『大相撲取組内容』へようこそ!

このブログは、大相撲の本場所での取り組みの様子を、書くことを目的としています。

各取り組みで、力士がどのような動きをし、勝負が決まったのか。
ニュースでの「決まり手」だけではなかなか分からないですよね。

立合いは、1度で成立したのか、それとも駆け引き等で呼吸が合わなかったのか。
その決まり手に至るまで、どのような攻防があったのか。
勝負は、どのくらいの時間で決まったのか。

それらを知るお手伝いができればと、もともと趣味で書いていた「取組内容」を、ブログという形で公開しています。

実際の取り組みを見られなかった方、
また、取り組みは見たけれど、後で、どんな取り組みだったか振り返りたい方、
そんな方のお役に立てればと思います。

また、読み上げソフトなどを使って、目の不自由な方が、取組の様子を詳しく知るお手伝いになれば、とも思います。

◆取組の書き起こしのために、どのような作業をしているのか説明してみました。
興味を持たれましたら、ご覧ください。

取組書き起こし作業(1)
取組書き起こし作業(2)

◆ツイッターでブログの更新をお知らせしています。
 何らかの事情で更新が遅れる場合も、お知らせします。



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下は、このブログに掲載している目次です。
知りたい取り組みのある「場所」の名前をクリックしてください。
その「場所」の目次にジャンプします。

【力士別取組内容目次】
第69代横綱 白鵬
第70代横綱 日馬富士
第71代横綱 鶴竜
第72代横綱 稀勢の里

2017年
 ◇一月場所(初場所)取組内容・目次
 ◇三月場所(春場所)取組内容・目次
 ◇五月場所(夏場所)取組内容・目次
 ◇七月場所(名古屋場所)取組内容・目次 New!!

2016年
※2016年以降、十両取組内容書き起こしを省略(詳しくは→こちらを
 ◇一月場所(初場所)取組内容・目次
 ◇三月場所(春・大阪場所)取組内容・目次
 ◇五月場所(夏場所)取組内容・目次
 ◇七月場所(夏場所)取組内容・目次
 ◇九月場所(夏場所)取組内容・目次
 ◇十一月場所(九州場所)取組内容・目次
 ■2016年間ランキング(十両以上の力士の取組から、勝利数、待った回数、物言い数、取組時間)

2015年
 ◇一月場所(初場所)取組内容・目次
 ◇三月場所(春・大阪場所)取組内容・目次
 ◇五月場所(夏場所)取組内容・目次
 ◇七月場所(名古屋場所)取組内容・目次
 ◇九月場所(秋場所)取組内容・目次
 ◇十一月場所(九州場所)取組内容・目次
 ■2015年間ランキング(十両以上の力士の取組から、勝利数、待った回数、取組時間)

※2014年以前を見たい方は「続きを読む」をクリック!

2017年名古屋場所(七月)取組内容・目次

2017年名古屋場所(七月)場所用の目次です。
色の変わった文字を押すと、それぞれのページを表示します。

◆番付
幕内番付(似顔絵つき)  十両番付

◇初日    幕内   十両
◇二日目   幕内   十両
◇三日目   幕内   十両
◇四日目   幕内   十両
◇五日目   幕内   十両
◇六日目   幕内   十両
◇七日目   幕内   十両
◇八日目   幕内   十両
◇九日目   幕内   十両
◇十日目   幕内   十両
◇十一日目  幕内   十両
◇十二日目  幕内   十両
◇十三日目  幕内   十両
◇十四日目  幕内   十両
◇千秋楽   幕内   十両

新序出世披露

白鵬39回目優勝インタビュー全文

◇各日まとめ及び成績上位者変遷
幕内(初日~千秋楽)
十両(初日~千秋楽)

◆星取表 (別ウィンドウで表示します)
幕内星取表-1(横綱~前頭5)
幕内星取表-2(前頭6~16)
十両星取表

◆各種データ順位
幕内各種データ順位
十両各種データ順位


◆幕内力士15日間取組内容 New!!

各幕内力士の今場所15日間の取組内容をまとめました。
見たい力士の名前をクリックして下さい。 ※似顔絵が似ていないのは、お許し下さい…
(掲載しているのは名前の色が変わっている力士です。順次掲載していく予定です。)
 
番付 西
14勝1敗 白鵬 翔 横綱 日馬富士 公平 11勝4敗
2勝4敗9休 稀勢の里 寛 横綱 鶴竜 力三郎 2勝2敗11休
1勝5敗9休 照ノ富士 春雄 大関 豪栄道 豪太郎 7勝8敗
9勝6敗 高安 晃 大関 -
7勝8敗 玉鷲 一朗 関脇 御嶽海 久司 9勝6敗
9勝6敗 嘉風 雅継 小結 琴奨菊 和弘 7勝8敗
5勝10敗 正代 直也 前頭筆頭 貴景勝 光信 5勝10敗
9勝6敗 栃ノ心 剛史 二枚目 北勝富士 大輝 8勝7敗
4勝11敗 勢 翔太 三枚目 遠藤 聖大 2勝3敗10休
7勝8敗 宇良 和輝 四枚目 輝 大士 5勝10敗
5勝10敗 千代翔馬 富士雄 五枚目 栃煌山 雄一郎 12勝3敗
7勝8敗 逸ノ城 駿 六枚目 阿武咲 奎也 10勝5敗
6勝9敗 貴ノ岩 義司 七枚目 大栄翔 勇人 5勝10敗
13勝2敗 碧山 亘右 八枚目 石浦 将勝 7勝8敗
4勝11敗 徳勝龍 誠 九枚目 隠岐の海 歩 5勝10敗
10勝5敗 千代大龍 秀政 十枚目 松鳳山 裕也 10勝5敗
8勝7敗 千代の国 憲輝 十一枚目 大翔丸 翔伍 7勝8敗
8勝7敗 荒鷲 毅 十二枚目 豪風 旭 8勝7敗
9勝6敗 宝富士 大輔 十三枚目 蒼国来 栄吉 6勝9敗
8勝7敗 佐田の海 貴士 十四枚目 琴勇輝 一巖 4勝11敗
8勝7敗 錦木 徹也 十五枚目 千代丸 一樹 9勝6敗
3勝12敗 臥牙丸 勝 十六枚目 -


《総合目次へ》

宇良 2017年名古屋(七月)場所取組内容

201707-うら

幕内2場所目で自己最高位の前頭10枚目だった先場所は、11勝4敗の成績を上げるも、三賞受賞ならず。→先場所の取組内容
山響部屋の部屋開きの際、横綱稀勢の里の土俵入りの太刀持ちを務める。(→産経フォト 記事が表示されない場合は→こちら
場所前、木瀬部屋宿舎近くの岐阜羽島警察署で一日署長を務めた。(→デイリースポーツ記事 記事が表示されない場合は→こちら
日刊スポーツで行われた「第6回大相撲総選挙」では、6連覇の稀勢の里に次ぐ2位。人気の高さを証明した。(→日刊スポーツ記事 記事が表示されない場合は→こちら
また、嵐の二宮和也とライオン衣料用液体洗剤「トップ スーパーNANOX」のCMに出演した。(→日刊スポーツ記事 記事が表示されない場合は→こちら
場所直前の舞の海秀平さんの名古屋場所展望では、宇良への期待が語られた(→注目力士宇良)。
幕内3場所目、自己最高位を更新して前頭4枚目で迎えた今場所、初日は初対戦の遠藤を送り出して白星発進。
二日目、千代翔馬を押し出して連勝。相手の指が目に入り、痛そうにする。(→痛そうにする宇良→薄目で勝ち名乗り
三日目、輝に押し倒されて初黒星。
四日目の阿武咲戦では、突き落とされるもその前に相手の足が先に出て勝利。阿武咲の足が出たことが分からなかった観客で場内が騒然とする中、勝負審判が交代のために立ち上がるのを見て、「物言い」と勘違いした宇良が、受け取った懸賞束を返そうとする珍しい場面が見られた。
五日目、先場所敗れた栃ノ心に足取りで勝利。栃ノ心が、体勢の低い宇良の頭に向かって突っ張ったため、髷が乱れる。(→土俵下で髷を直し切れない宇良
六日目、幕下時代から6戦全敗の貴景勝と対戦。引き落としで初めて勝つ。(→貴景勝戦初勝利で嬉しそうな表情)大相撲中継で流れた浴衣コレクションでは、同じ寝屋川市出身大関豪栄道名が入った浴衣を披露(→浴衣姿)。
七日目、初の三役との対戦。相手は、ともに学生相撲出身で同学年の新関脇 御嶽海。押し倒されて2敗目。
中日、2横綱1大関が休場した影響で、横綱白鵬との対戦が組まれる。(→両者の身長体重→取組前の二人)宇良は、角界に入る前に2回、小学生のときと大学生のときに白鵬と会ったエピソードを明かす(→宇良の話)。その取組、白鵬は宇良を警戒したか、相手の顔の前に手を出してずれ、上手を狙う立合い。宇良は相手に上手を取らさないように攻めるが取られ、左上手を切ろうとするところを逆の右掬い投げで倒される。連敗で3敗目。
九日目、横綱日馬富士と対戦。相手の腕を取ってとったりで倒し、初金星を獲得。殊勲インタビューでは涙を流す。(→涙の初金星インタビュー内容)(→「安馬のようになれ」と指導された宇良【デイリースポーツ】 記事が表示されない場合は→こちら)(→「色物と見られて」【日刊スポーツ】 記事が表示されない場合は→こちら
十日目、新大関高安と対戦。宇良は懸命の相撲を取り、途中、自分から大きく下がって俵から走り込んで高安にぶつかる珍しい場面が見られた。足を取って前に出たところ、首投げで倒されて4敗目。しかし、場内を大きく沸かせ、負けたにもかかわらず、来場者アンケートによる「敢闘精神あふれる力士」で1位となる。
しかし高安戦で右膝を痛めた影響もあり、翌十一日目大関豪栄道戦を始め、逸ノ城、小結琴奨菊、関脇玉鷲に敗れて5連敗。十四日目に負け越しが決まる。
千秋楽、千代の国を叩き込み、連敗を止め、7勝8敗と一点の負け越しに留める。取組後、土俵下に降りる際に足が滑る。
負け越しは、幕内になって初めて。十両だった昨年9月場所以来、5場所ぶり。



