2017年05月12日

錦木 2017年春(三月)場所取組内容

201703-にしきぎ

前頭11枚目だった先場所は、5勝10敗の成績だった。→先場所の取組内容
前頭16枚目で迎えた今場所、初日は千代鳳に寄り切られて黒星発進。
二日目、妙義龍を押し出して初日を出す。(→妙義龍戦
四日目、五日目と連勝。3勝2敗と白星先行。(→四日目阿武咲戦) 五日目は、横綱鶴竜土俵入りで露払いも務める。(→横綱鶴竜土俵入り
六日目、千代皇に寄り切られて3敗目。(→千代皇戦
そこから黒星が連なって4連敗。3勝6敗と黒星先行に。
十日目、佐田の海を押し出して4勝目。(→佐田の海戦
十一日目から黒星が連なり、十二日目に負け越し決定。十三日目まで3連敗。
十四日目、新入幕の宇良を押し出し、5勝目を上げる。(→宇良戦
千秋楽、輝に押し出され、5勝10敗で今場所を終える。
負け越し、二桁黒星とも、3場所連続。



(初) 千代鳳戦 ●寄り切り 28.4秒
 錦木、先に手をつく。千代鳳、体を上下に揺らし、仕切り線後方でサッと手をつく。錦木、素早く立つ。千代鳳、頭から低く当たる。錦木、右でかち上げる。千代鳳、頭を上げず。錦木、右を差そうとする。千代鳳、左で押っ付けて左を差し勝ち、左下手を取る。錦木、深い右上手を取る。千代鳳、右上手も取り、両廻しを引きつけて前に出る。錦木、左下手を取り、右上手で振って相手を土俵際にする。千代鳳、相手の上手を切って中に戻り、両廻しを引きつけて前に出る。錦木、右で押っ付けるが土俵際になり、左下手で振ろうとする。千代鳳、寄る。錦木、腰が伸びて俵を割る。

(2) 妙義龍戦 ○押し出し 4.3秒
 錦木、先に両手をつく。妙義龍、右、左とサッと手をつき、やや左へ踏み出して頭から当たり、左上手前廻しに手を掛けるが取れず。錦木、両差しになろうとする。妙義龍、頭をつけて押っ付ける。錦木、圧力をかける。妙義龍、上体が起き、右に回って体を離すが土俵際。錦木、向き直って押す。妙義龍、俵の外に出る。

(3) 徳勝龍戦 ●引き落し 2.1秒
 錦木、先に両手をつく。徳勝龍、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。錦木、右肘を固める。徳勝龍、頭から踏み込み、突っ張る。錦木、下がらず前に出る。徳勝龍、叩いて下がる。錦木、土俵にバッタリ落ち、徳勝龍、俵の上で残る。

(4) 阿武咲戦 ○押し出し 8.1秒
 阿武咲、先に両手をつく。錦木、左手をつく。阿武咲、突っ掛ける。2度目、阿武咲、先に両手をつく。錦木、腰を下ろし、手をサッとつく。阿武咲、右手を出して頭から踏み込み、突き放して前に出る。錦木、左を差し、右で差し手を引っ張り込んで左へ回り、右上手を探る。阿武咲、土俵際、右を巻き替えようとする。錦木、乗じて左押っ付けで押し上げながら前に出る。阿武咲、俵に足を掛けながら左から掬おうとするが、上体が起きて土俵下に落ちる。

(5) 旭秀鵬戦 ○寄り切り 5.5秒
 錦木、先に手をつく。旭秀鵬、手をサッとつく。錦木、素早く立ち、踏み込んで右を差す。旭秀鵬、左上手、右下手を取る。錦木、右下手を取り、左を巻き替えて差し、両差しで前に出る。旭秀鵬、廻しが切れ、左で相手の首を巻く。錦木、低い体勢で前に出る。旭秀鵬、俵を割る。

(6) 千代皇戦 ●寄り切り 21.9秒
 千代皇、先に両手をつく。錦木、仕切り線少し後方で左手をつき、右手をサッとつく。千代皇、左肘を固めて頭から踏み込む。錦木、右肘でかち上げ気味に当たり、前に出ながら左を差す。千代皇、左を差し、右で押っ付ける。錦木、深い左下手を取る。千代皇、手を伸ばして深い右上手を取り、引きつけて前に出るが一枚廻しが伸びる。一呼吸後、千代皇、右上手投げで振る。錦木、その機に右を巻き替えて差す。千代皇、左上手も取り、両上手を引きつけて前に出る。錦木、右から掬って体を入れ替え、左下手を持って寄る。千代皇、俵に両足を掛けて堪える。錦木、右差し手を抜く。千代皇、土俵際、右上手で振って体を入れ替え、寄る。錦木、俵の上で右から突き落としに行く。両者、俵の外に傾くが、錦木、先に俵の外に出る。その後、千代皇、俵の外に裏返る。

