名古屋場所

2018年名古屋(7月)場所幕内の各日まとめ及び成績上位者変遷

各日の幕内取組内容の冒頭に書いたその日のまとめを集めました。
三日目以降は、成績上位者の名前も掲載。

◆初日◆
20180708 01 900 名古屋場所初日 @ニュース7

先場所の優勝者 横綱鶴竜は、小結松鳳山を危なげなく突き出し、白星発進。
横綱白鵬は、両差しになった小結玉鷲に攻め込まれるが、土俵際の掬い投げで逆転勝ち。出場の2横綱は安泰。
横綱稀勢の里は、休場を決断。横綱の8場所連続休場は、年6場所制以降、最長。
新大関栃ノ心は、勢を力強く寄り切って初日白星。
角番大関高安は、琴奨菊に攻め込まれるが、土俵際の突き落としでなんとか勝って白星発進。
もう一人の角番大関豪栄道は、正代に送り出されて初日黒星。
関脇御嶽海は、阿炎を力強く押し出して白星発進。
もう一人の関脇逸ノ城は、千代の国に送り出されて初日黒星。
新三役だった先場所、途中休場した遠藤は、嘉風との熱戦を制し、初日白星。
新入幕の二人、琴恵光と明生は、ともに初日黒星。
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◆二日目◆
20180709 02 900 名古屋場所二日目 白鵬と栃ノ心 @ニュース7

鶴竜、白鵬の両横綱は連勝。
新大関栃ノ心は、千代の国を力強く押し出して連勝。
角番大関高安は、小結松鳳山のつきひざで連勝。
角番で初日黒星だった大関豪栄道は、小結玉鷲を送り出して初日を出す。
関脇 御嶽海は、勢を上手出し投げで倒して連勝。
初日黒星だった 関脇逸ノ城は、阿炎に後ろにつかれる場面もあったが寄り切りで勝ち、初日を出す。
先場所休場のあった遠藤は、宝富士を肩透かしで倒して連勝。
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◆三日目◆
20180710 03 900 名古屋場所三日目 栃ノ心-松鳳山 @ニュース7

鶴竜、白鵬の2横綱は、危なげなく3連勝。
新大関栃ノ心は、小結松鳳山を豪快に吊り出して3連勝。
角番大関高安は、千代の国との熱戦に敗れ、初黒星。千代の国は28歳の誕生日に大関撃破。
もう一人の角番大関豪栄道は、勢を寄り切って2連勝。
関脇御嶽海は、貴景勝を送り倒して3連勝。
関脇逸ノ城は、小結玉鷲にあっけなく押し出されて2敗目。
遠藤は、千代翔馬の立合い変化に動じず、切り返しで倒して3連勝。
新入幕の琴恵光は、実力者栃煌山を押し出し、幕内初白星を挙げる。
<成績上位者>
全勝 鶴竜、白鵬、栃ノ心、御嶽海、遠藤、妙義龍、朝乃山(7人)
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◆四日目◆
20180711 04 900 名古屋場所四日目 白鵬休場@ニュース7

初日から3連勝の横綱鶴竜が、勢に押し出されて初黒星。勢は、今場所の初日を出すとともに、金星獲得。
初日から3連勝だった横綱白鵬が、きょうから休場。二日目の支度部屋で右膝を痛め、その痛みが悪化したとのこと。千代の国は不戦勝。
新大関栃ノ心は、阿炎を押し出して4連勝。
きのう初黒星を喫した角番大関高安は、正代を力強く突き出して3勝目。
角番大関豪栄道は、琴奨菊に叩き込みで敗れ、2勝2敗に。
関脇御嶽海は、小結玉鷲を押し出して4連勝。勝ちっぱなしは栃ノ心と2人になる。
関脇逸ノ城は、小結松鳳山の激しい攻めに力なく寄り切られ、3敗目。
新入幕の明生が、北勝富士を寄り切って幕内初白星を挙げる。
<成績上位者>
全勝 栃ノ心、御嶽海(2人)
一敗 鶴竜、白鵬、高安、千代の国、魁聖、遠藤、千代大龍、大栄翔、妙義龍、錦木、栃煌山、朝乃山、隠岐の海、竜電(14人)
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◆五日目◆
20180712 05 900 名古屋場所五日目 @ニュース7

横綱鶴竜は、阿炎に突き出されて連敗。阿炎は2つめの金星獲得。付け人を務めたこともある横綱に初めて勝ち、花道奥では涙も見せる。
新大関栃ノ心は、琴奨菊を寄り切って初日から5連勝。
関脇御嶽海は、小結松鳳山を押し出して初日から5連勝。栃ノ心と二人でトップを並走。
角番大関高安は、勢を叩き込んで4勝目。しかし勝負後、左肘を気にする。
もう一人の角番大関豪栄道は、千代の国を寄り切って3勝目。
小結逸ノ城は、正代を押し出して2勝目。
遠藤は、輝との石川県対決を制し、4勝目。
琴恵光と明生の新入幕対決は、琴恵光が掬い投げで勝って2勝目。
<成績上位者>
全勝 栃ノ心、御嶽海(2人)
一敗 高安、魁聖、遠藤、千代大龍、妙義龍、栃煌山、朝乃山(7人)
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◆六日目◆
20180713 06 901 名古屋場所六日目 @ニュース7

横綱鶴竜が、右肘を痛めてきょうから休場。横綱不在の場所となる。3横綱全員が休場は19年ぶりとのこと。対戦相手の千代の国は、白鵬に続く、横綱からの不戦勝。
初日から勝ちっぱなしの新大関栃ノ心は、小結玉鷲の小手投げに敗れて初黒星。また、この取組で右足親指を負傷。玉鷲は3勝3敗に。
角番大関豪栄道は、前日横綱鶴竜を撃破した阿炎を、上手投げで倒して4勝目。
角番大関高安は、貴景勝にまともに引いてしまい、押し出されて2敗目。
関脇御嶽海は、正代を押し出し、ただ一人初日から6連勝。
もう一人の関脇逸ノ城は、琴奨菊に送り出されて4敗目。
遠藤と魁聖の1敗同士の対戦は、遠藤が押し倒して1敗を守る。
新入幕の明生は、土俵際反り技で粘る石浦を寄り倒して2勝目。
<成績上位者>
全勝 御嶽海(1人)
一敗 栃ノ心、遠藤、千代大龍、妙義龍、朝乃山(5人)
二敗 豪栄道、高安、千代の国、魁聖、宝富士、豊山、栃煌山、隠岐の海、北勝富士(9人)
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◆七日目◆
20180714 07 900 名古屋場所七日目 栃ノ心休場 @ニュース7 20180714 07 900 名古屋場所七日目 御嶽海 @ニュース7

新大関の栃ノ心が、きのうの取り組みで右足親指を痛め、きょうから休場。正代は不戦勝で2勝目。
角番の大関高安は、阿炎を寄り倒して5勝目。横綱鶴竜を撃破した阿炎は、3大関には勝てず5敗目。
角番大関豪栄道は、貴景勝の突き落としに手をつき、4勝3敗に。貴景勝は、昨日の高安に続き、大関戦2連勝。
関脇御嶽海は、琴奨菊を寄り切り、ただ一人初日から7連勝。単独トップを守る。
もう一人の関脇逸ノ城は、勢を寄り切って3勝目。
遠藤は、幕内2場所目の旭大星を押し出し、6勝目。千代大龍、朝乃山と並び、全勝の御嶽海を1差で追う。
<成績上位者>
全勝 御嶽海(1人)
一敗 遠藤、千代大龍、朝乃山(3人)
二敗 高安、栃ノ心、魁聖、妙義龍、栃煌山、北勝富士(6人)
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◆八日目◆
20180715 08 900 名古屋場所八日目 御嶽海 @ニュース7

ただ一人初日から勝ちっぱなしの関脇御嶽海は、千代の国を寄り切って中日勝ち越し。単独トップを守る。
大関高安は、輝を押し出して6勝目。角番脱出まであと2勝とする。
もう一人の角番大関豪栄道は、魁聖に土俵際まで攻め込まれるが、掬い投げで辛勝。5勝目を上げる。
関脇逸ノ城は、貴景勝のペースにはまり、突き落とされて5敗目。
1差で御嶽海を追う 平幕の遠藤は、妙義龍との取り直しの相撲を制し、7勝目。
ベテラン嘉風は、千代翔馬に寄り切られ、初日から8連敗で負け越し。
<成績上位者>
全勝 御嶽海(1人)
一敗 遠藤、朝乃山(2人)
二敗 高安、千代大龍、栃煌山(3人)
三敗 豪栄道、栃ノ心、玉鷲、貴景勝、魁聖、妙義龍、豊山、阿武咲、北勝富士(9人)
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◆九日目◆
20180716 09 900 名古屋場所九日目 @ニュース7

ただ一人初日から勝ちっぱなしの関脇御嶽海は、大翔丸に何もさせずに寄り切り、9連勝。
大関高安は、小結玉鷲に土俵際まで攻め込まれるが、くるっと回って突き落としで逆転。7勝目を上げ、角番脱出まであと1勝とする。
もう一人の角番大関豪栄道は、輝に土俵際へ追い込まれるも、上手投げで逆転。6勝目を上げる。
関脇逸ノ城は、魁聖に寄り切られて6敗目。
1差で追う遠藤は、豊山に突き出されて2敗に後退。
朝乃山が、石浦を押し出して勝ち越し。全勝の御嶽海を追う、ただ一人の1敗力士となる。
<成績上位者>
全勝 御嶽海(1人)
一敗 朝乃山(1人)
二敗 高安、遠藤、栃煌山(3人)
三敗 豪栄道、貴景勝、魁聖、千代大龍、妙義龍、豊山、北勝富士(7人)
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◆十日目◆
20180717 10 900 名古屋場所十日目 @ニュース7

ただ一人勝ちっぱなしの関脇御嶽海は、輝を寄り切って10連勝。三役で初の二桁勝利を挙げる。
角番大関高安は、魁聖の豪快な小手投げに倒れて3敗目。きょうの勝ち越しならず。魁聖は7勝目を上げ、あす御嶽海と対戦。
もう一人の角番大関豪栄道は、小結松鳳山を突き落として7勝目。26場所ぶりに三役に復帰した松鳳山は、負け越し。
関脇逸ノ城は、土俵際でいったん力を抜きながらも嘉風を小手投げで倒して4勝目。嘉風は初日から10連敗。
1差で御嶽海を追う朝乃山は、北勝富士に押し出されて2敗に後退。
きのう2敗に後退した遠藤は、千代の国に送り倒されて連敗で3敗目。
栃煌山は、石浦を肩透かしで倒し、勝ち越し。
<成績上位者>
全勝 御嶽海(1人)
一敗 なし
二敗 栃煌山、朝乃山(2人)
三敗 豪栄道、高安、貴景勝、魁聖、遠藤、千代大龍、妙義龍、豊山、北勝富士(9人)
四敗 玉鷲、千代の国、佐田の海、竜電(4人)
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◆十一日目◆
20180718 11 900 名古屋場所十一日目@ニュース7

