2016年初(1月)場所十両の各日まとめ及び成績上位者変遷

各日の十両(取組時間等)の冒頭に書いたその日のまとめを集めました。
三日目以降は、成績上位者の名前も掲載。

◇初日◇
今場所新十両の二人、剣翔と千代翔馬が直接対戦。千代翔馬が上手投げで初日白星。
返り十両の千代の国、出羽疾風は、ともに白星発進。
北はり磨は、荒鷲を力強く押し出し、初日白星。
里山は、千代丸の攻めを土俵際で堪え、逆転の押し出しで初日白星。
今場所十両9枚目の時天空は、悪性リンパ腫で6ヶ月の入院・加療が必要なため、初日から休場。抗癌剤治療中で経過は良好とのこと。
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◇二日目◇
東十両筆頭の青狼は、佐田の富士の攻めをしのいで、引き落としで勝利。2連勝。
十両2枚目の北はり磨は、よく動いて攻めるが、英乃海がしのいで捕まえ、送り出す。
朝赤龍と里山の対戦は、低い体勢の相撲。朝赤龍が前廻しを掴み、2分近い熱戦の末、寄り倒しで勝利。
千代の国と出羽疾風の再十両同士の対戦は40秒を超える熱戦。出羽疾風が、打っ棄り気味の上手投げで勝利。
新十両の剣翔は、阿武咲を叩き込んで初白星。
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◇三日目◇
東十両筆頭の青狼が、英乃海を寄り切って3連勝。
旭日松は、十両二場所目の朝弁慶を押し出して3連勝。
錦木と鏡桜の対戦は物言いのつく際どい相撲。錦木が前に出るところ、鏡桜が逆転の上手投げで勝利。
千代丸は、初日から2連勝の朝赤龍を上手投げ。初日を出した。
石浦も、初日から2連勝の旭大星を寄り切り、初日を出した。
新十両の剣翔、千代の国の張り手にひるまず、前に出て押し倒す。
<成績上位者>
全勝 青狼、旭日松(2人)
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◇四日目◇
前日まで全勝の二人、青狼と旭日松が、ともに勝って4連勝。
大栄翔、佐田の富士に攻め込まれるも、回り込んで残して押し出し。3勝目を上げる。
里山は中に入り、千代皇の呼び込むような上手投げに乗じて前に出、寄り切る。
石浦は、重い天鎧鵬の腕を手繰って後ろにつき、送り出しで2勝目。
新十両・剣翔、東龍を上手投げで振ってから前に出、押し出し。二日目から3連勝。
十両二場所目の朝弁慶と新十両・千代翔馬は土俵際で投げの打ち合い。「物言い」がつくが、千代翔馬の髷が先についたとして「軍配通り」朝弁慶の勝ち。朝弁慶は初白星。
西十両筆頭の富士東も初日を出した。
<成績上位者>
全勝 青狼、旭日松(2人)
一敗 英乃海、大栄翔、剣翔、出羽疾風(4人)
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◇五日目◇
東十両筆頭の青狼が、大栄翔を送り出し、唯一人初日から5連勝。
初日から4連勝の旭日松が、朝赤龍に寄り切られて初黒星。勝負後、旭日松、右足を痛そうにする。
石浦は、年齢は違うが同期生の阿武咲と対戦。中に入り、相手の上手投げを下手投げで返して勝利。2連敗スタートから3連勝。
里山は、鏡桜の突っ張りを顔に受けながらも、低い姿勢で押し出し、3勝目を上げる。
東龍-千代皇戦で、叩き込まれた千代皇の足が、行司木村朝之助に当たるハプニング。
<成績上位者>
全勝 青狼(1人)
一敗 旭日松(1人)
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◇六日目◇
唯一人5連勝の青狼が、荒鷲に叩き込まれて初黒星。
前日、初黒星を喫した旭日松は、出羽疾風を押し出して5勝目。再びトップに並ぶ。
里山は、大きな天風を下手投げで転がし、4勝目。
新十両剣翔は、千代皇に吊り寄られるも、体を入れ替えて寄り切り、4勝目を上げる。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 青狼、旭日松(2人)
二敗 英乃海、大栄翔、大翔丸、里山、東龍、剣翔(6人)
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◇七日目◇
1敗の旭日松が、千代皇を押し出し、1敗堅持。単独トップに。
前日初黒星を喫した青狼が、大翔丸に押し出されて連敗。
石浦-出羽疾風戦は熱戦。石浦が途中で反り技で崩してからの下手投げ。「物言い」がつくが、相手が先に手をついたため勝利。
里山は旭大星戦。中に入れなかったが、休まず押して勝つ。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 旭日松(1人)
二敗 青狼、英乃海、大翔丸、里山(4人)
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◇八日目◇
一敗で単独トップの旭日松は、阿武咲と対戦。自分の引きに乗じた相手に押し出され、2敗に後退。
2敗の英乃海、大翔丸が勝ち、旭日松と3人でトップに並ぶ。
前日、居反りも見せて館内を沸かせた石浦は、朝赤龍を下手投げで倒し、5勝目。
出羽疾風は、新十両の剣翔を高々と吊って吊り出し。
佐田の富士-明瀬山戦は、1分20秒の長い相撲の末、佐田の富士が寄り倒したかに見えたが、物言い。佐田の富士に勇み足があったとして、軍配差し違えで明瀬山の勝ちとなる。佐田の富士は、四日目から5連敗。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし
二敗 英乃海、大翔丸、旭日松(3人)
三敗 青狼、大栄翔、錦木、里山、石浦、阿武咲(6人)
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◇九日目◇
ともに2敗の旭日松と大翔丸が対戦。大翔丸が押し出しで勝利。旭日松は3敗目。
同じく2敗の英乃海は、幕内の土俵で誉富士を押し倒し。大翔丸と2人でトップに並ぶ。
十両の取組全13番のうち、4番で物言い。うち、3番は「軍配通り」だったが、青狼-里山戦では、青狼の髷掴みによる反則で、里山の勝ちとなる。
石浦は、天風に引き落としに敗れた後、右太腿の裏側を痛め、呼出しの肩を借りて土俵を下りる。
北はり磨、千代皇を押し出し、初日以来の2勝目を上げた。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし
二敗 英乃海、大翔丸(2人)
三敗 錦木、里山、旭日松(3人)
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◇十日目◇
十両二枚目の英乃海が、里山を押し出して勝ち越し。単独トップに。
2敗の大翔丸、新十両の千代翔馬に引き落とされ、3敗に後退。
錦木が、旭日松を押し出し、4連勝で7勝目。旭日松は3連敗。
千代丸、佐田の富士戦で右足を負傷したよう。車椅子で花道を下がる。
鏡桜が、インフルエンザで休場。北はり磨は不戦勝で3勝目。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし
二敗 英乃海(1人)
三敗 大翔丸、錦木(2人)
四敗 青狼、大栄翔、里山、旭日松、東龍、千代の国(6人)
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◇十一日目◇
二敗で単独トップの英乃海が、天鎧鵬を寄り切り、トップを守る。
大翔丸、里山を中に入れず、押し出して勝ち越し。1敗差で英乃海を追う。
錦木、東龍に叩き込まれ、今日の勝ち越しはならず。
朝弁慶、立合い石浦の大きな変化を残し、とったり。石浦、宙で裏返って土俵に落ちる。
富士東、佐田の富士、荒鷲が負け越し。
千代丸、十日目の取組で足を痛め、今日から休場。右膝半月板損傷で約1カ月間の加療を要する見込みとの診断。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし
二敗 英乃海(1人)
三敗 大翔丸、錦木(2人)
四敗 青狼、大栄翔、里山、旭日松、東龍、千代の国(6人)
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◇十二日目◇
2敗で単独トップだった英乃海が、東龍の叩き込みに敗れて3敗に後退。東龍は勝ち越す。
唯一人3敗だった大翔丸が、千代の国を押し出し。英乃海とトップに並ぶ。
里山は、新十両の千代翔馬戦。押しながらどんどん前に出、左下手を取って下手投げで勝利。勝ち越しまであと1つとする。
旭大星が負け越した。
<成績上位者>
全勝~二敗 なし
三敗 英乃海、大翔丸(2人)
四敗 東龍(1人)
五敗 青狼、大栄翔、明瀬山、錦木、里山、朝赤龍、剣翔、千代の国(8人)
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◇十三日目◇
三敗でトップに並ぶ英乃海が、千代の国との激しい相撲の末、突き落としで敗れて連敗。4敗に後退する。千代の国は、2014年3月場所以来の十両での勝ち越し。
同じく三敗の大翔丸が、天風に引き落とされて、4敗に後退。英乃海と並んでトップ。
石浦は、九日目の天風戦に敗れて右足太ももを痛めてから負け続いていたが、富士東に下手投げで勝って連敗を4で止め、踏み止まる。
里山は、東龍から下手を取り、振り回しながら前に出て勝利、4場所ぶりの勝ち越しを決める。
<成績上位者>
全勝~三敗 なし
四敗 英乃海、大翔丸(2人)
五敗 錦木、里山、朝赤龍、東龍、千代の国(5人)
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◇十四日目◇
四敗でトップに並ぶ、英乃海と大翔丸がともに勝つ。
千代の国、突っ張って里山を中に入れず、寄り倒して9勝目を上げる。
出羽疾風、激しく攻め続け、幕下の若乃島を寄り切り、十両で初めて勝ち越した。西幕下筆頭の若乃島は、負け越した。
明瀬山、旭日松、千代翔馬が勝ち越した。
<成績上位者>
全勝~三敗 なし
四敗 英乃海、大翔丸(2人)
五敗 千代の国(1人)
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◇千秋楽◇
四敗でトップの1人、英乃海が、朝弁慶を寄り倒し。もう一人の四敗・大翔丸が敗れたため、十両優勝が決まった。
東十両筆頭の青狼は、石浦と7勝7敗同士で対戦。張り手を交えて中に入れないようにするが、石浦が張り返して、中に入って一気に前に出、押し出し。青狼は来場所幕内復帰ならず。石浦は勝ち越し。
里山-出羽疾風戦は、熱戦。里山が左下手を取り、出羽疾風が右上手で攻めるが、里山が下手投げで勝利。「物言い」がつくが、里山の足が出ていないことが確認されて「軍配通り」。
新十両の剣翔は、千秋楽に勝ち越しを決めた。
<成績上位者>
全勝~三敗 なし
四敗 英乃海 ※優勝
五敗 大翔丸、千代の国(2人)
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