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『大相撲取組内容』へようこそ!

このブログは、大相撲の本場所での取り組みの様子を、書くことを目的としています。

各取り組みで、力士がどのような動きをし、勝負が決まったのか。
ニュースでの「決まり手」だけではなかなか分からないですよね。

立合いは、1度で成立したのか、それとも駆け引き等で呼吸が合わなかったのか。
その決まり手に至るまで、どのような攻防があったのか。
勝負は、どのくらいの時間で決まったのか。

それらを知るお手伝いができればと、もともと趣味で書いていた「取組内容」を、ブログという形で公開しています。

実際の取り組みを見られなかった方、
また、取り組みは見たけれど、後で、どんな取り組みだったか振り返りたい方、
そんな方のお役に立てればと思います。

また、読み上げソフトなどを使って、目の不自由な方が、取組の様子を詳しく知るお手伝いになれば、とも思います。

◆取組の書き起こしのために、どのような作業をしているのか説明してみました。
興味を持たれましたら、ご覧ください。

取組書き起こし作業(1)
取組書き起こし作業(2)

◆ツイッターでブログの更新をお知らせしています。
 何らかの事情で更新が遅れる場合も、お知らせします。



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下は、このブログに掲載している目次です。
知りたい取り組みのある「場所」の名前をクリックしてください。
その「場所」の目次にジャンプします。

【横綱取組内容目次】
第69代横綱 白鵬
第70代横綱 日馬富士
第71代横綱 鶴竜
第72代横綱 稀勢の里

【場所別目次】
2018年
 ◇一月場所(初場所)取組内容・目次
 ◇三月場所(春場所)取組内容・目次
 ◇五月場所(夏場所)取組内容・目次
 ◇七月場所(名古屋場所)取組内容・目次
 ◇九月場所(秋場所)取組内容・目次 New!!

2017年
 ◇一月場所(初場所)取組内容・目次
 ◇三月場所(春場所)取組内容・目次
 ◇五月場所(夏場所)取組内容・目次
 ◇七月場所(名古屋場所)取組内容・目次
 ◇九月場所(秋場所)取組内容・目次
 ◇十一月場所(九州場所)取組内容・目次

2016年
※2016年以降、十両取組内容書き起こしを省略(詳しくは→こちらを
 ◇一月場所(初場所)取組内容・目次
 ◇三月場所(春・大阪場所)取組内容・目次
 ◇五月場所(夏場所)取組内容・目次
 ◇七月場所(夏場所)取組内容・目次
 ◇九月場所(夏場所)取組内容・目次
 ◇十一月場所(九州場所)取組内容・目次
 ■2016年間ランキング(十両以上の力士の取組から、勝利数、待った回数、物言い数、取組時間)

※2015年以前を見たい方は「続きを読む」をクリック!

2018年秋場所(九月)取組内容・目次

2018年秋場所(九月)場所用の目次です。
色の変わった文字を押すと、それぞれのページを表示します。

◆番付
幕内番付(似顔絵つき)  十両番付

◇初日    幕内   十両
◇二日目   幕内   十両
◇三日目   幕内   十両
◇四日目   幕内   十両
◇五日目   幕内   十両
◇六日目   幕内   十両
◇七日目   幕内   十両
◇八日目   幕内   十両
◇九日目   幕内   十両
◇十日目   幕内   十両
◇十一日目  幕内   十両
◇十二日目  幕内   十両
◇十三日目  幕内   十両
◇十四日目  幕内   十両
◇千秋楽   幕内   十両

新序出世披露

◇幕内優勝 白鵬 十四日目優勝インタビュー 千秋楽館内インタビュー
◇十両優勝 徳勝龍
◇幕下優勝 極芯道
◇三段目優勝 朝興貴
◇序二段優勝 朝倉
◇序ノ口優勝 光内

◇各日まとめ及び成績上位者変遷
幕内(初日~千秋楽)
十両(初日~千秋楽)

◆星取表 (別ウィンドウで表示します)
幕内星取表-1(横綱~前頭5)
幕内星取表-2(前頭6~16)
十両星取表

◆各種データ順位
幕内各種データ順位
十両各種データ順位


◆幕内力士15日間取組内容 New!!

各幕内力士の今場所15日間の取組内容をまとめました。
見たい力士の名前をクリックして下さい。 ※似顔絵が似ていないのは、お許し下さい…
(掲載しているのは名前の色が変わっている力士です。順次掲載していく予定です。)

番付 西
10勝5敗 鶴竜 力三郎 横綱 白鵬 翔 15勝0敗
10勝5敗 稀勢の里 寛 横綱
12勝3敗 豪栄道 豪太郎 大関 高安 晃 11勝4敗
大関 栃ノ心 剛史 9勝6敗
9勝6敗 御嶽海 久司 関脇 逸ノ城 駿 8勝7敗
4勝11敗 玉鷲 一朗 小結 貴景勝 光信 8勝6敗
3勝12敗 勢 翔太 前頭筆頭 魁聖 一郎 8勝7敗
3勝10敗2休 豊山 亮太 二枚目 千代大龍 秀政 5勝10敗
6勝9敗 正代 直也 三枚目 遠藤 聖大 3勝12敗
4勝11敗 千代の国 憲輝 四枚目 阿炎 政虎 6勝9敗
8勝7敗 妙義龍 泰成 五枚目 朝乃山 英樹 7勝8敗
7勝8敗 輝 大士 六枚目 阿武咲 奎也 4勝11敗
7勝8敗 松鳳山 裕也 七枚目 栃煌山 雄一郎 8勝7敗
7勝8敗 宝富士 大輔 八枚目 琴奨菊 和弘 7勝8敗
9勝6敗 北勝富士 大輝 九枚目 大翔丸 翔伍 5勝10敗
7勝8敗 碧山 亘右 十枚目 大栄翔 勇人 8勝7敗
8勝7敗 佐田の海 貴士 十一枚目 旭大星 託也 1勝6敗8休
8勝7敗 隠岐の海 歩 十二枚目 錦木 徹也 10勝5敗
10勝5敗 竜電 剛至 十三枚目 貴ノ岩 義司 10勝5敗
8勝7敗 隆の勝 伸明 十四枚目 千代丸 一樹 6勝9敗
8勝7敗 千代翔馬 富士雄 十五枚目 嘉風 雅継 11勝4敗
6勝9敗 琴勇輝 一巖 十六枚目 石浦 将勝 4勝11敗

《総合目次へ》

遠藤 2018年秋(九月)場所取組内容

201809-えんどう

前頭6枚目だった先場所は、8勝7敗の成績だった。→先場所の取組内容

前頭3枚目で迎えた今場所、初日は関取最重量の関脇逸ノ城と対戦。土俵際まで追い込むも、上手で強引にねじ伏せられて黒星発進。
二日目、阿炎に突き出されて連敗。
三日目、正代戦では、土俵際体が離れ、物言いのつく際どい勝負になるが、押し出しで敗れて3連敗
四日目、千代の国を押し出して初日を出す。
五日目 魁聖、六日目 妙義龍と連敗。
七日目、横綱白鵬戦では、向き直ろうとした際に体勢を崩して倒れ、勝負結果「腰砕け」で初めて敗れる。
九日目、横綱鶴竜戦では、俵の上で粘るものの、押し出されて負け越し決定。
十日目、横綱稀勢の里戦では、立合いが3度合わず。成立した4度目は、あっけなく寄り切られる。取組後、審判部に呼ばれて立合いの注意を受ける。(→スポニチ記事「審判部が稀勢と遠藤を注意」 記事が表示されない場合は →こちら
そのまま十二日目まで黒星が続き、8連敗
十三日目、阿武咲戦では、土俵際で叩くも相手に軍配。しかし「差し違え」で勝ち、ようやく2勝目。
十四日目、途中休場のあった豊山を突き出して連勝。
千秋楽、小結玉鷲に押し出され、3勝12敗で今場所を終える。

負け越し、二桁負けとも2場所ぶり。
物言いがついた回数は2回で、今場所の幕内最多(5人)。→幕内取組各種データ順位



(初) 逸ノ城戦 ●上手捻り 10.6秒
 逸ノ城、先に両手をつく。遠藤、両手をサッとつき、左肘を固めて頭から踏み込む。逸ノ城、右肘を固め、左手を出して当たり、突き放しながら前に出る。遠藤、下からあてがう。逸ノ城、叩く。遠藤、前のめりになるが堪える。逸ノ城、右から突く。遠藤、頭をつけ、深い左下手を取って前に出る。逸ノ城、俵に詰まるが、肩越しの左上手を取り、右をねじ込む。遠藤、左で絞り、左上手前廻しを取る。逸ノ城、右で頭を押さえ、左上手で強引に振り回し、更にその上手で手前に引く。遠藤、土俵下へ転がり落ちる。
〔強引に上手で振る逸ノ城〕
20180909 01 314 逸ノ城 上手捻り 遠藤 30 強引に上手で振る
〔手前に引っ張る逸ノ城〕
20180909 01 314 逸ノ城 上手捻り 遠藤 40 手前に引っ張る
〔倒れる遠藤〕
20180909 01 314 逸ノ城 上手捻り 遠藤 45

