鶴竜 2015年初(一月)場所取組内容

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横綱5場所目。場所前に婚約を発表。また、5月には第一子誕生予定。
初日は白星発進だったものの、二日目、平幕の宝富士に敗れて初黒星。
その後は3連勝。五日目は、若手で力をつけている照ノ富士と1分40秒近い相撲の末、寄り切りで勝利。
六日目に栃煌山に敗れて2敗。優勝争いから後退する。
終盤、角番大関の琴奨菊に敗れて3敗目。琴奨菊はこの一番で角番脱出。
大関豪栄道、横綱日馬富士に勝ったものの、十四日目に大関稀勢の里、千秋楽に横綱白鵬に敗れ、10勝5敗の成績に終わる。

(初) 高安戦 ○突き落し 4.4秒
 高安、先に右手をつく。鶴竜、サッと手をつき、頭から踏み込む。高安、押し上げ、叩きながら左に回る。鶴竜、前のめりになるが向き直る。高安、突っ張る。鶴竜、下からあてがい、叩いて右に開く。高安、前のめりになる。鶴竜、そこを右で突く。高安、土俵に両手をつく。

(2) 宝富士戦 ●上手投げ 9.1秒
 宝富士、先に両手をつく。鶴竜、サッと手をついて立ち、頭から踏み込む。宝富士、両手を下げ、胸を出して当たる。鶴竜、左喉輪で押し上げる。宝富士、仰け反りながら堪える。鶴竜、叩きながら右に回り、右下手を取る。宝富士、引きながら左手で相手の下手を切り、左を差し、一気に前に出る。鶴竜、俵に詰まる。宝富士、左差し手を返して寄る。鶴竜、俵に両足を掛けて仰け反る。宝富士、右上手を取り、手前に上手投げ。鶴竜、土俵に転がる。

(3) 栃ノ心戦 ○寄り切り 8.4秒
 栃ノ心、先に手をつく。鶴竜、すぐにサッと手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。鶴竜、右手を出しながら頭から低く踏み込む。栃ノ心、右肘でかち上げに行く。鶴竜、頭を上げず、左上手前廻しを取る。栃ノ心、右をのぞかせ、左肘で相手の顎を起こそうとしながら、前に出る。鶴竜、両廻しを持って堪える。栃ノ心、右差し手を返して上手を切ろうとするが切れず、左上手を取る。鶴竜、両廻しを引きつけて一気に前に出る。栃ノ心、左上手投げで振る。鶴竜、右外掛けで堪える。栃ノ心、掛けられた左足を外すが俵に詰まる。鶴竜、両廻しを引きつけ、相手を浮かせながら力強く寄る。栃ノ心、俵の上で仰け反る。鶴竜、体を預けながら寄り切る。

(4) 勢戦 ○叩き込み 4.8秒
 勢、先に手をつく。鶴竜、手をサッと手をつく。勢、素早く立ち、両手を下げて踏み込む。鶴竜、低く踏み込んで左上手前廻しに手を伸ばすが取れず。勢、右で相手を起こし、両差しになろうとしながら前に出る。鶴竜、頭をつけて外から押っ付ける。勢、右差し手を抜いて右で抱える。鶴竜、左を差して前に出、叩きながら右に開く。勢、前に飛び落ち、土俵に転がる。

(5) 照ノ富士戦 ○寄り切り 97.6秒
 照ノ富士、先に手をつく。鶴竜、手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。照ノ富士、右から張る。鶴竜、右手を出しながら低く踏み込み、左を差して下手を取る。照ノ富士、左下手を取り、右押っ付けで前に出る。鶴竜、右上手も取り、両廻しを持って前に出、右外掛けに行く。照ノ富士、左下手を持って堪える。鶴竜、掛けた右足を外す。照ノ富士、右上手も取って両廻し、一呼吸後、相手を浮かせて前に出るが、右上手が伸びる。鶴竜、両廻しを持って左に振りながら堪え、中に戻る。両者、左四つがっぷりで少し止まる(約4秒間)。照ノ富士、前に出る。鶴竜、両廻しを持って堪える。両者、止まる(約5秒間)。鶴竜、前に出ようとする。照ノ富士、堪える。鶴竜、両廻しを引きつけて前に出、右外掛けで相手を崩そうとする。照ノ富士、そのまま堪える。鶴竜、前に出る。照ノ富士、土俵際、右上手で左へ振り、相手を土俵際にして寄り立てる。鶴竜、俵に足を掛けて堪え、中に戻る。照ノ富士、両廻しを引きつけて前に出る。鶴竜、土俵際、右に振って堪える。照ノ富士がやや土俵際の位置で、両者、しばらく止まる(約15秒間)。両者、廻しを引きつけ合う。照ノ富士、じわりと中に戻る。両者、土俵中央でしばらく止まる(約20秒間)。照ノ富士、前に出ようとする。鶴竜、右へ振って相手を土俵際にし、右足で外掛け。照ノ富士、掛けられた左足を撥ね上げて外す。鶴竜、相手の廻しを切り、右上手を持って素早く下がり、土俵際右に回って体を入れ替える。照ノ富士、上体が起きて俵の外に出る。

