白鵬、優勝インタビュー全文。

2014年9月場所、幕内優勝した白鵬の館内インタビューは以下の通り。

<それでは、3場所連続の優勝、横綱白鵬関にうかがいます。(館内拍手) 今場所の賜杯の重み、どんな風に感じましたでしょうか?>
えー、大変重かったです。はい。ホッとしました。疲れました! ありがとうございます!(頭を下げる)
(館内拍手と歓声)
(白鵬、四方に手を上げて振る)

<優勝31回は、あの千代の富士に並ぶ記録となりました。これについてはどうでしょう>
どうもありがとうございます。
……いやあ。あの、私が入門した時、小さくて。体が大きくなるうちに、相撲を変えまして。
そのときにね、千代の富士関のビデオをよく見てまして、前褌を取って一気に走る、その相撲をずっと目指していまして。
その中で、えー、十年前ですかね、北京上海巡業がありまして、上海巡業で、新入幕で優勝しまして。朝青龍関と。たまたま勝ちましたけれど。
そのときに九重親方に「きみ、いいね」と言われて。ま、その人とね、並んだんで、嬉しいです(笑顔)。
(館内拍手と歓声)

<今場所は優勝争いに、モンゴルの後輩新入幕の逸ノ城関が絡むという展開になりました。対戦前の日に敗れて迎えた昨日の決戦だったわけですが、どんな心境で迎えたんでしょう>
とりあえずやっぱり、ここまで勝ち上がったということが凄いことだし、本当に褒めてあげたいなと思います。
(館内拍手)
<他の横綱大関陣が敗れて行く中で、プレッシャーなど、何か色々思うところもあったんじゃないでしょうか>
いや、やっぱりね、こう、結びで最後締めないといけないというのがありましたけれど、自分の言葉を信じて『若い者の壁になって行く』と。それを信じて、思い切って行きましたけれど。
(館内拍手)
<実際胸を合わせた印象はどうでしたか>
ま、やっぱりね、横綱大関を倒した勢いもありましたから、それなりに、重さがあったような気がします。はい。

<この31回目の優勝の場所、十四日間の大入りとなりました。これについて横綱、どう見ていましたか>
十五日間、皆さん、ありがとうございまーす!!
(館内拍手と歓声)

<さあその記録で言うと、後、優勝回数で上にいるのは、大鵬の32回。これしかありません>(館内どよめき)
(白鵬、15秒ほどの長い沈黙)
(館内、『日本一―――!』などの声)
…ま、とりあえず終わったばっかりなんで、ゆっくり休みたいです。
(館内、笑いの後、拍手)

<改めて今日も満員御礼の多くのお客さんが、詰めかけてくれました。みなさんに一言、お願いします>
そうですね。東京場所は年3回なんで、また、来年、会いましょう! ありがとうございました!!
(館内拍手)
<ありがとうございました>

インタビュアー:大坂敏久アナウンサー

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