(初) 遠藤戦 ○送り出し 9.0秒
 宇良、先に手をつく。遠藤、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。宇良、頭を下げて潜ろうとする。遠藤、見ながら左肘を固めて当たり、相手の肩に向かって突っ張る。宇良、あてがって下がらず。遠藤、少し叩いて右に回り、肩越しの右上手を探る。宇良、乗じて前に出る。遠藤、俵に詰まり、左に回り込もうとする。宇良、逃さず押す。遠藤、後ろ向きになり、土俵下に飛び落ち、花道奥まで走る。
20170709 01 313 宇良 送り出し 遠藤 37

(2) 千代翔馬戦 ○押し出し 5.3秒
 宇良、仕切り線後方で先に手をつく。千代翔馬、両手をサッとついて素早くその場で立ち、見ながら左手を出す。宇良、頭を下げる。千代翔馬、左で相手の肩を押さえ、肩に向かって突っ張り、少し叩く。宇良、乗じて押しながらどんどん前に出る。千代翔馬、土俵下に落ちる。勝負後、宇良、左目を痛そうにする。
20170710 02 312 宇良 寄り切り 千代翔馬 40

(3) 輝戦 ●押し倒し 8.7秒
 宇良、仕切り線後方で先に両手をつく。輝、両手をサッとつく。宇良、素早く立ち、頭を下げて踏み込む。輝、その場で当たりを受け、突き放しながら前に出る。宇良、右足を俵に掛け、頭を下げて押す。輝、突き放す。宇良、叩きながら土俵際を左に回る。輝、前のめりになるが堪え、向き直る。宇良、土俵際、重心が後ろになるが堪え、しゃがむ。輝、そこを押す。宇良、俵の外に倒れて転がる。
20170711 03 312 輝 押し倒し 宇良 38

(4) 阿武咲戦 ○押し出し 6.2秒
 阿武咲、先に両手をつく。宇良、仕切り線かなり後方で右手をつき、左手をサッとついて立つ。阿武咲、見ながら両手を出す。宇良、頭を下げ、左に回る。阿武咲、見ながら相手の肩を押す。宇良、右足を俵に掛けて頭を下げる。阿武咲、突き放し、少し引く。宇良、押しながら前に出る。阿武咲、土俵際、叩きながら左に回る。宇良、土俵際左足一本で堪える。阿武咲、俵伝いに左へ回るが、このとき右足が俵の外に出る。しかし、阿武咲気づかず、そのまま左から突く。宇良、俵の外に飛び出る。その後、阿武咲、土俵内に転がる。軍配は宇良。勝ち名乗りを受けた後、場内が勝負結果に驚いて騒然とする中、勝負審判が交代のために立ち上がるのを見て、宇良は「物言い」と勘違いし、受け取った懸賞束を返そうとする場面が見られた。
〔左足一本で残す宇良〕
20170712 04 311 宇良 押し出し 阿武咲 35 左足一本で残す宇良
〔阿武咲の足が出た場面〕
20170712 04 311 宇良 押し出し 阿武咲 40
〔その後、宇良が俵の外に飛び出し、阿武咲は土俵内〕
20170712 04 311 宇良 押し出し 阿武咲 45-1
〔宇良、勝負審判が立ち上がったのを見て懸賞の束を返そうとする〕
20170712 04 311 宇良 押し出し 阿武咲 65 物言い?

(5) 栃ノ心戦 ○足取り 11.2秒
 宇良、仕切り線後方で右手をつく。栃ノ心、すぐに両手をつき、突っ掛ける。2度目、宇良、仕切り線後方で右手をつく。栃ノ心、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。宇良、右手を出す。栃ノ心、見ながら左に踏み出し、左から張る。宇良、頭を下げて向き直り、右筈で相手の脇を押し上げる。栃ノ心、左で相手の右腕を引っ張り込もうとするがならず、突き放す。宇良、左に回って相手の右膝を取ろうとする。栃ノ心、向き直って体を離し、突き放す。宇良、低い体勢で中に入ろうとする。栃ノ心、宇良の頭に向かって突っ張る。宇良、下がって体を離し、右足を徳俵に掛ける。栃ノ心、見ながらじわじわ前に出、右から張る。宇良、左手で張り手を受け、体勢を低くして相手の右膝を取り、持ち上げて一気に前に出る。栃ノ心、土俵下に落ちる。
〔栃ノ心、自ら下がった宇良に警戒〕
20170713 05 314 宇良 足取り 栃ノ心 30 下がった宇良に警戒する栃ノ心
〔宇良の足取り〕
20170713 05 314 宇良 足取り 栃ノ心 40-2

(6) 貴景勝戦 ○引き落し 0.9秒
 宇良、仕切り線後方で先に両手をつく。貴景勝、ゆっくり左手をつき、右手をサッとついて素早く立ち、両手を出して踏み込む。宇良、その場で見ながら立ち、右で相手の左腕を突きながら右に変わる。貴景勝、土俵に落ちて両手をつく。
20170714 06 313 宇良 引き落とし 貴景勝 37
20170714 06 313 宇良 引き落とし 貴景勝 40-2

(7) 御嶽海戦 ●押し倒し 7.6秒
 宇良、仕切り線後方で先に両手をつく。御嶽海、右、左とサッと手をついて素早く立つ。宇良、頭を下げてやや左へ踏み出す。御嶽海、左肘を固めて当たり、左をのぞかせ、突き放す。宇良、押し上げながら前に出る。御嶽海、右から突いていなし、前に出る。宇良、少し泳ぎ、右足を俵に掛けて向き直り、左で相手の右太ももに手を掛ける。御嶽海、押す。宇良、土俵際を左へ回る。御嶽海、逃さずついて行く。宇良、しゃがむ体勢になる。御嶽海、そこを更に押す。宇良、俵の外に倒れる。
20170715 07 314 御嶽海 押し倒し 宇良 40
20170715 07 314 御嶽海 押し倒し 宇良 42

(中) 白鵬戦 ●掬い投げ 7.6秒
 宇良、仕切り線後方で先に手をつく。白鵬、右、左とサッと手をつき、相手の顔の前に右手を出す。宇良、低い体勢で踏み込む。白鵬、左に開き、左上手を狙うが取れず。宇良、向き直る。白鵬、突き放す。宇良、右足を俵に掛け、頭を下げて相手の足に手を掛ける。白鵬、頭を押さえながら少し下がり、右を差す。宇良、右下手を取って右に回る。白鵬、前に出ながら左上手を探るが取れず、左で相手の右腕を抱えて起こし、左上手を取る。宇良、俵に詰まり、腰を左に捻って上手を切ろうとする。白鵬、逆の右から掬う。宇良、左足が大きく上がり、俵の外に裏返し。白鵬、相手の上に乗る。
〔足を取ろうとする宇良〕
20170716 08 318 白鵬 掬い投げ 宇良 15 足を取ろうとする宇良
〔白鵬の掬い投げ〕
20170716 08 318 白鵬 掬い投げ 宇良 30-2
20170716 08 318 白鵬 掬い投げ 宇良 35-2
20170716 08 318 白鵬 掬い投げ 宇良 40-2

(9) 日馬富士戦 ○とったり 2.9秒
 宇良、仕切り線後方で先に右手をつく。日馬富士、仕切り線後方で両手をサッとつく。宇良、素早く立ち、頭を下げる。日馬富士、頭から踏み込む。宇良、低く当たり、両手で相手の右腕を取って左へ回り、土俵際体を開いてとったり。日馬富士、土俵に落ちる。
〔宇良のとったり〕
20170717 09 318 宇良 とったり 日馬富士 35
20170717 09 318 宇良 とったり 日馬富士 42
〔やや呆然とした表情で勝ち名乗りを受ける宇良〕
20170717 09 318 宇良 とったり 日馬富士 60-3
〔殊勲インタビューで涙を見せる宇良〕
20170717 09 318 宇良 とったり 日馬富士 75 宇良 33
20170717 09 318 宇良 とったり 日馬富士 75 宇良 34

(10) 高安戦 ●首投げ 33.8秒
 宇良、仕切り線後方で右手をつく。高安、すぐに右手をつく。両者、左手をサッとついて立つ。宇良、頭を下げて踏み込む。高安、見ながら両手を出し、突き放す。宇良、下がって右足を俵に掛け、左に回って相手の右足を狙う。高安、見ながら突き放す。宇良、下がって右足を俵に掛ける。両者、見合う。高安、左から張ろうとする。宇良、頭を下げてかわし、踏み込んで当たり、押し上げる。高安、左で顔を押し上げる。宇良、体を離し、頭から当たる。高安、突き放し、右から張る。宇良、頭を下げ、相手の右足を取ろうとする。高安、右で相手の左腕を抱えて左に回る。宇良、左下手投げに行く。高安、右で差し手を抱えながら堪え、左を差そうとする。宇良、右から絞り、左差し手を抜き、両手で相手の左腕を手繰って右に回る。高安、土俵際になる。宇良、押し上げる。高安、動じず、押す。宇良、自ら大きく下がって右足を俵に掛け、そこから走り込んで相手にぶつかる。高安、当たる。宇良、下がって再び右足を俵に掛ける。高安、見ながらじりじり前に出る。両者、押して体を離す。宇良、踏み込んで相手の右足を取り、抱え上げて前に出る。高安、右で首を巻いて首投げに行き、右膝で相手の左足を跳ね上げる。宇良、土俵に裏返る。その後、高安、土俵に膝から落ちる。
〔自ら俵まで下がり、走り込んで高安にぶつかる宇良〕
20170718 10 317 高安 首投げ 宇良 20 下がって走り込む 01
20170718 10 317 高安 首投げ 宇良 20 下がって走り込む 02
20170718 10 317 高安 首投げ 宇良 20 下がって走り込む 05
20170718 10 317 高安 首投げ 宇良 20 下がって走り込む 07
〔高安の首投げ〕
20170718 10 317 高安 首投げ 宇良 37
20170718 10 317 高安 首投げ 宇良 40