(2) 阿炎戦 ●突き出し 3.0秒
 阿炎、先に手をつく。遠藤、さっと両手をつき、踏み込もうとする。阿炎、両手突きから、突っ張りながら前に出る。遠藤、俵に詰まる。阿炎、相手の胸を突く。遠藤、土俵下に吹っ飛ぶ。
20180910 02 314 阿炎 突き出し 遠藤 37

(3) 正代戦 ●押し出し 2.6秒
 正代、先に両手をつく。遠藤、両手をサッとつき、左手を出し、やや右へ頭から踏み出す。正代、両差しを狙う。遠藤、右で絞り、左筈で押し上げる。正代、向き直って前に出る。遠藤、土俵際叩く。正代、前に飛び、遠藤、俵の外に出、正代、土俵に転がり、遠藤、土俵下に落ちる。木村正太郎、軍配を正代に上げる。「物言い」がつき、錦戸審判長は「同体か協議したが、軍配通り、豊山(正しくは正代)の勝ち」と説明し、正代の勝ちとなる。
20180911 03 314 正代 押し出し 遠藤 40
〔説明する錦戸審判長〕
20180911 03 314 正代 押し出し 遠藤 60 説明する錦戸審判長

(4) 千代の国戦 ○押し出し 6.7秒
 千代の国、先に左手をつく。遠藤、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。遠藤、左肘を固めて踏み込む。千代の国、右手を出して頭から当たる。遠藤、押し上げ、左を差そうとする。千代の国、突っ張り、叩く。遠藤、前のめりになるが堪え、右廻しを探る。千代の国、廻しを与えないよう引くが、土俵際。遠藤、廻しを探りながら低い体勢で押す。千代の国、俵を割る。
20180912 04 314 遠藤 押し出し 千代の国 41

(5) 魁聖戦 ●寄り切り 6.1秒
 魁聖、先に両手をつく。遠藤、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。遠藤、左肘を固めてやや左へ踏み出し、頭から当たる。魁聖、右肘を固めて当たり、差そうとする。遠藤、突き上げ、右を差して左をねじ込む。魁聖、右で押っ付けながら前に出、左上手を取る。遠藤、土俵際、左下手を取り、俵伝いに左へ回る。魁聖、右で押っ付けながら寄り切る。
20180913 05 314 魁聖 寄り切り 遠藤 40

(6) 妙義龍戦 ●寄り倒し 2.6秒
 妙義龍、先に右手をつく。遠藤、仕切り線後方で両手をサッとつく。妙義龍、素早く立ち、右腕を前に出す。遠藤、頭から当たる。妙義龍、右を差して前に出、差し手を突きつける。遠藤、土俵下に吹っ飛ぶ。
20180914 06 313 妙義龍 寄り倒し 遠藤 45

(7) 白鵬戦 ●腰砕け 2.5秒
 遠藤、先に右手をつく。白鵬、両手をサッとつき、右肘を固めて踏み込む。遠藤、左肘を固めて頭から当たる。白鵬、廻しが取れず、左に開いて叩く。遠藤、向き直ろうとするが、体勢を崩して土俵に尻餅。白鵬、遠藤を避けて土俵下に飛び落ちる。
20180915 07 319 白鵬 腰砕け 遠藤 35
20180915 07 319 白鵬 腰砕け 遠藤 45

(中) 千代大龍戦 ●送り出し 4.0秒
 千代大龍、先に右手をつく。遠藤、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。遠藤、頭から低く当たろうとする。千代大龍、両手突きで相手を起こし、引く。遠藤、乗じて前に出る。千代大龍、押しながら一気に前に出る。遠藤、上体が起き、土俵際、後ろ向きになる。千代大龍、そこを後ろから押す。遠藤、土俵下に飛び落ちる。
20180916 08 314 千代大龍 送り出し 遠藤 40

(9) 鶴竜戦 ●押し出し 10.4秒
 両者、ほぼ同時にサッと手をついて立つ。遠藤、左肘を固めて頭から踏み込む。鶴竜、左手を出して頭から低く当たり、右上手前廻しに手を伸ばす。遠藤、腰を引いて廻しを与えず、押す。鶴竜、少し引き、顔に向かって突っ張り、叩きながら右に回る。遠藤、すぐに向き直り、右上手に手を伸ばすが取れず、突っ張りながら前に出る。鶴竜、叩いて右に開く。遠藤、前のめりになるが、俵で踏み止まる。鶴竜、そこを押し出そうとする。遠藤、くるっと回りながら俵の上を走る。鶴竜、ついて行き、押す。遠藤、相手の右腕を手繰り、きわどく回り込もうとするが、前のめりになって俵の外に出る。
〔逃げる遠藤〕
20180917 09 320 鶴竜 押し出し 遠藤 28 逃げる遠藤
〔鶴竜の腕を手繰る遠藤〕
20180917 09 320 鶴竜 押し出し 遠藤 35 鶴竜の腕を手繰る遠藤
〔鶴竜の押し出し〕
20180917 09 320 鶴竜 押し出し 遠藤 40

(10) 稀勢の里戦 ●寄り切り 2.6秒
 遠藤、先に右手をつく。稀勢の里、左手をサッとついて素早く立つ。遠藤、立てず。2度目、遠藤、先に右手をつく。稀勢の里、左手をサッとついて素早く立つ。遠藤、左手を出して頭から当たる。しかし、行司 木村玉治郎、藤島審判長が止める。玉治郎、遠藤の手つき不十分を注意したよう。3度目、遠藤、先に右手をつく。稀勢の里、左手をサッとついて素早く立ち、右から張る。遠藤、左肘を固めて頭から当たる。しかし、玉治郎が止め、遠藤に注意する。4度目、遠藤、先に両手をつく。稀勢の里、左手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。稀勢の里、右から張る。遠藤、左肘を固めて当たる。稀勢の里、左を差し、右押っ付けで一気に前に出、がぶる。遠藤、左を差すが、力なく俵を割る。
20180918 10 319 稀勢の里 寄り切り 遠藤 40

(11) 輝戦 ●押し出し 9.5秒
 輝、先に手をつく。遠藤、両手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立ち、頭から踏み込む。輝、右肘を固めて当たり、突っ張りながら前に出る。遠藤、突き返すが下がり、土俵際、叩きながら右に回る。輝、土俵際、前のめりになるが向き直る。遠藤、突っ張りながら前に出る。輝、土俵際、右押っ付けで一気に前に出る。遠藤、引いて体を離す。輝、土俵際の相手を押す。遠藤、土俵下に飛び落ちる。
20180919 11 313 輝 押し出し 遠藤 40

(12) 勢戦 ●押し出し 5.9秒
 勢、先に右手をつく。遠藤、両手をサッとつく。勢、右肘を固める。遠藤、左肘を固めて頭から踏み込む。勢、右かち上げで相手を起こす。遠藤、突っ張り、少し引く。勢、乗じて突っ張りながら前に出る。遠藤、突き返し、土俵際、叩きながら左へ回る。勢、前のめりになり、遠藤、他wらの外に足が出、勢、土俵に転がる。両者のタイミングが微妙に見えたが、木村庄太郎、軍配を勢に上げ、物言いはなし。VTRでは、遠藤の足がわずかに早く俵の外に出ていた。
20180920 12 314 勢 押し出し 遠藤 40

(13) 阿武咲戦 ○叩き込み 2.1秒
 阿武咲、先に手をつく。遠藤、腰を下ろし、両手をサッとつく。阿武咲、左手を出し、右肘を固めて頭から踏み込む。遠藤、左を差す。阿武咲、右で押っ付ける。遠藤、差し手を抜いて体を離し、土俵際、出てくる相手を叩く。阿武咲、土俵に落ち、遠藤、俵の外に飛び出て、土俵下に落ちる。木村晃之助、軍配を阿武咲に上げる。「物言い」がつき、藤島審判長は「阿武咲が先に落ちている」と説明、「軍配差し違え」で遠藤の勝ちとなる。
20180921 13 312 遠藤 叩き込み 阿武咲 40-2
〔説明する藤島審判長〕
20180921 13 312 遠藤 叩き込み 阿武咲 60 説明する藤島審判長

(14) 豊山戦 ○突き出し 4.9秒
 豊山、先に両手をつく。遠藤、両手をサッとつく。豊山、素早く立ち、両肘を固める。遠藤、左肘を固めて頭から低く当たり、突っ張る。豊山、撥ね上げ、少し突き返し、叩きながら引いて土俵際。遠藤、乗じて前に出、突き放す。豊山、土俵下に落ちる。
20180922 14 312 遠藤 突き出し 豊山 40

(楽) 玉鷲戦 ●押し出し 4.3秒
 玉鷲、左手をつくが、相手が手をつく前に戻す。遠藤、腰を上げて立合いを嫌う。2度目、玉鷲、左手をつく。遠藤、両手をサッとつく。玉鷲、両手を出して頭から踏み込む。遠藤、低く当たる。両者、突き放す。遠藤、左で頭を押さえながら引く。玉鷲、乗じて前に出、俵に詰まった相手を右喉輪で押す。遠藤、相手の喉輪を手繰って外すが、腹を押され、土俵下に吹っ飛ぶ。
20180923 15 316 玉鷲 押し出し 遠藤 40

