北はり磨 2016年名古屋(七月)場所取組内容

201607-きたはりま

十両4枚目だった先場所、9勝6敗の成績を上げ、今場所、新入幕。
初土俵は、稀勢の里と同じ2002年3月場所で、14年かけて入幕。所要85場所での新入幕は、史上9番目に並ぶスロー出世。体重126kgは、幕内最軽量。
初日は、幕内2場所目の錦木を、鮮やかに切り返して白星発進。
二日目、初黒星を喫するが、三日目、再入幕の輝を寄り切って2勝目。
四日目、五日目と連敗し、2勝3敗と黒星先行。
六日目は荒鷲を引き落とし、七日目は豊響に珍しく立合い変化し、突き落としで勝って連勝。4勝3敗と白星先行。
中日から5連敗し、十二日目に負け越し決定。「実力不足。幕内は当たってから自分の形になるのが速い」とコメント。(時事通信より  記事が表示されない場合は→こちら
十三日目、玉鷲を立合い変化から叩き込んで5勝目。
十四日目、幕内最重量211kgの逸ノ城戦。蹴手繰りから動き回り、押し出して勝利。6勝目を上げる。
千秋楽、蒼国来に突き落とされて9敗目。6勝9敗で今場所を終える。
負け越しは今年1月場所以来、3場所ぶり。



(初) 錦木戦 ○切り返し 13.7秒
 北はり磨、先に手をつく。錦木、手をつく。北はり磨、すぐに立つが、錦木、立てず。2度目、錦木、先に手をつく。北はり磨、すぐに手をつき、低く踏み込み、両手で押し上げる。錦木、上体が起き、左押っ付けで突いていなす。北はり磨、向き直る。錦木、右下手を探り、前に出ようとする。北はり磨、左を巻き替えて差し、左下手を取り、右で押っ付けながら前に出る。錦木、深い右上手を取る。北はり磨、土俵際、左掬い投げで土俵内へ振り、一気に前に出る。錦木、土俵際、深い右上手を持って投げに行く。北はり磨、左差し手を返して低い体勢で堪え、結び目向こうの左下手を取り、右手で相手の右膝を押さえる。錦木、更に右上手投げに行こうとする。北はり磨、左膝を相手の右足後ろに当てながら、右筈で押し上げて切り返す。錦木、後ろ向きに倒れ、北はり磨、廻しを引っ張られてその上に落ちる。

(2) 佐田の富士戦 ●引き落し 4.9秒
 北はり磨、先に手をつく。佐田の富士、仕切り線後方でサッと手をつき、素早く立って右手を出す。北はり磨、頭から当たる。佐田の富士、押す。北はり磨、下から押し上げながら前に出る。佐田の富士、土俵際、左から突いて体を離す。北はり磨、前のめりになり、俵の外に両手をつく。

(3) 輝戦 ○寄り切り 11.2秒
 北はり磨、先に手をつく。輝、手をサッとついて両手突き。北はり磨、その場で立って当たる。輝、突っ張りながら前に出る。北はり磨、右足が俵に掛かるが堪え、中に入ろうとしながら前に出る。輝、両差し手を入れて相手を起こそうとする。北はり磨、体を離し、押し上げながら前に出る。輝、突き返す。北はり磨、再び中に入って前に出る。輝、上体が起きて俵を割る。

(4) 英乃海戦 ●突き落し 2.7秒
 北はり磨、先に手をつく。英乃海、仕切り線後方で手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。北はり磨、頭から踏み込む。英乃海、両差しになろうとする。北はり磨、右で強烈に押っ付ける。英乃海、左差し手を抜き、右差し手を返し、左で押っ付けながら前に出る。北はり磨、右足が俵に掛かって前のめりになる。英乃海、そこを右で手前に突く。北はり磨、土俵に両手をつく。

(5) 佐田の海戦 ●押し倒し 4.4秒
 佐田の海、先に手をつく。北はり磨、腰を下ろし、仕切り線少し後方でサッと手をつく。佐田の海、素早く立ち、両腕を下げて低く踏み込む。北はり磨、頭から当たり、両手で押し上げて相手を起こす。佐田の海、右押っ付けで突く。北はり磨、一瞬左半身になる。佐田の海、深い右下手に手を掛け、左筈で押しながら前に出る。北はり磨、左半身で右足を俵に掛けて堪え、向き直る。佐田の海、左押っ付け、右喉輪で押し上げる。北はり磨、左で突いて喉輪を外すが仰け反り、俵の外に倒れる。

(6) 荒鷲戦 ○引き落し 6.2秒
 荒鷲、先に手をつく。北はり磨、手をつく。荒鷲、右肘を固めて踏み込む。北はり磨、頭から踏み込み、右筈で胸を押す。荒鷲、左に回って体を離す。北はり磨、更に筈で押そうとする。荒鷲、相手の左腕を手繰り、とったりで土俵際に追い込む。北はり磨、右足が俵に掛かる。荒鷲、そこを押し出そうとする。北はり磨、仰け反るが堪え、押しながら中に戻り、頭を下げる。荒鷲、体勢を崩して土俵に左手をつく。