(11) 豪栄道戦 ●押し出し 4.0秒
 宇良、仕切り線後方で先に手をつく。豪栄道、右手をサッとついて素早く立ち、左肘を固めて踏み込む。宇良、頭から踏み込む。豪栄道、深い左上手に手を伸ばす。宇良、体を離して廻しを与えず。豪栄道、前に出ながら左を差す。宇良、俵に足が掛かり、体を離そうとする。豪栄道、相手の胸を押す。宇良、俵の外に出る。
20170719 11 317 豪栄道 押し出し 宇良 40

(12) 逸ノ城戦 ●寄り倒し 11.8秒
 宇良、仕切り線後方で先に両手をつく。逸ノ城、両手をサッとつく。宇良、素早く立ち、体を伸ばしながら両手を伸ばし、左へ回る。逸ノ城、左上手に手を伸ばすが取れず、前に出る。宇良、押しながら一気に前に出る。逸ノ城、土俵際、右小手投げに行く。宇良、堪えて押し上げる。逸ノ城、右足を俵に掛けて堪え、突き放して前に出る。宇良、俵に詰まり、両差しになろうとする。逸ノ城、右を差し、肩越しの左上手を取る。宇良、右下手を取る。逸ノ城、左上手を引きつけ、右差し手を返す。宇良、痛めている右膝から土俵に落ちる。
20170720 12 311 逸ノ城 寄り倒し 宇良 40

(13) 琴奨菊戦 ●押し出し 1.8秒
 宇良、仕切り線後方で先に両手をつく。琴奨菊、仕切り線後方で左手をつき、右手をサッと動かして立つ。宇良、頭を下げて踏み込もうとする。琴奨菊、左から張り、左を差す。宇良、両手で相手の左腕を抱えながら下がるが、回り込めずに土俵下に落ちる。
20170721 13 314 琴奨菊 押し倒し 宇良 37

(14) 玉鷲戦 ●叩き込み 3.4秒
 宇良、仕切り線後方で先に手をつく。玉鷲、左手をつき、右手をサッとついて見ながら立つ。宇良、右手を出して頭を下げる。玉鷲、両手で相手の肩を押さえる。宇良、自分から下がって右足を俵に掛ける。玉鷲、見ながら押す。宇良、押し返し、低い体勢で前に出る。玉鷲、叩きながら左へ回る。宇良、足が宙を舞い、土俵に裏返る。
20170722 14 317 玉鷲 叩き込み 宇良 40

(楽) 千代の国戦 ○叩き込み 7.8秒
 宇良、先に両手をつく。千代の国、仕切り線後方でサッと両手をついて見ながら立ち、両手突きに行く。宇良、頭を下げて潜ろうとする。千代の国、肩に向かって突き放そうとする。宇良、相手の腕をかわして押し上げる。千代の国、上体が起き、突き放す。両者、押し合い、体が離れて見合う。宇良、頭を下げる。千代の国、押すが、体が離れて前のめりになる。宇良、そこを叩く。千代の国、土俵に這う。
20170723 15 310 宇良 叩き込み 千代の国 40
〔土俵下に降りる際、滑った宇良〕
20170723 15 310 宇良 叩き込み 千代の国 69 滑る宇良 01
20170723 15 310 宇良 叩き込み 千代の国 69 滑る宇良 02
20170723 15 310 宇良 叩き込み 千代の国 69 滑る宇良 03
20170723 15 310 宇良 叩き込み 千代の国 69 滑る宇良 04

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遠藤 2017年名古屋(七月)場所取組内容

201707-えんどう

新三役が狙える前頭筆頭だった先場所は、1横綱2大関を撃破するも、6勝9敗の成績だった。→先場所の取組内容
前頭3枚目で迎えた今場所、金色の締め込みで登場。(→金の締め込み姿)初日は宇良に送り出されて黒星発進。
二日目、同じ石川県出身でやはり黄金の廻しをつけている輝と対戦。(→黄金廻し対決)寄り切って初日を出す。
三日目、千代翔馬を突き落として連勝。
四日目、栃煌山戦では、力なく土俵を割り、足の状態が心配される。
五日目、「左足関節靱帯損傷により2カ月の通院治療を要する」との診断書を提出して休場。
今場所は2勝3敗10休の成績。負け越しは2場所連続。休場は、昨年1月場所以来、9場所ぶり。二桁負けは、昨年7月場所以来1年ぶり。
5月場所前の稽古総見の際に左足首痛が悪化し、今場所は痛み止めを使用しての出場だったとのこと。
7月下旬に左足首の遊離軟骨を内視鏡手術によって除去する予定。夏巡業は全休。師匠の追手風親方は、秋場所への出場を目指すが、間に合わないこともありうると話す。(→サンケイスポーツ記事 記事が表示されない場合は→こちら



(初) 宇良戦 ●送り出し 9.0秒
 宇良、先に手をつく。遠藤、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。宇良、頭を下げて潜ろうとする。遠藤、見ながら左肘を固めて当たり、相手の肩に向かって突っ張る。宇良、あてがって下がらず。遠藤、少し叩いて右に回り、肩越しの右上手を探る。宇良、乗じて前に出る。遠藤、俵に詰まり、左に回り込もうとする。宇良、逃さず押す。遠藤、後ろ向きになり、土俵下に飛び落ち、花道奥まで走る。
20170709 01 313 宇良 送り出し 遠藤 37

(2) 輝戦 ○寄り切り 16.0秒
 輝、先に両手をつく。遠藤、仕切り線後方でサッと両手をつく。輝、素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。遠藤、低く当たる。輝、突き放しながら前に出る。遠藤、右足が俵に掛かるが、押し返して中に戻る。輝、突き放して前に出る。遠藤、土俵際、左下手前廻しに手を探るが取れず。輝、突っ張る。遠藤、右に回って中に戻る。両者、押し合い。遠藤、右から張って左を差す。輝、体を離すが俵に詰まる。遠藤、突っ張り、右を差して前に出る。輝、左で小手に巻き、俵伝いに左へ回りながら左で叩こうとするが、上体が起きて俵を割る。
〔ともに金色の締め込みの両者〕
20170710 02 313 輝-遠藤
〔遠藤の寄り切り〕
20170710 02 313 遠藤 寄り切り 輝 40

(3) 千代翔馬戦 ○突き落し 1.6秒
 遠藤、仕切り線後方で先に手をつく。千代翔馬、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。千代翔馬、右肘を固めて頭から踏み込む。遠藤、低く当たり、すぐに右から突きながら左で頭を押さえつける。千代翔馬、前のめりになり、土俵に右手をつく。
20170711 03 313 遠藤 突き落とし 千代翔馬 40

(4) 栃煌山戦 ●押し出し 2.5秒
 遠藤、先に手をつく。栃煌山、仕切り線後方で両手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立つ。遠藤、低く踏み込む。栃煌山、両肘を固めて踏み込み、両差しを狙う。遠藤、少し引いて体を離すが、そのまま力なく俵を割る。
20170712 04 313 栃煌山 押し出し 遠藤 40

(5) 逸ノ城戦 ■ 不戦勝 
 遠藤、「左足関節靭帯損傷」のため、休場。
20170713 05 313 逸ノ城 不戦勝 遠藤

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勢 2017年名古屋(七月)場所取組内容

201707-いきおい

前頭6枚目だった先場所は、9勝6敗の成績だった。→先場所の取組内容
前頭3枚目の今場所、初日は関脇玉鷲に押し出され、黒星発進。
新大関高安を含めた3大関に敗れ、初日から4連敗。
五日目、過去15戦全敗だった横綱稀勢の里を小手投げで倒す。金星獲得は、3月場所以来、4つめ。
六日目横綱日馬富士、七日目横綱白鵬、八日目栃ノ心に敗れて3連敗。7敗目と後がなくなる。
九日目、北勝富士を小手投げで倒し、2勝目。
十日目、栃煌山に押し出されて負け越し決定。
十一日目、逸ノ城戦は1分を超える相撲の末、寄り切られて連敗。
十二日目、千代翔馬を押し出し、十四日目、徳勝龍を小手投げで倒して4勝目。
千秋楽、正代に掬い投げで敗れ、4勝11敗で今場所を終える。4勝のうち、3勝が小手投げによる勝利。
負け越し、二桁負けとも2場所ぶり。



(初) 玉鷲戦 ●押し出し 3.1秒
 勢、先に右手をつく。玉鷲、左手をつこうとする。勢、突っ掛ける。2度目、勢、先に右手をつく。玉鷲、左、右と手をつく。勢、素早く立ち、右肩から踏み込む。玉鷲、右手を出して低く当たり、突っ張りながら前に出る。勢、下からあてがうが相手の圧力に下がり、右足が俵の外に出、体勢を崩して土俵内に両手をつく。
20170709 01 314 玉鷲 押し出し 勢 40 勢の足が出た場面

(2) 高安戦 ●寄り切り 3.5秒
 勢、右手をつく。高安、すぐに仕切り線後方でサッと両手をつき、両肘を固めて踏み込む。勢、頭から当たるが、相手の当たりに上体が起きる。高安、前に出ようとする。勢、右で小手に巻いて右へ回り、土俵際左で頭を叩く。高安、左差しで前に出る。勢、俵の外に出、土俵下に飛び落ちる。高安、俵の外に転がる。
20170710 02 316 高安 寄り切り 勢 40