ただ一人勝ちっぱなしの関脇御嶽海は、過去4戦全敗と苦手の魁聖を押し出し、11連勝。魁聖は、きょうの勝ち越しならず。
大関豪栄道は、初顔の大翔丸を寄り倒し、勝ち越し。角番を脱出する。
同じく角番の大関高安は、関脇逸ノ城に押し出されて連敗。勝ち越しを前に足踏み。逸ノ城は5勝目。
小結玉鷲は、勢に取り直しの相撲で叩き込まれ、5敗目。
すでに負け越しが決まった小結松鳳山は、千代の国を上手出し投げで倒して3勝目。
2差でトップを追う栃煌山、朝乃山がともに勝って9勝目。
平幕の遠藤が、貴景勝を引き落として勝ち越し。
豊山、北勝富士も勝ち越し。
きのう左腕を痛めた琴奨菊が、きょうから休場。
<成績上位者>
全勝 御嶽海(1人)
一敗 なし
二敗 栃煌山、朝乃山(2人)
三敗 豪栄道、遠藤、豊山、北勝富士(4人)
四敗 高安、貴景勝、魁聖、千代大龍、妙義龍(5人)
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◆十二日目◆
20180719 12 900 名古屋場所十二日目 @ニュース7

初日から勝ちっぱなしの関脇御嶽海が、大関高安と対戦。出し投げで崩して一気に前に出るが、相手が土俵際で突き落とし、両者がほぼ同時に外に飛び出す。軍配は御嶽海に上がるが、「差し違え」で敗れて初黒星。高安は、この勝利で勝ち越して角番脱出。
2敗だった栃煌山と朝乃山がともに敗れて3敗に後退。1敗で単独トップの御嶽海は、依然後続と2差。
きのう角番を脱出した大関豪栄道は、遠藤を押し出して9勝目。
関脇逸ノ城は、輝を豪快な上手投げで倒し、6勝6敗と星を五分に。輝は負け越し。
小結玉鷲は、千代の国を小手投げで倒して7勝目。勝ち越しまであとひとつとする。千代の国は、この取組で左肘を痛める。
貴景勝、魁聖、妙義龍が勝ち越し。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 御嶽海(1人)
二敗 なし
三敗 豪栄道、豊山、栃煌山、朝乃山(4人)
四敗 高安、貴景勝、魁聖、遠藤、妙義龍、北勝富士(6人)
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◆十三日目◆
20180720 13 900 名古屋場所十三日目 @ニュース7

きのう初黒星を喫した関脇御嶽海は、大関豪栄道を送り出して12勝目。優勝に大きく近づく。豪栄道は4敗目で優勝の可能性がなくなる。
3敗で御嶽海を追う4力士のうち、豪栄道、栃煌山が敗れ、豊山と朝乃山の2人が残る。
きのう角番を脱出した大関高安は、遠藤を寄り切って9勝目。
関脇逸ノ城は、千代大龍に押し出され、7敗目とあとがなくなる。千代大龍は勝ち越し。
小結玉鷲は、魁聖を押し倒して勝ち越し。
元小結で右膝負傷の休場から今場所再入幕した阿武咲が、新入幕の琴恵光を引き落として勝ち越しを決める。
きのう左肘を負傷した千代の国が、きょうから休場。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 御嶽海(1人)
二敗 なし
三敗 豊山、朝乃山(2人)
四敗 豪栄道、高安、栃煌山、北勝富士(4人)
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◆十四日目◆
20180721 14 900 01 ニュース7 オープニングから御嶽海 05

1敗で単独トップの関脇御嶽海が、栃煌山を寄り切って初優勝。インタビューでは涙を見せる。
大関豪栄道は、関脇逸ノ城と対戦。物言いがつくも、引き落としで敗れて5敗目。逸ノ城は、7勝7敗で千秋楽へ。
大関高安は、初対戦の豊山に押し出されて5敗目。豊山は11勝目。
同じ学生相撲出身で同期の豊山を意識する朝乃山は、遠藤を押し出して11勝目。
御嶽海と同学年で同じ学生相撲出身の北勝富士が、千代丸を押し出して二桁勝利を挙げる。
初日から13連敗だった嘉風は、新入幕明生を寄り倒してようやく初日を出す。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 御嶽海 ※優勝決定
二敗 なし
三敗 豊山、朝乃山(2人)
四敗 北勝富士(1人)
五敗 豪栄道、高安、貴景勝、千代大龍、妙義龍、阿武咲、栃煌山(7人)
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◆千秋楽◆
20180722 15 900 名古屋場所千秋楽 @ニュース7

きのう優勝を決めた関脇御嶽海は、豊山と対戦。両者攻防のある激しい相撲の末、豊山が掛け投げで勝ち、12勝目を上げる。御嶽海は千秋楽に敗れ、13勝2敗。優勝した御嶽海は、殊勲賞と技能賞を獲得。豊山は敢闘賞受賞。
結びは大関同士の対戦だったが、高安は両手突きが滑り、首投げも不発、豪栄道に送り出されて9勝6敗で今場所を終える。豪栄道は二桁に乗せる。
関脇逸ノ城は、遠藤を吹っ飛ばし、千秋楽に勝ち越しを決める。
初日から13連敗できのうようやく初日を出して嘉風は、松鳳山を土俵下まで吹っ飛ばし、2連勝。
優勝争いに絡み、豊山とともに敢闘賞を受賞した朝乃山は、貴景勝に敗れて11勝3敗で今場所終える。
千代翔馬が、右足親指を痛めて初めて休場。この不戦勝により、隠岐の海は勝ち越し。
<成績上位者>
全勝~一敗 なし
二敗 御嶽海 ※優勝
三敗 豊山(1人)
四敗 朝乃山、北勝富士(2人)
五敗 豪栄道、貴景勝、阿武咲、栃煌山(4人)
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《2018年名古屋場所取組内容・目次へ》

名古屋場所千秋楽・幕内。

名古屋場所千秋楽・幕内の取り組み。
きのう優勝を決めた関脇御嶽海は、豊山と対戦。両者攻防のある激しい相撲の末、豊山が掛け投げで勝ち、12勝目を上げる。御嶽海は千秋楽に敗れ、13勝2敗。優勝した御嶽海は、殊勲賞と技能賞を獲得。豊山は敢闘賞受賞。
結びは大関同士の対戦だったが、高安は両手突きが滑り、首投げも不発、豪栄道に送り出されて9勝6敗で今場所を終える。豪栄道は二桁に乗せる。
関脇逸ノ城は、遠藤を吹っ飛ばし、千秋楽に勝ち越しを決める。
初日から13連敗できのうようやく初日を出して嘉風は、松鳳山を土俵下まで吹っ飛ばし、2連勝。
優勝争いに絡み、豊山とともに敢闘賞を受賞した朝乃山は、貴景勝に敗れて11勝3敗で今場所終える。
千代翔馬が、右足親指を痛めて初めて休場。この不戦勝により、隠岐の海は勝ち越し。

幕内全取り組み内容は以下の通り。
カッコ内は取り組み時間です。
立合い不成立がない場合は、記載なし。不成立があった場合は、「待った1回」などと回数ともに表記。
物言いがない場合は、記載なし。物言いがついた場合は、「軍配通り」、「差し違え」、「取り直し」、「反則」と表記。

○ 明生 6勝9敗 下手投げ ● 錦木 6勝9敗 (6.8秒)
 錦木、先に手をつく。明生、仕切り線後方で両手をサッとつき、左肘を固めて踏み込む。錦木、立ち遅れて胸で受けながら左を差す。明生、右上手に手を伸ばすが取れず。錦木、左下手を持って前に出る。明生、左下手を取るが俵に詰まり、土俵際を左へ回る。錦木、右上手を取る。明生、そのまま俵伝いに回りながら体を開き、左下手投げ。錦木、俵の外に倒れ、明生、その上に落ちる。
20180722 15 301 明生 下手投げ 錦木 37

● 千代丸 5勝10敗 寄り切り ○ 石浦 7勝8敗 (3.1秒)
 石浦、先に両手をつく。千代丸、仕切り線後方で両手をサッとつく。石浦、素早く立ち、頭から踏み込む。千代丸、その場で立ち、両手で相手の肩を押さえ、突き放す。石浦、左で後ろ廻しを取り、右で相手の右足を取りながら前に出る。千代丸、俵の外に出る。
20180722 15 302 石浦 寄り切り 千代丸 40

● 妙義龍 9勝6敗 寄り切り ○ 阿武咲 10勝5敗 (5.1秒)
 阿武咲、先に両手をつく。妙義龍、腰を下ろし、右手をつき、左手をサッとついて素早く立ち、右から張って頭から踏み込む。阿武咲、相手の当たりで上体が起き、左を巻き替えて差す。妙義龍、前に出ながら右上手を探る。阿武咲、俵に足をかけながら左下手を取る。妙義龍、右を巻き替えて差す。阿武咲、右のど輪で相手を起こし、左上手を持って一気に前に出る。妙義龍、土俵下に落ちる。
〔前に出る阿武咲〕
20180722 15 303 阿武咲 寄り切り 妙義龍 30 前に出る阿武咲
〔俵を割る妙義龍〕
20180722 15 303 阿武咲 寄り切り 妙義龍 42

● 琴恵光 3勝12敗 押し出し ○ 旭大星 6勝9敗 (2.3秒)
 旭大星、先に手をつく。琴恵光、仕切り線後方で、サッと手を動かす。旭大星、素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。琴恵光、右から張る。旭大星、左押っ付けで前に出、左で突いていなす。琴恵光、前に泳いで土俵下に落ちる。
20180722 15 304 旭大星 押し出し 琴恵光 40

■ 千代翔馬 4勝11敗 不戦勝 □ 隠岐の海 8勝7敗
 千代翔馬、右母趾MP関節炎、右母趾末節骨骨折のため、休場。
20180722 15 305 隠岐の海 不戦勝 千代翔馬

○ 荒鷲 5勝10敗 上手投げ ● 大栄翔 6勝9敗 (4.8秒) 「軍配通り」
 大栄翔、先に両手をつく。荒鷲、腰を下ろし、右手をつく。両者、ほぼ同時に立つ。荒鷲、右腕を内に入れて踏み込む。大栄翔、両手を出して頭から低く当たり、突き放しながら前に出る。荒鷲、廻しを取れず、相手の手を叩きながら左へ回る。大栄翔、両差しになろうとする。荒鷲、叩きながら土俵際で肩越しの左上手を取り、左上手投げ。大栄翔、土俵下に落ちる。行司 木村基樹、軍配を荒鷲に上げる。少し遅れて「物言い」がつき、藤島審判長は「荒鷲が髷を引っ張っているんじゃないかと協議した結果、髷は引っ張っていない」と説明。「軍配通り」、荒鷲の勝ちとなる。
20180722 15 306 荒鷲 上手投げ 大栄翔 37-2
〔説明する藤島審判長〕
20180722 15 306 荒鷲 上手投げ 大栄翔 60 説明する藤島審判長

○ 宝富士 7勝8敗 寄り切り ● 竜電 8勝7敗 (29.8秒) 「待った1回」
 宝富士、先に両手をつく。竜電、両手をサッとついて素早く立ち、やや右へ踏み出しながら頭から踏み込む。宝富士、左肘を固めて当たる。しかし、竜電の手つき不十分で、行司 木村寿之介が止める。2度目、宝富士、先に両手をつく。竜電、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。宝富士、左肘を固める。竜電、やや右へ踏み出して頭から当たり、左を差して差し手を返す。宝富士、右で差し手を抱え、左へ回りながら左で差し手争い。竜電、両差しになって前に出る。宝富士、両上手を取って前に出る。竜電、両差しで堪える。宝富士、右に回りながら左を巻き替えて差す。竜電、右で押っ付ける。宝富士、左下手も取り、両廻しを引きつけて前に出ようとする。竜電、左下手を持って堪え、機を見て右を巻き替えようとする。宝富士、乗じて前に出、寄り切る。
20180722 15 307 宝富士 寄り切り 竜電 40

