豪栄道 2015年春(三月)場所取組内容

201503ごうえいどう

大関2場所目の11月場所で二桁負けを喫し、初の角番となった先場所、千秋楽で勝ち越しを決めて大関の座を守る。
大関4場所目、初めてこの地位で地元大阪場所を迎える。
初日から4連勝と好調なスタート。
五日目には新三役の玉鷲に土俵での初勝利を(前日不戦勝)、六日目は初日から5連敗だった豪風に初白星を与え、連敗。
七日目は、1横綱2大関を撃破した逸ノ城を、回りながら翻弄して寄り切り。連敗を止めた。
八日目、碧山に押し出されて3敗目。
十日目から大関稀勢の里、横綱白鵬・日馬富士に敗れて3連敗。
十三・十四日目と序盤以来の連勝をし、勝ち越しを決める。
千秋楽、新関脇の照ノ富士に対し、両差しになったものの、外から抱えられ、小手投げで敗れる。
今場所は8勝7敗で終える。

(初) 宝富士戦 ○寄り切り 6.3秒
 宝富士、先に手をつき、突っ掛ける。2度目、両者、ほぼ同時に手をつく。豪栄道、素早く立ち、両腕を下げて踏み込む。宝富士、左肘を固めて当たる。豪栄道、右で押っ付け、左を差して頭をつける。宝富士、左差し手を抜く。豪栄道、両手で相手の左差し手を手繰る。宝富士、取られた左差し手を抜き、左で張る。豪栄道、右を差し、両差しになって一気に前に出、腰を下ろす。宝富士、上体が起きて俵を割る。

(2) 高安戦 ○押し倒し 3.6秒
 高安、先に手をつく。豪栄道、サッと手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。豪栄道、右肘を固めて踏み込む。高安、右から張って左を差そうとする。豪栄道、左をのぞかせて前に出、両手で相手の左腕を手繰る。高安、左半身になる。豪栄道、左喉輪で押し上げる。高安、右足が俵に詰まり、体勢を崩して土俵に両手をつく。勝負後、高安、右足をやや引きずる。

(3) 隠岐の海戦 ○下手出投 3.8秒
 隠岐の海、先に手をつく。豪栄道、手をつこうとする。隠岐の海、素早く立って踏み込む。豪栄道、手をつかずに立ち、左上手に手を伸ばしながら左に変わる。行司が止める。2度目、両者、ほぼ同時にサッと手をついて立つ。豪栄道、頭から踏み込む。隠岐の海、右肘を固めて当たる。豪栄道、左上手前廻しを取り、頭をつける。隠岐の海、右差し手を抜いて右で相手の左腕を抱える。豪栄道、左下手を持ち、右で頭を叩きながら左へ下がる。隠岐の海、前に出るが、足が送れず、体が伸びて土俵に落ちる。豪栄道、俵の上左足一本で残す。

(4) 栃煌山戦 ○寄り切り 3.8秒
 豪栄道、先に手をつく。栃煌山、手をつかずにじりっと前に出る。豪栄道、突っ掛ける。2度目、豪栄道、先に手をつく。栃煌山、サッと手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。豪栄道、両肘を固めて低く当たる。栃煌山、右肘を固めて当たるがやや上体が上がる。豪栄道、両差しになり、左差し手を返して深い下手を取る。栃煌山、右で差し手を抱え、左で押っ付ける。豪栄道、左下手を持って力強く前に出る。栃煌山、右足が俵の外に出る。

(5) 玉鷲戦 ●突き出し 20.0秒
 豪栄道、先に手をつく。玉鷲、仕切り線少し後方でサッと手を手をつく。豪栄道、素早く立って、左肘を固める。玉鷲、やや左にずれて踏み込み、顎に向かって押し上げる。豪栄道、相手の手を叩いて左に開く。玉鷲、前に泳ぐが向き直る。両者、体が離れて見合う。玉鷲、見ながら両手で突き放す。豪栄道、見ながら相手の手を払い、左に回る。玉鷲、見ながら向き直り、両手で突き放す。両者、見合う。玉鷲、両手で突き放す。両者、見合う。玉鷲、両手で突き放し続ける。豪栄道、相手の手を叩く。玉鷲、右で相手の顔を押し上げる。豪栄道、一瞬左半身になり、向き直って引く。玉鷲、乗じて一気に前に出、右喉輪で押す。豪栄道、土俵際、相手の手を叩きながら俵伝いに左へ回る。玉鷲、土俵際踏み止まる。豪栄道、重心が後ろになり、俵の外に出る。