(3) 照ノ富士戦 ●寄り切り 28.0秒
 勢、先に右手をつく。照ノ富士、仕切り線後方でサッと両手をつく。勢、素早く立ち、左肘を固めて踏み込む。照ノ富士、踏み込んで胸で当たる。勢、右を差し、左も差そうとする。照ノ富士、左上手をがっちり取り、右肘を固めて差させず。勢、左をねじ込み、右下手を取る。照ノ富士、左上手を持って前に出る。勢、土俵際、右下手投げを打ちながら左で頭を押さえる。照ノ富士、堪える。勢、左を差し直して中に戻る。照ノ富士、右を巻き替えて差す。勢、左上手に手を伸ばすが取れず。照ノ富士、左上手を持ち、右差し手を返して前に出る。勢、左足が俵に掛かるが堪え、右下手投げを打ちながら右に回り、相手の上手を切る。照ノ富士、堪えて中に戻る。両者、少し止まる(約3秒間)。勢、右下手を引きつけて前に出ようとする。照ノ富士、重い腰で堪える。勢、引いて体を離し、俵に詰まる。照ノ富士、両差しになり、左差し手を返し、左で後ろ廻しを取って寄る。勢、俵を割る。
20170711 03 316 照ノ富士 寄り切り 勢 40

(4) 豪栄道戦 ●寄り切り 2.3秒
 豪栄道、先に右手をつく。勢、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。勢、右肩から踏み込む。豪栄道、左上手前廻しを取る。勢、右で差し手を抱え、小手に振りながら下がる。豪栄道、乗じて左差しで前に出る。勢、土俵下に落ちる。
20170712 04 316 豪栄道 寄り切り 勢 40

(5) 稀勢の里戦 ○小手投げ 7.5秒
 勢、先に右手をつく。稀勢の里、仕切り線後方で両手をサッとつき、左肘を固めて踏み込む。勢、右肘を固めて頭から当たるが、右を差せずに右上手を取り、左を差す。稀勢の里、前に出ながら深い左下手を取って寄る。勢、右上手が切れて俵に詰まるが、右で差し手を抱えながら俵伝いに右へ回り、体を開いて右小手投げ。稀勢の里、土俵下に飛び落ち、控え行司のところに倒れ込む。勝負後、稀勢の里、花道奥で足を痛そうにする。
20170713 05 319 勢 小手投げ 稀勢の里 40
〔殊勲インタビューを受ける勢〕
20170713 05 319 勢 小手投げ 稀勢の里 75 勢 20

(6) 日馬富士戦 ●押し出し 2.3秒
 勢、先に手をつく。日馬富士、仕切り線後方で両手をサッとつく。勢、素早く立ち、右肩から踏み込みながら両差しを狙う。日馬富士、頭から踏み込んで当たり、左上手前廻しを狙う。勢、腰を引いて廻しを与えず、叩きながら引く。日馬富士、乗じて押しながら前に出る。勢、俵の外に出る。
20170714 06 320 勢 押し出し 日馬富士 40

(7) 白鵬戦 ●突き落し 2.1秒
 勢、先に右手をつく。白鵬、腰を下ろすのを止め、仕切り直し。2度目、勢、先に右手をつく。白鵬、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。勢、左肘を固めて右肩から踏み込む。白鵬、右手を出して左へ踏み出す。勢、右差しで前に出る。白鵬、土俵際左で突きながら右で頭を押さえる。勢、土俵に落ちて転がる。
20170715 07 319 白鵬 突き落とし 勢 37

(中) 栃ノ心戦 ●寄り切り 4.6秒
 栃ノ心、先に手をつく。勢、仕切り線後方で両手をサッとつき、左肘を固めて踏み込む。栃ノ心、左へ変わりながら左上手を取る。勢、向き直って右を差す。栃ノ心、右下手前廻しも取り、両廻しを引きつけて前に出る。勢、俵に詰まり、右から掬おうとする。栃ノ心、左上手を離さず寄り切る。
20170716 08 312 栃ノ心 寄り切り 勢 40

(9) 北勝富士戦 ○小手投げ 6.4秒
 勢、先に右手をつく。北勝富士、右手をつき、左手をサッとつく。勢、右肩から踏み込み、右を差す。北勝富士、頭から当たり、左前廻しを取る。勢、右で相手の左腕を引っ張り込み、小手投げで振りながら右に回る。北勝富士、左差しで前に出、深い左下手を取る。勢、土俵際、右小手投げ。北勝富士、土俵に裏返る。
20170717 09 312 勢 小手投げ 北勝富士 40

(10) 栃煌山戦 ●押し出し 6.0秒
 勢、先に右手をつく。栃煌山、両足をじりっとすり、仕切り線後方で両手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立つ。栃煌山、右手を出し、左肘を固めて踏み込む。勢、右肘を固めて当たる。栃煌山、右を差し、左で差し手争い。勢、右を差せず、体を離して叩く。栃煌山、前のめりになりながらも押す。勢、俵の外に出る。その後、栃煌山、土俵に落ちる。
20170718 10 311 栃煌山 押し出し 勢 40

(11) 逸ノ城戦 ●寄り切り 68.3秒
 逸ノ城、先に両手をつく。勢、仕切り線後方で両手をサッとついて素早く立つ。逸ノ城、右肘を固めて頭を下げる。勢、右肩から踏み込んで右を差す。逸ノ城、左上手に手を伸ばすが取れず。勢、左上手を取れず。逸ノ城、左上手を取る。勢、右下手を取り、左上手に何度も手を伸ばすが取れず。逸ノ城、右差し手を返して前に出る。勢、左足を俵に掛けて堪え、右下手を持って中に戻り、左を差そうとする。逸ノ城、左上手を持ち、右肘を固めて相手に差させず。両者、しばらく止まる(約48秒間)。逸ノ城、左上手を引きつける。勢、前に出ようとする。逸ノ城、右で首を巻き、左上手で振りながら右を差す。勢、右下手投げに行こうとして下がる。逸ノ城、乗じて一気に前に出る。勢、土俵下に落ちる。
〔膠着状態〕
20170719 11 312 逸ノ城 寄り切り 勢 20 膠着状態
〔逸ノ城の寄り切り〕
20170719 11 312 逸ノ城 寄り切り 勢 40

(12) 千代翔馬戦 ○押し出し 2.1秒
 勢、先に右手をつく。千代翔馬、両手をサッとつく。勢、右肩から踏み込む。千代翔馬、右手を出してやや左へ踏み出し、左上手前廻しに手を掛けるが取れず。勢、押しながら前に出る。千代翔馬、上体が起きて俵を割る。
20170720 12 312 勢 押し出し 千代翔馬 40

(13) 嘉風戦 ●掬い投げ 8.3秒
 嘉風、仕切り線後方で先に両手をつく。勢、腰を下ろし、仕切り線後方で両手をサッとついて立つ。嘉風、右肘を固めて頭から踏み込む。勢、右肩から当たる。嘉風、左を差して前に出る。勢、左足が俵に掛かる。嘉風、深い左下手、右下手を取って寄る。勢、土俵際を左へ回り、右小手投げに行く。嘉風、振られるが堪え、左差しで前に出る。勢、再び右小手投げに行く。嘉風、左差し手を突きつけ、右で頭を押さえる。勢、土俵に転がる。
20170721 13 315 嘉風 掬い投げ 勢 40

(14) 徳勝龍戦 ○小手投げ 8.2秒
 勢、先に右手をつく。徳勝龍、両手をサッとついて素早く立ち、左肘を固めて頭から踏み込む。勢、右を差そうとする。徳勝龍、突っ張り、左を差そうとする。勢、右上手に手を伸ばす。徳勝龍、少し右に動いて上手を与えず、左差し手を返して前に出る。勢、俵伝いに左へ回り、右小手投げ。徳勝龍、足が宙を舞い、右手を土俵について土俵に転がる。
20170722 14 311 勢 小手投げ 徳勝龍 40

(楽) 正代戦 ●掬い投げ 13.7秒
 勢、先に右手をつく。正代、仕切り線後方でサッと両手をつく。勢、左肘を固めて頭から踏み込む。正代、胸で当たる。勢、差せずに体を離す。正代、右を差す。勢、左押っ付けで前に出る。正代、俵に詰まる。勢、相手の胸を押し上げ、引く。正代、前のめりになるが堪え、押しながら前に出る。勢、右から突き、土俵際、叩きながら右に回る。正代、堪えて左下手を探る。勢、土俵際、右で小手に巻いて相手の差し手を嫌い、中に戻りながら右上手を取って頭をつける。正代、左を差す。勢、頭をつけ、右上手を引きつけながら前に出る。正代、土俵際、体を開いて左掬い投げに行く。勢、左肘から落ちて土俵に転がる。
20170723 15 313 正代 掬い投げ 勢 40

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北勝富士 2017年名古屋(七月)場所取組内容

201707-ほくとふじ

前頭7枚目だった先場所は、10勝5敗と幕内で初めて二桁勝利を挙げた。→先場所の取組内容
場所前は、地元の埼玉県所沢市で所沢署の一日警察署長を務めた。(→日刊スポーツ記事 記事が表示されない場合は→こちら
稀勢の里が茨城県の鹿島神宮で奉納土俵入りを行った際、露払いを務めた。(→鹿島神宮奉納土俵入り
二所ノ関一門連合稽古では、新大関高安らと稽古した。
自己最高位の前頭2枚目で迎えた今場所、初日は、初対戦の新大関高安を押し倒し、白星発進。
二日目、同学年で中学時代から対戦のある新関脇の御嶽海に押し出され、初黒星。
三日目、初の横綱戦で鶴竜を押し出し、初めての金星獲得。
四日目、大関照ノ富士相手に組んでしまうが、寄り切って勝利。3勝1敗と白星先行。
五日目日馬富士、六日目白鵬の2横綱に連敗。3勝3敗と星が五分に。
25歳の誕生日でもあった七日目、小結嘉風を突き落として4勝目。通算100勝目となる。
八日目大関豪栄道、九日目勢と連敗し、4勝5敗と初めて黒星先行。
十日目、埼玉栄高校の後輩 貴景勝を引き落としてから白星が連なり、初対戦の関脇玉鷲、石浦を押し出して3連勝。十四日目に勝ち越しを決める。
千秋楽、勝てば敢闘賞受賞だったが、小結琴奨菊に渡し込みで敗れ、8勝7敗で今場所を終える。
勝ち越しは、2場所連続。