(7) 石浦戦 ●下手捻り 20.4秒
 錦木、先に左手をつく。石浦、仕切り線後方で右手をつき、左手をサッとついて素早く立ち、頭から踏み込む。錦木、両差しを狙う。石浦、左筈で脇を押し上げながら前に出る。錦木、左に回りながら差そうとする。石浦、右に開いていなし、押し上げながら前に出る。錦木、俵に詰まるが、叩きながら左へ回る。石浦、左手を伸ばして廻しを取り、頭をつける。錦木、右で差し手を抱えてやや覆いかぶさる体勢。石浦、右手で相手の左手首を掴んで差させず、機を見て、左下手で手前に捻る。錦木、土俵にバッタリ落ちる。

(中) 大翔丸戦 ●押し出し 8.7秒
 錦木、先に両手をつく。大翔丸、サッと手をつく。錦木、素早く立ち、両差しになろうとする。大翔丸、頭から低く当たり、左押っ付け、右筈で押し上げる。錦木、差し手を抜いて左へ回る。大翔丸、押しながら前に出る。錦木、俵に詰まり、右から突きながら右へ回ろうとする。大翔丸、逃さず押す。錦木、俵の外に出る。

(9) 貴景勝戦 ●押し出し 7.9秒
 錦木、先に手をつく。貴景勝、手をサッとつけて突っ掛ける。2度目、錦木、先に手をつく。貴景勝、手をサッとつき、両手を出して頭から踏み込み、突き放す。両者、押し合う。貴景勝、左筈で相手の右脇を押し上げる。錦木、引いて体を離すが土俵際。貴景勝、そこを押す。錦木、俵の外に出る。

(10) 佐田の海戦 ○押し出し 2.4秒
 佐田の海、先に手をつく。錦木、左、右と手をつく。佐田の海、素早く立って両手突き。錦木、少し遅れて低く当たり、押しながら一気に前に出る。佐田の海、土俵下に飛び落ちる。

(11) 大栄翔戦 ●寄り切り 8.5秒
 大栄翔、仕切り線少し後方で先に両手をつく。錦木、左、右と手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。錦木、頭から当たろうとする。大栄翔、両手で相手の肩を押さえ、顎に向かって突き上げる。錦木、左から突く。大栄翔、向き直り、突っ張りながら前に出る。錦木、右で相手の左腕を抱え、右に回りながら小手投げに行く。大栄翔、左差し手を突きつけて寄り切る。

(12) 栃ノ心戦 ●掬い投げ 2.8秒
 錦木、手をつく。栃ノ心、すぐに手をサッとついて素早く立ち、叩いて左に変わる動きをするが、錦木、立てず。2度目、錦木、手をつく。栃ノ心、すぐに手をサッとついて素早く立ち、右肘を固めて当たり、右を差す。錦木、頭をつける。栃ノ心、左で頭を叩き、右差し手を返して掬い投げ。錦木、宙で裏返って土俵に転がる。

(13) 魁聖戦 ●掬い投げ 14.7秒
 魁聖、先に両手をつく。錦木、左手をつく。魁聖、素早く立ち、錦木、遅れて立って当たるが、行司 木村寿之介が止める。2度目、錦木、先に左手をつく。魁聖、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。錦木、頭から踏み込む。魁聖、右肘を固めて当たり、下がりながら右を差す。錦木、頭をつけて左で押っ付け、左上手を取る。魁聖、左へ回って体を入れ替え、左をねじ込んで両差しになる。錦木、右上手前廻しを取り、右に回る。魁聖、両差しで前に出、相手の上手を切り、更に前に出続ける。錦木、体を離し、頭から低く当たる。魁聖、左で頭を叩く。錦木、右を差して下手を取る。魁聖、左上手に手を掛けるが切れ、右から掬い投げ。錦木、宙で裏返って土俵に落ちる。

(14) 宇良戦 ○押し出し 3.7秒
 宇良、仕切り線後方で右手をつく。錦木、両手をつき、見ながら立つ。宇良、右手を出して頭を下げる。錦木、左を差して前に出る。宇良、土俵際、相手の左腕をかついで反りに行く。錦木、取られた左腕を抜き、左半身になった相手の左脇を押す。宇良、右足一本を俵に掛けて堪えようとするが、俵の外に出る。

