誉富士 2015年初(一月)場所取組内容

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先場所初めて幕内で勝ち越し、今場所は自己最高位の前頭10枚目。
初日白星。二日目の松鳳山戦では、軍配が相手に上がるも、差し違えで勝利し、連勝。
2度の2連敗があり、七日目を終えて3勝4敗と黒星先行。
中日から白星を連ねる。九日目は、佐田の富士と2分を超える相撲の末、寄り切りで勝利。3連勝で白星先行。
十一・十二日目と連敗し、6勝6敗と五分の星になる。
7勝7敗で迎えた千秋楽、嘉風を叩き込み、勝ち越しを決める。
十両のときを含め、5場所連続の勝ち越し。

(初) 蒼国来戦 ○上手投げ 5.9秒
 誉富士、両腕を交差させ、相手が手をつく前にふわっと立つ。2度目、誉富士、両腕を交差させる。両者、ほぼ同時に手をついて立つ。蒼国来、左肘を固めて低く踏み込み、左を差し、右押っ付けで前廻しを探りながら前に出る。誉富士、俵に詰まり、深い右上手を取って土俵際を右に回る。蒼国来、左差しでついて行く。誉富士、体を開いて右上手投げで振る。蒼国来、俵の外に出る。

(2) 松鳳山戦 ○押し出し 10.2秒
 誉富士、両腕を交差させ、相手が手をつく前にサッとついて突っ掛ける。2度目、誉富士、両腕を交差させる。両者、ほぼ同時にサッと手をついて立つ。松鳳山、両手突き。誉富士、下がらず突っ張る。松鳳山、顎に向かって突っ張り続ける。誉富士、下からあてがい続ける。松鳳山、左を差して前に出る。誉富士、右に回り、右から突いていなす。松鳳山、土俵際。誉富士、押し出そうとする。松鳳山、俵の上を右に回る。誉富士、前のめりになる。松鳳山、俵の外に出、誉富士、前に飛び落ちる。軍配、松鳳山。「物言い」がつき、協議の結果、松鳳山の足が先に飛び出していると判断、「軍配差し違え」で誉富士の勝ち。

(3) 荒鷲戦 ●押し出し 5.4秒
 誉富士、両腕を交差させ、相手が手をつく前に、ちょんとついて突っ掛ける。2度目、誉富士、両腕を交差させる。荒鷲、手をつく。誉富士、手をサッとついて頭から踏み込む。荒鷲、右肘を固めて低く当たり、右を差し、左上手に手を伸ばすが取れず。誉富士、突き放しながら前に出る。荒鷲、左に回り、相手の右腕を手繰りながら体を入れ替える。誉富士、俵に詰まる。荒鷲、右を差し、左押っ付けで前に出る。誉富士、土俵際を右へ回り、左からいなそうとする。荒鷲、踏み止まる。誉富士、俵の上で上体が起きる。荒鷲、そこを押す。誉富士、俵の外に出る。

(4) 旭秀鵬戦 ●押し倒し 9.4秒
 誉富士、両腕を交差させる。両者、ほぼ同時にサッと手をついて立つ。誉富士、頭から踏み込む。旭秀鵬、右肘を固めて踏み込み、突き放しながら前に出る。誉富士、右から突いて右に回る。旭秀鵬、左から張り、突っ張る。誉富士、土俵際、下から撥ね上げながら前に出る。旭秀鵬、突っ張る。誉富士、右をのぞかせる。旭秀鵬、深い左上手を取り、頭をつけて左に回り、右から押っ付けて前に出る。誉富士、右差し手を返して相手の上手を切り、叩きながら土俵際を左に回る。旭秀鵬、相手の腹を押す。誉富士、体勢を崩して土俵に転がる。