(初) 高安戦 ○押し倒し 9.1秒
 北勝富士、先に右手をつく。高安、両手をサッとつき、踏み込む。北勝富士、頭から低く当たる。高安、両肘を固めてかち上げ気味に当たろうとするが、上体が高くすっぽ抜ける。北勝富士、右で押っ付け、左喉輪で押し上げ、再び頭で当たり、右に回る。高安、向き直って突き放そうとする。北勝富士、両差しになる。高安、右で小手に巻いて下がる。北勝富士、どんどん前に出る。高安、土俵際を右に回り、左で首を巻いて首投げに行く。北勝富士、落ちずに右で押す。高安、俵の外に倒れる。
〔首投げに行く高安〕
20170709 01 315 北勝富士 押し倒し 高安 35
〔首投げに行く高安〕
20170709 01 315 北勝富士 押し倒し 高安 40
〔殊勲インタビューを受ける北勝富士〕
20170709 01 315 北勝富士 押し倒し 高安 75 北勝富士 05

(2) 御嶽海戦 ●押し出し 3.5秒
 御嶽海、手をつく。北勝富士、右手をつき、左手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立つ。御嶽海、右手を出し、左肘を固めて頭から踏み込む。北勝富士、やや左へ踏み出して頭から当たる。御嶽海、両差しになろうとしながら前に出る。北勝富士、左押っ付け、右喉輪で突き放そうとするが俵に詰まる。御嶽海、押す。北勝富士、俵の上右足一本になり、土俵下に飛び落ちる。
20170710 02 314 御嶽海 押し出し 北勝富士 35

(3) 鶴竜戦 ○押し出し 6.1秒
 北勝富士、先に右手をつく。鶴竜、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。鶴竜、右肘を固めて頭から踏み込む。北勝富士、左手を出して頭から当たり、左に回る。鶴竜、向き直って突き放し、左上手に手を掛ける。北勝富士、少し引いて廻しを与えず。鶴竜、叩きながら引く。北勝富士、乗じて押しながら一気に前に出る。鶴竜、土俵下に落ちる。
20170711 03 320 北勝富士 押し出し 鶴竜 40-2
〔殊勲インタビューを受ける北勝富士〕
20170711 03 320 北勝富士 押し出し 鶴竜 75 北勝富士 05

(4) 照ノ富士戦 ○寄り切り 8.9秒
 北勝富士、先に右手をつく。照ノ富士、両手をサッとつく。北勝富士、左手をサッとつき、頭から踏み込む。照ノ富士、左から張って右でかち上げる。北勝富士、頭を上げず、右を差して左上手を取る。照ノ富士、左上手を探るが取れず、右を差す。北勝富士、頭をつけて右差し手を返し、左上手を持って前に出る。照ノ富士、右差し手を返すが相手の廻しを切れず、上体が起きて俵に詰まる。北勝富士、左上手を持ってがぶる。照ノ富士、堪えられずに俵をを割る。
20170712 04 317 北勝富士 寄り切り 照ノ富士 40
〔殊勲インタビューを受ける北勝富士〕
20170712 04 317 北勝富士 寄り切り 照ノ富士 75 北勝富士 10

(5) 日馬富士戦 ●掬い投げ 3.0秒
 北勝富士、先に右手をつく。日馬富士、仕切り線後方でサッと両手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。日馬富士、頭から踏み込む。北勝富士、やや左へ踏み出し、頭から当たる。日馬富士、低く当たり、押しながら一気に前に出る。北勝富士、俵に詰まる。日馬富士、右を差して掬う。北勝富士、体が裏返って土俵に転がる。
20170713 05 320 日馬富士 掬い投げ 北勝富士 40

(6) 白鵬戦 ●送り出し 2.5秒
 北勝富士、先に右手をつく。白鵬、両手をサッとつく。北勝富士、素早く立ち、頭から踏み込む。白鵬、右から張って左を差す。北勝富士、右から押っ付ける。白鵬、左差し手を抜き、叩きながら左へ開く。北勝富士、前に泳ぐ。白鵬、後ろから押す。北勝富士、土俵下に飛び落ちる。
20170714 06 318 白鵬 送り出し 北勝富士 40

(7) 嘉風戦 ○突き落し 6.1秒
 嘉風、先に両手をつく。北勝富士、右手をつき、左手をサッとついて立ち、頭から踏み込む。嘉風、頭から低く当たり、左前廻しを探る。北勝富士、右で押っ付け、左喉輪で相手を起こし、押し上げる。嘉風、右で喉輪にあてがい、前に出る。北勝富士、土俵際を右に回りながら右で突く。嘉風、体が裏返り、北勝富士、俵の上で残す。両者、土俵下に落ちる。
20170715 07 313 北勝富士 突き落とし 嘉風 40

(中) 豪栄道戦 ●寄り切り 2.6秒
 北勝富士、先に右手をつく。豪栄道、右手をつき、両者、左手をサッとついてほぼ同時に立つ。北勝富士、左手を出す。豪栄道、頭から踏み込んで当たり、両差しで一気に前に出る。北勝富士、左上手を取るが切れ、土俵際叩こうとするが土俵下に落ちる。
20170716 08 316 豪栄道 寄り切り 北勝富士 37

(9) 勢戦 ●小手投げ 6.4秒
 勢、先に右手をつく。北勝富士、右手をつき、左手をサッとつく。勢、右肩から踏み込み、右を差す。北勝富士、頭から当たり、左前廻しを取る。勢、右で相手の左腕を引っ張り込み、小手投げで振りながら右に回る。北勝富士、左差しで前に出、深い左下手を取る。勢、土俵際、右小手投げ。北勝富士、土俵に裏返る。
20170717 09 312 勢 小手投げ 北勝富士 40

(10) 輝戦 ○突き落し 10.2秒
 北勝富士、先に右手をつく。輝、仕切り線後方で両手をサッとつく。北勝富士、左手を出して頭から踏み込む。輝、右手を出して頭で当たり合い、左に回る。北勝富士、右を差す。輝、左で相手の差し手を抱え、右筈で押し上げながら左上手を探る。北勝富士、腰を捻って上手を与えず。輝、再び左上手に手を伸ばす。北勝富士、腰を引いて上手を与えず。輝、また左上手に手を伸ばす。北勝富士、肩透かしを引きながら右に回り、俵に詰まる。輝、右で顎を押し上げる。北勝富士、仰け反って堪え、右で突きながら俵伝いに右へ回る。輝、前に体が飛んで落ちる。北勝富士、土俵内に残る。
20170718 10 313 北勝富士 突き落とし 輝 35
20170718 10 313 北勝富士 突き落とし 輝 40

(11) 栃ノ心戦 ●寄り切り 18.9秒
 北勝富士、先に手をつく。栃ノ心、両手をサッとつく。北勝富士、素早く立ち、頭から踏み込む。栃ノ心、左へ踏み出し、右を差して肩越しの左上手を取る。北勝富士、深い右下手を取る。栃ノ心、深い左上手を引きつけ、右下手を探る。北勝富士、頭をつけ、左から絞って下手を与えず。栃ノ心、右下手を探りながら左上手を持って徐々に前に出る。北勝富士、右下手を持って俵に詰まる。栃ノ心、右差し手を返して相手を起こし、寄る。北勝富士、俵に足を掛けながら左上手を取る。栃ノ心、右差し手を返しながら寄り切る。北勝富士、土俵下に落ちる。
20170719 11 313 栃ノ心 寄り切り 北勝富士 40

(12) 貴景勝戦 ○引き落し 8.0秒
 貴景勝、先に両手をつく。北勝富士、右手をつき、左手をサッとついて素早く立つ。貴景勝、右手を出して頭から踏み込む。北勝富士、左で押っ付けながら前に出る。貴景勝、左に開いて体を離す。北勝富士、向き直る。貴景勝、突き放しながら前に出る。北勝富士、少し叩きながら下がる。貴景勝、突っ張る。北勝富士、下からあてがって堪える。貴景勝、突き放すが、距離が開いて前のめりになり、足を開いてバッタリ落ちる。北勝富士、その上に乗る。
20170720 12 313 北勝富士 引き落とし 貴景勝 45

(13) 玉鷲戦 ○押し出し 3.9秒
 北勝富士、先に右手をつく。玉鷲、左手をつく。北勝富士、左手をサッとついて素早く立つが、玉鷲立てず。2度目、北勝富士、先に右手をつく。玉鷲、左手をつく。両者、ほぼ同時に立って頭を下げる。北勝富士、左へ踏み出し、左押っ付けで突く。玉鷲、向き直る。北勝富士、一瞬両差しになる。玉鷲、右小手投げに行こうとする。北勝富士、相手の胸を押しながら前に出る。玉鷲、上体が起きて俵の外に出る。
20170721 13 317 北勝富士 押し出し 玉鷲 40

(14) 石浦戦 ○押し出し 4.0秒
 北勝富士、先に右手をつく。石浦、右手をつく。北勝富士、左手をサッとつき、見ながら立つ。石浦、右手を出して頭から踏み込む。北勝富士、右を差して相手を起こそうとする。石浦、左を巻き替え、頭をつける。北勝富士、押しながら前に出る。石浦、土俵際相手の右腕を手繰る。北勝富士、その右で突き放す。石浦、上体が起きて土俵下に飛び落ちる。
20170722 14 312 北勝富士 押し出し 石浦 37

(楽) 琴奨菊戦 ●渡し込み 2.8秒
 北勝富士、先に右手をつく。琴奨菊、左手をサッとついて踏み込み、すぐに左を差す。北勝富士、右で押っ付ける。琴奨菊、前に出て左差し手を返す。北勝富士、上体が起きて俵に詰まり、左で叩こうとする。琴奨菊、右で相手の左足を渡し込む。北勝富士、土俵下に落ちる。
20170723 15 314 琴奨菊 渡し込み 北勝富士 40