《2018年秋場所取組内容・目次へ》

正代 2018年秋(九月)場所取組内容

201809-しょうだい

前頭筆頭だった先場所は、6勝9敗の成績だった。→先場所の取組内容

稽古総見では、横綱白鵬らと稽古。→稽古総見
また、時津風部屋に出稽古に来た横綱鶴竜、大関豪栄道、大関高安らと稽古した。

前頭3枚目で迎えた今場所、初日は、今場所大関昇進を懸ける関脇御嶽海と対戦。押し出されて黒星発進。
二日目、千代の国に引き落とされて連敗。
三日目、遠藤と対戦。土俵際 体が離れ、物言いのつく際どい勝負になるが、押し出しで勝って初日を出す。
四日目、阿炎を寄り切って連勝。2勝2敗と星を五分にする。
五日目、今場所進退を懸ける横綱稀勢の里と対戦。上手投げで倒されて3敗目。
六日目、横綱白鵬と対戦。土俵際、逆転の下手投げを打ち、軍配をもらうが、足が先に出たとして「差し違え」で連敗。
七日目、横綱鶴竜に押し出され、3横綱に3連敗。2勝5敗と黒星先行。
八日目、初日から勝ちっぱなしの大関高安を引き落として3勝目。
九日目妙義龍、十日目千代大龍と3連勝。5勝5敗と星を五分に。
十一日目、大関豪栄道に寄り切られて6敗目。
十二日目、小結貴景勝に突き出され、7敗目と後がなくなる。
十三日目、角番で勝ち越しの懸かる大関栃ノ心と対戦。掬い投げで倒して踏み止まる。
十四日目、同じく7敗と後がない関脇逸ノ城と対戦。叩き込まれて負け越しが決まる。
千秋楽、魁聖に寄り切られ、6勝9敗で今場所を終える。

負け越しは2場所連続。
物言いがついた回数は2回で、今場所の幕内最多(5人)。→幕内取組各種データ順位



(初) 御嶽海戦 ●押し出し 9.3秒
 御嶽海、先に手をつく。正代、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。御嶽海、右手を出して頭から踏み込む。正代、胸で当たりを受け、前に出ながら差そうとする。御嶽海、押っ付けて差させず、左で顎を押し上げる。正代、仰け反り、右から突いて喉輪を外す。御嶽海、そこを両手で押し上げながら前に出る。正代、上体が起きて俵に詰まるが、右から突きながら右へ回る。御嶽海、土俵際腰を下ろして堪え、向き直って押し上げる。正代、俵を割り、土俵下に落ちる。
20180909 01 315 御嶽海 押し出し 正代 40

(2) 千代の国戦 ●引き落し 5.1秒
 千代の国、先に手をつく。正代、両手をサッとつく。その直前、千代の国、素早く立ち、頭から踏み込む。正代、右肘を固めて当たる。しかしここで、行司 木村晃之助が止める。2度目、千代の国、先に手をつく。正代、両手をサッとつく。その直前、千代の国、素早く立ち、左肘を固めて頭から踏み込む。正代、その場で立ち、右肘を固めて胸で受ける。千代の国、突き放し、右に開く。正代、向き直る。千代の国、突っ張る。正代、前に出る。千代の国、土俵際両差しになり、その両差し手を抜いて右に開く。正代、土俵に落ちる。
20180910 02 313 千代の国 引き落とし 正代 37

(3) 遠藤戦 ○押し出し 2.6秒
 正代、先に両手をつく。遠藤、両手をサッとつき、左手を出し、やや右へ頭から踏み出す。正代、両差しを狙う。遠藤、右で絞り、左筈で押し上げる。正代、向き直って前に出る。遠藤、土俵際叩く。正代、前に飛び、遠藤、俵の外に出、正代、土俵に転がり、遠藤、土俵下に落ちる。木村正太郎、軍配を正代に上げる。「物言い」がつき、錦戸審判長は「同体か協議したが、軍配通り、豊山(正しくは正代)の勝ち」と説明し、正代の勝ちとなる。
20180911 03 314 正代 押し出し 遠藤 40
〔説明する錦戸審判長〕
20180911 03 314 正代 押し出し 遠藤 60 説明する錦戸審判長

(4) 阿炎戦 ○寄り切り 8.2秒
 阿炎、先に手をつき、相手が手をつく前に立って、両手突き。正代、立てず、不成立。2度目、阿炎、先に両手をつく。正代、仕切り線後方で両手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立つ。阿炎、両手突きで相手を仰け反らせ、顎に向かって押し上げながら前に出る。正代、土俵際、左を差し、掬い投げで振りながら左に回る。阿炎、右上手を取る。正代、両差しで一気に前に出、寄り切る。
20180912 04 313 正代 寄り切り 阿炎 42

(5) 稀勢の里戦 ●上手投げ 17.3秒
 正代、仕切り線後方で先に両手をつく。稀勢の里、仕切り線後方で両手をサッとついて素早く立ち、左肘を固めて踏み込む。正代、右肘を固めて当たり、左を差す。稀勢の里、左で差し手争い。正代、右肘を固めて差させず。両者、少し止まる(約3秒間)。稀勢の里、左肘で相手を起こそうとしながら前に出る。正代、右脇が開く。稀勢の里、ついに左を差す。正代、右上手を探るが取れず、左下手を取って左へ回る。稀勢の里、乗じて右上手を取る。正代、土俵際、体を開いて左下手投げに行く。稀勢の里、右上手を持って堪える。正代、右を差そうとしながら一気に前に出る。稀勢の里、土俵際、体を開いて右上手で投げ捨てる。正代、土俵に転がる。
〔下手投げに行く正代、上手で堪える稀勢の里〕
20180913 05 320 稀勢の里 上手投げ 正代 25 下手投げに行く正代、上手で堪える稀勢の里
〔稀勢の里の上手投げ〕
20180913 05 320 稀勢の里 上手投げ 正代 38
20180913 05 320 稀勢の里 上手投げ 正代 42

(6) 白鵬戦 ●寄り倒し 5.5秒
 正代、先に両手をつく。白鵬、両手をサッとついて素早く立ち、右肘を固めて踏み込む。正代、両肘を固めて胸で当たる。白鵬、左上手前廻しを取る。正代、引いて左へ回り、相手の上手を切る。白鵬、右を差す。正代、右下手を取り、左を巻き替える。白鵬、乗じて右上手を引きつけ、左で押っ付けながら前に出る。正代、俵の上で左下手も取り、左へ振る。両者、俵の外に倒れる。行司 木村玉治郎、軍配を正代に上げる。「物言い」がつき、高田川審判長は「同体か協議した結果、正代の踵が先に出ていた」と説明。「軍配差し違え」で白鵬の勝ちとなる。VTRでは、正代の踵はついていないように見えたが、正代の左膝が先に落ちていた。
20180914 06 318 白鵬 寄り倒し 正代 40
20180914 06 318 白鵬 寄り倒し 正代 43
〔説明する高田川審判長〕
20180914 06 318 白鵬 寄り倒し 正代 61 高田川審判長

(7) 鶴竜戦 ●押し出し 9.8秒
 正代、仕切り線後方で両手をつく。鶴竜、すぐに両手をサッとつき、右肘を固めて踏み込む。正代、両肘を固めて当たる。鶴竜、顎に向かって突き上げる。正代、下からあてがって下がらず。鶴竜、左から張り、右前廻しを探る。正代、腰を引いて廻しを与えず。鶴竜、再び突っ張りながら前に出る。正代、俵に詰まり、上体が起きて外に出る。
20180915 07 320 鶴竜 押し出し 正代 40

(中) 高安戦 ○引き落し 10.7秒
 正代、先に両手をつく。高安、腰を下ろし、両手をサッとついて素早く立ち、両肘を固めて踏み込む。正代、肘を固め、両者、胸で当たり合う。高安、当たり勝ち、左喉輪で前に出る。正代、俵に両足を掛けて堪える。高安、少し引き、左を差そうとし、右上手に手を掛ける。正代、腰を捻って相手の上手を切り、左を差して差し手をし、右で絞って相手に差させず。高安、左半身の体勢。正代、右で押っ付けながら右へ回り、右を巻き替えようとする。高安、乗じて前に出る。正代、そこを素早く俵伝いに右へ回り、体を離す。高安、前に飛んで土俵に転がる。
20180916 08 318 正代 引き落とし 高安 40
〔殊勲インタビューを受ける正代〕
20180916 08 318 正代 引き落とし 高安 75 正代殊勲インタビュー

(9) 妙義龍戦 ○小手投げ 5.4秒
 正代、先に両手をつく。妙義龍、右手をつき、左手をサッとついて素早く立ち、両手を出して頭から当たる。正代、遅れてその場で当たりを受ける。妙義龍、左を差し、右も差そうとする。正代、左押っ付けで前に出る。妙義龍、両差しになって一気に前に出る。正代、土俵際、右小手投げ。妙義龍、宙で裏返って俵の外に尻餅。
20180917 09 313 正代 小手投げ 妙義龍 40-2

