常幸龍 2016年初(一月)場所取組内容

201601-じょうこうりゅう

前頭15枚目だった2015年5月場所、痛めていた膝の影響もあり、5勝10敗の成績だった。(→2015年5月場所の取組内容)そこから十両を3場所務め、先場所、十両3枚目で9勝6敗の成績を上げ、幕内に復帰する。
前頭14枚目の今場所、初日は豊響に押し倒されて黒星発進。
二日目、新入幕の輝を下し、初白星。三日目、北太樹を押し出して連勝。
四日目、同じ再入幕の貴ノ岩に敗れて2勝2敗に。
五日目、同じ学生相撲出身で同期生の千代大龍に押し倒されて連敗。この相撲で右膝を負傷し、土俵に戻れず、車椅子で花道を下がる。
翌六日目、「右膝内側側副靱帯損傷」の診断書を出し、休場した。
今場所は、2勝4敗9休の成績で終える。



(初) 豊響戦 ●押し倒し 4.3秒
 常幸龍、先に手をつく。豊響、仕切り線後方でサッと手をつき、右手を出しながら低く踏み込む。常幸龍、右肘を固めて当たる。豊響、両手で押しながら前に出る。常幸龍、俵に詰まり、右で押っ付けながら右に回る。豊響、向き直り、突き放しながら前に出る。常幸龍、腰が入って後ろ向きに倒れる。

(2) 輝戦 ○下手出投 61.7秒
 輝、左、右と腕を交差させ、先に手をつく。常幸龍、仕切り線後方に手をつく。輝、素早く立つ。常幸龍、左から張って右を差す。輝、左で小手に巻き、左に回りながら振り回す。常幸龍、堪えて右下手を探りながら前に出る。輝、俵に詰まる。常幸龍、差し手を抜いて突き放そうとする。輝、押しながら中に戻る。常幸龍、突っ張り、両差しになり、相手を起こしながら前に出る。輝、極めようとするが俵に詰まる。常幸龍、左差し手を抜き、左上手に手を伸ばす。輝、右下手前廻しを探りながら前に出る。常幸龍、叩きながら左に回り、左上手を取る。輝、右を差し、左で押っ付けながら上手を取る。常幸龍、右半身で右下手を取る。両者、止まる(約33秒間)。輝、左上手を引きつけ、右前廻しを探る。常幸龍、体を開いて右下手出し投げで振り回し、左で頭を押さえつける。輝、土俵に転がる。

(3) 北太樹戦 ○押し出し 8.7秒
 常幸龍、先に手をつく。北太樹、サッと手をつき、頭から踏み込む。常幸龍、右手で相手の肩を押さえ、両差しになる。北太樹、腕を極めながら前に出る。常幸龍、相手を揺さぶりながら堪え、左差し手を一旦抜き、深い左下手を取って前に出る。北太樹、上体が起きて俵に詰まる。常幸龍、廻しを離して押す。北太樹、土俵下に落ちる。

(4) 貴ノ岩戦 ●押し出し 3.8秒
 常幸龍、仕切り線少し後方で先に手をつく。貴ノ岩、サッと手をつく。常幸龍、素早く立ち、右手で相手の肩を押さえる。貴ノ岩、右手を出して当たり、下から押し上げながら前に出る。常幸龍、頭を叩いて引き、右を差そうとする。貴ノ岩、乗じて押しながら前に出る。常幸龍、俵に詰まり、右から突こうとして体勢を崩し、左足が俵の外に滑り出、土俵に両手をつく。

(5) 千代大龍戦 ●押し倒し 4.5秒
 常幸龍、仕切り線少し後方で先に手をつく。千代大龍、仕切り線少し後方でサッと手をつき、左肘を固めて踏み込む。常幸龍、頭から低く当たる。千代大龍、右喉輪で突き放し、更に両手で突き放す。常幸龍、右から張るが、体勢を崩してやや右半身になる。千代大龍、左押っ付け、右喉輪で前に出る。常幸龍、左足が俵に掛かる。千代大龍、顎に向かって突き上げる。常幸龍、仰け反り、右膝が内に曲がった形で後ろに倒れ、土俵下に落ちる。常幸龍、土俵に戻れず、車椅子で花道を下がる。

(6) 豪風戦 ■ 不戦勝 
 常幸龍、「右膝内側側副靭帯損傷」のため、休場。

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