(6) 豪風戦 ●引き落し 2.3秒
 両者、ほぼ同時に手をつく。豪栄道、左から張る。豪風、踏み込み、両手で顔を押し上げる。豪栄道、下からあてがって前に出る。豪風、引きながら手を外して左に開く。豪栄道、前のめりになって土俵に落ちる。

(7) 逸ノ城戦 ○寄り切り 30.3秒
 両者、ほぼ同時に手をつこうとする。豪栄道、素早く立ち、右手で相手の肩に触りながら左肘を固めて当たる。逸ノ城、右をねじ込む。豪栄道、右を差し、肩越しに左上手を取り、右で頭を叩きながら左に回る。逸ノ城、落ちずに堪える。豪栄道、右を差す。逸ノ城、左上手に手を伸ばす。豪栄道、すぐに左に回って上手を与えず。逸ノ城、左で差し手を抱えながら深い右下手を取る。豪栄道、左上手を持って更に左に回り、右下手を取る。逸ノ城、左で相手の差し手を抱える。両者、止まる(約4秒間)。豪栄道、捻りながら右へ回る。逸ノ城、肩越しの左上手に手を伸ばすが取れず、下がりを掴むが、離して左で差し手を抱える。豪栄道、じわりと右に回り、機を見て捻りながら右に回り、両廻しを引きつけて寄る。逸ノ城、上体が起きて俵に詰まる。豪栄道、下から腹をぶつけるようにがぶって寄り切る。

(中) 碧山戦 ●押し出し 2.4秒
 豪栄道、手を土俵近くに浮かせたままま待つ。碧山、手をつく。豪栄道、手をサッとついて素早く立ち、両腕を交差させて両差しを狙う。碧山、右で押っ付ける。豪栄道、上体が起き、すぐに叩きながら下がる。碧山、前に出て押す。豪栄道、あっけなく俵の外に出る。

(9) 琴奨菊戦 ○突き落し 2.4秒
 豪栄道、先に手をつく。琴奨菊、手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。琴奨菊、踏み込んで左上手に手を伸ばすが取れず。豪栄道、右を差す。琴奨菊、右をのぞかせ、左押っ付けで前に出る。豪栄道、左から突きながら体を開く。琴奨菊、土俵に転がる。

(10) 稀勢の里戦 ●寄り切り 8.2秒
 両者、腰を下ろす。稀勢の里、すぐにサッと手をついて立つ。豪栄道、手をつかずに立ち、右手を出す。稀勢の里、左肘を固め、右で張る。豪栄道、左を差し、右で押っ付け、左差し手を返して前に出、右上手を取る。稀勢の里、左差し手を返しながら腰を振り、相手の上手を切って、右で押っ付ける。豪栄道、右小手投げで振りながら右に下がる。稀勢の里、乗じて前に出る。豪栄道、左差しで左に回るが土俵際。稀勢の里、右押っ付けで前に出、右上手を取る。豪栄道、俵伝いに右に回ろうとする。稀勢の里、右上手を引きつけてがぶり、左差し手を返す。豪栄道、上体が起きて俵を割る。

(11) 白鵬戦 ●上手投げ 5.2秒
 白鵬、腰を下ろしてサッと手をつく。豪栄道、手をつかずに立ち、頭から踏み込む。白鵬、見ながら立って両手突きに行き、右にずれて突き上げ、顎に向かって突き放す。豪栄道、相手の手を叩く。白鵬、突き放す。両者、体が離れる。白鵬、右から張る。豪栄道、右を差す。白鵬、すぐに深い左上手を取り、左に回りながら右で頭を押さえつけて上手投げ。豪栄道、土俵に転がる。