(10) 千代大龍戦 ○押し出し 3.2秒
 正代、仕切り線後方で先に両手をつく。千代大龍、両手をサッとついて素早く立ち、両手突きで相手を起こし、引いて右へ回る。正代、前のめりになる。千代大龍、土俵際で叩く。ほぼ同時に、千代大龍は俵の外に飛び、正代は右足から土俵に落ちる。木村庄太郎、軍配を正代に上げる。両者、微妙に見えたが、物言いはなし。
20180918 10 314 正代 押し出し 千代大龍 40

(11) 豪栄道戦 ●寄り切り 5.0秒
 正代、仕切り線後方で両手をつく。豪栄道、右手を仕切り線すぐ上に浮かせ、両手をサッとついて素早く立ち、右肘を固めて踏む込む。正代、胸で当たる。豪栄道、右を差そうとする。正代、右を差し、左も差し勝つ。豪栄道、左押っ付けから左を差し、右押っ付けで前に出る。正代、土俵際を左へ回る。豪栄道、乗じて、左差しで前に出る。正代、上体が起きて俵を割る。
20180919 11 318 豪栄道 寄り切り 正代 40

(12) 貴景勝戦 ●突き出し 2.8秒
 正代、仕切り線後方で先に両手をつく。貴景勝、手をサッとついて素早く立ち、両手を出して頭から踏み込む。正代、胸で当たりを受け、仰け反る。貴景勝、突きながらどんどん前に出る。正代、土俵下に飛び落ちる。
20180920 12 316 貴景勝 突き出し 正代 38

(13) 栃ノ心戦 ○掬い投げ 16.6秒
 正代、先に両手をつく。栃ノ心、両手をサッとついて素早く立ち、右肘を固めて踏み込む。正代、両肘を固めて胸で当たり、少し左へ回って相手に上手を与えず。栃ノ心、左上手が取れず、顎に向かって突っ張る。正代、仰け反りながら堪え、深い右下手で結び目を取る。栃ノ心、左で差し手を抱えてやや仰け反りながら右をねじ込もうとする。正代、右下手を持ち、左で絞って差させず。栃ノ心、左上手に手を伸ばすが取れず、左で頭を叩きながら引き、右をねじ込んで前に出、右下手に手を掛ける。正代、土俵際、すぐに腰を振って相手の下手を切り、左を巻き替えようとする。栃ノ心、右押っ付けから再び右を差し、左で差し手を抱えながら寄る。正代、土俵際、右に回って右で突き落とし気味の掬い投げ。栃ノ心、土俵に落ちて転がる。
20180921 13 318 正代 掬い投げ 栃ノ心 40

(14) 逸ノ城戦 ●叩き込み 5.1秒
 逸ノ城、先に両手をつく。正代、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。逸ノ城、踏み込み、左上手に手を伸ばす。正代、左へ踏み出して上手を与えず、右を差す。逸ノ城、どんどん前に出る。正代、右へ回るが俵に詰まる。逸ノ城、叩きながら下がる。正代、前のめりになり、土俵に落ちる。
20180922 14 317 逸ノ城 叩き込み 正代 40

(楽) 魁聖戦 ●寄り切り 5.7秒
 魁聖、先に両手をつく。正代、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。魁聖、右肘を固めて踏み込む。正代、両肘を固めて胸で当たる。魁聖、左上手前廻しを取って一気に前に出る。正代、窮屈な両差しで俵に詰まる。魁聖、右上手も取り、両上手を引きつけて前に出る。正代、左差し手を返しながら土俵際を左へ回るが、腰が伸びて俵を割る。
20180923 15 313 魁聖 寄り切り 正代 37

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千代大龍 2018年秋(九月)場所取組内容

201809-ちよたいりゅう

前頭6枚目だった先場所は、9勝6敗の成績だった。→先場所の取組内容

前頭2枚目で迎えた今場所、初日は角番大関栃ノ心に吊り出されて黒星発進。
二日目、大関昇進を懸ける関脇御嶽海と対戦。土俵際まで追い込むも残され、押し出されて連敗。
三日目 大関高安、四日目 横綱白鵬と黒星が連なる。
五日目、横綱鶴竜と対戦。手をつかずに立ち、待ったと思って力を抜くが成立。寄り切られ、初日から5連敗
六日目、今場所に進退を懸けるも、初日から5連勝の横綱稀勢の里と対戦。叩きでいなしてから押し出し、初日を出すとともに3つめの金星、41本の懸賞を獲得。
七日目、大関豪栄道に押し出されて6敗目。
八日目、同じくここまで1勝の遠藤と対戦。送り出して2勝目。
九日目、途中休場もあり、ここまで白星のなかった豊山に突き出されて7敗目。
十日目、正代と対戦。土俵際微妙に見えたが、押し出しで敗れ、負け越し決定。
十一日目、阿炎を引き落として3勝目。
十二日目、小結玉鷲を引き落とし、今場所初めて連勝。
十三日目、関脇逸ノ城、十四日目、魁聖と連敗。黒星が二桁に。
千秋楽、勢を押し出し、5勝10敗で今場所を終える。
負け越しは2場所ぶり。二桁負けは3場所ぶり。



(初) 栃ノ心戦 ●吊り出し 4.6秒
 千代大龍、先に右手をつく。栃ノ心、両手をサッとつき、右肘を固めて踏み込む。千代大龍、左肘を固めて当たり、突き放す。栃ノ心、左上手を探るが取れず、左で張り、左下手を取って前に出、土俵際相手を浮かせて土俵外に出す。
20180909 01 316 栃ノ心 吊り出し 千代大龍 40-1

(2) 御嶽海戦 ●押し出し 6.6秒
 御嶽海、先に両手をつく。千代大龍、なかなか手をつかず。御嶽海、立合いを嫌う。2度目、千代大龍、右手をつく。御嶽海、手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。御嶽海、右肘を固めて踏み込む。千代大龍、左肘でかち上げ、右喉輪で相手を起こし、突っ張りながら一気に前に出る。御嶽海、俵に詰まるが、右筈で相手の左上腕を押し上げながら右に回り、叩きながら体を離して中に戻る。千代大龍、押し上げてから引く。御嶽海、乗じて押し出す。千代大龍、土俵下に落ちる。
〔俵に詰まる御嶽海〕
20180910 02 315 御嶽海 押し出し 千代大龍 20 俵に詰まる御嶽海
〔御嶽海の押し出し〕
20180910 02 315 御嶽海 押し出し 千代大龍 40

(3) 高安戦 ●叩き込み 3.2秒
 千代大龍、先に右手をつく。高安、仕切り線後方で両手をサッとつき、両肘を固めて踏み込む。千代大龍、左肘を固めて当たり、右で突き放す。高安、左を差そうとする。千代大龍、右で押っ付けながら前に出る。高安、土俵際、左差し手を抜き、左から突いて体を離す。千代大龍、足が流れて土俵に落ちる。
20180911 03 316 高安 叩き込み 千代大龍 40

(4) 白鵬戦 ●上手投げ 20.5秒
 千代大龍、先に右手をつく。白鵬、両手をサッとついて立ち、右肘を固めて踏み込む。千代大龍、左肘を固めて当たり、右喉輪で相手を起こす。白鵬、前に出ながら左を差す。千代大龍、右で差し手を抱える。千代大龍が土俵際の位置で、両者、左四つで止まる(約3秒間)。千代大龍、左下手を取り、右上手に手を伸ばす。白鵬、腰を捻って上手を与えず。千代大龍、ジワジワ右に動き、右上手に手を伸ばすが取れず、右を巻き替えようとするがならず。白鵬、右上手を取り、すぐに体を開いて上手投げ。千代大龍、土俵に転がる。
20180912 04 320 白鵬 上手投げ 千代大龍 42

(5) 鶴竜戦 ●寄り切り 8.6秒
 千代大龍、右手をつく。鶴竜、両手をサッとつく。その直前、千代大龍、ふわっとその場で立ち、動きが止まりかける。鶴竜、頭から低く踏み込み、右上手、左下手を取る。千代大龍、左下手を取る。鶴竜、腰を振って下手を切ろうとするがならず、両廻しを引きつけて前に出る。千代大龍、腰を振って廻しを切ろうとするがならず。鶴竜、腰を下ろして寄り切る。
20180913 05 319 鶴竜 寄り切り 千代大龍 40

(6) 稀勢の里戦 ○押し出し 3.5秒
 千代大龍、先に右手をつく。稀勢の里、仕切り線後方で両手をサッとついて素早く立つ。千代大龍、頭から踏み込み、突き放す。稀勢の里、仰け反るが下がらず。千代大龍、叩きながら右に開く。稀勢の里、少し泳いで俵に詰まる。千代大龍、右押っ付けで押し上げる。稀勢の里、土俵下に飛び落ちる。
20180914 06 320 千代大龍 押し出し 稀勢の里 40
〔殊勲インタビューを受ける千代大龍〕
20180914 06 320 千代大龍 押し出し 稀勢の里 75 千代大龍殊勲 20

