2017年05月06日

佐田の海 2017年春(三月)場所取組内容

201703-さだのうみ

前頭15枚目だった先場所は、8勝7敗の成績だった。→先場所の取組内容
前頭12枚目で迎えた今場所、初日は新入幕の宇良に押し出されて黒星発進。
そのまま黒星が連なり、初日から4連敗。
五日目、琴勇輝を上手投げで倒して初日を出す。(→琴勇輝戦
黒星白星交互に重ね、九日目を終えて3勝6敗。
十日目、錦木に押し出されて7敗目と後がなくなる。
十一日目、徳勝龍に寄り切られて負け越し決定。
十二日目の大栄翔戦では、一度は軍配をもらうも「取り直し」に(同体とされた相撲 →①→②)。その相撲で突き出されて9敗目(→2番目の相撲)。
十三日目まで4連敗し、黒星が二桁に。
十四日目、逸ノ城を上手出し投げで倒して4勝目(→逸ノ城戦)。
千秋楽、隠岐の海に小手投げで敗れ、4勝11敗で今場所を終える。
負け越し、二桁黒星とも、2場所ぶり。



(初) 宇良戦 ●押し出し 2.9秒
 佐田の海、先に手をつく。宇良、仕切り線後方で右手をつき、左手をつこうとする。佐田の海、素早く立って踏み込む。宇良、頭を下げてやや左へ踏み出す。佐田の海、右でかち上げる。宇良、左で相手の右脇を押し上げ、左へ回る。佐田の海、上体が起きて俵に詰まる。宇良、そこを押す。佐田の海、土俵下に落ちる。

(2) 貴景勝戦 ●突き落し 5.7秒
 佐田の海、先に右手をつく。貴景勝、左手をつき、右手をサッとついて立ち、両手を出して低く踏み込む。佐田の海、右手を出して当たる。貴景勝、突っ張りながら前に出る。佐田の海、下からあてがい、左で突いて左に回る。貴景勝、半身になるが向き直る。佐田の海、右で張り、右上手を取る。貴景勝、左手で相手の上手を切り、叩きながら大きく引く。佐田の海、左前廻しを取ってついて行こうとするが、体が飛んで でんぐり返る。

(3) 栃ノ心戦 ●寄り切り 17.1秒
 佐田の海、先に右手をつく。栃ノ心、仕切り線後方でサッと両手をつく。佐田の海、頭から踏み込む。栃ノ心、右肘を固めて踏み込み、右を差して左上手を取る。佐田の海、右下手、左上手を取る。栃ノ心、右下手も取る。佐田の海、両廻しを引きつけて前に出る。栃ノ心、両廻しを持って堪える。佐田の海、再び前に出る。栃ノ心、両廻しを引きつけ、左上手で相手を振る。佐田の海、右足外掛けで堪える。栃ノ心、左足を掛けられたまま堪える(約5秒間)。佐田の海、右足を外す。栃ノ心、両廻しを引きつけて寄る。佐田の海、俵の上で相手を右へ振ろうとする。栃ノ心、下手を持った右差し手を返しながら寄り切る。

(4) 石浦戦 ●下手捻り 8.3秒
 佐田の海、先に右手をつく。石浦、右手をつき、左手をサッとついて頭から低く踏み込む。佐田の海、右を差す。石浦、左を巻き替えて差し、左で後ろ廻しを取り、右で絞りながら上手前廻しを取り、右に回りながら左下手で捻る。佐田の海、土俵に転がる。

(5) 琴勇輝戦 ○上手投げ 4.4秒
 佐田の海、先に右手をつく。琴勇輝、仕切り線後方でサッと手をつく。佐田の海、頭から踏み込む。琴勇輝、左から張る。佐田の海、右下手を探る。琴勇輝、突っ張る。佐田の海、右を差して左上手を取る。琴勇輝、左押っ付けで一気に前に出る。佐田の海、土俵際体を開いて左上手で投げ捨てる。琴勇輝、土俵に裏返る。

(6) 栃煌山戦 ●押し倒し 4.7秒
 佐田の海、先に手をつく。栃煌山、じりっと足をすり、仕切り線後方で両手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立つ。栃煌山、右手を出して頭から踏み込む。佐田の海、右を差す。栃煌山、右に回って左を巻き替え、両差しになる。佐田の海、左に回って体を離そうとするが俵に詰まる。栃煌山、左筈で相手の脇を押す。佐田の海、体が飛んで土俵に裏返る。

(7) 旭秀鵬戦 ○寄り切り 11.9秒
 佐田の海、先に手をつく。旭秀鵬、仕切り線後方で左、右と手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。佐田の海、頭から踏み込み、左上手前廻しを取り、右を差す。旭秀鵬、深い右下手を取り、左上手に手を伸ばすが取れず。佐田の海、左上手を引きつけ、右差し手を大きく返して前に出る。旭秀鵬、左上手に手を伸ばすが取れず、右から掬う。佐田の海、振られるが堪え、切れた左上手を取り直す。旭秀鵬、右差し手を返して相手の上手を切ろうとするが切れず、右下手で後ろ廻しを取り、左上手を探る。佐田の海、腰を捻って上手を与えず、左上手を引きつけて前に出る。旭秀鵬、土俵際、右から掬う。佐田の海、両廻しを持って寄る。旭秀鵬、再び右から掬おうとするが、左足が俵の外に出る。