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栃ノ心 2017年名古屋(七月)場所取組内容

201707-とちのしん

前頭10枚目だった先場所は、12勝3敗の成績だった。→先場所の取組内容
前頭2枚目で迎えた今場所、初日は大関豪栄道を掬い投げで倒し、白星発進。
二日目、過去24戦全敗の横綱白鵬に寄り切られ、初黒星。
三日目、横綱稀勢の里を寄り切って2勝目。金星獲得は、2015年3月場所での日馬富士戦以来、2つめ。
四日目、横綱日馬富士に上手出し投げで敗れ、2勝2敗と星が五分に。
五日目、初対戦の先場所は勝った宇良に、今場所は足を取られて3敗目。
六日目、新大関高安と対戦。1分35秒の相撲の末、寄り切られて3連敗。
七日目、関脇玉鷲を寄り切ってから白星が連なり、十日目の逸ノ城戦では2分を超える相撲を制し、十一日目まで5連勝。7勝4敗と白星先行。勝ち越しまであと1つとする。
十二日目、小結嘉風に寄り切られて足踏み。
十三日目、新関脇の御嶽海を寄り倒し、勝ち越しを決める。
十四日目、小結琴奨菊を上手投げで倒し、9勝目。
千秋楽、千代大龍に叩き込まれ、9勝6敗で今場所を終える。
逸ノ城戦の123.5秒は、今場所の最長取組時間。また、平均取組時間の28.0秒は今場所の幕内最長。



(初) 豪栄道戦 ○掬い投げ 22.7秒
 豪栄道、先に右手をつく。栃ノ心、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。栃ノ心、右肘を固めて踏み込む。豪栄道、頭から低く当たり、左上手を探る。栃ノ心、左へ踏み出して上手を与えず、左で相手の差し手を引っ張り込み、深い左上手を取る。豪栄道、右下手を取り、左上手も取って前に出る。栃ノ心、右下手を取り、両廻しを持って堪える。両者、胸が合う。栃ノ心、左上手をやや手前にする。豪栄道、左に回る。栃ノ心、両廻しを引きつけて前に出る。豪栄道、両廻しを持ちながら俵に両足を掛けて堪え、土俵際を左へ回って相手の上手を切り、左上手出し投げで振って前に出る。栃ノ心、土俵際、右に回りながら右から掬って体を離す。両者、土俵外に飛び出るが、豪栄道が一瞬早く外に出る。
〔栃ノ心の土俵際での掬い投げ〕
20170709 01 316 栃ノ心 掬い投げ 豪栄道 35
20170709 01 316 栃ノ心 掬い投げ 豪栄道 40
〔殊勲インタビューを受ける栃ノ心〕
20170709 01 316 栃ノ心 掬い投げ 豪栄道 75 栃ノ心 30 空気を入れた

(2) 白鵬戦 ●寄り切り 31.1秒
 栃ノ心、先に左手をつく。白鵬、両手をサッとついて立ち、右肘を固めて踏み込む。栃ノ心、右肘を固め、やや左へ踏み出して左上手を取る。白鵬、左上手、右下手を取って左へ回る。栃ノ心、両廻しを引きつけて一気に前に出る。白鵬、左足が俵に掛かるが堪え、中に戻る。両者、右四つがっぷり。栃ノ心、廻しを引きつけて前に出る。白鵬、引きつけて堪える。両者、一旦腰を引く。栃ノ心、両廻しを引きつけて前に出る。白鵬、右足が浮くが堪える。両者、右四つがっぷりで止まる(約9秒間)。栃ノ心、両廻しを引きつける。白鵬、廻しを引きつけて右へ寄る。栃ノ心、俵に詰まって上体が起きる。白鵬、左上手を引きつけて寄る。栃ノ心、俵を割る。
〔白鵬と栃ノ心、がっぷり四つ〕
20170710 02 318 白鵬 寄り切り 栃ノ心 20 がっぷり四つ
〔白鵬の寄り切り〕
20170710 02 318 白鵬 寄り切り 栃ノ心 40

(3) 稀勢の里戦 ○寄り切り 12.4秒
 栃ノ心、先に両手をつく。稀勢の里、仕切り線後方でサッと両手をついて素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。栃ノ心、右肘でかち上げ気味に当たり、左下手を取る。稀勢の里、上体が起きて右で差し手を抱える。栃ノ心、右上手前廻しも取り、左下手を離して右上手出し投げ。稀勢の里、堪える。栃ノ心、再び左を差して下手を取る。稀勢の里、左を差せず、外から抱える体勢になる。栃ノ心、両前廻しを引きつけて前に出る。稀勢の里、右から突き落としに行く。栃ノ心、構わず寄り切る。
20170711 03 321 栃ノ心 寄り切り 稀勢の里 40
〔殊勲インタビューを受ける栃ノ心〕
20170711 03 321 栃ノ心 寄り切り 稀勢の里 75 栃ノ心 05

(4) 日馬富士戦 ●上手出投 1.6秒
 栃ノ心、先に手をつく。日馬富士、両手をサッとつく。その直前、栃ノ心、素早く立ち、右肘を固める。日馬富士、頭から鋭く踏み込み、すぐに左上手を取って左に開いて出し投げ。栃ノ心、体勢を崩して土俵に這う。
20170712 04 319 日馬富士 上手出し投げ 栃ノ心 40

(5) 宇良戦 ●足取り 11.2秒
 宇良、仕切り線後方で右手をつく。栃ノ心、すぐに両手をつき、突っ掛ける。2度目、宇良、仕切り線後方で右手をつく。栃ノ心、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。宇良、右手を出す。栃ノ心、見ながら左に踏み出し、左から張る。宇良、頭を下げて向き直り、右筈で相手の脇を押し上げる。栃ノ心、左で相手の右腕を引っ張り込もうとするがならず、突き放す。宇良、左に回って相手の右膝を取ろうとする。栃ノ心、向き直って体を離し、突き放す。宇良、低い体勢で中に入ろうとする。栃ノ心、宇良の頭に向かって突っ張る。宇良、下がって体を離し、右足を徳俵に掛ける。栃ノ心、見ながらじわじわ前に出、右から張る。宇良、左手で張り手を受け、体勢を低くして相手の右膝を取り、持ち上げて一気に前に出る。栃ノ心、土俵下に落ちる。
〔栃ノ心、自ら下がった宇良に警戒〕
20170713 05 314 宇良 足取り 栃ノ心 30 下がった宇良に警戒する栃ノ心
〔宇良の足取り〕
20170713 05 314 宇良 足取り 栃ノ心 40-2

(6) 高安戦 ●寄り切り 95.1秒
 栃ノ心、両手をつく。高安、すぐに仕切り線後方でサッと手をつき、両肘を固めて踏み込む。栃ノ心、両肘を固めて胸で当たる。両者、突き放し合う。栃ノ心、左を差し、右押っ付けから上手を取って絞り、左差し手を返す。高安、左を十分差せず、左下手前廻しを取り、左半身で上体が起きた体勢。栃ノ心、頭をつけて左前廻しも取る。高安、右で相手の左手首を掴む。両者、止まる(約5秒間)。栃ノ心、両前廻しを引きつけて前に出る。高安、右で頭を押さえながら左へ回って堪える。両者、止まる(約6秒間)。栃ノ心、両前廻しを持ったまま右足を飛ばして相手の左足を蹴る。高安、堪える。栃ノ心、両廻しを引きつけて前に出ようとする。高安、左に回り、左下手出し投げを打つ。栃ノ心、左下手が切れるが、再び取って頭をつける。高安、左下手を持って半身の体勢。両者、しばらく止まる(約24秒間)。栃ノ心、両廻しを引きつけて前に出る。高安、左に回って堪える。栃ノ心、左下手を離し、右上手出し投げを打つ。高安、堪え、土俵際、左下手出し投げを打ちながら右で叩き、正対して左を差し直し、やや深い左下手を取る。両者、左四つで胸が合い、栃ノ心が右上手、高安が左下手を持った体勢で止まる(約7秒間)。高安、左下手投げで振り回し、腰を引いて相手の上手を切る。栃ノ心、右を巻き替えて差す。高安、左上手を持って寄る。栃ノ心、上体が起きて俵を割る。
〔高安の下手投げ〕
20170714 06 317 高安 寄り切り 栃ノ心 30 高安の下手投げ
〔巻き替える栃ノ心〕
20170714 06 317 高安 寄り切り 栃ノ心 35 巻き替える栃ノ心
〔高安の寄り切り〕
20170714 06 317 高安 寄り切り 栃ノ心 40

(7) 玉鷲戦 ○寄り切り 11.9秒
 栃ノ心、先に両手をつく。玉鷲、両手をつく。栃ノ心、素早く立ち、右肘を固めて踏み込む。玉鷲、遅れてその場で立って頭から当たり、右喉輪で押し上げる。栃ノ心、喉輪を外し、左上手に手を伸ばす。玉鷲、腰を引いて廻しを与えず、突き放し、叩き、左に回って再び突っ張る。栃ノ心、突っ張り返す。玉鷲、下から押し上げて前に出る。栃ノ心、俵に両足を掛けて堪え、相手の右側について両下手を取り、体を入れ替えて寄る。玉鷲、俵の外に出る。
〔両差しで体を入れ替えようとする栃ノ心〕
20170715 07 315 栃ノ心 寄り切り 玉鷲 30
〔栃ノ心の寄り切り〕
20170715 07 315 栃ノ心 寄り切り 玉鷲 40

(中) 勢戦 ○寄り切り 4.6秒
 栃ノ心、先に手をつく。勢、仕切り線後方で両手をサッとつき、左肘を固めて踏み込む。栃ノ心、左へ変わりながら左上手を取る。勢、向き直って右を差す。栃ノ心、右下手前廻しも取り、両廻しを引きつけて前に出る。勢、俵に詰まり、右から掬おうとする。栃ノ心、左上手を離さず寄り切る。
20170716 08 312 栃ノ心 寄り切り 勢 40

(9) 正代戦 ○寄り切り 10.9秒
 栃ノ心、先に手をつく。正代、仕切り線後方でサッと手をつく。栃ノ心、素早く立ち、右肘を固めて踏み込む。正代、両肘を固めて当たり、右を差し、左で差し手争い。栃ノ心、左上手を取り、右上手前廻しも取る。正代、相手の上手を切る。栃ノ心、すぐに右を巻き替えて差す。正代、深い左上手を取る。栃ノ心、右下手を取り、両廻しを引きつけ、相手を浮かせ気味に前へ出る。正代、俵に足を掛けて堪えようとする。栃ノ心、相手の上手を切って寄り切る。
20170717 09 313 栃ノ心 寄り切り 正代 37