○ 北勝富士 11勝4敗 突き落とし ● 千代大龍 9勝6敗 (2.2秒) 「待った1回」
 千代大龍、先に右手をつく。北勝富士、右手をつく。千代大龍、素早く立つ。北勝富士、やや左へ踏み出して頭から当たるが、両者、止まる。行司 木村寿之介は「ハッキヨイ」で、両者、再開しようとするが、土俵下 藤島審判長が止める。2度目、北勝富士、先に右手をつく。千代大龍、両手をサッとつく。北勝富士、右手を出して左へ踏み出す。千代大龍、突き放して前に出る。北勝富士、土俵際、右から突く。千代大龍、土俵に落ちる。
20180722 15 308 北勝富士 突き落とし 千代大龍 40

● 大翔丸 5勝10敗 上手投げ ○ 佐田の海 8勝7敗 (7.0秒) 「待った1回」
 佐田の海、先に右手をつく。大翔丸、両手をつこうとする。佐田の海、突っ掛ける。2度目、佐田の海、先に右手をつく。大翔丸、両手をサッとつく。その直前、佐田の海、素早く立ち、頭から踏み込む。大翔丸、頭から当たり、押し上げる。佐田の海、右を差し、左上手を取って前に出る。大翔丸、右差し手を返すが上手を切れず。佐田の海、右下手も取る。大翔丸、左で突きながら左へ回り、左を巻き替える。佐田の海、前に出ながら左上手投げ。大翔丸、土俵下に転がり落ちる。
20180722 15 309 佐田の海 上手投げ 大翔丸 40

● 朝乃山 11勝4敗 寄り切り ○ 貴景勝 10勝5敗 (3.0秒)
 貴景勝、先に両手をつく。朝乃山、仕切り線後方で両手をサッとつく。貴景勝、左肘を固めて頭から踏み込む。朝乃山、右肘を固めて当たり、左上手に手を伸ばして取る。貴景勝、左で押っ付け、右筈で脇を押しながら前に出る。朝乃山、左上手が切れ、土俵際、右で突きながら右に回る。貴景勝、そのまま左差しで寄り切る。
20180722 15 310 貴景勝 寄り切り 朝乃山 40

○ 阿炎 6勝9敗 押し出し ● 碧山 8勝7敗 (5.5秒)
 阿炎、先に両手をつく。碧山、両手をサッと動かして立つ。阿炎、長い腕で両手突きに行く。碧山、突き放す。阿炎、相手の手を叩き、右のど輪で押し上げながら前に出る。碧山、俵に詰まり、押し返してから叩く。阿炎、乗じて押す。碧山、俵の外に出る。
20180722 15 311 阿炎 押し出し 碧山 37

● 勢 8勝7敗 突き落とし ○ 魁聖 9勝6敗 (3.0秒)
 魁聖、先に両手をつく。勢、両手をサッとつく。魁聖、素早く立ち、両腕を内に入れる。勢、右肘を固めて頭から当たり、左をのぞかせて前に出る。魁聖、土俵際、体を開いて右から突く。勢、土俵にバッタリ落ちる。
20180722 15 312 魁聖 突き落とし 勢 37

○ 正代 6勝9敗 上手投げ ● 輝 6勝9敗 (4.1秒)
 輝、先に手をつく。正代、仕切り線後方で両手をサッとつく。その直前、輝、素早く立って頭から踏み込む。正代、その場で立ち、右でかち上げ、両差しになって左廻しを取る。輝、右を巻き替えて差し、左上手に手を伸ばすが取れず。正代、上手になった左廻しを持ち、体を開いて出し投げ気味に振る。輝、右肘が極まりかけ、左足が俵の外に出て滑り、土俵に崩れ落ちる。
20180722 15 313 正代 上手投げ 輝 40

○ 嘉風 2勝13敗 寄り倒し ● 松鳳山 3勝12敗 (3.3秒)
 嘉風、先に両手をつく。松鳳山、両手をサッとつき、右手を出し、左肘を固めて頭から踏み込む。嘉風、頭から当たる。松鳳山、両差しになる。嘉風、突き放し、両差しになって一気に前に出る。松鳳山、右に首投げに行こうとする。嘉風、土俵際で腰を下ろす。松鳳山、土俵下に吹っ飛ぶ。
〔両差しで出る嘉風〕
20180722 15 314 嘉風 寄り倒し 松鳳山 35 両差しで出る嘉風
〔土俵下に落ちる松鳳山〕
20180722 15 314 嘉風 寄り倒し 松鳳山 43

● 玉鷲 8勝7敗 叩き込み ○ 栃煌山 10勝5敗 (3.2秒)
 栃煌山、仕切り線後方で先に左手をつく。玉鷲、左手をつく。栃煌山、素早く立ち、両足でぴょんと飛ぶ。玉鷲、その場で立ち、やや左にずれて頭から当たり、左で押っ付けながら左へ回る。栃煌山、合わせて左に回り、押し上げてから叩く。玉鷲、前に落ちて土俵に転がる。
20180722 15 315 栃煌山 叩き込み 玉鷲 40

○ 豊山 12勝3敗 掛け投げ ● 御嶽海 13勝2敗 (20.8秒)
 御嶽海、先に手をつく。豊山、相手に見せるように手をつく。御嶽海、その直前、素早く立ち、左肘を固めて頭から踏み込む。豊山、右肘を固めて当たる。御嶽海、突き放し、右を差して一気に前に出る。豊山、俵に詰まるが堪えて左へ回る。御嶽海、左下手を取り、右上手前廻しを探るが取れず、右で押っ付けながら寄る。豊山、俵に左足をかけて堪える。御嶽海、左下手が切れ、下がりながら右を巻き替える。豊山、乗じて一気に前に出、押す。御嶽海、俵に詰まるが、右に回って中に戻り、叩きながら引く。豊山、乗じて押しながら前に出る。御嶽海、土俵際を右に回り、右を差して掬い投げに行く。豊山、左上手を取り、左足外掛けで堪える。御嶽海、両差しになって中に戻る。豊山、右をねじ込もうとする。御嶽海、右差し手を返して一気に前に出る。豊山、土俵際、左上手投げに行く。御嶽海、右足外掛けで堪える。豊山、上手が切れるが更に体を開き、左足で相手の右足を掛け上げながら小手投げ。御嶽海、宙で裏返る。両者、俵の外に倒れる。
〔掬い投げを打つ御嶽海、外掛けで堪える豊山〕
20180722 15 316 豊山 掛け投げ 御嶽海 25 掬い投げの御嶽海、外掛けで堪える豊山
〔豊山の掛け投げ〕
20180722 15 316 豊山 掛け投げ 御嶽海 35
20180722 15 316 豊山 掛け投げ 御嶽海 37
20180722 15 316 豊山 掛け投げ 御嶽海 42

○ 逸ノ城 8勝7敗 押し倒し ● 遠藤 8勝7敗 (3.6秒)
 逸ノ城、先に両手をつく。遠藤、両手をサッとつき、左肘を固めて頭から踏み込む。逸ノ城、右腕を内に入れて当たる。遠藤、差せず、突っ張り、右から張って左肘を固めて当たる。逸ノ城、そこを突き放す。遠藤、吹っ飛んで土俵に尻餅。
20180722 15 317 逸ノ城 押し倒し 遠藤 42

○ 豪栄道 10勝5敗 送り出し ● 高安 9勝6敗 (2.4秒)
 高安、先に右手をつく。豪栄道、両手をサッとつき、踏み込もうとする。高安、両手突きに行くが、左手が相手の肩を滑り、すぐに左で首を巻いて首投げに行こうとする。豪栄道、右で後ろ廻しを取り、前に出る。高安、あっさり土俵下に落ちる。
20180722 15 318 豪栄道 送り出し 高安 40

★来場者アンケートによる「敢闘精神あふれる力士」
1位:豊山、2位:嘉風、3位:阿炎

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2018年名古屋(7月)場所十両の各日まとめ及び成績上位者変遷

各日の十両(取組時間等)の冒頭に書いたその日のまとめを集めました。
三日目以降は、成績上位者の名前も掲載。

◇初日◇
20180708 01 207 東龍 上手投げ 志摩ノ海 40 ○東龍 上手投げ 志摩ノ海●

新十両の千代の海は、若隆景を押し出して白星発進。
もう一人の新十両 美ノ海(ちゅらのうみ)は、誉富士に叩きこまれて初日黒星。
東十両筆頭の豪風は、幕内土俵で新入幕の明生を叩き込み、白星発進。
関取最年長の安美錦は、大翔鵬を 30秒を超える相撲の末、下手出し投げで倒して白星発進。
蒼国来は、春場所負った右足骨折がまだ治っていないため、今場所は初日から休場。
→初日・十両取組時間等へ

◇二日目◇
20180709 02 212 隆の勝 掬い投げ 貴源治 40 ○隆の勝 掬い投げ 貴源治●

十両2枚目の大奄美は、十両筆頭でベテランの豪風を押し出して連勝。豪風は1勝1敗に。
自己最高位十両2枚目の貴源治は、過去3戦全勝の隆の勝を土俵際に追い込むも、掬い投げで逆転され、2連敗。隆の勝は2連勝。
土俵に復帰後、2場所連続で勝ち越して十両3枚目の貴ノ岩は、琴勇輝を土俵際で叩き込んで初日を出す。
新十両の美ノ海は、翔猿に「差し違え」で勝ち、関取初白星。
→二日目・十両取組時間等へ

◇三日目◇
20180710 03 212 安美錦 叩き込み 貴源治 40 ○安美錦 叩き込み 貴源治●

自己最高位 十両8枚目の矢後が、剣翔を寄り切って3連勝。単独トップに立つ。
39歳 関取最年長の安美錦が、21歳の貴源治を叩き込んで2勝目。貴源治は3連敗。
十両筆頭のベテラン豪風は、同じく筆頭の明瀬山を叩き込んで2勝目。明瀬山は3連敗。
千代の海と美ノ海の新十両対決は、千代の海が押し出しで勝ち、2勝目。
<成績上位者>
全勝 矢後(1人)
→三日目・十両取組時間等へ

◇四日目◇
20180711 04 206 照強 足取り 矢後 25 ○照強 足取り 矢後●

ただ一人初日から3連勝の矢後は、照強に足取りで敗れて初黒星。照強は2勝2敗に。
十両3枚目の琴勇輝は、筆頭の明瀬山を押し出して3勝目。明瀬山は初日から4連敗。
十両3枚目の貴ノ岩は、筆頭の豪風を押し出し、二日目から3連勝。豪風は2勝2敗に。
十両2枚目の貴源治は、初めて幕内の土俵に上がり、石浦と対戦。寄り切りで勝って今場所の初日を出す。
関取最年長の安美錦は、青狼を叩き込んで3勝目。
大翔鵬と徳勝龍は、今場所の初日を出す。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 琴勇輝、貴ノ岩、隆の勝、安美錦、旭秀鵬、矢後、水戸龍(7人)
→四日目・十両取組時間等へ