(7) 豪栄道戦 ●押し出し 4.8秒
 千代大龍、先に右手をつく。豪栄道、時を置き、右手をつく。両者、見合うが、千代大龍、ついていた手を戻す。豪栄道、腰を上げる。2度目、豪栄道、右手を仕切り線すぐ上で浮かせる。千代大龍、両手をサッとついて突っ掛ける。3度目、豪栄道、右手を仕切り線すぐ上で浮かせる。千代大龍、仕切り線後方で両手をサッとつく。豪栄道、すぐに手をサッとついて素早く立ち、左から張り、右肘を固めて踏み込む。千代大龍、胸で当たる。豪栄道、右を差す。千代大龍、両手で突き放す。豪栄道、左へ回りながら左で突き、更に回りながらもう一度突く。千代大龍、土俵際になり、叩く。豪栄道、乗じて押す。千代大龍、土俵下に飛び落ちる。その際、土俵下控えの稀勢の里の右足に乗ったよう。
20180915 07 317 豪栄道 押し出し 千代大龍 40

(中) 遠藤戦 ○送り出し 4.0秒
 千代大龍、先に右手をつく。遠藤、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。遠藤、頭から低く当たろうとする。千代大龍、両手突きで相手を起こし、引く。遠藤、乗じて前に出る。千代大龍、押しながら一気に前に出る。遠藤、上体が起き、土俵際、後ろ向きになる。千代大龍、そこを後ろから押す。遠藤、土俵下に飛び落ちる。
20180916 08 314 千代大龍 送り出し 遠藤 40

(9) 豊山戦 ●突き出し 10.2秒
 豊山、先に両手をつく。千代大龍、両手をサッとつく。豊山、素早く立ち、両肘を固めて踏み込む。千代大龍、左肘を固め、両者、胸で当たり合う。千代大龍、顎に向かって押し上げる。豊山、あてがって下がらず、突っ張りながら前に出る。千代大龍、俵に詰まり、相手の手を叩きながら右へ回り込もうとする。豊山、相手の腹を突く。千代大龍、上体が起きて俵の外に出る。
20180917 09 314 豊山 突き出し 千代大龍 40

(10) 正代戦 ●押し出し 3.2秒
 正代、仕切り線後方で先に両手をつく。千代大龍、両手をサッとついて素早く立ち、両手突きで相手を起こし、引いて右へ回る。正代、前のめりになる。千代大龍、土俵際で叩く。ほぼ同時に、千代大龍は俵の外に飛び、正代は右足から土俵に落ちる。木村庄太郎、軍配を正代に上げる。両者、微妙に見えたが、物言いはなし。
20180918 10 314 正代 押し出し 千代大龍 40

(11) 阿炎戦 ○引き落し 9.6秒
 阿炎、先に右手をつく。千代大龍、手をつこうとする。阿炎、突っ掛ける。2度目、阿炎、先に右手をつく。千代大龍、両手をサッとつく。阿炎、素早く立ち、相手が当たる前に肩を押さえ、顎に向かって突き放そうとする。千代大龍、あてがって下がらず。阿炎、叩く。千代大龍、堪える。両者、頭をつけ合い、互いに右手で肩を押さえて止まる(約5秒間)。阿炎、押して前に出ようとするが、足が流れる。千代大龍、そこを上から叩く。阿炎、土俵に落ちる。
20180919 11 314 千代大龍 引き落とし 阿炎 40

(12) 玉鷲戦 ○引き落し 2.0秒
 千代大龍、先に右手をつく。玉鷲、左手をつき、右手をサッと動かして素早く立つ。千代大龍、頭から低く当たり、突っ張り、すぐに相手の手を叩きながら引いて右に開く。玉鷲、土俵に手をつく。
20180920 12 315 千代大龍 引き落とし 玉鷲 40

(13) 逸ノ城戦 ●押し出し 4.0秒
 逸ノ城、先に両手をつく。千代大龍、手をサッとつく。逸ノ城、右肘を固め、左手を出して踏み込む。千代大龍、右手を出し、左肘を固めて当たる。逸ノ城、当たって左筈で突き放す。千代大龍、相手の当たりに下がる。逸ノ城、左下手に手を掛けるが切れ、押しながら前に出る。千代大龍、力なく俵を割る。
20180921 13 316 逸ノ城 押し出し 千代大龍 40

(14) 魁聖戦 ●寄り切り 12.1秒
 魁聖、両手をつく。千代大龍、すぐに両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。魁聖、右肘を固めて踏み込む。千代大龍、右手を出し、左肘を固めて当たり、両差しになる。魁聖、下がらず肩越しの両上手を取り、引きつけて前に出、腰を下ろして寄り切る。
20180922 14 314 魁聖 寄り切り 千代大龍 37

(楽) 勢戦 ○押し出し 17.2秒
 千代大龍、先に右手をつく。勢、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。勢、右肩から踏み込む。千代大龍、左へ踏み出して左から突く。勢、右差しで向き直る。千代大龍、土俵際、突き放し、左を差す。勢、右で差し手を抱えながら前に出る。千代大龍、土俵際、右前廻しを取る。勢、すぐに腰を引いて相手の廻しを切る。千代大龍、乗じて中に戻る。勢、左で押っ付ける。千代大龍、頭をつける。両者、止まる(約3秒間)。勢、相手を起こそうとしながら前に出るが起こせず、体を開いて右小手投げに行きながら、左を差そうとする。千代大龍、頭を上げず、再び右を差そうとする。勢、引く。千代大龍、乗じて一気に前に出、押す。勢、土俵下に吹っ飛び、竹縄審判を倒す。
20180923 15 314 千代大龍 押し出し 勢 40

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豊山 2018年秋(九月)場所取組内容

201809-ゆたかやま

前頭9枚目だった先場所は、中日から8連勝、大関高安を破って12勝3敗と優勝に次ぐ成績を上げ、初の敢闘賞を受賞した。→先場所の取組内容

夏巡業では、鶴竜、稀勢の里の横綱に稽古をつけてもらった。(→日刊スポーツ記事「鶴竜と稽古」 記事が表示されない場合は →こちら)(→日刊スポーツ記事「稀勢の里と三番稽古」 記事が表示されない場合は →こちら
番付発表後は、時津風部屋に出稽古に来た横綱鶴竜、横綱白鵬や大関高安らと稽古した。

自己最高位の前頭2枚目で迎えた今場所、初日は大関高安に寄り切られて黒星発進。
二日目、角番大関栃ノ心に寄り切られて連敗。
三日目は、初の結び。今場所進退を懸ける 横綱稀勢の里と初対戦。土俵際まで追い込むも、突き落としを食らって逆転負け。
四日目、横綱鶴竜に押し出されて4連敗
五日目から休場。善戦した三日目の稀勢の里戦で、左肘を負傷。「左肘内側側副靭帯損傷。およそ一週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出。時津風親方によると、本人は「状態次第で再び土俵に上がりたい。今場所中に再出場したい」という意向を示す。→豊山休場情報
三日間休場したのち、八日目再出場。いきなり勝ちっぱなしの横綱白鵬と対戦。上手投げで倒され、負け越しが決まる。
九日目、千代大龍を突き出し、今場所の初日を出す。
十日目から貴景勝と玉鷲の両小結、三役経験者の栃煌山と3連敗
十三日目、既に二桁負けを喫している勢を土俵際で突き落として2勝目。
十四日目、今場所不調の遠藤に突き出されて10敗目。
千秋楽、千代の国と対戦。土俵際での首投げがすっぽ抜けるも、俵の上で残して叩き込み。3勝10敗2休で今場所を終える。
負け越し、二桁負けとも2場所ぶり。



(初) 高安戦 ●寄り切り 14.8秒
 豊山、先に両手をつく。高安、腰を下ろし、両手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立ち、胸で当たり合う。高安、当たり勝って前に出、顎に向かって突き放す。豊山、堪えて相手の顎を押し上げながら前に出、左をのぞかせる。高安、右で押っ付ける。豊山、左下手を取る。高安、右上手に手をかけるが取れず、左下手を取り、右で押っ付けながら前に出る。豊山、俵の外に出る。
20180909 01 317 高安 寄り切り 豊山 37

(2) 栃ノ心戦 ●寄り切り 11.0秒
 豊山、先に両手をつく。栃ノ心、両手をサッとつく。豊山、右手を出し、左肘を固めて少し左へ踏み出す。栃ノ心、右肘を固めて当たり、左上手前廻しに手を掛ける。豊山、突き放して廻しを与えず。栃ノ心、左上手を探るが取れず、押しながら前に出、左上手、右下手を取り、引きつけて前に出る。豊山、俵の上で左上手を取って堪え、左上手投げに行こうとする。栃ノ心、右下手を持ったまま左筈で押す。豊山、右足が俵の外に出る。その後、栃ノ心、土俵下に落ちる。
20180910 02 317 栃ノ心 寄り切り 豊山 38