(12) 日馬富士戦 ●下手投げ 22.1秒
 豪栄道、仕切り線のすぐ上に右手を浮かせて待つ。日馬富士、仕切り線後方でサッと手をつく。豪栄道、素早く立ち、右肩から踏み込む。日馬富士、頭から踏み込む。豪栄道、右を差して前に出る。日馬富士、左上手を取る。豪栄道、右差し手を抜いて巻き、左で突き気味に肩越しの左上手を取る。日馬富士、左に振られる。豪栄道、上手が切れ、右で頭を押さえつけ、左押っ付けで前に出る。日馬富士、俵に左足を掛けて堪える。豪栄道、右を差し直す。日馬富士、左上手を持って中に戻る。豪栄道、右下手を探る。日馬富士、左上手投げに行こうと左に回る。豪栄道、乗じて前に出、右差し手を返して寄る。日馬富士、俵に両足を掛けて上体を起こして堪える。豪栄道、両廻しを取る。日馬富士、中に戻る。豪栄道、すぐに右下手で捻りながら左に回る。日馬富士、ついて行く。豪栄道、切れた右下手を取り直し、両者、右四つがっぷりで止まる(約4秒間)。豪栄道、両廻しを引きつける。日馬富士、堪える。豪栄道、相手を浮かせて前に出ようとする。日馬富士、腰を捻って相手の下手を切り、土俵際、右足を相手の足の間に入れ、右下手投げ。豪栄道、背中から土俵に落ち、日馬富士、その上に落ちる。

(13) 栃ノ心戦 ○寄り切り 8.9秒
 豪栄道、先に右手をつく。栃ノ心、仕切り線後方でサッと手をつく。豪栄道、素早く立ち、左肘を固めて踏み込む。栃ノ心、左に変わって叩くが、上体が起きる。豪栄道、右を差して前に出、右下手を取る。栃ノ心、俵に詰まる。豪栄道、左上手を取る。栃ノ心、土俵際、左上手、右下手を取る。豪栄道、左上手が切れる。栃ノ心、少し中に戻る。豪栄道、左を巻き替えて左下手を取り、両下手を持って前に出る。栃ノ心、右を差そうとするがならず、右で首を巻きながら上手投げに行こうとする。豪栄道、堪え、腰を下ろして寄る。栃ノ心、上体が起きて俵を割る。

(14) 豊ノ島戦 ○押し倒し 4.7秒
 豊ノ島、先に手をつく。豪栄道、サッと手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。豪栄道、両腕を交差させて頭から踏み込む。豊ノ島、両腕を交差させて胸で当たり、両差しになる。豪栄道、外から挟みつけ、右で押っ付けながら右に回って土俵際。豊ノ島、前に出る。豪栄道、相手の頭を押す。豊ノ島、しゃがむ体勢になり、後ろに倒れる。

(楽) 照ノ富士戦 ●小手投げ 33.7秒
 豪栄道、先に手をつく。照ノ富士、仕切り後方に手をサッとつく。豪栄道、素早く立って両肘を固める。照ノ富士、右肩から当たって右を差そうとする。豪栄道、浅く二本のぞかせる。照ノ富士、相手の差し手を極めようとする。豪栄道、右下手を取る。照ノ富士、外から抱えながら前に出る。豪栄道、土俵際、右下手投げで振る。照ノ富士、土俵際残す。両者、止まる(約4秒間)。豪栄道、一旦右へ足を出し、逆の左へ大きく回る。照ノ富士、乗じて抱えながら前に出、寄る。豪栄道、俵に両足を掛けて必死に残し、右下手も取り、少し中に戻って右下手投げで振る。照ノ富士、堪える。豪栄道、右に回って中央に戻り、頭をつける。照ノ富士、外から抱えながら前に出る。豪栄道、俵に両足を掛けて両下手を持って残し、右掬い投げに行く。照ノ富士、右足一本で傾くが堪え、外から抱えて休まず前に出る。豪栄道、俵に両足を掛けて堪える。照ノ富士、体を開いて左小手投げで振る。豪栄道、左で相手の右膝裏を取りながら堪える。照ノ富士、そこを右で頭を押さえつけながら左小手投げ。豪栄道、左肩から土俵に落ちて裏返る。

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