(楽) 輝戦 ●押し出し 2.9秒
 錦木、先に両手をつく。輝、手をサッとつく。錦木、素早く立つ。輝、頭から当たり、右喉輪で押し上げ、突き放しながら前に出る。錦木、上体が起きて俵を割る。

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徳勝龍 2017年春(三月)場所取組内容

201703-とくしょうりゅう

前頭15枚目だった昨年九月場所は、6勝9敗の成績だった。→九月場所の取組内容
翌場所、十両に陥落。2場所十両を務め、十両8枚目だった先場所、11勝4敗の成績を上げる。
場所前、挙式披露宴を開いた。(→日刊スポーツ記事 記事が表示されない場合は→こちら
幕内に復帰し、前頭15枚目で迎えた今場所、初日は千代皇を寄り切って白星発進。(→千代皇戦
二日目、千代大龍に寄り切られて初黒星。
三日目、四日目と連勝、更に五日目から3連勝し、6勝2敗と白星先行。(→六日目貴景勝戦
九日目、今場所好調の栃煌山に叩き込まれて3敗目。
十日目、千代翔馬を浴びせ倒して7勝目。勝ち越しまであと1つとする。(→千代翔馬戦
十一日目、佐田の海を寄り切って連勝。勝ち越しを決める。(→佐田の海戦、勝ち越しインタビュー→①→②
十二日目から黒星が連なり、千秋楽まで4連敗。8勝7敗で今場所を終える。
幕内での勝ち越しは、昨年三月場所以来、1年ぶり。



(初) 千代皇戦 ○寄り切り 4.5秒
 千代皇、先に手をつく。徳勝龍、腰を下ろし、おもむろに手をサッとついて立つ。千代皇、頭から当たる。徳勝龍、左肘を固めて当たり、左を差して前に出る。千代皇、左を差すが、上体が起きて俵に詰まる。徳勝龍、がぶって寄り切る。

(2) 千代大龍戦 ●寄り切り 32.6秒
 千代大龍、先に手をつく。徳勝龍、手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。千代大龍、右肘を固めて踏み込む。徳勝龍、左肘を固めて当たる。千代大龍、突き放す。徳勝龍、前に出ながら左を差す。千代大龍、左下手、右上手を取る。徳勝龍、右で押っ付けながら前に出る。千代大龍、土俵際を左へ回り、中へ戻る。両者、左四つ、徳勝龍が左下手、千代大龍が両廻しを持った体勢で、しばらく止まる(約19秒間)。千代大龍、両廻しを引きつけて前に出る。徳勝龍、土俵際、右から突き落とそうとする。千代大龍、左下手を持って堪える。徳勝龍、俵の外に出る。千代大龍、俵の外に倒れ、徳勝龍、土俵下に落ちる。

(3) 錦木戦 ○引き落し 2.1秒
 錦木、先に両手をつく。徳勝龍、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。錦木、右肘を固める。徳勝龍、頭から踏み込み、突っ張る。錦木、下がらず前に出る。徳勝龍、叩いて下がる。錦木、土俵にバッタリ落ち、徳勝龍、俵の上で残る。

(4) 妙義龍戦 ○突き落し 6.5秒
 妙義龍、右手をつく。徳勝龍、手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。徳勝龍、左から張る。妙義龍、左にずれて頭から当たる。徳勝龍、突っ張り、左を差す。妙義龍、右上手を探るが取れず、左下手を取り、右を巻き替えて差す。徳勝龍、乗じて前に出、両手で顔を押し、右小手投げで相手の下手を切り、右から突く。妙義龍、土俵に落ちる。

(5) 千代鳳戦 ●送り出し 7.6秒
 千代鳳、先に左手をつく。徳勝龍、右手を出し、相手に見せるように手をサッとついて立つ。千代鳳、頭を下げる。徳勝龍、両手突きから押し上げ、叩きながら右に開く。千代鳳、向き直って右下手を探る。徳勝龍、左で差し手を抱えて左に回り、顔に向かって押す。千代鳳、押し上げながら前に出る。徳勝龍、相手の右腕を手繰って俵伝いに左へ回ろうとするが、後ろ向きになり、土俵下に落ちる。

(6) 貴景勝戦 ○突き落し 9.2秒
 貴景勝、先に両手をつく。徳勝龍、手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立ち、頭から低く踏み込む。貴景勝、突き放す。徳勝龍、突っ張りながら前に出る。貴景勝、左に回る。徳勝龍、突っ張り続ける。貴景勝、土俵際から突っ張りながら一気に前に出る。徳勝龍、土俵際、左から突く。貴景勝、土俵にバッタリ落ち、その後、徳勝龍も前に落ちる。

