2016年夏(5月)場所幕内の各日まとめ及び成績上位者変遷

各日の幕内取組内容の冒頭に書いたその日のまとめを集めました。
三日目以降は、成績上位者の名前も掲載。

◆初日◆
20160508 01 901 ニュース7 夏場所初日

横綱白鵬は、隠岐の海十分の左四つになったものの、寄り倒して白星。歴代1位の魁皇の記録、幕内最多879勝目に並んだ。
横綱鶴竜は、魁聖を寄り切って初日白星。
横綱日馬富士は、勢に両差しになられて前に出られるが、土俵際の突き落としで勝利した。
大関稀勢の里は、立合い1度合わなかったが、妙義龍を力強く寄り切って白星発進。
大関豪栄道は、どんどん前に出、宝富士の土俵際の小手投げも食わずに押し出して初日白星。
大関琴奨菊は、正代に何もさせずに寄り切り、白星発進。
大関照ノ富士は、逸ノ城を小手投げで下し、初日白星。3横綱4大関安泰の初日。
新入幕の錦木は、再入幕の青狼に廻しを与えず、押し出して初日白星。
先場所十両優勝し、一場所で幕内に復帰した大砂嵐は、貴ノ岩を寄り切って白星発進。
一場所で幕内に復帰した遠藤は、臥牙丸の小手投げに敗れて初日黒星。
旭秀鵬は初日から休場。先場所後に右膝靱帯の手術を受けたが回復が遅れているとのこと。
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◆二日目◆
20160509 02 901 ニュース7 二日目 稀勢の里ー琴勇輝

初日に続き、3横綱4大関が安泰。横綱白鵬は、幕内勝利880勝となり、歴代単独1位となった。
前頭2枚目の安美錦は、栃ノ心を土俵外に出した後に倒れたものの、相手に軍配が上がり、物言い無し。勝負後、自力で歩けず、車椅子で花道を下がった。安美錦は、左足アキレス腱を断裂したことが判明。明日から休場となる。
新入幕の錦木は、英乃海を極め出して2連勝。
再入幕の遠藤は、十両の里山を突き出して初日。
臥牙丸は、分の悪い千代大龍を押し出して2連勝。
阿夢露が今日から休場した。
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◆三日目◆
20160510 03 901 ニュース7 三日目 日馬富士に土 逸ノ城が金星

横綱日馬富士が、逸ノ城との1分35秒の相撲の末、寄り切られて初黒星を喫した。
白鵬、鶴竜の2横綱は、力強い相撲で3連勝。
稀勢の里、豪栄道、琴奨菊の3大関が3連勝。
大関照ノ富士は、新関脇の勢に寄り切られて初黒星。照ノ富士は、勢に3連敗。勢は、今場所の初日を出した。
もう一人の新関脇・琴勇輝は隠岐の海に寄り切られて3連敗。
新入幕の錦木は、初日から3連勝。
立合いが合わない相撲が7番もあった。そのうち、大栄翔-大砂嵐は、大栄翔が押し出した後に、手つき不十分で取り直しになる事態に。取り直しでは大砂嵐が寄り倒しで勝利。後味が悪い取組となった。
安美錦が、左アキレス腱断裂のため、今日から休場した。
<成績上位者>
全勝 白鵬、鶴竜、稀勢の里、豪栄道、琴奨菊、栃煌山、松鳳山、錦木(8人)
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◆四日目◆
20160511 04 901 ニュース7 四日目 稀勢の里

3横綱は安泰。前日黒星喫した日馬富士は連敗回避。
先場所優勝争いに絡んだ、稀勢の里、豪栄道の2大関は4連勝。
大関琴奨菊は、宝富士の立合い変化に敗れて初黒星。宝富士は初白星。
大関照ノ富士は、新小結魁聖に寄り切られて連敗。魁聖は初白星。
琴勇輝と勢の新関脇対決は、琴勇輝が勝利し、初日を出す。
豊ノ島が、3連勝の栃煌山を押し出して初日。
3連勝の松鳳山と錦木も敗れ、平幕で勝ちっ放しはいなくなった。
<成績上位者>
全勝 白鵬、鶴竜、稀勢の里、豪栄道(4人)
一敗 日馬富士、琴奨菊、栃ノ心、栃煌山、高安、御嶽海、千代鳳、松鳳山、豪風、錦木、遠藤(11人)
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◆五日目◆
20160512 05 901 ニュース7 五日目 新関脇勢が横綱鶴竜を破る 00