(3) 稀勢の里戦 ●突き落し 34.0秒
 豊山、先に左手をつく。稀勢の里、手をサッとついて素早く立つ。豊山、遅れて両手突き。しかし、行司 式守勘太夫が止める。2度目、豊山、先に両手をつく。稀勢の里、手をサッとついて立ち、左肘を固める。豊山、両手を出して頭から低く当たり、突っ張る。稀勢の里、あてがって下がらず、撥ね上げて前に出る。豊山、突っ張り続ける。稀勢の里、あてがい、前に出て左を差し、がぶって深い右上手を取る。豊山、俵に詰まるが、右で突き落とし気味に右へ回る。稀勢の里、右上手を持って前に出る。豊山、土俵際、左から掬って相手の上手を切り、右も差そうとしながら中に戻る。稀勢の里、差させず左をねじ込む。豊山、頭をつけ、右で押っ付ける。稀勢の里、やや左半身で上体が起きた体勢。豊山、左下手を探るが取れず、前に出る。稀勢の里、右から突こうとするが俵に詰まり、左差し手を返して相手を起こし、俵の上で右から突く。豊山、土俵に落ち、稀勢の里、土俵下に転がり落ちる。式守勘太夫、軍配を稀勢の里に上げる。「物言い」がつき、錦戸審判長は、稀勢の里の足が残っていることを確認したと説明。「軍配通り」、稀勢の里の勝ちとなる。
20180911 03 321 稀勢の里 突き落とし 豊山 40
〔説明する錦戸審判長〕
20180911 03 321 稀勢の里 突き落とし 豊山 60 説明する錦戸審判長

(4) 鶴竜戦 ●押し出し 7.5秒
 豊山、両手をつく。鶴竜、すぐに両手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立ち、頭から踏み込む。鶴竜、低く当たって右を差す。豊山、突き放す。鶴竜、右上手を取り、出し投げを打ちながら右へ回って体を入れ替え、伸びた右廻しを持ち、左筈で脇を押し上げる。豊山、上体が起き、土俵下に落ちる。
20180912 04 321 鶴竜 押し出し 豊山 40

(5) 豪栄道戦 ■ 不戦勝 
 豊山、左肘内側側副靱帯損傷のため、休場。
20180913 05 316 豪栄道 不戦勝 豊山

(6)(7) 休場
 
(中) 白鵬戦 ●上手投げ 1.5秒
 豊山、先に両手をつく。白鵬、腰を下ろし、両手をサッとつき、左から張って左上手を取り、すぐに体を開いて上手投げ。豊山、土俵に落ちる。
20180916 08 321 白鵬 上手投げ 豊山 38

(9) 千代大龍戦 ○突き出し 10.2秒
 豊山、先に両手をつく。千代大龍、両手をサッとつく。豊山、素早く立ち、両肘を固めて踏み込む。千代大龍、左肘を固め、両者、胸で当たり合う。千代大龍、顎に向かって押し上げる。豊山、あてがって下がらず、突っ張りながら前に出る。千代大龍、俵に詰まり、相手の手を叩きながら右へ回り込もうとする。豊山、相手の腹を突く。千代大龍、上体が起きて俵の外に出る。
20180917 09 314 豊山 突き出し 千代大龍 40

(10) 貴景勝戦 ●突き出し 4.8秒
 貴景勝、先に両手をつく。豊山、仕切り線後方で両手をサッとつく。貴景勝、素早く立ち、右手を出し、左肘を固めて頭から踏み込む。豊山、右でかち上げる。貴景勝、突っ張りながら前に出る。豊山、あてがうが俵に詰まる。貴景勝、相手の胸を突いて土俵外に出す。
20180918 10 316 貴景勝 突き出し 豊山 40

(11) 玉鷲戦 ●押し出し 4.6秒
 豊山、先に両手をつく。玉鷲、左手をついて時を置き、右手をサッとついて素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。豊山、胸で当たり、突っ張る。玉鷲、下からあてがって下がらず、右筈で相手の脇を押し上げて一気に前に出る。豊山、上体が起きて俵に詰まり、土俵下に吹っ飛ぶ。
20180919 11 316 玉鷲 押し出し 豊山 38

(12) 栃煌山戦 ●押し出し 3.3秒
 豊山、先に両手をつく。栃煌山、両足をじりっとすり、仕切り線後方でサッと両手をつく。両者、ほぼ同時に立つ。栃煌山、左肘を固めて踏み込み、右を差す。豊山、右肘を固めて当たり、突き放そうとする。栃煌山、下がらず押し上げながら前に出る。豊山、上体が起きて俵を割る。
20180920 12 313 栃煌山 押し出し 豊山 40

(13) 勢戦 ○突き落し 3.7秒
 豊山、先に手をつく。勢、腰を下ろし、両手をサッとつく。豊山、素早く立ち、右肘を固めて踏み込む。勢、右を差す。豊山、突き放そうとするが前に出られず、土俵際、左で突きながら左へ回る。勢、体が飛んで土俵に転がる。
20180921 13 314 豊山 突き落とし 勢 40

(14) 遠藤戦 ●突き出し 4.9秒
 豊山、先に両手をつく。遠藤、両手をサッとつく。豊山、素早く立ち、両肘を固める。遠藤、左肘を固めて頭から低く当たり、突っ張る。豊山、撥ね上げ、少し突き返し、叩きながら引いて土俵際。遠藤、乗じて前に出、突き放す。豊山、土俵下に落ちる。
20180922 14 312 遠藤 突き出し 豊山 40

(楽) 千代の国戦 ○叩き込み 11.1秒
 豊山、先に両手をつく。千代の国、左手をつく。豊山、突っ掛ける。2度目、豊山、先に両手をつく。千代の国、仕切り線後方で左手をつき、右手をサッとついて素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。豊山、右肘でかち上げる。千代の国、突き放す。豊山、叩く。千代の国、堪えて押し上げ、叩きながら右へ回る。豊山、向き直る。千代の国、突っ張りながら前に出る。豊山、土俵際、突っ張り返す。千代の国、下から押す。豊山、左で首を巻くがすっぽ抜け、俵の上で後ろ向きになる。千代の国、目標を失って前に飛ぶ。豊山、俵の上でくるっと向き直って残し、千代の国、土俵に落ちる。
20180923 15 312 豊山 叩き込み 千代の国 33
20180923 15 312 豊山 叩き込み 千代の国 43

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魁聖 2018年秋(九月)場所取組内容

201809-かいせい

前頭4枚目だった先場所は、9勝6敗の成績だった。→先場所の取組内容

前頭筆頭で迎えた今場所、初日は大関豪栄道と対戦。寄り切りで勝ち、殊勲インタビューでは笑顔を見せる。
二日目から横綱戦。過去13戦全敗の鶴竜、11戦全敗の白鵬、11戦全敗の稀勢の里に敗れて3連敗横綱戦初白星ならず→1分近い相撲で稀勢の里に敗れた魁聖の表情 (→日刊スポーツ記事「魁聖 対横綱35連敗」 記事が表示されない場合は →こちら
五日目、遠藤を寄り切って2勝目。
六日目、大関高安に寄り切られて4敗目。2勝4敗と黒星先行。
七日目、まだ白星のない勢を寄り切って3勝目。
八日目、小結貴景勝に突き落とされて5敗目。
九日目、小結玉鷲を叩き込んで4勝目。
十日目、角番大関栃ノ心に寄り切られて6敗目。
十一日目、今場所大関昇進を懸ける関脇御嶽海を寄り倒して5勝目。
十二日目、幕内でただ一人自分より重い相手 関脇逸ノ城と対戦。上手投げで倒され、7敗目と後がなくなる。
そこから千代の国、千代大龍、正代と3連勝8勝7敗と千秋楽に勝ち越しを決める。来場所の三役復帰を濃厚にする。→千秋楽 勝ち越しを決めた魁聖の表情
勝ち越しは2場所連続。



(初) 豪栄道戦 ○寄り切り 4.1秒
 魁聖、手をつく。豪栄道、すぐに手をサッとつき、やや左にずれて頭から当たり、左上手を取る。魁聖、右差しで前に出、両廻しを取る。豪栄道、右下手も取るが俵に詰まる。魁聖、腰を下ろして相手の下手を切り、寄り切る。
20180909 01 318 魁聖 寄り切り 豪栄道 45
〔殊勲インタビューを受ける魁聖〕
20180909 01 318 魁聖 寄り切り 豪栄道 75 魁聖 50 笑顔

(2) 鶴竜戦 ●送り出し 3.3秒
 魁聖、両手をつく。鶴竜、手をサッとつき、頭から踏み込む。魁聖、両腕を内に入れて当たり、差そうとする。鶴竜、左上手前廻しを取り、左に開きながら出し投げ。魁聖、前のめりになる。鶴竜、そこを後ろから抱えて土俵外に出す。
20180910 02 319 鶴竜 送り出し 魁聖 35

(3) 白鵬戦 ●下手投げ 11.3秒
 魁聖、先に両手をつく。白鵬、腰を下ろし、両手をサッとつき、右肘を固めて低く踏み込む。魁聖、右肘を固めて当たり、右を差す。白鵬、すぐに左上手前廻しを取り、右差し手を返す。魁聖、右下手を探る。白鵬、腰を引いて下手を与えず。魁聖、左上手に手を伸ばす。白鵬、腰を左へ捻って上手を与えず、右下手も取り、両廻しを引きつける。魁聖、左上手を取る。白鵬、右下手で振って上手を切ろうとするが切れず、右下手で振り回しながら左を巻き替えて差し、そのまま右下手投げ。魁聖、体が飛んで土俵に転がる。
20180911 03 319 白鵬 下手投げ 魁聖 37

