2015年九州(11月)場所幕内の各日まとめ及び成績上位者変遷

各日の幕内取組内容の冒頭に書いたその日のまとめを集めました。
三日目以降は、成績上位者の名前も掲載。

◆初日◆
20151108 901 ニュース7 嘉風横綱倒す

先場所優勝した横綱鶴竜が、先場所殊勲賞・技能賞獲得の嘉風に敗れて、初日黒星。嘉風は、鶴竜を二場所連続で破る。
休場明けの両横綱・白鵬と日馬富士は、ともに白星発進。
先場所右膝を負傷し、まだ不安のある照ノ富士は、逸ノ城を50秒を超える相撲の末、寄り切って初日白星。
稀勢の里、琴奨菊、角番大関の豪栄道と、4大関とも白星発進。
新入幕の御嶽海は、豪風を力強く突き出し、初日白星。
時天空は、右肋骨骨折で、2ヶ月間の加療が必要とのこと。初日から休場した。
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◆二日目◆
20151109 901 ニュース7 小結嘉風連続の殊勲

横綱日馬富士が、大砂嵐との1分10秒近い相撲の末、寄り切られて敗れる。
横綱鶴竜は、碧山を下手投げで裏返し、連敗回避。
横綱白鵬は、大きな逸ノ城を寄り切り、横綱唯一人連勝。
初日に横綱鶴竜を撃破した小結嘉風が、大関稀勢の里も肩透かしで破る。
右膝を負傷している大関照ノ富士は、関脇栃煌山に敗れて初黒星。
大関琴奨菊、角番大関豪栄道は、ともに2連勝。
新入幕の御嶽海は、高安を力強く押し出して連勝。
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◆三日目◆
20151110 901 ニュース7 三日目 白鵬ー大砂嵐

横綱日馬富士は碧山戦。一度は相手に軍配が上がるも、差し違えで勝利。連敗回避。
横綱白鵬は、粘る大砂嵐を寄り切って初日から3連勝。
横綱鶴竜は、逸ノ城を寄り切って2勝目。今場所初めて3横綱が揃って勝つ。
大関琴奨菊は、横綱と大関を破って2連勝スタートの嘉風を、力強く寄り切って3連勝。
大関照ノ富士は、隠岐の海を上手投げで下して2勝目。
昨日嘉風に敗れた大関稀勢の里は、妙義龍を突き落として連敗回避。
角番大関豪栄道は、栃ノ心に寄り切られて初黒星。
<成績上位者>
全勝 白鵬、琴奨菊、勢、魁聖、千代鳳(5人)
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◆四日目◆
20151111 901 ニュース7 四日目 琴奨菊-栃煌山

勝ちっ放しの横綱白鵬と好調小結の嘉風の対戦は、0.8秒であっけなく、白鵬が叩き込みで勝利。
横綱鶴竜は、大砂嵐を1分24秒の相撲で寄り切って勝利。大砂嵐は、連日粘りの相撲。
横綱日馬富士は、逸ノ城を下手投げで破って3勝目。
4大関全員が勝ち、今場所初めて、横綱大関安泰だった。
遠藤、徳勝龍、佐田の富士が初日を出した。
<成績上位者>
全勝 白鵬、琴奨菊、勢、千代鳳(4人)
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◆五日目◆
20151112 901 ニュース7

横綱鶴竜が、妙義龍に押し出されて2敗目。
横綱白鵬は、力強い上手投げで碧山を下し、初日から5連勝。
横綱日馬富士は、隠岐の海にやや苦戦するも、下手投げで勝利し、1敗を守る。
大関琴奨菊は、差し違えで豊ノ島に勝利。初日から5連勝。
大関照ノ富士が栃ノ心に寄り切られて2敗目。
角番大関豪栄道が、大砂嵐を一気に寄り切り、4勝目。
大関稀勢の里は、逸ノ城を寄り切って4勝目。逸ノ城は初日から5連敗。
小結嘉風は、関脇の栃煌山を翻弄し、送り出して勝利。
佐田の富士は、2分15秒という長い相撲の末、誉富士を叩き込んで2勝目。
千代大龍が、十両の英乃海を押し出し、初日を出した。
<成績上位者>
全勝 白鵬、琴奨菊、勢、千代鳳(4人)
一敗 日馬富士、稀勢の里、豪栄道、蒼国来、松鳳山、高安(6人)
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◆六日目◆
20151113 901 ニュース7