横綱鶴竜が、勢の土俵際での小手投げに敗れて初黒星。
白鵬、日馬富士の2横綱は勝利。白鵬は初日から5連勝。
稀勢の里、豪栄道、琴奨菊の3大関は白星。初日からの勝ちっ放しは、白鵬、稀勢の里、豪栄道の3力士のみとなる。
大関照ノ富士は、妙義龍に寄り切られて3連敗。妙義龍は今場所の初白星。
熊本出身の佐田の海が、豊ノ島を上手投げで破り、初日を出す。
遠藤が、新入幕の錦木を力強く押し出して4勝目。
<成績上位者>
全勝 白鵬、稀勢の里、豪栄道(3人)
一敗 鶴竜、日馬富士、琴奨菊、栃ノ心、栃煌山、高安、松鳳山、遠藤(8人)
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◆六日目◆
20160513 06 901 ニュース7 豪栄道ー琴奨菊

横綱 白鵬は、逸ノ城に土俵際まで追い込まれる場面もあったが、上手で捻ってからの突き落としで逸ノ城を倒し、6連勝。
鶴竜、日馬富士の2横綱はともに勝って1敗を守る。
大関 豪栄道は、新関脇の琴勇輝戦。立合い2度合わず、3度目は引いて墓穴。初黒星を喫する。
大関 稀勢の里は、新小結 魁聖を1分20秒近い相撲の末に寄り切り、6連勝。全勝は白鵬と二人だけになる。
大関 琴奨菊は、妙義龍の変化に敗れて2敗目。
大関 照ノ富士は、栃ノ心に寄り切られて4連敗。
新関脇 勢は、差し違えの末、小結 隠岐の海に勝利し、3勝3敗と五分に。
大砂嵐は、1分10秒の熱戦の末、蒼国来を寄り切って4勝目。
<成績上位者>
全勝 白鵬、稀勢の里(2人)
一敗 鶴竜、日馬富士、豪栄道、栃ノ心、栃煌山、松鳳山(6人)
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◆七日目◆
20160514 07 901 ニュース7 琴勇輝、横綱鶴竜を撃破

横綱白鵬は、碧山を突き落として初日から7連勝。
横綱鶴竜が、新関脇の琴勇輝に押し出され2敗目。琴勇輝は、昨日の大関豪栄道に続く上位撃破で3勝目。
横綱日馬富士は、栃ノ心を上手投げ、1敗堅持。
大関稀勢の里は、逸ノ城を押っ付けで後ろ向きにさせて送り出し。白鵬と2人並んで7連勝。
前日初黒星を喫した大関豪栄道は、嘉風を激しい相撲で押し出し、1敗堅持。
相手の変化で2敗目を喫した大関琴奨菊は、新関脇の勢を寄り倒して5勝目。
大関照ノ富士は、正代に突き落とされて5連敗。正代は初白星。
栃煌山が、妙義龍を力強く押し出し。日馬富士と豪栄道に並び、平幕でただ一人1敗堅持。
魁聖と隠岐の海の小結対決は、取り直しの末、魁聖が寄り切りで勝利。
<成績上位者>
全勝 白鵬、稀勢の里(2人)
一敗 日馬富士、豪栄道、栃煌山(3人)
二敗 鶴竜、琴奨菊、栃ノ心、大砂嵐、御嶽海、松鳳山、遠藤(7人)
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◆八日目◆
20160515 08 901 ニュース7 稀勢の里-嘉風