(6) 栃煌山戦 ●押し出し 4.3秒
 両者、ほぼ同時に手をついて立つ。鶴竜、右肘を固めて低く踏み込む。栃煌山、両手で押し上げて相手を起こす。鶴竜、顎に向かって突っ張り、叩きながら引く。栃煌山、乗じて押しながら前に出る。鶴竜、上体が起きて俵を割る。

(7) 遠藤戦 ○突き倒し 7.8秒
 遠藤、仕切り線少し後方。両者、ほぼ同時に手をついて立つ。鶴竜、頭から踏み込む。互いに右喉輪で押し上げる。遠藤、突っ張りながら前に出る。鶴竜、下からあてがうが俵に詰まる。遠藤、叩きながら引く。鶴竜、乗じて前に出、左で顎を押し上げる。遠藤、右足が俵に詰まり、上体が仰け反る。鶴竜、そこで胸を突く。遠藤、後ろに倒れる。

(中) 碧山戦 ○上手投げ 5.4秒
 碧山、先に手をつく。鶴竜、仕切り線少し後方で手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。碧山、頭から踏み込む。鶴竜、左から張り、両差しになろうとしながら前に出る。碧山、右から押っ付け、左喉輪で突き放す。鶴竜、体が離れるが、左から張って体を低くし、左を差そうとする。碧山、突き放す。鶴竜、また体が離れ、左から張る。碧山、体勢を低くして右を差し、右下手を取る。鶴竜、肩越しの左上手を取り、すぐに右に開いて上手投げ。碧山、前に飛んで土俵に転がる。

(9) 安美錦戦 ○押し出し 5.2秒
 安美錦、先にサッと手をついて立ち、頭から踏み込む。鶴竜、手をつかずに立って頭で当たる。安美錦、突き上げ、右で頭を押さえながら一気に引き、俵の上右足一本になる。鶴竜、俵の外に飛び出して落ち、安美錦、俵の外に出る。軍配、鶴竜。「物言い」がつき、協議の結果、安美錦の足が飛ぶのと、鶴竜の手のつくのが同時と見て、「取り直し」となる(2.5秒)。<取り直しの相撲>安美錦、突っ掛ける。2度目、安美錦、先に手をつき、すぐに立つ。鶴竜、少し遅れて手をついて立ち、頭から踏み込む。安美錦、右を差す。鶴竜、両手で顎を押し上げ、左喉輪で前に出る。安美錦、両手で相手の左腕を手繰る。鶴竜、取られた腕を抜き、突っ張る。安美錦、俵に両足を掛けて仰け反る。鶴竜、相手の腹を押す。安美錦、俵の外に出る(5.2秒)。

(10) 逸ノ城戦 ○寄り切り 2.9秒
 両者、仕切り線少し後方。逸ノ城、先に手をつく。鶴竜、すぐに手をついて、両者、ほぼ同時に立つ。鶴竜、左から張って両差しになり、両差し手を返して前に出る。逸ノ城、左足を俵に掛け、右半身で堪える。鶴竜、左下手を取ってがぶる。逸ノ城、堪えようとするが、左足が俵の外に滑り出る。

(11) 琴奨菊戦 ●寄り切り 12.1秒
 琴奨菊、相手が手をつく前にサッと手をつき、素早く立つ。鶴竜、少し遅れて頭から当たり、左上手前廻しを狙うが取れず、押っ付ける。琴奨菊、右差し手を抜く。鶴竜、左を深く差して下手を取る。琴奨菊、左をのぞかせ、右で抱えてがぶる。鶴竜、左下手を持って堪えようとするが、土俵際になり、少し中に戻る。琴奨菊、休まず前に出ようとする。鶴竜、左下手投げに行こうと土俵際を左に回る。琴奨菊、土俵際、右小手投げに行く。鶴竜、右足一本で傾くが堪え、両足が俵に掛かる。琴奨菊、左差し手を返してがぶる。鶴竜、俵を割る。