(10) 逸ノ城戦 ○上手出投 123.5秒
 逸ノ城、先に両手をつく。栃ノ心、仕切り線後方で両手をサッとつく。逸ノ城、右肘を固める。栃ノ心、右肘を固めて踏み込み、右を差す。逸ノ城、左上手を取る。栃ノ心、右下手を取る。逸ノ城、左上手を引きつけながら右下手も取り、前に出る。栃ノ心、左足が俵に掛かるが堪え、右に回って中に戻る。逸ノ城、両廻しを引きつけて前に出る。栃ノ心、腰を捻って相手の下手を切り、左上手を取る。逸ノ城、右差し手を返して相手の上手を切ろうとするが切れず、右下手を取り直す。両者、右四つがっぷりで止まる(約6秒間)。逸ノ城、両廻しを引きつける。栃ノ心、引きつけ返し、右肘を張りながら腰を振って相手の上手を切ろうとする。逸ノ城、上手を離さず。両者、右四つがっぷりで止まる(約12秒間)。逸ノ城、両廻しを引きつけて前に出る。栃ノ心、堪えて左に回って中に戻り、右下手を引きつけて相手の上手を切ろうとする。逸ノ城、離さず。両者、右四つがっぷりで少し止まる(約3秒間)。栃ノ心、左上手で振る。両者、止まる(約10秒間)。栃ノ心、両廻しを引きつけて前に出る。逸ノ城、俵に両足を掛けて必死に堪え、中に戻る。両者、止まる(約12秒間)。栃ノ心、両廻しを引きつける。逸ノ城、堪える。栃ノ心、上手を少し浅く持ち替え、左足を飛ばして相手の右足を蹴る。両者、止まる(約8秒)。逸ノ城、両廻しを引きつける。栃ノ心、廻しを引きつけ返し、右下手を離して左上手投げで振る。逸ノ城、堪える。栃ノ心、右下手を取り直す。両者、右四つがっぷりで止まる(約10秒間)。逸ノ城、両廻しを引きつけて前に出る。栃ノ心、右に回って体を入れ替え、相手を土俵際にし、右肘を張って下がりながら相手の上手を切り、左に開いて右で頭を押さえながら上手出し投げ。逸ノ城、土俵に転がる。
〔がっぷり四つの逸ノ城と栃ノ心〕
20170718 10 312 栃ノ心 上手出し投げ 逸ノ城 20
〔栃ノ心の上手出し投げ〕
20170718 10 312 栃ノ心 上手出し投げ 逸ノ城 40

(11) 北勝富士戦 ○寄り切り 18.9秒
 北勝富士、先に手をつく。栃ノ心、両手をサッとつく。北勝富士、素早く立ち、頭から踏み込む。栃ノ心、左へ踏み出し、右を差して肩越しの左上手を取る。北勝富士、深い右下手を取る。栃ノ心、深い左上手を引きつけ、右下手を探る。北勝富士、頭をつけ、左から絞って下手を与えず。栃ノ心、右下手を探りながら左上手を持って徐々に前に出る。北勝富士、右下手を持って俵に詰まる。栃ノ心、右差し手を返して相手を起こし、寄る。北勝富士、俵に足を掛けながら左上手を取る。栃ノ心、右差し手を返しながら寄り切る。北勝富士、土俵下に落ちる。
20170719 11 313 栃ノ心 寄り切り 北勝富士 40

(12) 嘉風戦 ●寄り切り 23.8秒
 嘉風、先に両手をつく。栃ノ心、両手をサッとついて立つが、嘉風、立てず。2度目、嘉風、先に両手をつく。栃ノ心、両手をサッとつく。嘉風、頭から踏み込みながら左にずれる。栃ノ心、左に変わって上手を狙うが取れず、張り手を交えて突っ張る。嘉風、下からあてがい、左から突いて体を離す。栃ノ心、右半身になるが向き直る。嘉風、頭から当たろうとする。栃ノ心、突き放して中に入れず。嘉風、再び頭から当たる。栃ノ心、突っ張る。嘉風、左上手に手を掛ける。栃ノ心、左に回って体を離す。嘉風、頭から当たる。栃ノ心、左を差す。嘉風、左で廻しを探る。栃ノ心、右で押っ付ける。嘉風、相手の腕を叩いて体を離す。栃ノ心、前のめりになるが堪え、突き放し、左から張る。嘉風、頭から当たり、右から張って右廻しを狙う。栃ノ心、突き放す。両者、体が離れる。栃ノ心、右から張る。嘉風、左に回って左上手に手を掛けるが切れる。栃ノ心、向き直って突き放す。嘉風、見ながらあてがう。栃ノ心、左から張る。嘉風、機を見て左下手を取る。栃ノ心、右で差し手を抱えて引く。嘉風、左差し手を返して寄る。栃ノ心、俵を割る。
〔栃ノ心の張り手〕
20170720 12 314 嘉風 寄り切り 栃ノ心 20 栃ノ心の張り手
〔寄る嘉風〕
20170720 12 314 嘉風 寄り切り 栃ノ心 40

(13) 御嶽海戦 ○寄り倒し 38.2秒
 両者、ほぼ同時に手をつく。栃ノ心、素早く立ち、右肘を固めて踏み込む。御嶽海、右手を出し、左肘を固めて当たり、左を差そうとするが差せず。栃ノ心、右を差し、左で差し手を抱えながら右下手を探る。御嶽海、すぐに切る。栃ノ心、肩越しの左上手を取って捕まえる。御嶽海、右下手を取る。両者、少し止まる(約3秒間)。栃ノ心、左上手を引きつけ、右前廻しを探る。御嶽海、右下手を持って体勢を低くし、左から押っ付ける。栃ノ心、右差し手で相手を起こし、左上手投げで振る。御嶽海、左手で相手の右膝に内無双を切って左に回る。両者、右四つ、御嶽海が下手を持ってやや低い体勢、栃ノ心が左上手を持った体勢で止まる(約10秒間)。栃ノ心、右下手も取り、両廻しを引きつけて前に出る。御嶽海、左上手を取り、両廻しを持って堪えようとするが、土俵際腰が伸びる。栃ノ心、相手に体を預ける。御嶽海、後ろに傾いて倒れ、栃ノ心、その上に乗る。
20170721 13 316 栃ノ心 寄り倒し 御嶽海 40

(14) 琴奨菊戦 ○上手投げ 9.9秒
 栃ノ心、先に手をつく。琴奨菊、手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。琴奨菊、右肘を固めて頭から踏み込み、左上手前廻しを狙う。栃ノ心、やや左へ踏み出して左上手を狙う。両者、上手を取れず、右を差す。琴奨菊、右差し手を返し、左で絞りながら上手を探る。栃ノ心、左で差し手を抱えながら右をねじ込んで下手を取り、深い左上手を取る。琴奨菊、上手を取れず、右下手を持って右に回り、左を巻き替えようとするがならず。栃ノ心、左上手を引きつけて前に出る。琴奨菊、左足が俵に詰まる。栃ノ心、左上手投げ。琴奨菊、土俵に転がる。
20170722 14 316 栃ノ心 上手投げ 琴奨菊 40

(楽) 千代大龍戦 ●叩き込み 4.8秒
 千代大龍、右手をつく。栃ノ心、仕切り線後方で両手をサッとつき、右肘を固めて踏み込む。千代大龍、左肩から当たり、右喉輪で押し上げる。栃ノ心、上体が起き、引いて体を離す。千代大龍、押し上げる。栃ノ心、土俵際堪え、廻しを探る。千代大龍、叩きながら引く。栃ノ心、土俵に落ちて転がる。
20170723 15 311 千代大龍 叩き込み 栃ノ心 40

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貴景勝 2017年名古屋(七月)場所取組内容

201707-たかけいしょう

前頭7枚目だった先場所は11勝4敗で、二場所連続二桁勝利を上げた。→先場所の取組内容
場所前は、阿武松部屋に何度も出稽古に行き、阿武咲と熱のこもった稽古をした。(→日刊スポーツ記事 記事が表示されない場合は→こちら
自己最高位前頭筆頭に上がった今場所、初日は初めての大関戦で相手は照ノ富士。押し出しで勝って、白星発進。
二日目から初の横綱戦だったが、稀勢の里、日馬富士、白鵬と3連敗。白鵬戦では、離れて突き放し合う展開から、白鵬がぶつかり稽古のように胸を出し、貴景勝が真っ向ぶつかるという珍しい場面があり、館内が沸く。
五日目、新大関高安に突き落とされる。
六日目、過去6戦全勝の宇良に引き落とされ、初めて敗れる。
七日目、埼玉栄高校の先輩でもある大関豪栄道に叩き込まれ、6連敗。
中日、関脇御嶽海を押し倒し、2勝目を上げる。
九日目関脇玉鷲、十日目小結嘉風に敗れて負け越し決定。
十一日目、小結琴奨菊を叩き込んで3勝目。
十二日目、埼玉栄高校の先輩 北勝富士に引き落とされて9敗目。
十三日目、正代に押し倒されて連敗。
十四日目大栄翔、千秋楽大翔丸を押し出し、5勝10敗で今場所を終える。
負け越しは新入幕だった1月場所以来、3場所ぶり。二桁負けは初めて。



(初) 照ノ富士戦 ○押し出し 8.7秒
 貴景勝、先に両手をつく。照ノ富士、仕切り線後方で両手をサッとつく。貴景勝、素早く立ち、両手を出して頭から踏み込む。照ノ富士、右肩から当たり、右を差そうとする。貴景勝、突き放す。照ノ富士、何度も右を差そうとするが、相手の突き放しに下がる。貴景勝、左喉輪で押し上げる。照ノ富士、相手の喉輪を外し、土俵際で叩く。貴景勝、やや前のめりになりながらも押す。照ノ富士、俵の外に出る。その後、貴景勝、土俵に落ち、照ノ富士、土俵下に飛び落ちる。
20170709 01 317 貴景勝 押し出し 照ノ富士 40-2
〔殊勲インタビューを受ける貴景勝〕
20170709 01 317 貴景勝 押し出し 照ノ富士 75 貴景勝 25

