夏場所十二日目・十両。(取組時間等)
夏場所十二日目・十両について。
2敗でトップの3人のうちの1人 十両2枚目の琴恵光は、青狼を寄り切って2敗を守る。
2敗でトップの1人 十両4枚目の明生は、元幕内貴ノ岩と対戦。最初の取組で軍配をもらうも「取り直し」に。その相撲で上手投げで敗れ、3敗に後退。貴ノ岩は9勝目。
2敗でトップの1人 十両14枚目の剣翔は、貴源治の下手投げに敗れて3敗に後退。2敗力士は、琴恵光1人となる。
西十両筆頭の阿武咲は、大翔鵬に攻め込まれるも、土俵際の叩き込みで逆転。9勝目を上げる。
カッコ内は取組時間です。
立合い不成立がない場合は、記載なし。不成立があった場合は、「待った1回」などと回数ともに表記。
物言いがない場合は、記載なし。物言いがついた場合は、「軍配通り」、「差し違え」、「取り直し」、「反則」と表記。
○ 希善龍 4勝3敗 叩き込み ● 朝弁慶 3勝9敗 (1.2秒)
希善龍、立合い右に変わって叩き込み。
● 千代ノ皇 4勝8敗 押し出し ○ 若隆景 6勝6敗 (12.1秒)
千代ノ皇、右を差す。若隆景、左で絞る。千代ノ皇、引きながら叩くが、若隆景、乗じて押し出す。
● 照強 7勝5敗 極め倒し ○ 水戸龍 6勝6敗 (9.8秒)
水戸龍、左から張り、右を差す。照強、頭をつけて左を巻き替えて差す。水戸龍、右で極めながら前に出る。照強、体勢を崩し、開脚して土俵に落ちる。
● 照ノ富士 0勝6敗6休 押し出し ○ 翔猿 5勝7敗 (5.9秒)
翔猿、左に変わって左に回り、押し上げ続けて土俵外に出す。
● 剣翔 9勝3敗 下手投げ ○ 貴源治 7勝5敗 (14.6秒)
貴源治、突っ張る。剣翔、突っ張り返して前に出る。貴源治、右足一本を俵に掛けて堪え、両下手を取って前に出る。剣翔、土俵際、左上手投げに行く。貴源治、右下手投げを返し、投げ勝って相手を転がす。
○ 琴勇輝 7勝5敗 押し出し ● 徳勝龍 8勝4敗 (3.3秒)
琴勇輝、突き放し、右押っ付けで前に出る。徳勝龍、上体が起きて俵を割る。
● 白鷹山 4勝8敗 寄り切り ○ 明瀬山 7勝5敗 (8.3秒)
白鷹山、右手を出して頭から踏み込む。明瀬山、突き放し、右上手を取り、出し投げで土俵際にし、寄り切る。
● 明生 9勝3敗 上手投げ ○ 貴ノ岩 9勝3敗 (19.1秒) 「取り直し」。
明生、突っ張る。貴ノ岩、あてがって廻しを探るが取れず。明生、突っ張りながら前に出る。貴ノ岩、右上手を取る。明生、右下手を取って一気に前に出るが、貴ノ岩、俵の上で叩く。明生、土俵に落ち、貴ノ岩、土俵下に落ちる。軍配、明生。「物言い」がつき、同体取り直しに。(11.5秒)
〔説明する阿武松審判長〕
<取り直しの相撲>明生、突き放し、左下手を取る。貴ノ岩、左上手を取って左に回りながら右を巻き替えようとする。明生、左をねじ込もうとし、両者、差し手争い。明生、前に出て左上手を取る。貴ノ岩、すぐに相手の上手を切り、土俵際、左上手投げで裏返す。(19.1秒)
● 矢後 8勝4敗 押し出し ○ 英乃海 6勝6敗 (21.9秒) 「待った1回」。
矢後、突っ掛ける。2度目、矢後、突き放し続ける。英乃海、下からあてがう。矢後、叩き、突き放しながら前に出、のど輪で押し上げるが押し切れず、叩きながら引く。英乃海、乗じて前に出、押し出す。
○ 旭秀鵬 5勝7敗 寄り切り ● 志摩ノ海 5勝7敗 (14.2秒)
旭秀鵬、右でかち上げ、叩きながら右に回る。志摩ノ海、左上手を取る。旭秀鵬、右から掬って相手の上手を切り、左上手を探りながら前に出る。志摩ノ海、左上手を取り直す。旭秀鵬、左上手を取り、右差し手を返して前に出る。志摩ノ海、土俵際、右から掬う。旭秀鵬、そのまま寄り切る。
○ 東龍 6勝6敗 叩き込み ● 隆の勝 4勝8敗 (3.7秒)
隆の勝、突き放しながら前に出る。東龍、土俵際で叩き込む。
〔前日の取組による負傷で、左目の上を縫った隆の勝〕
〔東龍の叩き込み〕
○ 琴恵光 10勝2敗 寄り切り ● 青狼 6勝6敗 (12.8秒)
琴恵光、両手突きから突き放す。青狼、前に出て左上手を取る。琴恵光、右差しで前に出、相手の上手を切って更に前に出、寄り切る。
○ 誉富士 3勝9敗 叩き込み ● 臥牙丸 2勝10敗 (4.6秒)
両者、突き放し合う。臥牙丸、押し勝って前に出る。誉富士、土俵際で叩き込む。
● 大翔鵬 6勝6敗 叩き込み ○ 阿武咲 9勝3敗 (2.3秒)
大翔鵬、右を差して前に出る。阿武咲、土俵際で叩いて逆転。
★来場者アンケートによる「敢闘精神あふれる力士」
1位:貴ノ岩、2位:貴源治、3位:若隆景
《2018年夏場所取組内容・目次へ》