◇五日目◇
20180712 05 212 貴ノ岩 送り倒し 明瀬山 35 ○貴ノ岩 送り倒し 明瀬山●

十両3枚目の貴ノ岩が、筆頭の明瀬山を送り倒して4勝目。明瀬山は初日から5連敗。
関取最年長で十両4枚の安美錦は、大奄美を下手投げで倒して4勝目。
隆の勝、水戸龍も4勝目を挙げ、4人がトップに並ぶ。
新十両の千代の海は、重い臥牙丸との激しい押し合いの末、送り出して3勝目。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 貴ノ岩、隆の勝、安美錦、水戸龍(4人)
二敗 琴勇輝、青狼、旭秀鵬、剣翔、東龍、矢後、照強、千代ノ皇、若隆景、千代の海(10人)
→五日目・十両取組時間等へ

◇六日目◇
20180713 06 211 隆の勝 押し出し 安美錦 40 ○隆の勝 押し出し 安美錦●

十両3枚目の貴ノ岩が、大奄美を寄り切って二日目から5連勝。
十両4枚目同士、関取最年長39歳の安美錦と、23歳の隆の勝がともに1敗で対戦。隆の勝が、安美錦の引きに落ちず、押し出しで勝ち、貴ノ岩と2人でトップに立つ。
自己最高位十両2枚目の貴源治は、明瀬山を寄り切り、3連敗の後、3連勝。明瀬山は、初日が出ず。
新十両の千代の海は、照強を叩き込んで4勝目。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 貴ノ岩、隆の勝(2人)
二敗 琴勇輝、安美錦、旭秀鵬、東龍、矢後、千代ノ皇、水戸龍、若隆景、千代の海(9人)
→六日目・十両取組時間等へ

◇七日目◇
20180714 07 210 貴ノ岩 上手捻り 英乃海 40 ○貴ノ岩 上手捻り 英乃海●

十両3枚目の貴ノ岩は、英乃海との熱戦の末、上手捻りで勝利。6勝目を上げてトップを守る。
十両4枚目の隆の勝は、ベテラン豪風を押し出して6勝目。貴ノ岩と2人でトップ。
十両3枚目の琴勇輝は、幕内の土俵で隠岐の海と対戦。押し出しで勝って5勝目。
関取最年長の安美錦は、十両筆頭の明瀬山を寄り切って5勝目。明瀬山は初日が出ず。
十両2場所目の若隆景は、新十両の美ノ海を下手出し投げで倒し、5勝目。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 貴ノ岩、隆の勝(2人)
二敗 琴勇輝、安美錦、旭秀鵬、若隆景(4人)
→七日目・十両取組時間等へ

◇八日目◇
20180715 08 213 安美錦 叩き込み 豪風 70 〔安美錦、通算勝星数歴代8位に〕

1敗でトップの一人、貴ノ岩は、青狼を寄り切って7勝目。
もう一人の1敗力士 隆の勝は、初日から7連敗の明瀬山と対戦。明瀬山が押し出して初日を出す。隆の勝が2敗に後退し、貴ノ岩が単独トップに立つ。
関取最年長で2敗の安美錦は、同い年の豪風を叩き込んで6勝目。通算勝利数は872となり、横綱大鵬と並んで歴代8位となる。
新十両の千代の海は、旭秀鵬を押し出して5勝目。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 貴ノ岩(1人)
二敗 隆の勝、安美錦(2人)
三敗 琴勇輝、旭秀鵬、矢後、照強、千代ノ皇、水戸龍、若隆景、千代の海、翔猿(9人)
→八日目・十両取組時間等へ

◇九日目◇
20180716 09 209 貴ノ岩 下手出し投げ 剣翔 40 ○貴ノ岩 下手出し投げ 剣翔●

1敗の貴ノ岩は、剣翔に寄られて土俵際になるが堪え、下手出し投げで逆転。勝ち越しを決め、単独トップを守る。
1差でトップを追う隆の勝は、東龍を寄り切って2敗を守る。
琴勇輝は、前日通算勝星を歴代8位タイとした安美錦を押し出し、6勝目。安美錦は3敗に後退。
きのう初日を出した筆頭の明瀬山は、ベテラン豪風を押し出して連勝。豪風は7敗と後がなくなる。
新十両の美ノ海は、矢後に押し出されそうになるも、土俵際の網打ちで逆転。「物言い」がつくが、軍配通り勝ち、二日目以来の白星。7敗で踏みとどまる。
幕下の炎鵬は、希善龍を足取りで破り、勝ち越しを決める。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 貴ノ岩(1人)
二敗 隆の勝(1人)
三敗 琴勇輝、安美錦、千代ノ皇、水戸龍(4人)
→九日目・十両取組時間等へ

◇十日目◇
20180717 10 210 貴ノ岩 上手出し投げ 安美錦 43 ○貴ノ岩 上手出し投げ 安美錦●

1敗の貴ノ岩は、関取最年長の安美錦と対戦。安美錦に攻められるも、上手出し投げで勝って9勝目。単独トップを守る。安美錦は4敗目。
トップを1差で追う隆の勝は、「物言い」のつく相撲ながら矢後を押し出して勝ち、勝ち越しを決める。
十両筆頭の明瀬山は、1分30秒近い相撲の末、大翔鵬を下手捻りで倒し、7連敗から3連勝。
同じく十両筆頭の豪風は、英乃海に押し出され、負け越しが決まる。
新十両の美ノ海は、東龍を引き落とし、7敗で踏みとどまる。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 貴ノ岩(1人)
二敗 隆の勝(1人)
三敗 琴勇輝、千代ノ皇(2人)
四敗 安美錦、旭秀鵬、照強、水戸龍、若隆景、千代の海、翔猿(7人)
→十日目・十両取組時間等へ

◇十一日目◇
20180718 11 209 貴ノ岩 寄り切り 照強 42

1敗で単独トップの貴ノ岩は、照強に足を取られて土俵際に追い込まれるも、廻しを取って寄り切り、10勝目を上げる。
トップを追う隆の勝は、千代ノ皇を押し出して9勝目。1差を守る。
きょう33歳の誕生日を迎えた十両筆頭の明瀬山は、東龍を寄り切って勝利。7連敗スタートから4連勝。
もう一人の十両筆頭豪風は、臥牙丸に土俵下に吹っ飛ばされて9敗目。四日目から8連敗。
大翔鵬は、水戸龍との1分15秒近い相撲の末に寄り切り、6勝目を上げる。
新十両美ノ海は、負け越し。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 貴ノ岩(1人)
二敗 隆の勝(1人)
三敗 なし
四敗 琴勇輝、千代ノ皇、千代の海、翔猿(4人)
→十一日目・十両取組時間等へ

◇十二日目◇
20180719 12 207 隆の勝 掬い投げ 千代の海 37 ○隆の勝 掬い投げ 千代の海●

1敗でトップの貴ノ岩は、幕内土俵で新入幕の琴恵光と対戦。叩き込みで勝って、単独トップを守る。
1差で追う隆の勝は、新十両千代の海を掬い投げで倒し、2敗を守る。
琴勇輝と千代ノ皇が7勝同士で対戦。琴勇輝が押し出して勝ち越しを決める。
十両3場所目の翔猿は、水戸龍を蹴返しで倒し、関取になって初めて勝ち越す。
十両筆頭の明瀬山は、旭秀鵬を下手出し投げで倒し、7連敗のあと5連勝。
同じく筆頭の豪風は、東龍を引き落とし、連敗を8で止めて3勝目。
関取最年長の安美錦は、希善龍を肩透かしで倒し、7勝目。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 貴ノ岩(1人)
二敗 隆の勝(1人)
三敗 なし
四敗 琴勇輝、翔猿(2人)
→十二日目・十両取組時間等へ

◇十三日目◇
20180720 13 209 貴ノ岩 押し倒し 翔猿 37 ○貴ノ岩 押し倒し 翔猿●

1敗でトップの貴ノ岩は、翔猿を上手出し投げで崩して、力強い押し倒し。単独トップを守る。
1差で追う隆の勝は、若隆景を引き落として11勝目。2敗を守る。
関取最年長の安美錦は、新十両の美ノ海を叩き込み、勝ち越しを決める。
十両筆頭で、7連敗スタート後、5連勝でふみとどまっていた明瀬山は、幕内土俵で新入幕明生に寄り切られて負け越しが決まる。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 貴ノ岩(1人)
二敗 隆の勝(1人)
三敗 なし
四敗 琴勇輝(1人)
→十三日目・十両取組時間等へ

◇十四日目◇
20180721 14 207 隆の勝 小手投げ 志摩ノ海 42 ○隆の勝 小手投げ 志摩ノ海●

1敗の貴ノ岩は、水戸龍を叩き込んで13勝目。単独トップを守る。
1差でトップを追う隆の勝は、志摩ノ海に攻め込まれるも、土俵際の小手投げで倒し、12勝目。優勝に望みをつなぐ。志摩ノ海は負け越し。
十両3枚目の琴勇輝は、潜り込もうとする翔猿を叩き込み、二桁勝利を挙げる。
関取最年長の安美錦は、旭秀鵬を叩き込んで9勝目。
新十両の千代の海は、幕下 霧馬山を突き落として勝ち越し。
すでに負け越しが決まっている十両筆頭の明瀬山は、1分55秒の相撲の末、剣翔を寄り切って6勝目。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 貴ノ岩(1人)
二敗 隆の勝(1人)
三敗 なし
四敗 琴勇輝(1人)
五敗 安美錦、矢後(2人)
→十四日目・十両取組時間等へ

◇千秋楽◇
20180722 15 215 十両決定戦 貴ノ岩 引き落とし 隆の勝 65

勝てば優勝の貴ノ岩が、旭秀鵬に寄り切られて2敗目。隆の勝と13勝2敗で並んで優勝決定戦へ。旭秀鵬は、この一番で勝ち越し。
その決定戦。貴ノ岩は、隆の勝に攻め込まれて一瞬俵に詰まるが、一気に前に出てからの引き落としで勝利。十両優勝を決める。
十両通算5場所目の矢後は、三役経験者の琴勇輝を押し倒し、初の二桁勝利を挙げる。
水戸龍は、関取最年長の安美錦を押し出し、勝ち越し。
照強は、英乃海との7勝7敗対決を制し、勝ち越しを決める。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 貴ノ岩(1人)
二敗 隆の勝(1人)
三敗 なし
四敗 琴勇輝(1人)
五敗 安美錦、矢後(2人)
→千秋楽・十両取組時間等へ


《2018年名古屋場所取組内容・目次へ》

名古屋場所千秋楽十両。(取組時間等)

名古屋場所千秋楽・十両について。
勝てば優勝の貴ノ岩が、旭秀鵬に寄り切られて2敗目。隆の勝と13勝2敗で並んで優勝決定戦へ。旭秀鵬は、この一番で勝ち越し。
その決定戦。貴ノ岩は、隆の勝に攻め込まれて一瞬俵に詰まるが、一気に前に出てからの引き落としで勝利。十両優勝を決める。
十両通算5場所目の矢後は、三役経験者の琴勇輝を押し倒し、初の二桁勝利を挙げる。
水戸龍は、関取最年長の安美錦を押し出し、勝ち越し。
照強は、英乃海との7勝7敗対決を制し、勝ち越しを決める。

カッコ内は取組時間です。
立合い不成立がない場合は、記載なし。不成立があった場合は、「待った1回」などと回数ともに表記。
物言いがない場合は、記載なし。物言いがついた場合は、「軍配通り」、「差し違え」、「取り直し」、「反則」と表記。