横綱白鵬は、豊ノ島を寄り切って初日から6連勝。早くも単独トップに立つ。
横綱日馬富士は、過去対戦成績2勝6敗と分の悪い嘉風と対戦。中に入られるも、小手投げで勝利。
横綱鶴竜は、隠岐の海を突き落とし、連敗回避。隠岐の海は初日から6連敗。
初日から5連勝の大関琴奨菊は、逸ノ城に寄り切られて初黒星。逸ノ城は今場所の初白星を上げる。
大関稀勢の里は、関脇栃煌山との熱戦を制し、押し出しで勝利。
大関照ノ富士は、大砂嵐を寄り切って連敗回避。
角番の大関豪栄道は、碧山に引き落とされて2敗目。碧山は、今場所の初白星を上げる。
初日から5連勝だった勢と千代鳳が、ともに初黒星。
<成績上位者>
全勝 白鵬(1人)
一敗 日馬富士、稀勢の里、琴奨菊、勢、松鳳山、高安、千代鳳(7人)
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◆七日目◆
20151114 901 ニュース7 七日目

白鵬が、隠岐の海を櫓投げで豪快に倒し、初日から7連勝とする。隠岐の海は初日から7連敗。この取組で、行司式守伊之助が差し違え。三日目の日馬富士-碧山戦に続く、今場所2度目の差し違えとなり、八日目から三日間の出場停止処分となる。
横綱日馬富士は、栃ノ心を寄り切って1敗堅持。
横綱鶴竜は、豊ノ島を押し出して4勝目。
大関稀勢の里が、碧山に押し出されたかに見えたが、「物言い」。途中で碧山の足が出ていたとして、「差し違え」で勝利。1敗堅持。
琴奨菊と豪栄道の大関対決は、琴奨菊が勝利。角番の豪栄道は3敗目。
大関照ノ富士は、勢に押し出されて3敗目。
今場所も好調の小結嘉風は、逸ノ城を寄り切って4勝目。
新入幕の御嶽海は、臥牙丸に極め倒されて3敗目。
<成績上位者>
全勝 白鵬(1人)
一敗 日馬富士、稀勢の里、琴奨菊、勢、松鳳山、高安(6人)
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◆八日目◆
20151115 901 ニュース7 中日 琴奨菊

横綱白鵬は、関脇の妙義龍を押し出し、唯一人中日勝ち越しを決める。
横綱日馬富士は、豊ノ島の肩透かしについて行き、押し出し。1敗堅持。
横綱鶴竜は、栃ノ心を回りながらの上手出し投げで倒し、6勝目を上げる。
大関稀勢の里と琴奨菊は、ともに勝って1敗堅持。稀勢の里に敗れた隠岐の海は初日から8連敗で負け越し決定。
大関照ノ富士と角番大関豪栄道が直接対戦。右膝を負傷している照ノ富士は、立合い変化するも失敗。あっさり寄り切られ4勝4敗に。豪栄道は5勝目を上げた。
平幕の松鳳山、高安が、ともに勝って1敗堅持。
新入幕の御嶽海は、千代鳳との熱戦に敗れて、4勝4敗の五分に。千代鳳は6勝目。
<成績上位者>
全勝 白鵬(1人)
一敗 日馬富士、稀勢の里、琴奨菊、松鳳山、高安(5人)
二敗 鶴竜、勢、千代鳳(3人)
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◆九日目◆
20151116 901 ニュース7 日馬富士-勢

