輝 2016年初(一月)場所取組内容

201601-かがやき

2010年3月、15歳で初土俵。2014年11月に新十両となり、そこから7場所十両を務め、先場所、十両2枚目で勝ち越した。
新入幕を果たした今場所、初日は十両の青狼に敗れて黒星発進。
二日目の常幸龍戦、四つに組んでしばらく止まる展開に。1分を超える相撲の末、下手出し投げで敗れて連敗。
三日目、誉富士の引きに乗じて押し出し、初白星。
四日目、同じ新十両の正代に寄り切られ、そこから3連敗。
七日目、同じ石川県出身の遠藤が休場し、不戦勝で2勝目。
中日から再び黒星が連なり、十日目に負け越し決定、そのまま十三日目まで6連敗。
十四日目、徳勝龍を押し出し、千秋楽、玉鷲を突き落として連勝。4勝11敗で今場所を終える。
負け越しは昨年7月場所以来、3場所ぶり。



(初) 青狼戦 ●寄り切り 7.6秒
 青狼、先に手をつく。輝、左、右と腕を交差させ、土俵にサッと手をつこうとする。青狼、素早く立ち、右手を出しながら低く踏み込む。輝、少し遅れて手をついて立つ。青狼、左上手前廻しに手を掛ける。輝、右で顎を押し上げ、上手を与えず。青狼、右を差し込み、左もねじ込み、両差しになって前に出る。輝、外から抱え、左に回りながら右を巻き替えようとする。青狼、乗じて右差し手を返し、左下手を取って前に出る。輝、右押っ付けで相手の下手を切り、俵伝いに左へ回りながら左小手で振ろうとするが、上体が起きて俵を割る。

(2) 常幸龍戦 ●下手出投 61.7秒
 輝、左、右と腕を交差させ、先に手をつく。常幸龍、仕切り線後方に手をつく。輝、素早く立つ。常幸龍、左から張って右を差す。輝、左で小手に巻き、左に回りながら振り回す。常幸龍、堪えて右下手を探りながら前に出る。輝、俵に詰まる。常幸龍、差し手を抜いて突き放そうとする。輝、押しながら中に戻る。常幸龍、突っ張り、両差しになり、相手を起こしながら前に出る。輝、極めようとするが俵に詰まる。常幸龍、左差し手を抜き、左上手に手を伸ばす。輝、右下手前廻しを探りながら前に出る。常幸龍、叩きながら左に回り、左上手を取る。輝、右を差し、左で押っ付けながら上手を取る。常幸龍、右半身で右下手を取る。両者、止まる(約33秒間)。輝、左上手を引きつけ、右前廻しを探る。常幸龍、体を開いて右下手出し投げで振り回し、左で頭を押さえつける。輝、土俵に転がる。

(3) 誉富士戦 ○押し出し 4.9秒
 誉富士、先に手をつく。輝、仕切り線少し後方で右、左と手をサッとついて立つ。誉富士、頭から踏み込み、突き起こす。輝、右押っ付けで相手を起こす。誉富士、引く。輝、乗じて押しながら一気に前に出る。誉富士、俵伝いに左へ回る。輝、逃さず押し出す。

(4) 正代戦 ●寄り切り 7.0秒
 輝、先に手をつく。正代、仕切り線後方で手をつく。輝、素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。正代、両差しになり、左で相手の右上腕を押し上げながら前に出る。輝、右腕がバンザイになって土俵際、体勢を低くして右から押っ付ける。正代、左差し手を抜く。輝、左小手投げで土俵際を左へ回る。正代、右差し手を突きつけて前に出る。輝、土俵際、右から押っ付けようとする。正代、左も差して差し手を大きく返し、両差し手を返しながら寄る。輝、腰が伸びて俵を割る。

(5) 北太樹戦 ●寄り切り 7.1秒
 北太樹、サッと手をついて突っ掛ける。2度目、輝、仕切り線少し後方で先に手をつく。北太樹、すぐにサッと手をついて素早く立ち、頭から踏み込む。輝、右手を出して頭から踏み込む。北太樹、左上手に手を伸ばして取り、左に回って頭をつける。輝、左をねじ込んで両差しになる。北太樹、右上手前廻しも取り、引きつけて前に出る。輝、左差し手で振って右に回る。北太樹、左上手が切れるが、右上手を引きつけ、左押っ付けで前に出る。輝、上体が起きて俵に詰まる。北太樹、腰を下ろして寄り切る。

(6) 貴ノ岩戦 ●叩き込み 2.1秒
 輝、先に手をつく。貴ノ岩、手をサッとつく。輝、素早く立ち、右手を出して頭から当たる。貴ノ岩、低く当たる。輝、突き放す。貴ノ岩、右喉輪で突き返し、叩きながら右に開く。輝、前に泳いで土俵に転がる。