(5) 旭天鵬戦 ○押し出し 3.2秒
 旭天鵬、先に手をつく。誉富士、仕切り線後方でサッと手をつき、素早く立つ。旭天鵬、その場で立って、右で相手の肩を触る。誉富士、両手で顎を押し上げ、突き放す。旭天鵬、叩きながら左に回るが、俵に詰まる。誉富士、逃さず相手の胸を押す。旭天鵬、上体が起きて俵を割る。

(6) 佐田の海戦 ●寄り切り 3.9秒
 佐田の海、先に手をつく。誉富士、仕切り線後方でサッと手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。佐田の海、頭から低く踏み込む。誉富士、両手で突き上げ、突っ張る。佐田の海、下から突き上げ、中に入って一気に前に出る。誉富士、土俵際、仰け反りながら右で突こうとする。佐田の海、少し振られるが、右差しで体を預けるようにそのまま寄り切る。

(7) 徳勝龍戦 ●引き落し 1.7秒
 両者、仕切り線後方。誉富士、両腕を交差させる。両者、ほぼ同時に手をサッとついて立つ。誉富士、頭から低く踏み込む。徳勝龍、右喉輪で押し上げ、相手の手を叩きながら引く。誉富士、前にバッタリ落ちる。

(中) 千代丸戦 ○寄り切り 4.9秒
 誉富士、腰を下ろして両腕を交差させるが、手をつかずにふわっと立つ。2度目、誉富士、両腕を交差させ、両者、ほぼ同時に手をサッとついて立つ。誉富士、頭から踏み込む。千代丸、相手の手を叩いて右に開く。誉富士、前に泳ぐが、土俵際で向き直る。千代丸、そこを押す。誉富士、俵に足を掛けながら右で突き、右で後ろ廻しに手を伸ばす。千代丸、土俵際、突き放して廻しを与えず。両者、俵の上、千代丸は俵の外を向き、誉富士は上体がやや仰け反る。誉富士、体勢を立て直して前に出る。千代丸、向き直る。誉富士、左押っ付けで相手を起こし、右を差して寄り切る。

(9) 佐田の富士戦 ○寄り切り 125.8秒
 誉富士、両腕を交差させ、相手が手をつく前にサッとついて突っ掛ける。2度目、誉富士、仕切り線少し後方で両腕を交差させる。両者、ほぼ同時に手をサッとつき、頭から踏み込む。誉富士、突き放す。佐田の富士、左から張る。誉富士、右押っ付けで突き、右上手で後ろ廻しを取り、頭をつけて右に回る。佐田の富士、左を差す。両者、少し止まる(約4秒間)。誉富士、右に体を開き、上手投げで振る。佐田の富士、向き直り、右上手に手を伸ばす。誉富士、右に回って与えず。両者、止まる(約12秒間)。佐田の富士、前に出ようとする。誉富士、下がらず逆に少し前に出る。佐田の富士、右上手に手を伸ばすが取れず。誉富士が右上手を持って頭をつけ、佐田の富士が廻しを持たずに左半身の体勢で、両者、しばらく止まる(約24秒間)。誉富士、右上手を持って右に回る。両者、止まる(約13秒間)。誉富士、右足を飛ばして相手の左足を蹴る。佐田の富士、堪えて崩れず。両者、しばらく止まる(約18秒間)。佐田の富士、右上手に手を伸ばすが取れず。誉富士、右上手を引きつけて前に出、右上手出し投げで少し手前に振り、左筈で押し上げ、相手の左側につく。両者、止まる(約11秒間)。佐田の富士、右上手に手を伸ばすが取れず。両者、止まる(約11秒間)。誉富士、左筈で相手の胸を押し上げながら一気に前に出る。佐田の富士、上体が起きて俵を割る。

(10) 魁聖戦 ○引き落し 1.1秒
 誉富士、相手が手をつこうとした瞬間、突っ掛ける。2度目、魁聖、先に手をつく。誉富士、両腕を交差させてつく。魁聖、その瞬間、素早く立つ。誉富士、両手突きから引く。魁聖、あっさり土俵に落ちる。

