2016年名古屋(7月)場所幕内の各日まとめ及び成績上位者変遷

各日の幕内取組内容の冒頭に書いたその日のまとめを集めました。
三日目以降は、成績上位者の名前も掲載。

◆初日◆
20160710 01 901 ニュース7 稀勢の里

今場所綱取りが懸かる稀勢の里は、御嶽海を寄り切って白星発進。
横綱白鵬は、高安を寄り切って白星。横綱として700勝目を上げた。
鶴竜、日馬富士の2横綱も勝ち、3横綱安泰。
2度目の角番の照ノ富士は、隠岐の海を寄り切って白星発進。
琴奨菊、豪栄道の2大関が初日黒星。
新入幕の北はり磨が、錦木を鮮やかに切り返して初日白星。
怪我で一時は三段目まで落ちてから13場所ぶりに幕内に復帰した千代の国が、18場所ぶりに幕内での白星を上げた。
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◆二日目◆
20160711 02 901 ニュース7 稀勢の里と魁聖

綱取りが懸かる稀勢の里は、魁聖を力強く寄り切って連勝。
3横綱は、揃って勝って連勝。
角番大関照ノ富士は、妙義龍に土俵際まで追い込まれるも残し、寄り切りで勝って連勝。
初日黒星の大関豪栄道は、琴勇輝を突き落として初白星。
同じく初日黒星の大関琴奨菊は、高安の突き落としに敗れて連敗。
勢と嘉風は、激しい相撲の末、嘉風が寄り切りで勝利。
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◆三日目◆
20160712 03 901 ニュース7 鶴竜、日馬富士の2横綱が敗れる

鶴竜、日馬富士の2横綱、琴奨菊、豪栄道の2大関が敗れる波乱。栃煌山、隠岐の海が金星を獲得。琴奨菊は初日から3連敗。
綱取りが懸かる稀勢の里は、宝富士を寄り切って3連勝。
横綱白鵬は、初顔の御嶽海を寄り切り、3連勝。
三役以上で3連勝は、横綱白鵬、大関稀勢の里、照ノ富士の3人のみに。
嘉風が、松鳳山を寄り切って初日から3連勝。
逸ノ城が、1分50秒の相撲で、正代を寄り切って3連勝。
新入幕の北はり磨が、熱戦の末、輝を寄り切り、2勝目を上げた。
<成績上位者>
全勝 白鵬、稀勢の里、照ノ富士、嘉風、逸ノ城、千代鳳、荒鷲(7人)
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◆四日目◆
20160713 04 901 ニュース7 稀勢の里ー隠岐の海

綱取りが懸かる大関稀勢の里は、前日 日馬富士を破った隠岐の海を危なげなく寄り切って4連勝。
横綱白鵬は、前日 鶴竜を破った栃煌山を寄り切り、4連勝。
横綱日馬富士は、初顔の御嶽海を寄り切って連敗回避。
横綱鶴竜が「腰椎椎間板症」のため、休場。
角番大関照ノ富士は、栃ノ心を寄り切って4連勝。
前日2敗目を喫した大関豪栄道は、松鳳山を押し出して連敗回避。
大関琴奨菊は、宝富士に送り出されて初日から4連敗。
嘉風が、妙義龍を押し倒して4連勝。
正代と遠藤の学生相撲出身同士の対戦は、正代が遠藤に圧勝。
<成績上位者>
全勝 白鵬、稀勢の里、照ノ富士、嘉風、逸ノ城、千代鳳、荒鷲(7人)
一敗 日馬富士、魁聖、高安、宝富士、正代、佐田の海(6人)
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◆五日目◆
20160714 05 901 ニュース7 白鵬と稀勢の里に土

綱取りが懸かる大関稀勢の里が、栃煌山に押し出されて初黒星。
初日から4連勝の横綱白鵬が、宝富士の小手投げに倒れて、初黒星。今場所の優勝争いが予想される本命2人が敗れる波乱。
横綱日馬富士は、妙義龍を寄り切り、1敗で白鵬、稀勢の里と並ぶ。
角番大関照ノ富士は、松鳳山に中に入られ、廻しを取れずに寄り切られて初黒星。
初日から4連敗だった大関琴奨菊が、初顔の御嶽海を押し出して初白星。
大関豪栄道は、下がりながらの小手投げで隠岐の海を倒し、3勝目を上げる。
嘉風と逸ノ城の4連勝同士の対戦は、3度目の立合いで成立。逸ノ城が嘉風を押し出し、唯一人勝ちっ放しで単独トップに立つ。嘉風は、右目瞼を切って出血。
新関脇の栃ノ心が、琴勇輝を叩き込んで初日を出した。
<成績上位者>
全勝 逸ノ城(1人)
一敗 白鵬、日馬富士、稀勢の里、照ノ富士、高安、宝富士、正代、嘉風、千代鳳、佐田の海、荒鷲(11人)
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◆六日目◆
20160715 06 901 ニュース7 稀勢の里