(4) 稀勢の里戦 ●寄り切り 59.1秒
 魁聖、先に両手をつく。稀勢の里、仕切り線後方で両手をサッとつき、左肘を固めてやや左へ踏み込む。魁聖、左を差す。稀勢の里、左下手を取る。魁聖、左差し手を返して相手に上手を与えず、右上手に手を掛ける。稀勢の里、腰を振って上手を切る。魁聖、深い左下手を取る。両者、止まる(約8秒間)。魁聖、左下手を持って前に出ようとする。稀勢の里、左下手を持って堪え、右上手を探りながら前に出る。魁聖、腰を右に捻って上手を与えず。稀勢の里、前に出る。魁聖、土俵際、右小手投げに行く。稀勢の里、左下手が切れ、右筈で押し上げる。魁聖、左で相手の右上腕を押し上げながら土俵際堪え、左を差して中に戻り、右上手、深い左下手を取ってやや低い体勢を作る。稀勢の里、右上手に手を伸ばすが届かず、腰を振って上手を切ろうとするが切れず、再び右上手に手を伸ばすが届かず。両者、止まる(約5秒間)。魁聖、両廻しを引きつけて前に出ようとする。稀勢の里、左差し手を返して相手の上手を切り、右上手、左下手を取り、両廻しを持って前に出る。魁聖、両廻しが切れて俵に詰まる。稀勢の里、休まず寄り、ついに寄り切る。
〔いい体勢を作る魁聖〕
20180912 04 319 稀勢の里 寄り切り 魁聖 20 魁聖いい体勢
〔稀勢の里の寄り切り〕
20180912 04 319 稀勢の里 寄り切り 魁聖 40

(5) 遠藤戦 ○寄り切り 6.1秒
 魁聖、先に両手をつく。遠藤、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。遠藤、左肘を固めてやや左へ踏み出し、頭から当たる。魁聖、右肘を固めて当たり、差そうとする。遠藤、突き上げ、右を差して左をねじ込む。魁聖、右で押っ付けながら前に出、左上手を取る。遠藤、土俵際、左下手を取り、俵伝いに左へ回る。魁聖、右で押っ付けながら寄り切る。
20180913 05 314 魁聖 寄り切り 遠藤 40

(6) 高安戦 ●寄り切り 6.7秒
 魁聖、先に左手をつく。高安、両手をサッとついて素早く立ち、両肘を固めて踏み込む。魁聖、右肘を固める。高安、体当たりし、左を差して下手を取り、前に出る。魁聖、右上手に手を伸ばすが取れず、土俵際、右小手投げに行く。高安、左差し手を返しながら堪え、前に出て寄り切る。
〔小手投げに行く魁聖〕
20180914 06 315 高安 寄り切り 魁聖 35 小手投げに行く魁聖
〔高安の寄り切り〕
20180914 06 315 高安 寄り切り 魁聖 40

(7) 勢戦 ○寄り切り 12.9秒
 魁聖、先に手をつく。勢、両手をサッとつく。その直前、魁聖、素早く立ち、両腕を内に入れて踏み込む。勢、頭から当たり、右を差そうとする。魁聖、左で押っ付ける。勢、右を差し込んで差し手を返す。魁聖、手を伸ばして左上手を取る。勢、右下手を探るが取れず。魁聖、左上手を引きつける。勢、右で掬いながら右へ回り、左も差そうとする。魁聖、左上手を持ち、右で押っ付けながら前に出る。勢、左差し手を抜いて深い上手を取る。魁聖、すぐに右差し手を返して前に出、寄り切る。
20180915 07 313 魁聖 寄り切り 勢 40

(中) 貴景勝戦 ●突き落し 11.7秒
 魁聖、先に両手をつく。貴景勝、両手をサッとつき、頭から踏み込む。魁聖、右腕を内に入れて当たる。貴景勝、突き放し、筈で押し上げながら前に出る。魁聖、右で抱えながら左であてがって堪え、前に出ようとする。貴景勝、突き放し、右に回って体を離す。魁聖、前に出て右を差そうとする。貴景勝、そこで体を開き、左で突く。魁聖、土俵に両手をつく。
20180916 08 315 貴景勝 突き落とし 魁聖 37

(9) 玉鷲戦 ○叩き込み 4.3秒
 魁聖、先に両手をつく。玉鷲、手をつく。魁聖、素早く立ち、両腕を内に入れて踏み込む。玉鷲、両手を出してやや左にずれ、頭から当たる。魁聖、押しながら前に出る。玉鷲、俵に詰まる。魁聖、そこを叩きながら下がる。玉鷲、前に飛んで土俵に落ちる。
20180917 09 315 魁聖 叩き込み 玉鷲 40

(10) 栃ノ心戦 ●寄り切り 27.9秒
 魁聖、手をつく。栃ノ心、両手をサッとつき、右肘を固めて踏み込む。魁聖、右肘を固めて当たり、右を差す。両者、右四つがっぷりになり、廻しを引きつけ合い、互いに堪える。両者、少し止まる(約4秒間)。魁聖、両廻しを引きつける。栃ノ心、両廻しを引きつけて左へ回る。魁聖がやや土俵際の位置で、両者、止まる(約5秒間)。栃ノ心、両廻しを引きつけて寄る。魁聖、土俵際右下手が切れ、差し手を返しながら堪える。栃ノ心、腰を下ろして寄り切る。
20180918 10 317 栃ノ心 寄り切り 魁聖 43

(11) 御嶽海戦 ○寄り倒し 3.8秒
 魁聖、先に両手をつく。御嶽海、両手をサッとつく。魁聖、素早く立ち、両腕を内に入れる。御嶽海、左肘を固め、やや左へ踏み出しながら当たり、左へ回って右を差すが土俵際。魁聖、乗じて前に出ながら左上手を取り、右で押っ付けながら寄る。御嶽海、俵の上で右から掬おうとする。魁聖、そのまま寄り倒す。両者、足を上にして土俵下に落ちる。
20180919 11 317 魁聖 寄り倒し 御嶽海 40

(12) 逸ノ城戦 ●上手投げ 27.1秒
 魁聖、両手をつく。逸ノ城、すぐに両手をサッとつく。魁聖、両腕を内に入れ、やや左へ踏み出す。逸ノ城、右腕を内に入れて当たる。魁聖、左上手前廻しに手を掛けるが取れず。逸ノ城、左上手を取って右差し手を返す。魁聖、深い右下手を取る。両者、土俵中央で止まる(約4秒間)。逸ノ城、左上手を持って前に出ようとする。魁聖、右下手を持って堪え、左上手に手を伸ばすが取れず。両者、止まる(約10秒間)。逸ノ城、右下手を取り、両廻しを引きつけて前に出ようとする。魁聖、右下手を持ち、左で押っ付けながら堪える。逸ノ城、そこで体を開いて左上手投げ。魁聖、土俵に転がる。
20180920 12 317 逸ノ城 上手投げ 魁聖 40

(13) 千代の国戦 ○寄り切り 9.9秒
 魁聖、先に両手をつく。千代の国、腰を下ろし、手をサッとついて素早く立つ。魁聖、右腕を内に入れ、左手を出す。千代の国、左手を出し、左肘を固めて頭から踏み込み、筈で押し上げる。魁聖、左で相手を引っ張り込もうとする。千代の国、一旦体を離す。魁聖、右から張って右を差そうとする。千代の国、右を差す形になり、体を離し、顎に向かって突き上げ、相手の手を叩いて右へ回る。魁聖、乗じて押しながら前に出る。千代の国、俵に詰まる。魁聖、左で後ろ廻しを取って寄る。千代の国、俵を割る。
20180921 13 313 魁聖 寄り切り 千代の国 40

(14) 千代大龍戦 ○寄り切り 12.1秒
 魁聖、両手をつく。千代大龍、すぐに両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。魁聖、右肘を固めて踏み込む。千代大龍、右手を出し、左肘を固めて当たり、両差しになる。魁聖、下がらず肩越しの両上手を取り、引きつけて前に出、腰を下ろして寄り切る。
20180922 14 314 魁聖 寄り切り 千代大龍 37

(楽) 正代戦 ○寄り切り 5.7秒
 魁聖、先に両手をつく。正代、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。魁聖、右肘を固めて踏み込む。正代、両肘を固めて胸で当たる。魁聖、左上手前廻しを取って一気に前に出る。正代、窮屈な両差しで俵に詰まる。魁聖、右上手も取り、両上手を引きつけて前に出る。正代、左差し手を返しながら土俵際を左へ回るが、腰が伸びて俵を割る。
20180923 15 313 魁聖 寄り切り 正代 37

