北太樹 2016年初(一月)場所取組内容

201601-きたたいき

前頭15枚目の先場所、7勝8敗の成績だった。また、場所中に、師匠の北の湖親方が死去。→先場所の取組内容
部屋の名称が山響部屋となった今場所、初日、二日目と連勝スタート。
三日目、四日目と連敗し、2勝2敗と五分に。
五日目、新入幕の輝を寄り切って3勝目。そこから白星黒星交互に積み重ねる。
十一日目、十二日目と連勝して7勝目。勝ち越しまであと一つとする。
そこから3連敗し、7勝8敗と惜しくも負け越す。負け越しは5場所連続。



(初) 誉富士戦 ○押し倒し 9.5秒
 誉富士、先に手をつく。北太樹、仕切り線少し後方で手をサッと動かし、頭から踏み込む。誉富士、頭から当たり、相手を起こして押しながら前に出る。北太樹、右足を俵に掛け、左上手を探る。誉富士、右で顎を押し上げる。北太樹、堪えて中に戻る。誉富士、両差しになる。北太樹、外から抱え、土俵際、右首投げで堪え、左上手を取り、左に回って中に戻り、右上手前廻しも取って前に出る。誉富士、土俵際、左で首を巻き、右から掬って右に回ろうとする。北太樹、左上手を離して腕を内に回し、左肘で押す。誉富士、体が飛んで後ろ向きに倒れ、その後、北太樹、土俵に落ちる。

(2) 富士東戦 ○寄り切り 5.5秒
 富士東、先に手をつく。北太樹、サッと手を動かして立ち、頭から低く踏み込む。富士東、右肘を固めて当たり、突っ張る。北太樹、相手の手を叩いて左廻しを探る。富士東、突き放しながら前に出る。北太樹、左上手を取り、左に回って頭をつけ、右筈で胸を押し上げながら前に出る。富士東、上体が起きて俵を割る。

(3) 常幸龍戦 ●押し出し 8.7秒
 常幸龍、先に手をつく。北太樹、サッと手をつき、頭から踏み込む。常幸龍、右手で相手の肩を押さえ、両差しになる。北太樹、腕を極めながら前に出る。常幸龍、相手を揺さぶりながら堪え、左差し手を一旦抜き、深い左下手を取って前に出る。北太樹、上体が起きて俵に詰まる。常幸龍、廻しを離して押す。北太樹、土俵下に落ちる。

(4) 豪風戦 ●叩き込み 6.3秒
 豪風、先に手をつく。北太樹、手をサッと動かす。豪風、頭から踏み込む。北太樹、右肘を固めながら踏み込んで当たり、顎を上げながら左を深く差して下手を取る。豪風、左をのぞかせ、右上手に手を伸ばすが取れず。北太樹、右上手も探る。豪風、右で突きながら右に回る。北太樹、向き直って押し上げる。豪風、俵に左足を掛けながら左で相手の右肘を押し上げ、左に回りながら頭を押さえつけ、左に開く。北太樹、前に落ちる。

(5) 輝戦 ○寄り切り 7.1秒
 北太樹、サッと手をついて突っ掛ける。2度目、輝、仕切り線少し後方で先に手をつく。北太樹、すぐにサッと手をついて素早く立ち、頭から踏み込む。輝、右手を出して頭から踏み込む。北太樹、左上手に手を伸ばして取り、左に回って頭をつける。輝、左をねじ込んで両差しになる。北太樹、右上手前廻しも取り、引きつけて前に出る。輝、左差し手で振って右に回る。北太樹、左上手が切れるが、右上手を引きつけ、左押っ付けで前に出る。輝、上体が起きて俵に詰まる。北太樹、腰を下ろして寄り切る。

(6) 千代大龍戦 ●上手投げ 2.9秒
 千代大龍、先に両手をつく。北太樹、仕切り線少し後方でサッと手をつき、いきなり叩きながら左に変わる。千代大龍、向き直る。北太樹、俵に詰まって前のめり。千代大龍、叩きながら下がり、肩越しの右上手を取って手前に投げる。北太樹、土俵に転がる。