綱取りが懸かる大関稀勢の里は、妙義龍に土俵際まで追い込まれ、一旦は相手に軍配が上がるものの、「差し違え」で星を拾い、連敗回避。
昨日初黒星を喫した横綱白鵬は、琴勇輝を突き落として1敗を堅持。琴勇輝は初日から6連敗。
横綱日馬富士は、土俵際、松鳳山を上手出し投げで倒して1敗堅持。
角番大関照ノ富士は、初顔の御嶽海に押し出されて連敗。御嶽海は、今場所の初白星を上げた。
大関豪栄道は、魁聖を下手投げで倒して4勝目。
昨日ようやく初白星を出した大関琴奨菊は、前に出るも寄り切れず、隠岐の海に突き落とされて5敗目。
5連勝で単独トップだった逸ノ城は、佐田の海に寄り切られて初黒星。佐田の海は1敗を守る。
昨日横綱白鵬を倒した宝富士は、正代に土俵際まで追い込まれるもしのいで送り出し、1敗を守る。
昨日、右目瞼を切るけがをした嘉風は、右目に大きな絆創膏を貼って土俵に。怪我をものともせず、大翔丸を押し倒して1敗を守る。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 白鵬、日馬富士、稀勢の里、高安、宝富士、嘉風、逸ノ城、千代鳳、佐田の海(9人)
二敗 豪栄道、照ノ富士、栃煌山、正代、貴ノ岩、荒鷲(6人)
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◆七日目◆
20160716 07 901 ニュース7 栃煌山、1横綱3大関破る

綱取りが懸かる大関稀勢の里は、新関脇の栃ノ心を危なげなく寄り切り、1敗を守る。
横綱白鵬は、妙義龍に土俵際まで追い込まれるも、下手投げで勝ち、1敗を守る。
横綱日馬富士は、得意のすぐに上手を取っての投げで勢を崩して寄り切り。白鵬・稀勢の里と並走。
前日5敗目を喫した大関琴奨菊が、今日から休場。新関脇魁聖は、初日に続いて2度目の不戦勝。
角番大関の照ノ富士は、栃煌山に押し出されて3連敗。栃煌山は、1横綱3大関を撃破。
大関豪栄道は、初顔の御嶽海を上手出し投げで下し、5勝目。
高安と琴勇輝の小結同士の対戦は、高安が叩き込みで勝利。1敗を守る。琴勇輝は初日から7連敗。
宝富士と嘉風の1敗同士の対戦は、宝富士が寄り切りで勝利。1敗を守る。
前日初黒星を喫した逸ノ城が玉鷲を寄り切り、連敗せずに1敗を守る。
正代が、蒼国来を吊りながらのうっちゃりで力強く勝ち、5勝目。
遠藤と再入幕・千代の国の初顔の対戦は、土俵際、投げの打ち合いで両者が頭から落ちる相撲に。遠藤が先に顔で落ち、初日から7連敗に。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 白鵬、日馬富士、稀勢の里、高安、宝富士、逸ノ城(6人)
二敗 豪栄道、栃煌山、正代、嘉風、千代鳳、貴ノ岩、佐田の海、荒鷲(8人)
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◆八日目◆
20160717 08 901 ニュース7 稀勢の里ー琴勇輝

綱取りが懸かる大関稀勢の里は、琴勇輝に土俵際まで追い込まれるが、叩き込んで勝ち、1敗を守る。琴勇輝は負け越し。
横綱白鵬は、松鳳山を送り出して1敗堅持。幕内での勝利を900とした。
横綱日馬富士は、正代との熱戦を制し、寄り切りで勝って1敗を守る。
角番の照ノ富士は、豪栄道と大関同士の対戦。豪栄道の攻めを堪え、寄り切りで勝ち、5勝目を上げる。
小結の高安は、栃煌山を叩き込み、1敗を守り、両横綱、稀勢の里とトップで並走。
1敗でトップに並ぶ宝富士は、碧山に突き出され、2敗に後退。
同じく1敗の逸ノ城は、再入幕の千代の国に激しく攻め立てられ、押し出されて2敗に後退。平幕の1敗力士が消える。
遠藤は、突っ張って妙義龍を土俵際まで追い込むも、叩き込まれ、初日から8連敗で負け越し。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 白鵬、日馬富士、稀勢の里、高安(4人)
二敗 宝富士、逸ノ城、嘉風、佐田の海(4人)
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◆九日目◆
20160718 09 901 ニュース7 2横綱が黒星、稀勢の里は1敗守る