● 天空海 4勝3敗 逆とったり ○ 美ノ海 5勝10敗 (15.2秒) 「軍配通り」
 美ノ海、左上手を取る。天空海、前に出て右下手を取り、相手の上手を切る。美ノ海、左押っ付けで相手の下手を切り、左を差して前に出る。天空海、体を開いてとったりに行く。美ノ海、堪え、両者、土俵に落ちる。軍配、美ノ海。「物言い」がつくが、「軍配通り」美ノ海の勝ち。
20180722 15 201 美ノ海 逆とったり 天空海 35
20180722 15 201 美ノ海 逆とったり 天空海 40
〔説明する高田川審判長〕
20180722 15 201 美ノ海 逆とったり 天空海 60 説明する高田川審判長

○ 翔猿 9勝6敗 引き落とし ● 千代の海 8勝7敗 (11.3秒)
 千代の海、突っ張る。翔猿、右下手を取る。千代の海、左押っ付けで切り、突っ張る。翔猿、突き返し、相手の手を叩いて落とす。
20180722 15 202 翔猿 引き落とし 千代の海 40

○ 希善龍 6勝9敗 寄り切り ● 東龍 5勝10敗 (11.2秒)
 希善龍、右を差す。両者、右下手を取る。東龍、左を巻き替えに行く。希善龍、乗じて一気に前に出、寄り切る。
20180722 15 203 希善龍 寄り切り 東龍 40

○ 青狼 6勝9敗 寄り切り ● 誉富士 3勝12敗 (8.4秒) 「待った1回」
 誉富士、突っ掛ける。2度目、青狼、右下手を探る。誉富士、突き放す。両者、押し合う。青狼、右を差し、左上手を取って寄り切る。
20180722 15 204 青狼 寄り切り 誉富士 42

○ 照強 8勝7敗 下手投げ ● 英乃海 7勝8敗 (22.9秒)
 照強、潜って深い右下手を取り、左前廻しも取る。英乃海、両手で相手の左腕を極めようとする。照強、前に出て下手投げで倒す。
20180722 15 205 照強 下手投げ 英乃海 42

● 大翔鵬 8勝7敗 寄り切り ○ 若隆景 9勝6敗 (4.5秒)
 大翔鵬、左に変わって上手を狙う。若隆景、合わせて動き、潜って右を差す。大翔鵬、肩越しの左上手を探る。若隆景、上体を起こして相手の上手を切り、左押っ付けで押し上げながら寄り切る。
20180722 15 206 若隆景 寄り切り 大翔鵬 40

○ 水戸龍 8勝7敗 押し出し ● 安美錦 9勝6敗 (20.6秒) 「待った1回」
 安美錦、立合いを嫌う。2度目、安美錦、左前廻しに手をかけるが取れず。両者、押し合う。安美錦、左足で相手の右足を蹴るが、水戸龍、動かず。安美錦、土俵際、左に回りながら突くが、自分が俵を割る。
20180722 15 207 水戸龍 押し出し 安美錦 40

○ 隆の勝 13勝2敗 押し倒し ● 剣翔 7勝8敗 (6.1秒)
 剣翔、左を差す。隆の勝、突き放す。剣翔、突っ張り返し、叩きながら引く。隆の勝、乗じて前に出、押す。剣翔、体勢を崩して倒れる。
20180722 15 208 隆の勝 押し倒し 剣翔 40
20180722 15 208 隆の勝 押し倒し 剣翔 45

○ 旭秀鵬 8勝7敗 寄り切り ● 貴ノ岩 13勝2敗 (8.6秒)
 貴ノ岩、左上手前廻しを取って前に出、寄り立てる。旭秀鵬、俵の上で堪える。貴ノ岩、下がりながら左を巻き替えに行く。旭秀鵬、乗じて一気に前に出、左上手を引きつけて寄り切る。
20180722 15 209 旭秀鵬 寄り切り 貴ノ岩 40

● 琴勇輝 10勝5敗 押し倒し ○ 矢後 10勝5敗 (10.4秒)
 琴勇輝、両手突き。矢後、突き放して前に出る。琴勇輝、土俵際堪え、突き返して一気に前に出る。矢後、俵に足をかけながら右下手を取り、前に出る。琴勇輝、くるっと回って廻しを切る。矢後、そこを押し倒す。琴勇輝、土俵下へ転がり落ちる。
20180722 15 210 矢後 押し倒し 琴勇輝 45

○ 徳勝龍 7勝8敗 寄り切り ● 貴源治 6勝9敗 (4.4秒) 「待った1回」
 貴源治が素早く立ち、徳勝龍が手をつかずに立つ。両者止まりかけるが、行司はハッキヨイ。しかし、土俵下の審判長が止める。2度目、徳勝龍、左を差して前に出、右筈で押し上げながら寄り切る。
20180722 15 211 徳勝龍 寄り切り 貴源治 40

● 大奄美 6勝9敗 寄り切り ○ 臥牙丸 7勝8敗 (12.0秒) 「待った1回」
 大奄美、上手を取りに行くが、手つき不十分で、立合い不成立。2度目、大奄美、右上手を狙うが取れず。臥牙丸、突き放し、叩いてから左下手を取り、右上手を取って前に出、寄り切る。
20180722 15 212 臥牙丸 寄り切り 大奄美 40

○ 千代ノ皇 9勝6敗 叩き込み ● 明瀬山 6勝9敗 (4.2秒)
 明瀬山、叩いて右に回り、右をのぞかせて前に出る。千代ノ皇、叩きながら引き、土俵際左へ開く。明瀬山、土俵下に落ちる。
20180722 15 213 千代ノ皇 叩き込み 明瀬山 40

● 豪風 4勝11敗 押し出し ○ 志摩ノ海 7勝8敗 (2.6秒)
 豪風、当たってから引く。志摩ノ海、乗じて前に出、押し出す。
20180722 15 214 志摩ノ海 押し出し 豪風 40

<優勝決定戦>○ 貴ノ岩 引き落とし ● 隆の勝 (6.3秒)
 貴ノ岩、右を差す。隆の勝、突き放しながら前に出る。貴ノ岩、右足が俵に詰まるが、右を差して一気に前に出、差し手を抜く。隆の勝、前に落ちる。
20180722 15 215 十両決定戦 貴ノ岩 引き落とし 隆の勝 40
20180722 15 215 十両決定戦 貴ノ岩 引き落とし 隆の勝 65

★来場者アンケートによる「敢闘精神あふれる力士」
1位:貴ノ岩、2位:隆の勝、3位:若隆景

《2018年名古屋場所取組内容・目次へ》

御嶽海、初優勝インタビュー全文(2018年名古屋場所)

2018年名古屋場所、初優勝を果たした 御嶽海の館内インタビューは以下の通り。
インタビュアーは船岡久嗣アナウンサー。

<では、優勝インタビューです。幕内最高優勝、初優勝御嶽海関です。おめでとうございます>
ありがとうございまーす!!(館内拍手と歓声。手を上げて応える御嶽海)
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 01 おめでとうございます
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 03-03 四方に手を上げる

初めて賜杯を胸に抱きました。そして今、大歓声を受けました。どんな気持ちですか>
はー。めちゃくちゃ重かったです。(館内、笑い声)
こんなに声援を受けると思ってなかったんで、めちゃくちゃうれしいです。(館内、声援と拍手)
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 11 (賜杯は)めちゃめちゃ重かった

賜杯の重み想像以上でしたか?>
そうですね。稽古不足ですね。(館内笑い)
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 13 稽古不足

<そんなことはないと思います>
<きょうは、惜しくも敗れましたが大熱戦でした。大いに観客を沸かせました。>
最後、勝って終わりたかったんですけども、まだまだ力不足で、最後の最後、押し出すこと出来なかったんで、また、稽古し直しかなと思います。(館内拍手と歓声)
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 15 最後の一番、力不足

<ただ振り返りますと、今年の名古屋場所、どんな十五日間でしたか>
いやー、暑かったです。(館内、大笑い)
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 21 笑う館内

<(笑いながら)それだけじゃないでしょ>
そうですね。あの…、いやー…、なかなかできる経験、じゃないので。えー…、なんて言うんですかね。
(館内から「おめでとう」の声) ありがとうございます。

優勝争いの先頭に立って、その重圧を感じ始めたのは、どの辺りでしたか>
そうですね。十日目過ぎて、ぐらいから。二桁(勝利)も取ったんでね、そこからちょっと意識は、しましたね。
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 30 優勝争い 十日目過ぎから

<その重圧と、どうやって向き合いましたか>
いや、なかなかできる経験じゃないから、楽しもうって思ってました。
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 31 優勝争い楽しもう

十四日目に優勝を決めて、一日経ちました。改めて、今の思い、教えてください>
早かったようで、長いような。本当、充実した場所だったなと思います。
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 35 充実した場所だった

<それから出羽海部屋力士としては38年ぶり長野県出身としては初めて(の優勝)、ということになりますが、それについてはどうですか>
うれしいですね。
出羽海部屋を、部屋を盛り上げるために入って、4年でここまで来れたというのは、すごいうれしいですし、
長野県でも盛り上がっているのかなと思います。ははは(笑)。(館内拍手)
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 41 長野県でも盛り上がっているのかな

<きのうは長野で、号外が出たという風に聞いています>
そうですね。見てないんで、まだ分かんないんですけど。号外これからも出るように、頑張って相撲を取って行きたいなと思います。(館内拍手)
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 43 号外がこれからも出るように頑張る

<初めての、この幕内最高優勝のインタビュー、どうですか?>
めちゃくちゃ最高なんすけど、こんな大人数のところでしゃべったことないんで、ちょっと。(館内笑い)
帰ったら、たぶん記憶がないのかなと思います。
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 53 帰ったら記憶がない

<では最後の質問です。来場所、また大事な場所になると思います。どうでしょうか>
えー、(今場所)終わったばっかなんでね、まだ来場所のことは考えずに、しっかり稽古を積んで、(館内、「大関!」という複数の声)
その上を目指して、稽古に励んで行きたいなと思います。
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 61 上を目指して稽古

<本当におめでとうございます。御嶽海関でした>
ありがとうございました!!(周りに手を上げる)
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 69 ありがとうございました
20180722 15 335 御嶽海優勝インタビュー 71 周りに手を上げる

《2018年名古屋場所取組内容・目次へ》

名古屋場所十四日目・幕内。

名古屋場所十四日目・幕内の取り組み。
1敗で単独トップの関脇御嶽海が、栃煌山を寄り切って初優勝。インタビューでは涙を見せる。
大関豪栄道は、関脇逸ノ城と対戦。物言いがつくも、引き落としで敗れて5敗目。逸ノ城は、7勝7敗で千秋楽へ。
大関高安は、初対戦の豊山に押し出されて5敗目。豊山は11勝目。
同じ学生相撲出身で同期の豊山を意識する朝乃山は、遠藤を押し出して11勝目。
御嶽海と同学年で同じ学生相撲出身の北勝富士が、千代丸を押し出して二桁勝利を挙げる。
初日から13連敗だった嘉風は、新入幕明生を寄り倒してようやく初日を出す。

幕内全取り組み内容は以下の通り。
カッコ内は取り組み時間です。
立合い不成立がない場合は、記載なし。不成立があった場合は、「待った1回」などと回数ともに表記。
物言いがない場合は、記載なし。物言いがついた場合は、「軍配通り」、「差し違え」、「取り直し」、「反則」と表記。