(7) 豊響戦 ○上手投げ 5.7秒
 北太樹、先に手をつき、相手が手をつく前に、突っ掛ける。2度目、豊響、仕切り線後方で手をつく。北太樹、すぐにサッと手をつき、頭から踏み込む。豊響、頭から当たって左をのぞかせ、一気に前に出る。北太樹、左下手、右上手を取って土俵際堪え、両廻しを引きつけながら右に回って上手投げ。豊響、宙で裏返って土俵に転がる。

(中) 貴ノ岩戦 ●押し出し 7.4秒
 北太樹、手をサッとついて素早く立つ。貴ノ岩、すぐにサッと手をついて立つ。両者、頭から踏み込んで当たる。貴ノ岩、右を差そうとしながら前に出る。両者、頭をつけ、右で相手の肩を押さえる。貴ノ岩、右で頭を叩き、左筈で脇を押し上げてから左を差し、深い左下手を取って前に出る。北太樹、俵に詰まり、右で首を巻く。貴ノ岩、廻しを離して押す。北太樹、俵の上左足一本になり、右で髷を掴む。貴ノ岩、構わず押す。北太樹、外に出る。

(9) 臥牙丸戦 ○上手投げ 7.9秒
 臥牙丸、先に手をつく。北太樹、手をサッと動かし、頭から踏み込む。臥牙丸、胸で受けて前に出る。北太樹、左に回り、低い体勢で左を差し、右上手を取る。臥牙丸、左差しでがぶって前に出る。北太樹、右上手を持ち、左差し手を返しながら俵に両足を掛けて堪え、俵伝いに右へ回り、体を開いて上手投げを下に打つ。臥牙丸、俵に右手をつき、土俵に正座。

(10) 正代戦 ●掬い投げ 5.3秒
 正代、仕切り線後方で先に手をつく。北太樹、右手をつく。正代、突っ掛ける。2度目、北太樹、手をつく。正代、すぐに仕切り線後方で手をつく。北太樹、素早く立って頭から踏み込む。正代、遅れてその場で立ち、胸で当たりを受けて両差しになり、差し手を返しながら一気に前に出る。北太樹、外から極めながら前に出る。正代、左から掬いながら体を入れ替え、そのまま振って俵の外に出す。北太樹、土俵下に落ちる。勝負後、正代、極められた左肘を振って気にする。

(11) 佐田の海戦 ○寄り切り 9.6秒
 佐田の海、先に手をつく。北太樹、手をサッとつき、左肘を固めて頭から踏み込む。佐田の海、低く当たり、左を差して右上手前廻しを探る。北太樹、左差し手を返し、右上手に手を伸ばす。佐田の海、左下手を取り、腰を右に捻って上手を与えず。北太樹、左で相手の廻しの結び目を握る。佐田の海、廻しを切るが、結び目がほどける。北太樹、左下手で後ろ廻しを取り直し、右押っ付けから上手も取り、両廻しを引きつけて前に出る。佐田の海、上体が起きて俵を割る。

(12) 阿夢露戦 ○寄り切り 16.5秒
 北太樹、先に手をつき、相手が手をつく前に突っ掛ける。2度目、北太樹は仕切り線上で、阿夢露は仕切り線後方で、両者、ほぼ同時にサッと手をついて立ち、頭から踏み込む。阿夢露、左を差し、差し手を返しながら前に出、右も差そうとするがならず、右から押っ付けて左下手を取る。北太樹、左下手を取り、右押っ付けから右上手を取る。阿夢露、右上手を取って両廻し。北太樹、左肘を張って上手を切ろうとするがならず、両廻しを引きつけ、腰を引いて相手の上手を切り、両廻しを引きつけて前に出る。阿夢露、左下手を持ち、右で押っ付けながら俵に足を掛けて堪える。北太樹、腰を下ろして寄り切る。