(中) 輝戦 ●押し出し 5.2秒
 佐田の海、先に両手をつく。輝、右、左とサッと手をつく。佐田の海、右手を出して踏み込む。輝、右手を出して当たる。佐田の海、突き上げ、差そうとする。輝、突っ張る。佐田の海、下からあてがい、右を差す。輝、押しながら前に出る。佐田の海、土俵下に落ち、客席を走る。

(9) 千代皇戦 ○寄り切り 6.7秒
 佐田の海、先に右手をつく。千代皇、手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。佐田の海、頭から踏み込む。千代皇、左で相手の右腕を引っ張り込む。佐田の海、右を差し、左上手を取り、深い右下手を取って前に出る。千代皇、左上手を取るが俵に詰まる。佐田の海、相手の上手を切って寄る。千代皇、仰け反りながら堪える。佐田の海、右筈で押す。千代皇、俵の外に出る。

(10) 錦木戦 ●押し出し 2.4秒
 佐田の海、先に手をつく。錦木、左、右と手をつく。佐田の海、素早く立って両手突き。錦木、少し遅れて低く当たり、押しながら一気に前に出る。佐田の海、土俵下に飛び落ちる。

(11) 徳勝龍戦 ●寄り切り 6.2秒
 佐田の海、先に右手をつく。徳勝龍、右手を相手に見せるようにトンとつき、両者、ほぼ同時に立つ。徳勝龍、両手突きから左を差す。佐田の海、左下手、右上手前廻しを取り、引きつけて前に出る。徳勝龍、土俵際、左から掬い、右で差し手を抱えながら一気に前に出る。佐田の海、俵を割って倒れ込む。

(12) 大栄翔戦 ●突き出し 4.4秒
 大栄翔、仕切り線少し後方で先に両手をつく。佐田の海、仕切り線少し後方でサッと両手をつく。両者、ほぼ同時に立ち、互いに右喉輪で押し上げる。大栄翔、突っ張りながら前に出る。佐田の海、中に入ろうとする。大栄翔、叩きながら下がる。佐田の海、相手にもたれ込みながら土俵に落ち、大栄翔、俵の外に出る。式守錦太夫は、軍配を佐田の海に上げる。「物言い」がつき、協議の結果、二所ノ関親方は「体が落ちるのと足が出るのが同時」と説明、「取り直し」となる。(4.7秒)
<取り直しの相撲>大栄翔、仕切り線少し後方で先に両手をつく。佐田の海、仕切り線後方でサッと手をつく。両者、ほぼ同時に立ち、右手を出して頭から当たる。佐田の海、右喉輪で相手を仰け反らせ、叩いて体を離す。大栄翔、前のめりになるが堪え、顎に向かって突っ張りながら前に出る。佐田の海、土俵下に落ちる。(4.4秒)

(13) 大翔丸戦 ●押し出し 5.3秒
 佐田の海、先に右手をつく。大翔丸、両手をサッと動かす。両者、ほぼ同時に立ち、頭で当たり合う。大翔丸、右押っ付けで相手を起こし、押しながら前に出る。佐田の海、土俵際、右を差す。大翔丸、押し上げる。佐田の海、俵の上で左から突こうとする。大翔丸、そのまま俵の外に出す。

(14) 逸ノ城戦 ○上手出投 18.4秒
 佐田の海、先に手をつく。逸ノ城、仕切り線後方でサッと手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。佐田の海、左肘を固める。逸ノ城、右肘を固めて踏み込んで当たる。佐田の海、左上手前廻しを取る。逸ノ城、右から掬って相手を土俵際にし、左押っ付けから左上手を取る。佐田の海、左に回って中に戻る。両者、右四つがっぷり。佐田の海、右肘を張りながら上手を切ろうとするが切れず、前に出ようとするが出られず。逸ノ城、左上手を離し、右掬い投げで振って前に出る。佐田の海、土俵際、右で叩きながら左上手出し投げ。逸ノ城、土俵下に落ち、客席に倒れ込む。

(楽) 隠岐の海戦 ●小手投げ 10.7秒
 佐田の海、先に手をつく。隠岐の海、手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。佐田の海、頭から踏み込む。隠岐の海、右肘を前に出して当たり、左を差して差し手を返す。佐田の海、左下手を取り、右で押っ付ける。隠岐の海、右で押っ付け、右上手を取って前に出る。佐田の海、土俵際、左下手投げで振り、右を巻き替えて両差しになる。隠岐の海、右上手を持って寄る。佐田の海、右差し手を返して堪える。隠岐の海、右に回りながら土俵内に右小手投げ。佐田の海、土俵に転がる。

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