● 佐田の海 7勝7敗 寄り切り ○ 竜電 8勝6敗 (14.7秒)
 佐田の海、先に両手をつく。竜電、両手をサッとつく。佐田の海、素早く立ち、頭から踏み込む。竜電、左肘を固めて頭から当たる。佐田の海、右上手前廻しを取って前に出、左下手を取るが、上手が一枚廻しで伸びる。竜電、深い右上手を取り、左下手も取る。佐田の海、両廻しを引きつけて前に出る。竜電、両廻しを持って右に回る。佐田の海、右上手が切れてやや左半身の体勢になり、体を開いて左下手投げに行く。竜電、堪えて相手を土俵際にし、両廻しを引きつけて寄る。佐田の海、上体が起きて俵を割る。
20180721 14 301 竜電 寄り切り 佐田の海 40

○ 隠岐の海 7勝7敗 寄り切り ● 荒鷲 4勝10敗 (5.4秒)
 隠岐の海、先に右手をつく。荒鷲、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。隠岐の海、右肘を固める。荒鷲、右肘を固めて左へ踏み出し、左上手を狙う。隠岐の海、右を差し、左に回って相手に上手を与えず、右下手、左上手を取る。荒鷲、右下手を取り、左上手に手を伸ばす。隠岐の海、両廻しを引きつけて前に出る。荒鷲、体を開いて右下手投げに行こうとする。隠岐の海、左上手を持ち、右で顎を押しながら寄る。荒鷲、俵を割る。
20180721 14 302 隠岐の海 寄り切り 荒鷲 40

● 千代丸 5勝9敗 突き落とし ○ 北勝富士 10勝4敗 (8.0秒)
 千代丸、右手をつく。北勝富士、右手をついて時を置き、左手をサッとついて素早く立ち、右手を出して見ながらやや左へ踏み出す。千代丸、その場で立ち、右肘を固めて当たる。北勝富士、左で押っ付けながら左へ回り、右のど輪で押し上げる。千代丸、上体が起き、叩きながら左へ回る。北勝富士、土俵際向き直る。千代丸、押しながら前に出る。北勝富士、土俵際、右から突いて右に開く。千代丸、俵の外に出る。
20180721 14 303 北勝富士 突き落とし 千代丸 40

○ 千代翔馬 4勝10敗 浴びせ倒し ● 錦木 6勝8敗 (4.4秒) 「待った1回」
 錦木、先に左手をつく。千代翔馬、両手をサッとついて素早く立ち、左手を出して頭から踏み込む。錦木、立てず。2度目、錦木、先に左手をつく。千代翔馬、両手をサッとつき、左手を出して頭から踏み込む。錦木、右肘を固めて当たる。千代翔馬、突き放し、右から張って左を差し、右上手を取る。錦木、右で差し手を抱える。千代翔馬、右足外掛けで崩し、左差し手を返しながら前に出る。錦木、後ろ向きに体勢を崩し、錦木を下にして、両者、俵の外に倒れる。
20180721 14 304 千代翔馬 浴びせ倒し 錦木 35
20180721 14 304 千代翔馬 浴びせ倒し 錦木 43

○ 碧山 8勝6敗 叩き込み ● 旭大星 5勝9敗 (2.8秒)
 旭大星、先に手をつく。碧山、腰を下ろし、両手をサッとついて両手で相手の肩を押し上げ、少し突き、叩きながら引いて右に開く。旭大星、前に落ちる。
20180721 14 305 碧山 叩き込み 旭大星 40

● 宝富士 6勝8敗 引き落とし ○ 阿武咲 9勝5敗 (6.3秒)
 阿武咲、先に両手をつく。宝富士、腰を下ろし、仕切り線後方で両手をサッとつく。阿武咲、右肘を固めて頭から踏み込む。宝富士、左肘を固めて当たる。阿武咲、突き放し、右押っ付け、左のど輪で押し上げる。宝富士、土俵際で左を差そうとする。阿武咲、すぐに右から突いていなす。宝富士、向き直る。阿武咲、押し上げてから引く。宝富士、土俵にバッタリ落ちる。
20180721 14 306 阿武咲 引き落とし 宝富士 42

● 石浦 6勝8敗 叩き込み ○ 大栄翔 6勝8敗 (3.0秒)
 大栄翔、先に両手をつく。石浦、右手をつき、左手をサッとつき、頭から踏み込む。大栄翔、両手突きから突っ張る。石浦、頭を上げず、中に入ろうとする。大栄翔、そこを叩く。石浦、土俵に両手をつく。
20180721 14 307 大栄翔 叩き込み 石浦 40

● 遠藤 8勝6敗 押し出し ○ 朝乃山 11勝3敗 (3.0秒)
 朝乃山、先に両手をつく。遠藤、両手をサッとつく。朝乃山、素早く立ち、右肘を固めて踏み込む。遠藤、やや左にずれ、相手の右腕を手繰る。朝乃山、取られた腕を抜き、突き放しながら前に出る。遠藤、土俵際を左へ回るが、回り切れずに外に出、土俵下に飛び落ちる。
20180721 14 308 朝乃山 押し出し 遠藤 40

○ 大翔丸 5勝9敗 押し出し ● 琴恵光 3勝11敗 (2.0秒) 「待った1回」
 琴恵光、仕切り線後方で先に右手をつく。大翔丸、両手をサッとつき、頭から踏み込む。琴恵光、その場で立って左を差すが、行司 木村晃之助、立合いを止める。2度目、琴恵光、仕切り線後方で先に右手をつく。大翔丸、両手をしっかりつき、見ながら立つ。琴恵光、その場で立って両手突き。大翔丸、下からあてがい、押し上げながら一気に前に出る。琴恵光、土俵下に吹っ飛ぶ。
20180721 14 309 大翔丸 押し出し 琴恵光 40

● 明生 5勝9敗 寄り倒し ○ 嘉風 1勝13敗 (8.0秒)
 嘉風、両手をつく。明生、仕切り線後方で左手をつき、右手をサッとついて立つ。嘉風、両肘を固めて頭を下げる。明生、左肘を固めて頭から踏み込む。嘉風、両手で相手を起こし、体勢を低くして左を差し、深い左下手、右上手前廻しを取り、一気に前に出る。明生、俵に足をかけて堪える。嘉風、寄り立て、左差し手を大きく返す。明生、俵の外に倒れる。
〔寄りを堪える明生〕
20180721 14 310 嘉風 寄り倒し 明生 35 寄りを堪える明生
〔嘉風の寄り倒し〕
20180721 14 310 嘉風 寄り倒し 明生 40
20180721 14 310 嘉風 寄り倒し 明生 45

● 魁聖 8勝6敗 掬い投げ ○ 妙義龍 9勝5敗 (4.4秒)
 魁聖、先に両手をつく。妙義龍、右手をついて時を置き、左手をサッとついて素早く立ち、右手を出して頭を下げ、やや左へ踏み出す。魁聖、右を差す。妙義龍、頭をつけて左で押っ付ける。魁聖、差し手を抜いて外から抱え、左上手を取る。妙義龍、両差しで前に出る。魁聖、土俵際、体を開いて右小手投げに行く。妙義龍、左差し手を突きつけて掬い投げを返す。魁聖、土俵に倒れる。
20180721 14 311 妙義龍 掬い投げ 魁聖 40

● 勢 8勝6敗 押し出し ○ 貴景勝 9勝5敗 (8.0秒)
 勢、右手をつく。貴景勝、両手をサッとつき、左肘を固めて頭から踏み込む。勢、右肩から当たる。貴景勝、両手で突き放し続け、機を見て左から突く。勢、向き直り、右を差す。貴景勝、体を離し、右から思い切り張り、下から押し上げながら一気に前に出る。勢、土俵下に落ちる。
〔右から張る貴景勝〕
20180721 14 312 貴景勝 押し出し 勢 25 右から張る貴景勝
〔貴景勝の押し出し〕
20180721 14 312 貴景勝 押し出し 勢 43

● 正代 5勝9敗 突き出し ○ 阿炎 5勝9敗 (5.3秒)
 阿炎、先に両手をつく。正代、仕切り線後方で両手をサッとつく。阿炎、素早く立ち、両手突きで相手を仰け反らせ、のど輪で押し上げながら前に出る。正代、俵に詰まり、土俵際を右に回る。阿炎、乗じて前に出、押す。正代、左から突こうとするが、俵の外に出る。
20180721 14 313 阿炎 突き出し 正代 40

● 玉鷲 8勝6敗 寄り切り ○ 千代大龍 9勝5敗 (6.7秒)
 玉鷲、左手をつく。千代大龍、手を動かすが、つかず。玉鷲、手を戻す。千代大龍、先に右手をつく。玉鷲、左手をつき、右手をサッと動かす。千代大龍、左肩から踏み込む。玉鷲、頭から当たる。千代大龍、左でかち上げ気味に当たり、突っ張りながら前に出る。玉鷲、右から突き、押しながら前に出る。千代大龍、土俵際右で廻しを取り、頭をつけ、両廻しを持って一気に前に出る。玉鷲、右小手投げに行こうとするがならず、土俵下に落ちる。
20180721 14 314 千代大龍 寄り切り 玉鷲 40

○ 輝 6勝8敗 押し出し ● 松鳳山 3勝11敗 (9.4秒)
 輝、先に手をつく。松鳳山、両手をサッとついて素早く立ち、左肘を固めて右で張り、左を差して差し手を返す。輝、右腕がバンザイになるが、少し引いて体を離す。松鳳山、差そうとする。輝、突き放す。松鳳山、右から思い切り張る。輝、突き放しながら前に出る。松鳳山、俵に詰まる。輝、右押っ付け、左のど輪で押し上げる。松鳳山、俵に足をかけながら仰け反りながら堪える。輝、更に左筈で押し、右で押っ付ける。松鳳山、俵を割り、土俵下に飛び落ちる。
20180721 14 315 輝 押し出し 松鳳山 30 仰け反る松鳳山
20180721 14 315 輝 押し出し 松鳳山 40

● 栃煌山 9勝5敗 寄り切り ○ 御嶽海 13勝1敗 (8.7秒)
 御嶽海、先に手をつく。栃煌山、両足をじりっとすり、仕切り線後方で両手をサッとつく。御嶽海、右肘を固める。栃煌山、頭から踏み込む。御嶽海、踏み込んで左を差す。栃煌山、左を差し、両廻しに手をかける。御嶽海、腰を引いて相手に上手を与えず、深い左下手を取る。栃煌山、左下手を持ち、右上手に何度も手を伸ばし、取る。御嶽海、右を巻き替えて差し、差し手を返して前に出、腰を落として廻しを切る。栃煌山、上体が起きて俵を割る。
20180721 14 316 御嶽海 寄り切り 栃煌山 40-2
〔御嶽海初優勝、ニュース速報が流れる〕
20180721 14 316 御嶽海 寄り切り 栃煌山 71 ニュース速報 01
20180721 14 316 御嶽海 寄り切り 栃煌山 71 ニュース速報 05
〔優勝インタビューで涙を見せる御嶽海〕
20180721 14 316 御嶽海 寄り切り 栃煌山 75 優勝インタビュー 15
20180721 14 316 御嶽海 寄り切り 栃煌山 75 優勝インタビュー 38