横綱白鵬は、大関豪栄道を速い攻めで寄り切り、唯一人9連勝。角番の豪栄道は4敗目。
横綱日馬富士は、平幕で好調の勢と熱戦。相手の下手投げに崩れそうになりながらも立て直して寄り倒し。1敗を守って勝ち越し。勢は3敗目。
横綱鶴竜は、関脇の栃煌山に押し出されて3敗目。トップと3差がつく。
大関稀勢の里は大関照ノ富士を寄り切って1敗堅持、勝ち越しを決める。照ノ富士は3連敗し、4勝5敗と黒星先行に。
大関琴奨菊は、隠岐の海を寄り切れず、突き落とされて2敗に後退。隠岐の海はこの白星が今場所の初日。
嘉風は、栃ノ心と小結同士で対戦。相手の足を持ち上げて一気に前に出て寄り切り、6勝目を上げる。
平幕の松鳳山、高安が、ともに勝って勝ち越した。
<成績上位者>
全勝 白鵬(1人)
一敗 日馬富士、稀勢の里、松鳳山、高安(4人)
二敗 琴奨菊(1人)
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◆十日目◆
20151117 901

横綱白鵬が、関脇栃煌山を寄り切って初日から10連勝。しかし、この取組で、立合い及び途中で2度の「猫だまし」を見せ、物議を醸す。
横綱日馬富士は、大関琴奨菊を上手出し投げで仕留め、1敗を守る。
横綱鶴竜は、大関豪栄道に寄り切られて連敗。4敗目を喫する。角番の豪栄道は、6勝目。
1敗で白鵬を追う大関稀勢の里は、平幕の豊ノ島に押し出されて2敗に後退。
大関照ノ富士は、関脇妙義龍を寄り倒して5勝5敗の五分とする。妙義龍は負け越し。
平幕で1敗の松鳳山と高安は、ともに敗れて2敗目。
豊響と誉富士は熱戦の末、豊響が突き落としで勝利。誉富士は負け越しが決まる。
<成績上位者>
全勝 白鵬(1人)
一敗 日馬富士(1人)
二敗 稀勢の里、松鳳山、高安(3人)
三敗 琴奨菊、勢、魁聖、宝富士、臥牙丸(5人)
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◆十一日目◆
20151118 901

横綱白鵬は、大関稀勢の里と対戦。相手の引きに前のめりになる場面もあったが、立て直して叩き込みで勝利。初日から11連勝。稀勢の里は3敗に後退。
横綱日馬富士、関脇栃煌山が両差しになろうとするのを張り手を交えた突っ張りで阻止し、押し出しで勝利。1敗堅持。
横綱鶴竜は、大関琴奨菊を肩透かしで下し、7勝目。
大関照ノ富士は、嘉風の動きについて行き、小手投げで勝利。6勝目を上げる。
角番の大関豪栄道は、逸ノ城と対戦。土俵際の突き落としで、軍配をもらい、勝ち名乗りを受けていた最中に「物言い」がつき、「取り直し」の末に敗れて5敗目。
平幕で2敗の松鳳山は、魁聖を豪快な掬い投げで転がし、9勝目を上げる。
宝富士と臥牙丸が勝ち越した。
<成績上位者>
全勝 白鵬(1人)
一敗 日馬富士(1人)
二敗 松鳳山(1人)
三敗 稀勢の里、勢、宝富士、臥牙丸、高安(5人)
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◆十二日目◆
20151119 901

横綱白鵬は、大関琴奨菊を30秒近い相撲の末に寄り切り、初日から12連勝。単独トップを守る。
横綱日馬富士は、大関豪栄道を圧倒。1敗を守る。角番の豪栄道は6勝6敗に。
横綱鶴竜は、大関稀勢の里を一気に寄り切り、勝ち越した。
膝の怪我に苦しむ大関照ノ富士は、豊ノ島に寄り切られて6勝6敗に。
今場所も好調の小結嘉風は、関脇妙義龍を立合いの当たりで圧倒し、7勝目。
小結栃ノ心は、今場所粘りのある大砂嵐を56秒の熱戦の末、寄り切った。
平幕で好調の松鳳山は、旭秀鵬に豪快な上手投げで勝利。10勝目を上げた。
<成績上位者>
全勝 白鵬(1人)
一敗 日馬富士(1人)
二敗 松鳳山(1人)
三敗 勢、宝富士(2人)
→十二日目幕内取組内容へ