(2) 稀勢の里戦 ●突き落し 20.5秒
 貴景勝、先に両手をつく。稀勢の里、腰を下ろし、仕切り線後方でサッと手をつき、左肘を固めて踏み込む。貴景勝、両手を出して頭から踏み込み、突き放す。稀勢の里、右から張って差そうとする。貴景勝、下から押し上げて相手を起こし、両手で突き放して前に出る。稀勢の里、突き返し、左を差そうとする。貴景勝、引いて体を離す。稀勢の里、右から張り、左を差そうとする。貴景勝、両手で突き放す。稀勢の里、突き返す。貴景勝、突き放しながら前に出る。稀勢の里、土俵際見ながら突き返し、機を見て右から突く。貴景勝、土俵に転がる。
20170710 02 320 稀勢の里 突き落とし 貴景勝 40

(3) 日馬富士戦 ●寄り切り 7.1秒
 貴景勝、先に両手をつく。日馬富士、仕切り線後方でサッと両手をつく。貴景勝、素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。日馬富士、頭から低く踏み込み、突き放す。両者、体が離れる。日馬富士、左から張り、突き放し、再び左から張って左下手を取る。貴景勝、左から掬う。日馬富士、右上手を取って堪え、両廻しを引きつけて前に出る。貴景勝、上体が起きて俵を割る。
20170711 03 318 日馬富士 寄り切り 貴景勝 40

(4) 白鵬戦 ●寄り切り 30.7秒
 貴景勝、先に両手をつく。白鵬、腰を下ろし、右手をつき、左手をサッとついて左から張る。貴景勝、両手突きに行こうとする。白鵬、右肘でかち上げる。両者、体が離れ、両手で突き放し合う。貴景勝、左から突く。白鵬、向き直り、突っ張ってから右前廻しを探る。貴景勝、廻しを与えず体を離す。両者、見ながら突き放し合う。両者、体が離して見合う。白鵬、上体を起こし、ぶつかり稽古のように両手を前に出して「さあ来い」と言わんばかりのポーズ。貴景勝、ぶつかる。白鵬、当たりを受けて下がり、左足を俵に掛けながら右上手、左下手を取り、両廻しを引きつけて前に出る。貴景勝、なすすべなく俵を割る。
〔「さあ来い!」と言わんばかりに胸を出す白鵬〕
20170712 04 320 白鵬 寄り切り 貴景勝 20 さあ来い 02
20170712 04 320 白鵬 寄り切り 貴景勝 20 さあ来い 02-2
〔真っ向ぶつかった貴景勝を捕まえる白鵬〕
20170712 04 320 白鵬 寄り切り 貴景勝 40

(5) 高安戦 ●突き落し 3.0秒
 貴景勝、先に両手をつく。高安、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。貴景勝、両手を出して頭から踏み込む。高安、両肘を固めてかち上げる。貴景勝、上体が起きる。高安、突っ張り、右に開いて右から突く。貴景勝、土俵に落ちる。
20170713 05 317 高安 突き落とし 貴景勝 37

(6) 宇良戦 ●引き落し 0.9秒
 宇良、仕切り線後方で先に両手をつく。貴景勝、ゆっくり左手をつき、右手をサッとついて素早く立ち、両手を出して踏み込む。宇良、その場で見ながら立ち、右で相手の左腕を突きながら右に変わる。貴景勝、土俵に落ちて両手をつく。
20170714 06 313 宇良 引き落とし 貴景勝 37
20170714 06 313 宇良 引き落とし 貴景勝 40-2

(7) 豪栄道戦 ●叩き込み 2.2秒
 貴景勝、先に両手をつく。豪栄道、手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。貴景勝、右手を出して頭から踏み込む。豪栄道、左肘を固めて踏み込み、左上手に手を伸ばす。貴景勝、腰を引いて廻しを与えず。豪栄道、叩きながら左に回る。貴景勝、前のめりになって土俵に這う。
20170715 07 317 豪栄道 叩き込み 貴景勝 40

(中) 御嶽海戦 ○押し倒し 8.6秒
 御嶽海、先に右手をつく。貴景勝、仕切り線後方で両手をサッとついて素早く立ち、両手を出して頭から踏み込む。御嶽海、上体を起こされる。貴景勝、突き放す。御嶽海、下から撥ね上げて前に出、右を差そうとする。貴景勝、左で押っ付けながら左へ回り、両手で突き放しながら前に出る。御嶽海、土俵際、右廻しを取る。貴景勝、右喉輪で押しながら前に出る。御嶽海、俵の上で右に開いて出し投げに行こうとするが、廻しが切れて俵の外に尻餅。
20170716 08 315 貴景勝 押し倒し 御嶽海 37

(9) 玉鷲戦 ●押し倒し 12.9秒
 貴景勝、先に両手をつく。玉鷲、左手をつき、右手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立つ。貴景勝、右手を出して頭から踏み込む。玉鷲、頭で当たり合い、両手で突き放すが少し下がる。貴景勝、押しながら前に出る。玉鷲、左足を俵に掛け、顎に向かって突き放す。貴景勝、体を離す。両者、見合う。貴景勝、腰を下ろして低く当たろうとする。玉鷲、そこで顔を押し上げて当たらせず、突っ張る。貴景勝、突き放して体を離す。玉鷲、右から張る。両者、突き放し合う。玉鷲、右から突いていなす。貴景勝、一瞬後ろ向きになり、向き直ろうとする。玉鷲、左で後ろ縦褌を取り、一気に前に出、俵に詰まった相手を押す。貴景勝、体が飛んで左肘から土俵に落ち、土俵下に転落。
〔体が離れて見合う両者〕
20170717 09 315 玉鷲 押し倒し 貴景勝 15 見合う両者
〔玉鷲の押し倒し〕
20170717 09 315 玉鷲 押し倒し 貴景勝 40

(10) 嘉風戦 ●寄り切り 17.6秒
 嘉風、仕切り線後方で両手をつく。貴景勝、左手をつき、右手をサッとついて立ち、両手を出して頭から踏み込む。嘉風、頭で当たり合う。貴景勝、相手を突き起こす。嘉風、右上手を狙うが下がりを掴む。貴景勝、突き放す。嘉風、突っ張りながら前に出、左下手を取る。貴景勝、右で相手の左腕を抱える。嘉風、右で押っ付けながら左下手を持って前に出る。貴景勝、土俵際、右小手に振ろうとする。嘉風、右を差して両差しになる。貴景勝、右で頭を抱えて首投げに行く。嘉風、左下手で後ろ縦褌を持って堪え、両廻しで相手を浮かせながら前に出、寄り切る。
〔吊りながら前に出る嘉風〕
20170718 10 314 嘉風 寄り切り 貴景勝 30 吊りながら前に出る

(11) 琴奨菊戦 ○叩き込み 3.3秒
 貴景勝、先に両手をつく。琴奨菊、左手をつき、右手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立つ。琴奨菊、左肘を固める。貴景勝、右手を出して頭から当たる。琴奨菊、左を差して差し手を返し、前に出る。貴景勝、引いて土俵際で叩く。琴奨菊、前にバッタリ落ちる。
20170719 11 314 貴景勝 叩き込み 琴奨菊 42

(12) 北勝富士戦 ●引き落し 8.0秒
 貴景勝、先に両手をつく。北勝富士、右手をつき、左手をサッとついて素早く立つ。貴景勝、右手を出して頭から踏み込む。北勝富士、左で押っ付けながら前に出る。貴景勝、左に開いて体を離す。北勝富士、向き直る。貴景勝、突き放しながら前に出る。北勝富士、少し叩きながら下がる。貴景勝、突っ張る。北勝富士、下からあてがって堪える。貴景勝、突き放すが、距離が開いて前のめりになり、足を開いてバッタリ落ちる。北勝富士、その上に乗る。
20170720 12 313 北勝富士 引き落とし 貴景勝 45

(13) 正代戦 ●押し倒し 8.7秒
 正代、仕切り線後方で先に両手をつく。貴景勝、両手をサッとついて素早く立ち、両手を出して頭から踏み込む。正代、その場で立って胸で当たりを受け、引いて体を離す。貴景勝、前のめりになるが堪え、向き直って押す。正代、土俵際、右上手を取る。貴景勝、体を離して廻しを切る。正代、両差しを狙う。貴景勝、突き放し、叩きながら左へ回る。正代、落ちずに前に出ながら左下手を取る。貴景勝、左差し手を返し、左に回って中に戻ろうとする。正代、そこを右足外掛け。貴景勝、仰け反って体勢を崩し、後ろに傾き、右手をついて土俵に倒れる。
〔正代の外掛け〕
20170721 13 313 正代 押し倒し 貴景勝 30 外掛け
〔後ろに傾く貴景勝〕
20170721 13 313 正代 押し倒し 貴景勝 37

(14) 大栄翔戦 ○押し出し 6.9秒
 大栄翔、先に両手をつく。貴景勝、手をサッとついて素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。大栄翔、右手を出して頭から当たり、両手で突き放す。貴景勝、押し返し、叩きながら少し右に回る。大栄翔、向き直る。両者、突き放し合う。貴景勝、押し勝って前に出る。大栄翔、相手の手を叩き、俵に両足を掛けながら右で突く。貴景勝、前に出ながら押す。大栄翔、上体が起きて俵を割る。
20170722 14 314 貴景勝 押し出し 大栄翔 40

(楽) 大翔丸戦 ○押し出し 4.0秒
 大翔丸、先に両手をつく。貴景勝、すぐには手をつかず。大翔丸、立合いを嫌う。2度目、大翔丸、先に両手をつく。貴景勝、両手をサッとつき、両手を出して頭から踏み込む。大翔丸、右手を出して当たる。貴景勝、突き放しながら前に出る。大翔丸、土俵際を左へ回る。貴景勝、逃さず突き放す。大翔丸、俵の外に出る。
20170723 15 312 貴景勝 押し出し 大翔丸 30

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