● 豪栄道 9勝5敗 引き落とし ○ 逸ノ城 7勝7敗 (8.8秒) 「軍配通り」
 逸ノ城、先に両手をつく。豪栄道、右手を浮かせ、サッと両手をついて立ち、頭から踏み込む。逸ノ城、右腕を内に入れる。豪栄道、やや左にずれて当たり、左で押っ付け、右下手を取る。逸ノ城、左で差し手を抱える。豪栄道、左で強烈に絞ってから右下手を離し、右前廻しを探る。逸ノ城、肩越しの左上手を取り、右で首を巻きながら上手投げに行く。豪栄道、堪えようとする。逸ノ城、上手を持ったまま引く。豪栄道、前に落ち、逸ノ城、俵の外に出る。式守勘太夫、軍配を逸ノ城に上げる。「物言い」がつき、藤島審判長は「逸ノ城の足が先に出ているか協議した結果、豪栄道の体が先に落ちている」と説明。「軍配通り」、逸ノ城の勝ち。
20180721 14 317 逸ノ城 引き落とし 豪栄道 40
〔場内に説明する藤島審判長〕
20180721 14 317 逸ノ城 引き落とし 豪栄道 60 説明する藤島審判長

○ 豊山 11勝3敗 押し出し ● 高安 9勝5敗 (3.6秒) 「待った1回」
 豊山、先に両手をつく。高安、立合いを嫌う。2度目、高安、先に右手をつく。豊山、仕切り線後方で両手をトンとつく。高安、素早く立ち、左肘を固めて踏み込む。豊山、右肘を固めて当たり、押し上げて相手を起こし、右筈で脇を押し上げながら前に出、土俵際の相手の胸を押す。高安、上体が起きて俵を割る。
20180721 14 318 豊山 押し出し 高安 40

★来場者アンケートによる「敢闘精神あふれる力士」
1位:御嶽海、2位:豊山、3位:朝乃山

《2018年名古屋場所取組内容・目次へ》

名古屋場所十四日目十両。(取組時間等)

名古屋場所十四日目・十両について。
1敗の貴ノ岩は、水戸龍を叩き込んで13勝目。単独トップを守る。
1差でトップを追う隆の勝は、志摩ノ海に攻め込まれるも、土俵際の小手投げで倒し、12勝目。優勝に望みをつなぐ。志摩ノ海は負け越し。
十両3枚目の琴勇輝は、潜り込もうとする翔猿を叩き込み、二桁勝利を挙げる。
関取最年長の安美錦は、旭秀鵬を叩き込んで9勝目。
新十両の千代の海は、幕下 霧馬山を突き落として勝ち越し。
すでに負け越しが決まっている十両筆頭の明瀬山は、1分55秒の相撲の末、剣翔を寄り切って6勝目。

カッコ内は取組時間です。
立合い不成立がない場合は、記載なし。不成立があった場合は、「待った1回」などと回数ともに表記。
物言いがない場合は、記載なし。物言いがついた場合は、「軍配通り」、「差し違え」、「取り直し」、「反則」と表記。

● 霧馬山 3勝4敗 突き落とし ○ 千代の海 8勝6敗 (3.5秒) 「待った1回」
 千代の海、突っ掛ける。2度目、千代の海、突っ張りながら前に出、右から突き落とす。
20180721 14 201 千代の海 突き落とし 霧馬山 40

● 誉富士 3勝11敗 寄り切り ○ 矢後 9勝5敗 (9.7秒)
 誉富士、突き放す。矢後、左を差し、右上手を取って前に出、寄り切る。
20180721 14 202 矢後 寄り切り 誉富士 40

● 臥牙丸 6勝8敗 上手出し投げ ○ 東龍 5勝9敗 (7.0秒)
 臥牙丸、押す。東龍、左下手を取る。臥牙丸、右を巻き替えて差す。東龍、そこを左上手出し投げで倒す。
20180721 14 203 東龍 上手出し投げ 臥牙丸 40
〔負け越しが決まり、悔しそうな臥牙丸〕
20180721 14 203 東龍 上手出し投げ 臥牙丸 55 悔しそうな臥牙丸

● 青狼 5勝9敗 上手投げ ○ 希善龍 5勝9敗 (18.8秒)
 青狼、右を深く差し、両廻しを取り、右外掛けも見せ、相手の左側につく。希善龍、肩越しの左上手を取り、豪快な上手投げで裏返す。
20180721 14 204 希善龍 上手投げ 青狼 40

○ 大翔鵬 8勝6敗 寄り切り ● 徳勝龍 6勝8敗 (6.6秒)
 大翔鵬、右に変わって右を差し、左上手を取る。徳勝龍、左を巻き替えに行く。大翔鵬、乗じて前に出て寄り切る。
20180721 14 205 大翔鵬 寄り切り 徳勝龍 37

○ 若隆景 8勝6敗 寄り切り ● 英乃海 7勝7敗 (9.8秒)
 若隆景、左上手を取って左に回り、頭をつけて左で絞る。英乃海、左で差し手を抱え。相手を起こそうとする。若隆景、頭をつけて、前に出て寄り切る。
20180721 14 206 若隆景 寄り切り 英乃海 40

○ 隆の勝 12勝2敗 小手投げ ● 志摩ノ海 6勝8敗 (14.0秒)
 隆の勝、喉輪で押し上げて右を差す。志摩ノ海、巻き替えて左を差す。隆の勝、引いてから中に戻る。志摩ノ海、乗じて前に出、左を差して寄る。隆の勝、土俵際を回り込み、右小手投げで逆転。
20180721 14 207 隆の勝 小手投げ 志摩ノ海 35
20180721 14 207 隆の勝 小手投げ 志摩ノ海 42

● 旭秀鵬 7勝7敗 叩き込み ○ 安美錦 9勝5敗 (1.8秒) 「待った2回」
 旭秀鵬、2度突っ掛ける。3度目、旭秀鵬、叩きながら左へ回る。安美錦、落ちずに前に出、叩き込む。
20180721 14 208 安美錦 叩き込み 旭秀鵬 40

○ 琴勇輝 10勝4敗 叩き込み ● 翔猿 8勝6敗 (1.2秒)
 翔猿、潜って中に入ろうとする。琴勇輝、そこを上からつぶす。
20180721 14 209 琴勇輝 叩き込み 翔猿 40
〔悔しそうな表情で花道を下がる翔猿〕
20180721 14 209 琴勇輝 叩き込み 翔猿 70 悔しそうな翔猿 01

● 水戸龍 7勝7敗 叩き込み ○ 貴ノ岩 13勝1敗 (2.7秒)
 貴ノ岩、当たって、叩いて右に開く。水戸龍、泳いで土俵外へ。
20180721 14 210 貴ノ岩 叩き込み 水戸龍 35
20180721 14 210 貴ノ岩 叩き込み 水戸龍 43

● 大奄美 6勝8敗 寄り切り ○ 千代ノ皇 8勝6敗 (7.2秒)
 千代ノ皇、左に変わり、左上手を取り、右差し手を返して寄り切る。
20180721 14 211 千代ノ皇 寄り切り 大奄美 37

○ 照強 7勝7敗 押し出し ● 貴源治 6勝8敗 (3.4秒) 「待った1回」
 照強が早く立ち、行司が止める。2度目、照強、立合い変わり、相手の左足を取ろうとするが取れず。貴源治、前に泳ぎ、土俵際向き直る。照強、そこを押し出す。
〔足を取りに行く照強〕
20180721 14 212 照強 押し出し 貴源治 15 足を取りに行く照強
〔照強の押し出し〕
20180721 14 212 照強 押し出し 貴源治 40

○ 豪風 4勝10敗 引き落とし ● 美ノ海 4勝10敗 (3.8秒)
 両者、押し合う。豪風、少し引く。美ノ海、右膝から落ちる。
20180721 14 213 豪風 引き落とし 美ノ海 40

● 剣翔 7勝7敗 寄り切り ○ 明瀬山 6勝8敗 (114.3秒) 「軍配通り」
 明瀬山、右を差して前に出る。剣翔、体を離し、両者、突き放し合い。剣翔、右を差し、左上手を取る。両者、止まる。明瀬山、前に出る。剣翔、体を入れ替えて寄る。明瀬山、堪えて中に戻る。両者、しばらく止まる。明瀬山、右下手を持って前に出る。剣翔、土俵際、左上手投げに行く。剣翔、俵の外に出、明瀬山、土俵に落ちる。軍配、明瀬山。「物言い」がつくが、明瀬山が残っているとして、「軍配通り」明瀬山の勝ち。
〔両者の土俵際〕
20180721 14 214 明瀬山 寄り切り 剣翔 37
20180721 14 214 明瀬山 寄り切り 剣翔 40
20180721 14 214 明瀬山 寄り切り 剣翔 45

★来場者アンケートによる「敢闘精神あふれる力士」
1位:若隆景、2位:貴ノ岩、3位:安美錦

《2018年名古屋場所取組内容・目次へ》

名古屋場所十三日目・幕内。

名古屋場所十三日目・幕内の取り組み。
きのう初黒星を喫した関脇御嶽海は、大関豪栄道を送り出して12勝目。優勝に大きく近づく。豪栄道は4敗目で優勝の可能性がなくなる。
3敗で御嶽海を追う4力士のうち、豪栄道、栃煌山が敗れ、豊山と朝乃山の2人が残る。
きのう角番を脱出した大関高安は、遠藤を寄り切って9勝目。
関脇逸ノ城は、千代大龍に押し出され、7敗目とあとがなくなる。千代大龍は勝ち越し。
小結玉鷲は、魁聖を押し倒して勝ち越し。
元小結で右膝負傷の休場から今場所再入幕した阿武咲が、新入幕の琴恵光を引き落として勝ち越しを決める。
きのう左肘を負傷した千代の国が、きょうから休場。

幕内全取り組み内容は以下の通り。
カッコ内は取り組み時間です。
立合い不成立がない場合は、記載なし。不成立があった場合は、「待った1回」などと回数ともに表記。
物言いがない場合は、記載なし。物言いがついた場合は、「軍配通り」、「差し違え」、「取り直し」、「反則」と表記。

● 明瀬山 5勝8敗 寄り切り ○ 明生 5勝8敗 (14.0秒)
 両者、なかなか手をつかず。明瀬山、仕切り線後方で両手をつく。明生、両手をサッとつく。明瀬山、その場で立ち、左肘を固める。明生、両肘を固めて頭から踏み込む。明瀬山、左を差し、右上手に手を伸ばすが取れず。明生、右押っ付けから上手前廻しを取る。明瀬山、右で抱えながら前に出、左下手、右上手を取る。明生、すぐに腰を引いて上手を切り、左下手も取る。明瀬山、右を巻き替えようとするがならず。明生、両廻しを引きつけて前に出る。明瀬山、左差し手を返し、土俵際、右から突き落としに行く。明生、傾くが堪え、寄る。明瀬山、俵を割る。
20180720 13 301 明生 寄り切り 明瀬山 40

● 琴恵光 3勝10敗 引き落とし ○ 阿武咲 8勝5敗 (1.7秒)
 阿武咲、先に両手をつく。琴恵光、両手をサッと動かす。阿武咲、右手を出して頭から踏み込もうとする。琴恵光、右で相手の肩を押さえ、右のど輪で押し上げる。阿武咲、少し引いて体を離す。琴恵光、土俵にバッタリ落ちる。
20180720 13 302 阿武咲 引き落とし 琴恵光 40

● 碧山 7勝6敗 押し出し ○ 北勝富士 9勝4敗 (8.1秒)
 北勝富士、先に右手をつく。碧山、右手をつく。北勝富士、左手をサッとついて素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。碧山、右手を出して頭で当たる。北勝富士、左へ踏み出し、左から突く。碧山、向き直って突っ張る。北勝富士、右足を俵にかけて堪える。碧山、引き、右のど輪で押し上げ、再び叩きながら引く。北勝富士、乗じて押しながら一気に前に出る。碧山、俵を割る。
20180720 13 303 北勝富士 押し出し 碧山 40