横綱白鵬が、勢戦で、爪先が引っかかって自ら土俵に倒れる。白鵬は2敗に後退。勢が初めての金星を獲得。白鵬は、初めて1場所で2つの金星を配給した。
横綱日馬富士は、分の悪い嘉風と対戦。叩いて呼び込み、土俵に落ちて2敗に後退。両横綱が敗れる波乱。
綱取りの懸かる稀勢の里は、角番の照ノ富士大関同士の対戦。1分25秒の相撲の末、寄り切って1敗を守った。
小結の高安は、隠岐の海を1分を超える相撲の末、下手出し投げで勝ち、三役で初めて勝ち越しを決めるとともに、同部屋の大関稀勢の里と2人でトップに並ぶ。
正代が、四日目から5連勝と好調の碧山と対戦。相手の突っ張りを堪え、力強く前に出て送り出し。6勝目を上げた。
小結の琴勇輝、平幕の遠藤が、初日から9連敗。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 稀勢の里、高安(2人)
二敗 白鵬、日馬富士、宝富士、嘉風(4人)
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◆十日目◆
20160719 10 901 ニュース7 稀勢の里と高安

前日、両横綱に1差をつけた大関稀勢の里は、松鳳山に突き落とされて2敗に後退。栃煌山に続き、平幕に2敗目を喫する。
横綱日馬富士は、稀勢の里と並んで1敗の高安と対戦。相手の引きに乗じて渡し込みで勝利。高安を引きずり下ろして2敗でトップに並ぶ。
横綱白鵬は、栃ノ心と50秒近い相撲の末、寄り切りで勝利。2敗でトップに並ぶ。新関脇の栃ノ心は負け越し。
角番大関照ノ富士は、勢の小手投げに敗れて5勝5敗に。
今場所1横綱2大関を破って好調の宝富士は、大翔丸を押し出して勝ち越し。優勝争いにトップに並ぶ。
前日、横綱日馬富士を破った嘉風は、千代の国と対戦。相手の引きに乗じて前に出るが、叩き込まれて3敗に後退。再入幕の千代の国は、勝ち越しまであと1番。
初日から9連敗だった琴勇輝と遠藤が、初日を出した。
御嶽海、妙義龍が負け越した。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし 
二敗 白鵬、日馬富士、稀勢の里、高安、宝富士(5人)
三敗 正代、嘉風、逸ノ城、千代鳳、千代の国、貴ノ岩(6人)
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◆十一日目◆
20160720 11 901 ニュース7 終盤戦、稀勢の里

前日2敗目を喫した大関稀勢の里は、勢戦。左四つで両廻しを取って寄り切り、2敗を守る。
白鵬と日馬富士の両横綱も勝ち、2敗を守る。
2敗同士、小結高安と平幕宝富士が直接対戦。高安が相手の巻き替えに乗じて上手投げで勝ち、トップに残る。
幕内4場所目の正代が、大関豪栄道を寄り切り、勝ち越しを決める。
13場所ぶりに幕内に復帰した千代の国が、新入幕の北はり磨を力強く押し倒して勝ち越し。千代の国の幕内での勝ち越しは、2013年5月場所以来。
貴ノ岩が、徳勝龍を寄り切って勝ち越し。
蒼国来、佐田の富士が負け越した。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし 
二敗 白鵬、日馬富士、稀勢の里、高安(4人)
三敗 宝富士、正代、千代の国、貴ノ岩(4人)
四敗 栃煌山、嘉風、逸ノ城、千代鳳、荒鷲(5人)
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◆十二日目◆
20160721 12 901 ニュース7 白鵬と稀勢の里2敗を守るか