(13) 妙義龍戦 ●押し出し 17.3秒
 妙義龍、先に手をつく。北太樹、手をサッと動かし、頭から踏み込む。妙義龍、右手を出して頭から踏み込み、右で肩を押し上げ、両差しになろうとする。北太樹、外から挟み付ける。妙義龍、浅い両差しで前に出ようとする。北太樹、外から抱え、極めながら前に出ようとする。妙義龍、堪える。北太樹、右から振り、前に出ようとする。妙義龍、左に回る。北太樹、土俵際、両手で相手の右腕を手繰り、左上手に手を伸ばす。妙義龍、前に出る。北太樹、俵伝いに左へ回ろうとするが、相手の右腕を持ったまま土俵下に落ちるが、左足を土俵の角で打つ。妙義龍、手を引っ張られて土俵に落ち、相手の左足の上に乗る。勝負後、北太樹、足を引きずりながら花道を歩く。

(14) 高安戦 ●突き落し 32.9秒
 高安、先に手をつく。北太樹、手をサッとついて立つ。高安、左肘を固めて頭から踏み込む。北太樹、頭から低く踏み込み、左を差して右上手に手を伸ばす。高安、左下手を取る。北太樹、左で掬いながら左へ回り、左下手を取る。高安、左下手を持ち、右で押っ付けながら腰を振って相手の下手を切る。北太樹、再び左下手を探る。高安、右押っ付けから右上手前廻しを探る。北太樹、少し下がって上手を与えず、左下手を取り、機を見て右押っ付けで相手の下手を切ろうとする。高安、すぐに右上手前廻しに手を掛けながら前に出る。北太樹、土俵際堪え、右上手に手を伸ばすが取れず、左差し手を大きく返しながらじわじわ中に戻り、再び右上手に手を伸ばす。高安、相手に上手を与えず。北太樹、再び右上手に手を伸ばすが取れず。高安、右上手前廻しを取る。北太樹、左下手を取る。高安、右上手を引きつけ、前に出ようとする。北太樹、左下手を持って堪える。高安、右に回って出し投げを打とうとして呼び込む。北太樹、廻しが切れるが、前に出る。高安、左廻しも取るが俵に詰まる。北太樹、両手で相手の顎を押し上げる。高安、両廻しを持って仰け反るが俵に足を掛けて堪え、左から突いて体を開く。北太樹、前に飛び落ち、高安、俵の外に出る。

(楽) 蒼国来戦 ●寄り倒し 43.9秒
 蒼国来、先に手をつく。北太樹、手をサッとついて頭から踏み込む。蒼国来、左肘を固め、やや右に踏み出しながら左を差す。北太樹、右で差し手を抱え、左を差そうとする。蒼国来、左差し手を大きく返し、右から絞る。北太樹、右上手に手を伸ばすが届かず。蒼国来、右押っ付けから右上手前廻しを取る。北太樹、深い左下手を取り、右上手に手を伸ばすが取れず、右で押っ付けて前に出ながら上手を探って取り、両廻しになる。蒼国来、左下手を取って両廻し。両者、引きつけ合い。北太樹、左肘を張り、相手の上手を切ろうとしながら前に出る。蒼国来、土俵際、左下手投げで振って体を入れ替える。北太樹、土俵際、左差し手を抜き、右上手を持って堪え、左で押っ付けながら中に戻る。蒼国来、両下手を持ち、体勢を低くする。両者、少し止まる(約4秒間)。北太樹、腰を振って廻しを切ろうとするが切れず。蒼国来、下手を引きつけて前に出ようとする。北太樹、土俵際堪える。両者、少し止まる(約4秒間)。蒼国来、両下手を引きつけて寄る。北太樹、俵に左足を掛けて堪える。蒼国来、相手を浮かせながら寄る。北太樹、俵の外に倒れる。

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