● 佐田の海 7勝6敗 押し出し ○ 錦木 6勝7敗 (4.1秒)
 佐田の海、先に手をつく。錦木、手をつく。佐田の海、頭から踏み込み、右上手前廻しを狙う。錦木、左をねじ込む。佐田の海、右を巻き替えに行く。錦木、左押っ付けで一気に前に出る。佐田の海、俵に詰まり、右から突こうとするが、仰け反って土俵下に落ちる。
20180720 13 304 錦木 押し出し 佐田の海 40

● 千代丸 5勝8敗 寄り切り ○ 荒鷲 4勝9敗 (4.0秒) 「待った1回」
 荒鷲、先に手をつく。千代丸、腰を下ろす。荒鷲、突っ掛ける。2度目、荒鷲、先に手をつく。千代丸、仕切り線後方で両手をサッとつく。荒鷲、右肘を固めて踏み込む。千代丸、右肘でかち上げ気味に当たる。荒鷲、左上手前廻しを取って離さず。千代丸、右を差す。荒鷲、左上手を引きつけて前に出る。千代丸、上体が起きて俵を割る。
20180720 13 305 荒鷲 寄り切り 千代丸 40

● 栃煌山 9勝4敗 押し出し ○ 豊山 10勝3敗 (4.5秒)
 栃煌山、仕切り線後方で先に両手をつく。豊山、両手をサッとつく。その直前、栃煌山、素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。豊山、右肘を固めて当たり、左押っ付け、右のど輪で押し上げる。栃煌山、上体が起きて引く。豊山、乗じて突き放しながら前に出る。栃煌山、俵の上で左から突く。両者、体が割れて外に出るが、栃煌山が一瞬早く俵の外を踏む。
20180720 13 306 豊山 押し出し 栃煌山 35
20180720 13 306 豊山 押し出し 栃煌山 40

● 妙義龍 8勝5敗 寄り切り ○ 朝乃山 10勝3敗 (14.0秒)
 朝乃山、先に両手をつく。妙義龍、右手をつき、左手をサッとついて素早く立ち、右腕を前にして頭から踏み込む。朝乃山、右肘を固めて頭で当たる。妙義龍、右を差し、左から絞る。朝乃山、右をねじ込もうとするがならず、引いて左上手に手を伸ばすが取れず、頭を押さえながら土俵際を左へ回り、右を差す。妙義龍、左で押っ付けながら前に出、右のど輪で押し上げる。朝乃山、仰け反るが堪え、深い左上手を取る。妙義龍、左筈で押しながら右差しで寄る。朝乃山、土俵際、右を巻き替えて差す。妙義龍、左上手を探るが取れず、右下手を取り、体を開いて右下手投げに行こうとする。朝乃山、左上手を持って一気に前に出る。妙義龍、俵伝いに左へ回るが、土俵下に落ちる。
〔土俵際堪える朝乃山〕
20180720 13 307 朝乃山 寄り切り 妙義龍 25 土俵際堪える朝乃山
〔朝乃山の寄り切り〕
20180720 13 307 朝乃山 寄り切り 妙義龍 40

○ 石浦 6勝7敗 下手投げ ● 旭大星 5勝8敗 (9.7秒)
 旭大星、手をつく。石浦、すぐに仕切り線後方で両手をサッとつき、頭から低く踏み込む。旭大星、右手を出し、両者、頭で当たり合う。石浦、右で相手の肩を押さえ、左上手を取って左に開いて出し投げを打ち、頭をつけて右下手前廻しをも取る。旭大星、右差し手を抜き、右で相手の差し手を抱えて起こそうとする。石浦、左下手を深くして頭を上げず。旭大星、肩越しの右上手を取る。石浦、右前廻しを左のほうへ持ち替え、左下手を結び目向こうにし、体を開き、右で相手の右膝を押さえながら左下手投げに行く。旭大星、土俵に転がる。
20180720 13 308 石浦 下手投げ 旭大星 35
20180720 13 308 石浦 下手投げ 旭大星 43

○ 竜電 7勝6敗 引き落とし ● 大栄翔 5勝8敗 (21.7秒) 「待った1回」
 大栄翔、先に両手をつく。竜電、両手をサッとつき、頭から踏み込む。大栄翔、両手を出して頭から低く当たる。しかし、竜電の手つき不十分で、行司 木村寿之介が止める。2度目、大栄翔、先に両手をつく。竜電、腰を下ろし、両手をサッとつく。大栄翔、両手を出して頭を下げる。竜電、頭から踏み込む。大栄翔、両手で突き放し、少し引く。竜電、前のめりになるが堪え、右で顎を押し上げ、左を差して下手を取る。大栄翔、左下手を取って前に出、寄り立てる。竜電、俵の上で右上手を取り、堪えて右に回って中に戻り、右上手出し投げを打ちながら右に回り、頭をつける。大栄翔、左半身にされるが、伸びた左下手を持ったまま向き直って腰を引き、相手の上手を切り、頭をつけて両前廻しを持つ体勢になる。竜電、相手を起こそうとしながら前に出る。大栄翔、体勢を低くする。竜電、そこを上からつぶす。大栄翔、土俵に這う。
〔大栄翔の寄りを堪える竜電〕
20180720 13 309 竜電 引き落とし 大栄翔 20 大栄翔の寄りを堪える竜電
〔竜電の引き落とし〕
20180720 13 309 竜電 引き落とし 大栄翔 40

● 隠岐の海 6勝7敗 寄り切り ○ 輝 5勝8敗 (5.2秒)
 隠岐の海、先に右手をつく。輝、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。輝、頭から低く踏み込む。隠岐の海、右かち上げで相手を起こす。輝、右のど輪で押し上げ、両差しになって前に出る。隠岐の海、土俵際右上手を取り、投げに行く。輝、左下手を持って体を預ける。隠岐の海、俵の外に出、その後、輝、土俵に落ちる。
20180720 13 310 輝 寄り切り 隠岐の海 42

○ 宝富士 6勝7敗 上手出し投げ ● 貴景勝 8勝5敗 (3.2秒)
 宝富士、仕切り線後方で先に両手をつく。貴景勝、両手をサッとついて素早く立ち、頭から踏み込む。宝富士、左肘を固めて当たる。貴景勝、突き放す。宝富士、俵に詰まってやや前のめりになる。貴景勝、そこを押し出そうとする。宝富士、俵の上で右上手を取り、左で頭を押さえながら上手出し投げ。貴景勝、土俵に這う。
20180720 13 311 宝富士 上手出し投げ 貴景勝 43

○ 阿炎 4勝9敗 寄り切り ● 嘉風 0勝13敗 (7.9秒)
 嘉風、先に両手をつく。阿炎、仕切り線後方で右手をつき、左手をサッとつく。嘉風、頭から踏み込む。阿炎、長い腕で相手の肩を両手突きで起こし、顎に向かって突っ張る。嘉風、下からあてがって下がらず。阿炎、引いて土俵際。嘉風、乗じて前に出、引きながら左上手を取る。阿炎、乗じて右差しで前に出、腰を下ろして寄り切る。
20180720 13 312 阿炎 寄り切り 嘉風 40

□ 勢 8勝5敗 不戦勝 ■ 千代の国 6勝7敗
 千代の国、左肘内側側副靭帯損傷のため、休場。
20180720 13 313 勢 不戦勝 千代の国

○ 正代 5勝8敗 下手出し投げ ● 千代翔馬 3勝10敗 (5.0秒)
 正代、仕切り線後方で先に両手をつく。千代翔馬、両手をサッとついて素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。正代、その場で立って胸で受ける。千代翔馬、すぐに左上手前廻しを取る。正代、左を差し、右をねじ込みながら前に出る。千代翔馬、右上手も取って両上手。正代、右下手を取り、右肘を張って相手の左上手を切り、右に回りながら右下手出し投げ。千代翔馬、土俵に転がる。
20180720 13 314 正代 下手出し投げ 千代翔馬 40

○ 大翔丸 4勝9敗 小手投げ ● 松鳳山 3勝10敗 (2.4秒)
 大翔丸、先に両手をつく。松鳳山、仕切り線後方で手をサッとついて素早く立ち、右から張り、左肘を固めてやや右へ踏み出す。大翔丸、頭から当たる。松鳳山、右へ回り、右下手を取って一気に前に出る。大翔丸、土俵際、左で首を巻き、体を開いて右小手投げ。松鳳山、宙で裏返って背中から土俵に落ちる。
20180720 13 315 大翔丸 小手投げ 松鳳山 45

○ 玉鷲 8勝5敗 押し倒し ● 魁聖 8勝5敗 (6.2秒)
 魁聖、先に両手をつく。玉鷲、左手をついて時を置き、右手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立つ。魁聖、右肘を固める。玉鷲、両手を出し、頭から やや左へ踏み出し、左押っ付け、右のど輪で押し上げながら前に出る。魁聖、土俵際、両手で相手の右腕を手繰りながら後ろ向きになり、くるっと回りながら中に戻る。玉鷲、相手の背中を押す。魁聖、向き直り、土俵際、右から突く。両者、体が離れる。魁聖、土俵際後ろ向きになり、向き直ろうとする。玉鷲、素早く立て直し、相手を押す。魁聖、土俵に倒れる。
20180720 13 316 玉鷲 押し倒し 魁聖 40

● 逸ノ城 6勝7敗 押し出し ○ 千代大龍 8勝5敗 (7.0秒)
 逸ノ城、先に両手をつく。千代大龍、仕切り線後方で両手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立つ。逸ノ城、右肘を固めて踏み込む。千代大龍、左肘を固めて当たり、右のど輪で突き放す。逸ノ城、右肘を固めて前に出、右を差す。千代大龍、左上手を取り、出し投げを打ちながら体を入れ替え、土俵際の相手を押し上げ続ける。逸ノ城、堪えようとするが、俵の上で上体が起き、土俵外に出る。
20180720 13 317 千代大龍 押し出し 逸ノ城 40

● 遠藤 8勝5敗 寄り切り ○ 高安 9勝4敗 (2.3秒)
 高安、先に右手をつく。遠藤、両手をサッとつく。高安、右から張って左肘を固めて当たり、右上手を取る。遠藤、右に回って左で上手を切ろうとする。高安、乗じて一気に前に出る。遠藤、土俵下に飛び落ちる。
20180720 13 318 高安 押し出し 遠藤 40

● 豪栄道 9勝4敗 送り出し ○ 御嶽海 12勝1敗 (3.3秒) 「待った1回」
 御嶽海、先に両手をつく。豪栄道、右手をつこうとして止め、立合いを嫌う。2度目、御嶽海、先に両手をつく。豪栄道、右手をつき、左手をサッと動かして立つ。御嶽海、左肘を固めて頭を下げる。豪栄道、右肘を固めて頭から踏み込み、左上手前廻しに手をかけて前に出る。御嶽海、体を開きながら相手の上手を切り、左で後ろ廻しを取り、右で頭を押さえながら出し投げ。豪栄道、後ろ向きで俵に詰まる。御嶽海、相手の背中を押す。豪栄道、向き直ろうとするが、俵の外に出る。
20180720 13 319 御嶽海 送り出し 豪栄道 35
20180720 13 319 御嶽海 送り出し 豪栄道 42
〔殊勲インタビューを受ける御嶽海〕
20180720 13 319 御嶽海 送り出し 豪栄道 75 殊勲インタビューを受ける御嶽海 20

★来場者アンケートによる「敢闘精神あふれる力士」
1位:御嶽海、2位:朝乃山、3位:阿炎

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