横綱白鵬が、新関脇の琴勇輝を押し出し、41回目の中日勝ち越し。
大関稀勢の里は、嘉風をよく見て押し出し、白鵬と並んで8連勝。
横綱日馬富士と大関豪栄道が、1敗を守る。
前日に2敗目を喫した横綱鶴竜は、碧山を引き落として6勝目。
大関照ノ富士は、小結隠岐の海の上手投げに敗れ、6連敗。
前日に初日を出した正代は、宝富士を押し出して連勝。
栃煌山は、御嶽海に寄り切られて2敗目。御嶽海は6勝目。
大砂嵐と栃ノ心は、1分を超える熱戦の末、寄り切って6勝目。
遠藤は、松鳳山を寄り切って6勝目を上げた。
<成績上位者>
全勝 白鵬、稀勢の里(2人)
一敗 日馬富士、豪栄道(2人)
二敗 鶴竜、栃ノ心、栃煌山、御嶽海、遠藤(5人)
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◆九日目◆
20160516 09 901 ニュース7 九日目 稀勢の里-豪栄道

横綱白鵬は、新関脇の勢と対戦。かち上げ一発で勝負を決め、初日から9連勝。
同じく勝ちっ放しの大関稀勢の里は、1敗の大関豪栄道と対戦。相手の首投げを食わずに送り出し、白鵬と並んで9連勝。
1敗の横綱日馬富士は、小結隠岐の海の下手投げに敗れて2敗に後退。1敗力士が消える。
横綱鶴竜は、大関照ノ富士を寄り切って7勝目。照ノ富士は、三日目から7連敗。後がなくなる。
大関琴奨菊は、逸ノ城を寄り切って6勝目。
新関脇琴勇輝は、妙義龍を押し倒して4勝目。
自己最高位前頭2枚目の正代は、碧山に土俵際に追い込まれながらも突き落しで逆転。七日目から3連勝。
御嶽海は、栃ノ心を押し倒して7勝目。勝ち越しまであと1つとする。
<成績上位者>
全勝 白鵬、稀勢の里(2人)
一敗 なし
二敗 鶴竜、日馬富士、豪栄道、御嶽海(4人)
三敗 琴奨菊、栃ノ心、栃煌山、大砂嵐、松鳳山、大翔丸、遠藤(7人)
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◆十日目◆
20160517 10 901 ニュース7 稀勢の里10連勝

横綱白鵬は、大関照ノ富士を寄り切って初日から10連勝。照ノ富士は負け越し。来場所角番となる。
稀勢の里は琴奨菊と大関同士の対戦。両者、土俵際を残す熱戦の末、稀勢の里が寄り倒しで勝利。白鵬と並んで10連勝。
日馬富士、鶴竜の2横綱は、ともに勝って勝ち越しを決める。
新小結の魁聖が、正代を押し出し、5勝5敗と五分に。正代は連勝が3で止まり、7敗目。
初日に左膝前十字靭帯を負傷して途中休場し、七日目から再出場していた阿夢露が、新入幕の錦木を叩き込んで今場所の初日を出した。
<成績上位者>
全勝 白鵬、稀勢の里(2人)
一敗 なし
二敗 鶴竜、日馬富士(2人)
三敗 豪栄道、栃ノ心、大砂嵐、御嶽海、松鳳山、遠藤(6人)
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◆十一日目◆
20160518 11 901 ニュース7 稀勢の里、終盤戦

横綱白鵬は、大関琴奨菊を掬い投げで転がし、11連勝。
大関稀勢の里は、新関脇の勢を送り出し、白鵬と並んで11連勝。
日馬富士、鶴竜の2横綱は、ともに勝って2敗を守る。大関豪栄道は、3連敗。
大関照ノ富士は、嘉風の掬い投げに敗れて9連敗。
新関脇の琴勇輝は、正代を突き出して5勝目。正代は、初土俵以来初の負け越しとなった。
栃ノ心、御嶽海、遠藤が勝ち越した。
<成績上位者>
全勝 白鵬、稀勢の里(2人)
一敗 なし
二敗 鶴竜、日馬富士(2人)
三敗 栃ノ心、御嶽海、遠藤(3人)
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◆十二日目◆
20160519 12 901 ニュース7 稀勢の里と白鵬 06