(11) 鏡桜戦 ●上手出投 1.5秒
 両者、仕切り線少し後方。誉富士、両腕を交差させる。鏡桜、サッと手をつき、誉富士もすぐサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。誉富士、頭から踏み込む。鏡桜、右で頭を押さえながら左に変わって肩越しの左上手を取り、相手を前に出すよう上手出し投げ。誉富士、俵の外にバッタリ倒れる。

(12) 時天空戦 ●寄り切り 40.5秒
 誉富士、両腕を交差させる。両者、ほぼ同時に、サッと手をついて立つ。時天空、左から張る。誉富士、両手を出して当たり、突っ張ろうとする。時天空、下からあてがい、押し返す。両者、互いに右喉輪で押し上げる。誉富士、突き放そうとする。時天空、相手の両手首を掴む。誉富士、右に回りながらその手を振りほどく。時天空、向き直り、左喉輪で距離を取り、右足を飛ばして相手の左足を蹴ろうとするが空振り、一瞬右半身になるが、向き直る。誉富士、押しながら前に出る。時天空、土俵際、押し返し、右から突き、左喉輪で距離を取る。誉富士、右手で相手の左肘にあてがう。両者、しばらく止まる(約18秒間)。誉富士、右で相手の左腕を押し上げる。時天空、右下手を取り、左廻しも探る。誉富士、叩きながら土俵際を左へ回る。時天空、乗じて前に出、寄り切る。

(13) 琴勇輝戦 ○押し出し 7.5秒
 誉富士、両腕を交差させる。両者、仕切り線少し後方で、ほぼ同時にサッと手をついて立つ。誉富士、頭から踏み込む。琴勇輝、両手突きで相手を起こし、突き上げる。誉富士、左から突いて相手の右側に回り、右喉輪で押し上げ、前に出る。琴勇輝、俵に詰まり、右から突く。誉富士、前につんのめる。両者、体が離れ、土俵際くるりと向き直る。琴勇輝、突き放しながら前に出る。誉富士、土俵際、右から突いていなす。琴勇輝、土俵際。誉富士、相手の後ろに回り込む。琴勇輝、向き直ろうとする。誉富士、相手の腹を押す。琴勇輝、俵の外に出る。

(14) 大砂嵐戦 ●突き落し 8.1秒
 誉富士、両腕を交差させる。大砂嵐、左、右と手をサッとついて素早く立つ。誉富士、少し遅れて手をサッとつき、頭を下げて立つ。大砂嵐、右かち上げで相手を起こし、顔に向かって突き放す。誉富士、下からあてがい、押しながら前に出る。大砂嵐、突っ張る。誉富士、下から押し上げながら前に出、突き放す。大砂嵐、左上手を取る。誉富士、突き上げて廻しを切る。大砂嵐、顔に突っ張り、左に回る。誉富士、押し上げながら前に出る。大砂嵐、俵に詰まり、右で相手の脇を突く。誉富士、右足一本で傾きながら、左で相手の腹を押す。大砂嵐、俵の上で相手の左腕を更に突く。誉富士、前に飛んで俵の外に落ちる。大砂嵐、俵の上、右足一本で残る。

(楽) 嘉風戦 ○叩き込み 7.9秒
 誉富士、両腕を交差させ、手をつかずに突っ掛ける。2度目、誉富士、両腕を交差させる。両者、仕切り線少し後方でほぼ同時にサッと手をついて立つ。嘉風、頭から低く踏み込む。誉富士、突き放し、突っ張りながら前に出る。嘉風、相手の手を叩いて下がり、土俵際。誉富士、乗じて前に出る。嘉風、左で張り、突っ張りながら中に戻り、再び左から張る。誉富士、右から張り返し、突き上げる。嘉風、左から張る。誉富士、右で張り返すが空振り気味になり、右半身になる。嘉風、そこで中に入ろうと頭を下げる。誉富士、叩きながら左に回る。嘉風、土俵に落ちて転がる。

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