(7) 豊響戦 ○突き落し 1.0秒
 北はり磨、先に手をつく。豊響、仕切り線後方でサッと手を動かし、素早く立つ。北はり磨、少し遅れて左手を出しながらその場で立ち、左で突いて左に変わる。豊響、前に泳いで土俵に落ちる。

(中) 大栄翔戦 ●叩き込み 2.0秒
 大栄翔、先に手をつく。北はり磨、手をサッとつき、頭から踏み込む。大栄翔、頭から当たる。北はり磨、突っ張る。大栄翔、突き返して叩く。北はり磨、前に落ちる。

(9) 徳勝龍戦 ●上手投げ 4.1秒
 北はり磨、先に手をつく。徳勝龍、手をサッとつき、左肘を固める。北はり磨、頭から低く当たる。徳勝龍、左を差そうとする。北はり磨、右で押っ付け、筈で押し上げながら前に出る。徳勝龍、引いて土俵際、肩越しの右上手を取り、右に回りながら体を入れ替え、左で頭を押さえつけながら右上手投げ。北はり磨、宙で裏返って土俵に落ちる。

(10) 千代鳳戦 ●押し出し 6.7秒
 北はり磨、先に手をつく。千代鳳、体を上下に揺らし、仕切り線少し後方でサッと手をつき、素早く立って頭から踏み込む。北はり磨、頭から当たる。千代鳳、右下手を探る。北はり磨、突き放す。千代鳳、再び右で廻しを探る。北はり磨、左手で相手の下手を切って右に回る。千代鳳、落ちずについて行き、押す。北はり磨、俵に詰まる。千代鳳、相手の胸を押す。北はり磨、仰け反り、土俵下に落ちる。

(11) 千代の国戦 ●押し倒し 3.2秒
 北はり磨、先に手をつく。千代の国、仕切り線かなり後方でサッと手をつき、素早く立って頭を下げる。北はり磨、頭から当たる。千代の国、低く当たり、押しながら前に出、左喉輪で押し上げながら右で後ろ廻しを取り、左で力強く突き放す。北はり磨、吹っ飛んで土俵に落ちる。

(12) 東龍戦 ●送り出し 8.6秒
 北はり磨、先に手をつく。東龍、仕切り線後方でサッと手をついて立つ。北はり磨、頭から踏み込む。東龍、左から張って右を差し、左上手に手を伸ばす。北はり磨、左に回って上手を与えず、左で相手の差し手を抱える。東龍、右を差し直す。北はり磨、突き上げながら前に出る。東龍、左で後ろ廻しを探る。北はり磨、向き直って廻しを切る。東龍、押し上げてから叩き、左に開く。北はり磨、前のめりになる。東龍、その機に左で後ろ廻しを取って前に出、俵の外に出す。

(13) 玉鷲戦 ○叩き込み 0.8秒
 北はり磨、先に手をつく。玉鷲、腰を下ろし、左手をつき、右手をサッとついて立つ。北はり磨、その場で立ち、叩いて左に変わる。玉鷲、前のめりになり、土俵に両手をつく。

(14) 逸ノ城戦 ○押し出し 14.6秒
 北はり磨、先に手をつく。逸ノ城、腰を下ろし、仕切り線少し後方でサッと手をつき、左から張ろうとする。北はり磨、相手の手を叩いて右に変わり、左足で相手の左を足を蹴って蹴手繰り。逸ノ城、少し泳ぐが向き直り、右を差そうとする。北はり磨、下から押し上げて相手に差させず。両者、差し手争い。北はり磨、左を差し、右で押っ付け左差し手を返しながら前に出る。逸ノ城、土俵際、右小手で振る。北はり磨、体を離して下がる。逸ノ城、押しながら前に出る。北はり磨、左で突きながら左へ回る。逸ノ城、向き直り、押しながら前に出る。北はり磨、土俵際、叩いて左に開く。逸ノ城、土俵際、やや前のめりになる。北はり磨、そこで頭から当たり、押し上げる。逸ノ城、右足を上げ、俵の上左足一本で傾き、外に出る。

(楽) 蒼国来戦 ●突き落し 14.7秒
 北はり磨、先に手をつく。蒼国来、仕切り線後方で手をサッとつき、素早く立ち、両差しを狙う。北はり磨、頭から踏み込んで当たる。蒼国来、左を差そうとする。北はり磨、右で押っ付けて相手に十分差させず、絞り上げながら前に出る。蒼国来、右足が俵に詰まる。北はり磨、右から突く。蒼国来、崩れず、少し中に戻って突き放す。北はり磨、突っ張る。蒼国来、右から突く。北はり磨、前にバッタリ落ちる。

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