◆十三日目◆
20151120 901 ニュース7 十三日目 白鵬ー日馬富士

初日から勝ちっ放しの横綱白鵬と、1敗で追う日馬富士が直接対戦。日馬富士が素早い攻めで白鵬を寄り倒し、1敗で2人が並ぶ展開に変わる。
横綱鶴竜は、大関照ノ富士に叩き込まれて5敗目。照ノ富士は、7勝目を上げた。
豪栄道と稀勢の里の大関対戦は、豪栄道が寄り切りで勝利。稀勢の里は5敗目。角番の豪栄道は7勝目を上げた。
大関琴奨菊は、関脇妙義龍を小手投げで下し、勝ち越した。
関脇栃煌山は、今場所力を見せている大砂嵐を押し出し、6勝目。大砂嵐は、土俵下に落ちた際に左膝を負傷したよう。
平幕で10勝を上げている松鳳山は、逸ノ城を寄り切って11勝目。トップの二人に1敗差で続く。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 白鵬、日馬富士(2人)
二敗 松鳳山(1人)
三敗 勢(1人)
四敗 宝富士、高安(2人)
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◆十四日目◆
20151121 901 ニュース7 十四日目 2横綱対照的な相撲

横綱日馬富士は、早い攻めで横綱鶴竜を押し出し、1敗を守る。鶴竜は6敗目。
前日初黒星を喫した横綱白鵬は、大関照ノ富士と対戦。2分50秒近い相撲の末、寄り切りで敗れ、2敗目。これにより、日馬富士が単独トップに立つ。大関照ノ富士は、膝の怪我で苦しむ中、勝ち越し決定。
既に勝ち越しを決めている大関琴奨菊は、前日の取組で痛めていた左足を悪化させて休場。大関稀勢の里が不戦勝で9勝目。
角番の大関豪栄道は、小結嘉風の速い攻めに押し倒された。7勝7敗で千秋楽を迎えることに。嘉風は三役で初めて勝ち越す。
関脇の栃煌山は、隠岐の海を圧倒して寄り切り。5場所連続の勝ち越しを決める。
平幕の大砂嵐、豊ノ島も休場した。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 日馬富士(1人)
二敗 白鵬、松鳳山(2人)
三敗 勢(1人)
四敗 なし
五敗 稀勢の里、旭秀鵬、宝富士、高安、千代鳳(5人)
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◆千秋楽◆
20151122 901 ニュース7 千秋楽 理事長の死を悼む

1敗で単独トップの横綱日馬富士は、大関稀勢の里に敗れて2敗に後退。しかし、2敗だった横綱白鵬と平幕の松鳳山がともに敗れたため、2年ぶり7回目の優勝が決まる。稀勢の里は10勝目。
敢闘賞は勢と松鳳山、技能賞は嘉風が受賞した。殊勲賞は該当者なし。
大関照ノ富士は、琴勇輝を力強く突き出して9勝目。
大関豪栄道は、同学年ライバルでもある関脇の栃煌山を得意の首投げで倒し、千秋楽に角番を脱出する。
場所の途中で足を痛めた様子の遠藤は、同じく怪我で不調の関脇妙義龍を寄り倒して4勝目。しかし、勝負後、なかなか立ち上がれず。妙義龍は2勝13敗の成績に終わる。
安美錦は、今場所千秋楽まで優勝に絡んだ松鳳山を素首落としで倒して勝ち越し。弟弟子の日馬富士の優勝を助ける形になる。
新入幕の御嶽海は、誉富士を押し出して千秋楽に勝ち越しを決めた。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし
二敗 日馬富士 ※優勝
三敗 白鵬、勢、松鳳山(3人)
四敗 なし
五敗 稀勢の里、宝富士、千代鳳(3人)
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