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勢 2018年秋(九月)場所取組内容

201809-いきおい

前頭2枚目だった先場所は、8勝7敗だった。→先場所の取組内容

前頭筆頭で迎えた今場所、初日は今場所に進退を懸ける横綱稀勢の里と対戦。寄り切られて黒星発進。
その後も横綱大関戦が続き、3横綱3大関に敗れて黒星が連なる。
七日目、魁聖に寄り切られて7連敗
八日目、今場所大関昇進を懸ける関脇御嶽海と対戦。過去6戦全敗と分の悪い相手だったが、押し出しで勝って今場所の初日を出す。ストレート負け越しを回避するとともに、婚約者のプロゴルファー比嘉真美子さんと契約している会社が勢の取組に出してくれている懸賞をようやく手にした。(→日刊スポーツ記事「勢、懸賞ゲット」 記事が表示されない場合は →こちら
九日目、関脇逸ノ城に上手投げで倒されて負け越し決定。
十日目、自身と同じく初日から7連敗して1勝8敗の小結玉鷲と対戦。突き落とされて9敗目。
十一日目、小結貴景勝に押し出されて3連敗
十二日目、ここまで1勝10敗の遠藤を押し出して2勝目。
十三日目、途中休場のあった豊山に突き落とされて11敗目。
十四日目、初顔の阿武咲を叩き込んで3勝目。
千秋楽、千代大龍に押し出されて、3勝12敗で今場所を終える。
負け越し、二桁負けとも4場所ぶり。



(初) 稀勢の里戦 ●寄り切り 3.8秒
 勢、右手をつく。稀勢の里、仕切り線後方で手をサッとつく。両者、頭から踏み込み、左を差す。稀勢の里、深い左下手を取って前に出る。勢、俵に詰まり、左で頭を押さえながら右で突こうとする。稀勢の里、かまわず前に出る。勢、俵を割り、両者、土俵下に落ちる。
20180909 01 319 稀勢の里 寄り切り 勢 40

(2) 白鵬戦 ●上手出投 6.4秒
 勢、右手をつく。白鵬、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。白鵬、右肘を固めて踏み込み、すぐに左上手前廻しを取る。勢、右をねじ込みながら前に出、右から掬う。白鵬、左上手を離さず、上手出し投げを打ちながら下がり、土俵際、右で頭を押さえる。勢、土俵に落ちて転がる。
20180910 02 321 白鵬 上手出し投げ 勢 45

(3) 鶴竜戦 ●突き落し 3.6秒
 勢、右手をトンと、左手をサッとつく。両者ほぼ同時に立つ。鶴竜、頭から低く踏み込む。勢、両差しを狙い、左を差す。鶴竜、突き放す。勢、下がらず前に出る。鶴竜、土俵際で左を差し、左で突き落としながら左へ開く。勢、土俵にバッタリ落ちる。
20180911 03 320 鶴竜 突き落とし 勢 40

(4) 豪栄道戦 ●引き落し 1.9秒
 勢、先に右手をつく。豪栄道、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立ち、頭で当たり合う。豪栄道、左上手を狙うが取れず。勢、当たり勝って一気に前に出ようとする。豪栄道、相手の手を叩き、左に開く。勢、土俵にバッタリ落ちる。
20180912 04 318 豪栄道 引き落とし 勢 37

(5) 高安戦 ●送り出し 17.4秒
 勢、右手をつく。高安、仕切り線後方で両手をサッとつく。勢、左手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。高安、両腕を内に入れて踏み込む。勢、両肘を固めて当たる。高安、左を差して下手を取る。勢、左を差し、右で押っ付けながら上手を探る。高安、左下手を深くし、腰を遠ざけて上手を与えず。両者、止まる(約4秒間)。勢、右で差し手を抱えながら前に出、右小手で振る。高安、土俵際、左下手を離して掬い投げを返す。勢、相手に背中を向けて俵の外に出る。
〔小手に振る勢、掬い投げを返す高安〕
20180913 05 318 高安 送り出し 勢 30
〔高安の送り出し〕
20180913 05 318 高安 送り出し 勢 40

(6) 栃ノ心戦 ●突き落し 1.8秒
 栃ノ心、左手をつく。勢、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。勢、頭から踏み込む。栃ノ心、右肘を固めて当たり、左上手に手を伸ばすが取れず、左で叩いて右に開く。勢、前のめりになる。栃ノ心、そこを右で突く。勢、土俵に落ちて転がる。
20180914 06 317 栃ノ心 突き落とし 勢 35

(7) 魁聖戦 ●寄り切り 12.9秒
 魁聖、先に手をつく。勢、両手をサッとつく。その直前、魁聖、素早く立ち、両腕を内に入れて踏み込む。勢、頭から当たり、右を差そうとする。魁聖、左で押っ付ける。勢、右を差し込んで差し手を返す。魁聖、手を伸ばして左上手を取る。勢、右下手を探るが取れず。魁聖、左上手を引きつける。勢、右で掬いながら右へ回り、左も差そうとする。魁聖、左上手を持ち、右で押っ付けながら前に出る。勢、左差し手を抜いて深い上手を取る。魁聖、すぐに右差し手を返して前に出、寄り切る。
20180915 07 313 魁聖 寄り切り 勢 40

(中) 御嶽海戦 ○押し出し 5.3秒
 御嶽海、先に右手をつく。勢、両手をサッと動かす。御嶽海、左肘を固め、頭から踏み込む。勢、右肘でかち上げ、突き放して前に出る。御嶽海、突き返すが俵に詰まり、叩きながら左へ回る。勢、乗じて前に出る。御嶽海、土俵下に落ちる。
20180916 08 316 勢 押し出し 御嶽海 40

(9) 逸ノ城戦 ●上手投げ 3.8秒
 逸ノ城、先に両手をつく。勢、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。逸ノ城、右肘を固めて踏み込む。勢、頭から当たり、左で押っ付け、右を差そうとする。逸ノ城、左で押っ付け、左上手を取る。勢、左で押っ付けながら前に出る。逸ノ城、土俵際、体を開いて左上手投げ。勢、体が飛んで土俵に転がる。
20180917 09 316 逸ノ城 上手投げ 勢 40-2

(10) 玉鷲戦 ●突き落し 5.5秒
 玉鷲、先に手をつく。勢、両手をサッとつく。玉鷲、頭から踏み込む。勢、頭から当たる。玉鷲、顔を押し上げる。勢、左、右と差そうとする。玉鷲、左で押っ付ける。勢、右筈で相手を起こし、左を差そうとする。玉鷲、右筈で相手の左上腕を押し上げ、そのまま吹っ飛ばす。勢、体が飛んで土俵に転がる。
20180918 10 315 玉鷲 突き落とし 勢 40

(11) 貴景勝戦 ●押し出し 3.2秒
 貴景勝、先に両手をつく。勢、腰を下ろし、両手をサッとつく。その直前、貴景勝、素早く立ち、右手を出し、左肘を固めて頭から踏み込む。勢、右肘を固めて当たる。貴景勝、突き放し、左に開いて左から突く。勢、前に泳ぎ、俵に左足を掛けながら向き直る。貴景勝、そこを押す。勢、俵の外に出る。
20180919 11 315 貴景勝 押し出し 勢 40

(12) 遠藤戦 ○押し出し 5.9秒
 勢、先に右手をつく。遠藤、両手をサッとつく。勢、右肘を固める。遠藤、左肘を固めて頭から踏み込む。勢、右かち上げで相手を起こす。遠藤、突っ張り、少し引く。勢、乗じて突っ張りながら前に出る。遠藤、突き返し、土俵際、叩きながら左へ回る。勢、前のめりになり、遠藤、他wらの外に足が出、勢、土俵に転がる。両者のタイミングが微妙に見えたが、木村庄太郎、軍配を勢に上げ、物言いはなし。VTRでは、遠藤の足がわずかに早く俵の外に出ていた。
20180920 12 314 勢 押し出し 遠藤 40

(13) 豊山戦 ●突き落し 3.7秒
 豊山、先に手をつく。勢、腰を下ろし、両手をサッとつく。豊山、素早く立ち、右肘を固めて踏み込む。勢、右を差す。豊山、突き放そうとするが前に出られず、土俵際、左で突きながら左へ回る。勢、体が飛んで土俵に転がる。
20180921 13 314 豊山 突き落とし 勢 40

(14) 阿武咲戦 ○叩き込み 3.3秒
 阿武咲、先に手をつく。勢、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。阿武咲、右手を出して頭から当たる。勢、右肩から当たって右を差す。阿武咲、突っ張り、少し引く。勢、乗じて押しながら前に出、俵に詰まった相手を叩く。阿武咲、土俵に落ちる。
20180922 14 313 勢 叩き込み 阿武咲 40

(楽) 千代大龍戦 ●押し出し 17.2秒
 千代大龍、先に右手をつく。勢、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。勢、右肩から踏み込む。千代大龍、左へ踏み出して左から突く。勢、右差しで向き直る。千代大龍、土俵際、突き放し、左を差す。勢、右で差し手を抱えながら前に出る。千代大龍、土俵際、右前廻しを取る。勢、すぐに腰を引いて相手の廻しを切る。千代大龍、乗じて中に戻る。勢、左で押っ付ける。千代大龍、頭をつける。両者、止まる(約3秒間)。勢、相手を起こそうとしながら前に出るが起こせず、体を開いて右小手投げに行きながら、左を差そうとする。千代大龍、頭を上げず、再び右を差そうとする。勢、引く。千代大龍、乗じて一気に前に出、押す。勢、土俵下に吹っ飛び、竹縄審判を倒す。
20180923 15 314 千代大龍 押し出し 勢 40

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