(7) 大翔丸戦 ○押し出し 10.2秒
 大翔丸、先に両手をつく。徳勝龍、両手をサッとつき、頭から踏み込む。大翔丸、頭から当たる。徳勝龍、突き起こそうとする。大翔丸、押しながら前に出る。徳勝龍、押し返す。大翔丸、右から突く。徳勝龍、押し上げて引く。大翔丸、向き直る。徳勝龍、左から張って左を差し、右で差し手を抱えながら前に出る。大翔丸、土俵際、右から突く。徳勝龍、向き直って相手を押す。大翔丸、俵の外に出る。

(中) 旭秀鵬戦 ○押し出し 6.1秒
 旭秀鵬、仕切り線後方で先に左手をつく。徳勝龍、手をサッとつく。旭秀鵬、素早く立ち、右肘を固めて当たる。徳勝龍、頭から当たる。旭秀鵬、左を差して差し手を返し、右上手を探る。徳勝龍、左差しを返して前に出る。旭秀鵬、土俵際、左から掬おうとする。徳勝龍、押す。旭秀鵬、上体が起きて俵を割る。

(9) 栃煌山戦 ●叩き込み 3.5秒
 栃煌山、仕切り線かなり後方で先に手をつく。徳勝龍、手をサッとつく。栃煌山、素早く立つ。徳勝龍、両手突きに行く。栃煌山、叩きながら右に動く。徳勝龍、向き直る。栃煌山、押しながら前に出。叩く。徳勝龍、土俵に両手をつく。

(10) 千代翔馬戦 ○浴せ倒し 4.4秒
 千代翔馬、左手をつく。徳勝龍、すぐに手をサッとついて素早く立つ。千代翔馬、左肘を固めて低く当たる。徳勝龍、左を差して前に出る。千代翔馬、左下手を取り、土俵際、左掬い投げで堪えて左へ回る。徳勝龍、左差し手を突きつけて体を預ける。千代翔馬、背中から倒れる。

(11) 佐田の海戦 ○寄り切り 6.2秒
 佐田の海、先に右手をつく。徳勝龍、右手を相手に見せるようにトンとつき、両者、ほぼ同時に立つ。徳勝龍、両手突きから左を差す。佐田の海、左下手、右上手前廻しを取り、引きつけて前に出る。徳勝龍、土俵際、左から掬い、右で差し手を抱えながら一気に前に出る。佐田の海、俵を割って倒れ込む。

(12) 隠岐の海戦 ●寄り切り 17.1秒
 隠岐の海、先に右手をつく。徳勝龍、手をサッとつき、頭から踏み込む。隠岐の海、右肘を固めて当たり、左上手前廻しに手を掛けるが止め、左を差して前に出る。徳勝龍、土俵際、左から掬いながら堪え、左に回って中に戻る。隠岐の海、右で押っ付けながら前に出、右上手を取る。徳勝龍、すぐに腰を捻って上手を切る。隠岐の海、前に出ながら再び右上手を取って寄る。徳勝龍、左差し手を返しながら堪えようとするが、上体が起きて俵を割る。

(13) 大栄翔戦 ●押し出し 4.4秒
 大栄翔、仕切り線少し後方で先に両手をつく。徳勝龍、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。大栄翔、右手を出して当たる。両者、突っ張り合う。大栄翔、押し上げながら前に出る。徳勝龍、上体が起きて俵を割る。

(14) 栃ノ心戦 ●突き落し 4.1秒
 栃ノ心、先に手をつく。徳勝龍、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。徳勝龍、左に変わって相手の右腕を抱えて小手に振る。栃ノ心、取られた右腕を抜き、叩きながら引く。徳勝龍、右前廻しを取って前に出る。栃ノ心、土俵際、左で頭を押さえながら右から突く。徳勝龍、右肘から土俵に落ち、栃ノ心、俵の上で残してから外に出る。

(楽) 千代の国戦 ●突き落し 4.7秒
 千代の国、仕切り線後方で先に左手をつく。徳勝龍、両手をサッとつき、左肘を固めて頭から踏み込む。千代の国、右手を出し、左肘を固めて当たり、右喉輪で押し上げる。徳勝龍、下がらず左喉輪で押す。千代の国、突き放す。徳勝龍、右から突いて喉輪を外し、右を差す。千代の国、左から突きながら左へ回る。徳勝龍、土俵に落ちる。

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