2敗でトップの3人のうちの1人 十両2枚目の琴恵光は、青狼を寄り切って2敗を守る。
2敗でトップの1人 十両4枚目の明生は、元幕内貴ノ岩と対戦。最初の取組で軍配をもらうも「取り直し」に。その相撲で上手投げで敗れ、3敗に後退。貴ノ岩は9勝目。
2敗でトップの1人 十両14枚目の剣翔は、貴源治の下手投げに敗れて3敗に後退。2敗力士は、琴恵光1人となる。
西十両筆頭の阿武咲は、大翔鵬に攻め込まれるも、土俵際の叩き込みで逆転。9勝目を上げる。
カッコ内は取組時間です。
立合い不成立がない場合は、記載なし。不成立があった場合は、「待った1回」などと回数ともに表記。
物言いがない場合は、記載なし。物言いがついた場合は、「軍配通り」、「差し違え」、「取り直し」、「反則」と表記。
○ 希善龍 4勝3敗 叩き込み ● 朝弁慶 3勝9敗 (1.2秒)
希善龍、立合い右に変わって叩き込み。
● 千代ノ皇 4勝8敗 押し出し ○ 若隆景 6勝6敗 (12.1秒)
千代ノ皇、右を差す。若隆景、左で絞る。千代ノ皇、引きながら叩くが、若隆景、乗じて押し出す。
● 照強 7勝5敗 極め倒し ○ 水戸龍 6勝6敗 (9.8秒)
水戸龍、左から張り、右を差す。照強、頭をつけて左を巻き替えて差す。水戸龍、右で極めながら前に出る。照強、体勢を崩し、開脚して土俵に落ちる。
● 照ノ富士 0勝6敗6休 押し出し ○ 翔猿 5勝7敗 (5.9秒)
翔猿、左に変わって左に回り、押し上げ続けて土俵外に出す。
● 剣翔 9勝3敗 下手投げ ○ 貴源治 7勝5敗 (14.6秒)
貴源治、突っ張る。剣翔、突っ張り返して前に出る。貴源治、右足一本を俵に掛けて堪え、両下手を取って前に出る。剣翔、土俵際、左上手投げに行く。貴源治、右下手投げを返し、投げ勝って相手を転がす。
○ 琴勇輝 7勝5敗 押し出し ● 徳勝龍 8勝4敗 (3.3秒)
琴勇輝、突き放し、右押っ付けで前に出る。徳勝龍、上体が起きて俵を割る。
● 白鷹山 4勝8敗 寄り切り ○ 明瀬山 7勝5敗 (8.3秒)
白鷹山、右手を出して頭から踏み込む。明瀬山、突き放し、右上手を取り、出し投げで土俵際にし、寄り切る。
● 明生 9勝3敗 上手投げ ○ 貴ノ岩 9勝3敗 (19.1秒) 「取り直し」。
明生、突っ張る。貴ノ岩、あてがって廻しを探るが取れず。明生、突っ張りながら前に出る。貴ノ岩、右上手を取る。明生、右下手を取って一気に前に出るが、貴ノ岩、俵の上で叩く。明生、土俵に落ち、貴ノ岩、土俵下に落ちる。軍配、明生。「物言い」がつき、同体取り直しに。(11.5秒)
〔説明する阿武松審判長〕
<取り直しの相撲>明生、突き放し、左下手を取る。貴ノ岩、左上手を取って左に回りながら右を巻き替えようとする。明生、左をねじ込もうとし、両者、差し手争い。明生、前に出て左上手を取る。貴ノ岩、すぐに相手の上手を切り、土俵際、左上手投げで裏返す。(19.1秒)
● 矢後 8勝4敗 押し出し ○ 英乃海 6勝6敗 (21.9秒) 「待った1回」。
矢後、突っ掛ける。2度目、矢後、突き放し続ける。英乃海、下からあてがう。矢後、叩き、突き放しながら前に出、のど輪で押し上げるが押し切れず、叩きながら引く。英乃海、乗じて前に出、押し出す。
○ 旭秀鵬 5勝7敗 寄り切り ● 志摩ノ海 5勝7敗 (14.2秒)
旭秀鵬、右でかち上げ、叩きながら右に回る。志摩ノ海、左上手を取る。旭秀鵬、右から掬って相手の上手を切り、左上手を探りながら前に出る。志摩ノ海、左上手を取り直す。旭秀鵬、左上手を取り、右差し手を返して前に出る。志摩ノ海、土俵際、右から掬う。旭秀鵬、そのまま寄り切る。
○ 東龍 6勝6敗 叩き込み ● 隆の勝 4勝8敗 (3.7秒)
隆の勝、突き放しながら前に出る。東龍、土俵際で叩き込む。
〔前日の取組による負傷で、左目の上を縫った隆の勝〕
〔東龍の叩き込み〕
○ 琴恵光 10勝2敗 寄り切り ● 青狼 6勝6敗 (12.8秒)
琴恵光、両手突きから突き放す。青狼、前に出て左上手を取る。琴恵光、右差しで前に出、相手の上手を切って更に前に出、寄り切る。
○ 誉富士 3勝9敗 叩き込み ● 臥牙丸 2勝10敗 (4.6秒)
両者、突き放し合う。臥牙丸、押し勝って前に出る。誉富士、土俵際で叩き込む。
● 大翔鵬 6勝6敗 叩き込み ○ 阿武咲 9勝3敗 (2.3秒)
大翔鵬、右を差して前に出る。阿武咲、土俵際で叩いて逆転。
★来場者アンケートによる「敢闘精神あふれる力士」
1位:貴ノ岩、2位:貴源治、3位:若隆景
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