(12) 豪栄道戦 ○叩き込み 4.3秒
 豪栄道、相手が手をつく前に、手をついてふわっと立つ。2度目、豪栄道、手をつき、再び相手が手をつく前に、ふわっと突っ掛ける。3度目、豪栄道、先に手をつく。鶴竜、すぐに手をつく。豪栄道、素早く立って、左から張り、突き放しながら一気に前に出る。鶴竜、俵に右足を掛けながら押し返そうとする。豪栄道、押し上げる。鶴竜、土俵際を右に回り、相手の頭を叩く。豪栄道、前のめりになり、両足でぴょんと前に飛び、土俵に両手をつく。

(13) 日馬富士戦 ○下手投げ 10.8秒
 両者、仕切り線後方でサッと手をつき、ほぼ同時に立つ。日馬富士、頭から鋭く踏み込む。鶴竜、頭から当たる。日馬富士、頭をつけて、深い左上手を取り、右差し手を返して一気に前に出る。鶴竜、左上手に手を伸ばすが取れず、一瞬俵に詰まるが堪え、右下手を取って中に戻る。日馬富士、右下手を取って体勢を低くする。鶴竜、素早く左を巻き替える。日馬富士、両上手を持って一気に前に出る。鶴竜、深い両下手を持ち、土俵際仰け反って堪え、体勢を低くする。日馬富士、廻しが切れる。鶴竜、左差し手を返しながら相手の右側につき、左下手を結び目向こうにする。日馬富士、右で首を巻き、右足で相手の左足を跳ね上げながら首投げに行く。鶴竜、左足を上げて相手の足をかわし、左下手投げを返す。日馬富士、右足が高々と上がり、両手を土俵につく。

(14) 稀勢の里戦 ●押し出し 9.6秒
 稀勢の里、先に手をつく。鶴竜、手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。鶴竜、頭から低く踏み込み、右喉輪で押し上げ、右を差そうとする。稀勢の里、右喉輪で押し上げながら前に出、相手を仰け反らせる。鶴竜、土俵際、左で喉輪を外し、左喉輪で押し上げる。稀勢の里、仰け反りながら右で相手の肘にあてがう。鶴竜、叩きながら土俵際を右に回る。稀勢の里、落ちずに筈で押しながら一気に前に出る。鶴竜、土俵下に飛び落ちる。

(楽) 白鵬戦 ●寄り切り 68.9秒
 白鵬、先に手をつく。鶴竜、すぐに手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。白鵬、左から張る。鶴竜、頭から踏み込み、右下手を取る。白鵬、右下手を取り、腰を引き、右に回る。鶴竜、左上手を探りながら前に出る。白鵬、土俵際、左に腰を振って上手を与えず、左上手を取って左に回って中に戻り、左上手を引きつけて前に出ようとするが一枚廻しが伸びる。鶴竜、右下手投げで振る。白鵬、少し傾くが堪え、中に戻って腰を振って下手を切ろうとするがならず。鶴竜、前に出る。白鵬、土俵際近くから、じわじわ右に回って中に戻り、腰を振って相手の下手を切ろうとするがならず。両者土俵中央、白鵬は伸びた左上手と右下手、鶴竜は頭をつけて右下手を持って左から押っ付ける体勢で止まる(約10秒間)。鶴竜、左押っ付けで前に出、土俵際、左上手を取って寄る。白鵬、俵に詰まるが堪え、中に戻りながら腰を振って相手の上手を切り、じわりと左に回る。両者、止まる(約8秒間)。白鵬、右足を飛ばして相手の右足を蹴る。鶴竜、動じず。両者、少し止まる(約3秒間)。鶴竜、左上手に手を伸ばす。白鵬、腕を返しながら腰を捻って上手を与えず。両者、止まる(約5秒間)。白鵬、廻しを引きつけて前に出る。鶴竜、体を開いて右下手投げに行く。白鵬、右下手が切れるが、すぐに向き直って取り直す。両者、止まる(約5秒間)。白鵬、腰を振って相手の下手を切って頭をつけ、左上手で絞りながら前に出る。鶴竜、上体が起きて下がり、土俵下に落ちる。

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