2敗でトップの一人、横綱白鵬が、最初の相撲を立合い不成立で止められ、2回目、照ノ富士にすぐに上手を取られて寄り切られ、3敗に後退。角番の照ノ富士は7勝目を上げる。
綱取りが懸かる大関稀勢の里は、正代に土俵際まで追い込まれるも、突き出しで勝利。2敗を守る。
横綱日馬富士は、新関脇の魁聖を上手出し投げで下し、稀勢の里と二人で2敗に並ぶ。
2敗でトップの一人、小結の高安は、嘉風の張り手を交えた激しい攻めに合わせる相撲に。押し倒されて3敗に後退。嘉風は3場所ぶりに勝ち越し。
逸ノ城、荒鷲が勝ち越しを決める。
松鳳山、勢、大栄翔、新入幕・北はり磨が負け越し。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし 
二敗 日馬富士、稀勢の里(2人)
三敗 白鵬、高安、宝富士、貴ノ岩(4人)
四敗 正代、嘉風、逸ノ城、千代の国、荒鷲(5人)
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◆十三日目◆
20160722 13 901 ニュース7 稀勢の里-日馬富士

2敗で優勝争いトップに並ぶ、横綱日馬富士と大関稀勢の里が直接対戦。日馬富士が立合いの当たりで相手を起こし、稀勢の里が差し手を抜くのに乗じて一気に寄り倒し、単独トップに立つ。綱取りが懸かる稀勢の里は、痛い3敗目。
前日、3敗に後退した横綱白鵬は、大関豪栄道の腰砕けで勝利し、トップと1差を守る。
前日、横綱白鵬を寄り切って7勝目を上げた角番大関照ノ富士は、正代に寄り切られて、この日の勝ち越しならず。正代は9勝目。
3敗の小結高安は、碧山に押し出され、4敗に後退。
3敗の宝富士は、新関脇の魁聖に寄り切られて4敗に後退。
3敗の貴ノ岩は、千代の国の休場により、3敗を守る。千代の国は、右膝の怪我のため、今日から休場。
嘉風が、栃煌山を寄り切って9勝目。栃煌山はこの日の勝ち越しならず。
千代鳳、錦木が勝ち越した。豪風は負け越し。
既に負け越しが決まっている遠藤が、同じく負け越している佐田の富士を55秒の相撲で寄り切り、2勝目を上げた。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし 
二敗 日馬富士(1人)
三敗 白鵬、稀勢の里、貴ノ岩(3人)
四敗 高安、宝富士、正代、嘉風、逸ノ城(5人)
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◆十四日目◆
20160723 14 901 ニュース7 日馬富士、白鵬、稀勢の里

唯一人2敗の横綱日馬富士が、豪栄道を鮮やかな上手投げで倒し、単独トップを守った。
3敗の横綱白鵬と大関稀勢の里が直接対戦。最初の立合いで会わず、2度目の立合いも稀勢の里が立ち遅れ、土俵際に追い込まれて突き落としで逆転。稀勢の里が3敗を守り、白鵬の優勝の可能性が消えた。
3敗の3人のうちの1人だった平幕の貴ノ岩が、宝富士に張り手を交えた激しい相撲で勝ち、3敗を守って優勝争いに残った。
角番大関照ノ富士が、高安に押し出されて7勝7敗。千秋楽に勝ち越しを懸ける。再小結の高安は10勝目。
126kgと幕内最軽量の北はり磨が、211kgと最重量の逸ノ城を押し出して館内を沸かせた。
栃煌山、碧山、玉鷲が勝ち越し。
佐田の海、徳勝龍、豊響、輝が負け越し。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし 
二敗 日馬富士(1人)
三敗 稀勢の里、貴ノ岩(2人)
四敗 白鵬、高安、嘉風(3人)
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◆千秋楽◆
20160724 15 901 ニュース7 日馬富士優勝 01

優勝争い単独トップの横綱日馬富士が、白鵬を寄り切り、8回目の優勝を決める。
1敗差の大関稀勢の里は、大関豪栄道を押し出して12勝目。場所後の横綱昇進は消えたが、綱取りが来場所へつながる。大関豪栄道は、負け越し。来場所角番となる。
同じく1敗差の平幕・貴ノ岩は、嘉風を気迫の相撲で寄り切り、12勝目。貴ノ岩は敢闘賞受賞。嘉風は日馬富士を破った一番を評価され、殊勲賞を受賞。
7勝7敗で千秋楽を迎えた角番大関照ノ富士は、魁聖を小股掬いで破り、大関の地位を守る。新関脇の魁聖は負け越し。
技能賞を受賞した小結・高安は、逸ノ城を上手投げで下して11勝目を上げた。
宝富士が敢闘賞を受賞。千秋楽は、栃煌山を立合い変化で落とし、インタビューでは冴えない表情。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし 
二敗 日馬富士 ※優勝
三敗 稀勢の里、貴ノ岩(敢闘賞)
四敗 高安(技能賞)
五敗 白鵬、宝富士(敢闘賞)、嘉風(殊勲賞)
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