(7) 遠藤戦 □ 不戦勝 - 遠藤、「右足関節捻挫」のため、休場。

(中) 豪風戦 ●押し出し 5.2秒
 輝、先に手をつく。豪風、手を動かす。輝、突っ掛ける。2度目、輝、手をつく。豪風、すぐに仕切り線後方でサッと手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。輝、右手を出しながら低く当たる。豪風、低く当たる。輝、押し上げる。豪風、右筈で相手の左上腕を押し上げ、右をのぞかせて一気に前に出る。輝、上体が起きて俵に詰まる。豪風、休まず押す。輝、腰が伸びて俵を割る。

(9) 豊響戦 ●寄り切り 11.8秒
 輝、先に手をつく。豊響、仕切り線後方で手をサッとつく。輝、素早く立ち、右肘を固めて頭から踏み込む。豊響、右手を出して頭から当たり、左筈で脇を押し上げ、突き放す。輝、上体が起きるが、再び低くして押す。豊響、顎に向かって突っ張りながら前に出る。輝、上体が起きて俵に詰まるが、右を差す。豊響、左上手に手を伸ばす。輝、右差し手を返して上手を与えず、左で押っ付けながら少し中に戻り、左上手を取る。豊響、右下手を取って前に出る。輝、土俵際、左上手投げに行こうとするがならず。豊響、腰を下ろし、相手の上手を切って寄り切る。

(10) 大栄翔戦 ●突き倒し 2.4秒
 大栄翔、先に手をつく。輝、仕切り線少し後方で手をサッとつく。大栄翔、頭から低く踏み込み、突っ張る。輝、下からあてがう。大栄翔、左喉輪で突き放す。輝、仰け反って後ろに吹っ飛び、うつぶせで土俵に倒れる。大栄翔、その上に乗る。

(11) 臥牙丸戦 ●突き落し 5.2秒
 臥牙丸、先に手をつく。輝、仕切り線少し後方で手をサッとつき、右肘を固めて頭から踏み込む。。臥牙丸、右肘でかち上げ気味に当たり、突き起こす。輝、体勢を低くし、浅い両差しになり、筈で押しながら前に出る。臥牙丸、下がりながら体を離す。輝、左筈で胸を押す。臥牙丸、土俵際、右から突いて相手の手を外し、更に相手の尻を突く。輝、土俵にバッタリ落ちる。

(12) 佐田の海戦 ●肩透かし 2.8秒
 佐田の海、先に手をつく。輝、仕切り線少し後方でサッと手をつく。佐田の海、右手を出して頭から踏み込む。輝、右手を出して当たり、頭をつけて外から挟み付ける。佐田の海、左差し手を抜き、左で叩きながら肩透かしを引いて右に回る。輝、土俵に転がる。

(13) 阿夢露戦 ●送り出し 14.7秒
 阿夢露、仕切り線後方で手をついて素早く立つ。輝、手をついて立つ。阿夢露、両手を掬うようにしながら低く踏み込む。輝、右手で肩を押し上げ、相手を起こそうとする。阿夢露、押しながら前に出る。輝、土俵際、押し返す。阿夢露、右から押っ付けながら少し右に下がり、右をのぞかせ、左も差そうとする。輝、押っ付ける。阿夢露、両差し手を抜いて左に開き、左上手を取って左に回る。輝、向き直って廻しを切る。阿夢露、両手で突き上げる。輝、押しながら前に出る。阿夢露、右で押っ付けながら右に回り、右をのぞかせる。輝、少し下がって相手の差し手を外す。阿夢露、左に回っていなす。輝、向き直ろうとする。阿夢露、左で後ろ廻しを取り、相手の後ろについて前に出る。輝、土俵下に飛び落ちる。

(14) 徳勝龍戦 ○押し出し 3.9秒
 輝、先に手をつく。徳勝龍、手をサッとつく。輝、頭から踏み込む。徳勝龍、左に変わって叩く。輝、落ちずに向き直る。徳勝龍、顎に向かって突き上げる。輝、下からあてがって下がらず。徳勝龍、相手の手を叩きながら引く。輝、乗じて、筈で押し上げながら前に出る。徳勝龍、上体が起きて俵を割る。

(楽) 玉鷲戦 ○突き落し 3.3秒
 玉鷲、先に手をつく。輝、手をサッとつく。両者、右手を出して頭から踏み込む。玉鷲、左に回り、左で押っ付け、右喉輪で押し上げて前に出る。輝、土俵際、体を開いて左から突く。玉鷲、俵の外に飛び出る。

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