横綱白鵬が、大関豪栄道を引き落として12連勝。豪栄道は、かち上げを堪えて勝機もあったが、惜しくも敗れる。
稀勢の里は、既に負け越しが決まっている照ノ富士と大関同士での対戦。照ノ富士を押し出して、12連勝。翌日、白鵬との全勝対決に臨む。
横綱日馬富士は、新関脇琴勇輝を寄り切って2敗を守る。
横綱鶴竜は、大関琴奨菊に寄り切られて3敗に後退。琴奨菊は7勝目。
新小結魁聖が、妙義龍を寄り切り、6勝6敗と五分に。妙義龍は、負け越し。
再入幕の遠藤が、大砂嵐のかち上げを堪えて押し出し、9勝目。
高安、松鳳山、大翔丸が勝ち越しを決めた。
<成績上位者>
全勝 白鵬、稀勢の里(2人)
一敗 なし
二敗 日馬富士(1人)
三敗 鶴竜、栃ノ心、遠藤(3人)
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◆十三日目◆
20160520 13 901 ニュース7 01 ニュースタイトル画像

横綱白鵬と大関稀勢の里の全勝対決は、熱戦の末、白鵬の勝利。白鵬が単独トップに立つ。稀勢の里は1敗に後退。
日馬富士と鶴竜の横綱対戦は、鶴竜が寄り切って勝利。日馬富士は3敗に後退し、優勝の可能性が無くなる。
琴奨菊と照ノ富士の大関対戦は、琴奨菊が寄り切りで勝ち、勝ち越しを決める。照ノ富士は三日目から11連敗。
大関豪栄道は、既に負け越しが決まっている新関脇の勢と対戦。立合い合わず、変わり気味に立ち、掬い投げで勝利。勝ち越しを決める。
新関脇琴勇輝は、嘉風との激しい相撲を制し、7敗で踏み止まる。
<成績上位者>
全勝 白鵬(1人)
一敗 稀勢の里(1人)
二敗 なし
三敗 鶴竜、日馬富士、遠藤(3人)
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◆十四日目◆
20160521 14 901 ニュース7 白鵬優勝

横綱白鵬が、横綱日馬富士との熱戦を制し、14連勝。
前日、白鵬に敗れて初黒星を喫した稀勢の里は、横綱鶴竜と対戦。攻めることなく寄り切られて連敗。この結果により、白鵬の2場所連続37回目の優勝が決まった。
豪栄道は、照ノ富士との大関対決を制して9勝目。照ノ富士は、12連敗。休場なしでの大関12連敗は、史上初。
大関琴奨菊は、嘉風を押し出して9勝目。嘉風は負け越しが決まる。
自己最高位前頭2枚目の正代が、新関脇の勢を豪快な掬い投げで倒して勝利。負け越しが決まってから3連勝して6勝目。勢は11敗目となった。
再入幕の遠藤が、高安を寄り切り、平幕でただ一人11勝目。
栃煌山、大砂嵐が勝ち越した。
<成績上位者>
全勝 白鵬(1人) ※優勝決定
一敗 なし
二敗 稀勢の里(1人)
三敗 鶴竜、遠藤(2人)
四敗 日馬富士、栃ノ心、御嶽海、松鳳山(4人)
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◆千秋楽◆
20160522 15 901 ニュース7 千秋楽

十四日目に優勝を決めた横綱白鵬は、横綱鶴竜とがっぷり組む熱戦に。鶴竜が前に出て外掛けに来たところ、白鵬が鮮やかにうっちゃって勝利。歴代最多12回目の全勝優勝を果たした。
連敗で綱取りが消えた大関稀勢の里は、横綱日馬富士戦。自分からどんどん攻めて日馬富士を押し出し、13勝目。綱取りが来場所につながった。
大関照ノ富士は、新関脇琴勇輝に敗れ、三日目から13連敗。大きく負け越し、来場所、角番となる。琴勇輝は7勝8敗と一点の負け越しに留めた。
新関脇の勢は、碧山を寄り切り、七日目からの連敗を千秋楽で止めた。
新小結の魁聖は、栃煌山を押し出して勝ち越し。
栃ノ心が、技能賞を獲得。
「勝てば」の条件が付いた御嶽海が、大翔丸を寄り切って11勝目を上げ、敢闘賞を受章した。
同じく「勝てば」の条件が付いた遠藤は、豪風の掬い投げに敗れて、敢闘賞を逃した。
<成績上位者>
全勝 白鵬 ※優勝
一敗 なし
二敗 稀勢の里(1人)
三敗 なし
四敗 鶴竜、御嶽海、松鳳山、遠藤(4人)
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