2016年秋(9月)場所十両の各日まとめ及び成績上位者変遷

各日の十両(取組時間等)の冒頭に書いたその日のまとめを集めました。
三日目以降は、成績上位者の名前も掲載。

◇初日◇
十両筆頭に上がった宇良が、幕内から落ちて同じく筆頭の大砂嵐と対戦。上手投げで振られて裏返りそうになりながらも堪え、寄り倒して初日白星。
先場所新入幕だった北はり磨が、青狼を寄り切って白星発進。
五月場所アキレス腱断裂で途中休場し、先場所全休だった安美錦が十両に下がって土俵に復帰。初日は、朝弁慶に押し出されて黒星。
再十両の希善龍と若乃島は、ともに黒星発進。
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◇二日目◇
東十両筆頭の宇良は、青狼に土俵際まで追い込まれるが堪え、引きに乗じて押し出し、2連勝。
西十両筆頭の大砂嵐は、北はり磨の変化に動じず、寄り倒して初白星。
アキレス腱断裂により2場所休場し、今場所復帰した安美錦は、里山を波離間投げで倒し、初日。
石浦は、千代丸を押し出して連勝。
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◇三日目◇
連勝スタートの十両筆頭 宇良は、千代大龍に叩き込まれて初黒星。十両4枚目の千代大龍は、3連勝。
石浦が、希善龍の中に入り、相手が上手を探る機に一気に前に出、3連勝。
里山が、佐田の富士との2分50秒近い相撲の末、蹴返しで初白星。
元幕内で、一時、三段目まで下がった幕下・山口(元 大喜鵬)が、十両土俵に上がり、若乃島を叩き込んで2戦2勝。
<成績上位者>
全勝 千代大龍、石浦、阿武咲(3人)
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◇四日目◇
初日から2連勝だった東十両筆頭の宇良は、佐田の富士に突き落とされて連敗。
西十両筆頭の大砂嵐は、千代丸を送り出して2勝目。
石浦は、北はり磨を豪快に突き落として4連勝。
千代大龍、阿武咲が4連、石浦を含めて3人がトップで並ぶ。
2012年11月場所が新十両だったが途中休場。一時序ノ口まで下がり、現在、幕下の竜電が、十両土俵で旭大星と対戦。押し出しで3勝目を上げた。
<成績上位者>
全勝 千代大龍、石浦、阿武咲(3人)
一敗 阿夢露、大輝、剣翔、千代皇、琴恵光(5人)
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◇五日目◇
東十両筆頭の宇良は、初めて幕内土俵に上がり、大栄翔と対戦。取り直しの相撲に敗れ、2勝3敗と黒星先行。
西十両筆頭の大砂嵐は、佐田の富士を寄り切って3勝目を上げるも、股関節を痛めたか、足をかなり痛そうにする。
千代大龍は、大輝を叩き込んで初日から5連勝。しかし、左膝を痛め、車椅子で花道を下がる。
石浦と阿武咲は、関取昇進後、自身初の初日から5連勝。千代大龍と3人でトップを並走。
アキレス腱断裂による休場で十両に落ちた安美錦が、北太樹を押し出して2勝目を上げた。
<成績上位者>
全勝 千代大龍、石浦、阿武咲(3人)
一敗 剣翔(1人)
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◇六日目◇
前日、左膝を負傷した千代大龍が出場。剣翔を引き落とし、初日から6連勝。
阿武咲が、旭日松を引き落として6連勝。石浦が敗れたため、千代大龍と二人でトップに並ぶ。
大輝が、宇良を力強く吹っ飛ばし、4勝目を上げる。
安美錦が、佐田の富士の押しを堪えて肩透かし。3勝3敗の五分にする。
前日、左足付け根を負傷した大砂嵐が休場。
<成績上位者>
全勝 千代大龍、阿武咲(2人)
一敗 石浦(1人)
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◇七日目◇
阿武咲、剣翔を寄り切って初日から7連勝。
五日目に膝を負傷した千代大龍は、東龍の押しを残せず、初黒星。これにより、阿武咲が単独トップに立つ。
石浦が、阿夢露を押し出して1敗を守り、千代大龍と並んで全勝の阿武咲を追う。
アキレス腱断裂による休場から復帰した安美錦が、旭日松を立合い変化からの押し出しで4勝目。白星を先行させる。
十両筆頭の宇良が、千代丸に敗れて5連敗。
<成績上位者>
全勝 阿武咲(1人)
一敗 千代大龍、石浦(2人)
二敗 大輝、千代皇、琴恵光(3人)
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◇八日目◇
初日からただ一人7連勝の阿武咲が、休場明けの安美錦と対戦。安美錦が掬い投げで勝ち、阿武咲は初黒星。安美錦は5勝目。
前日1敗だった千代大龍と石浦がともに敗れて2敗に後退。阿武咲が1敗で単独トップ。
三日目から5連敗の十両筆頭の宇良が、朝赤龍を押し出して連敗を止め、3勝目を上げる。
五日目に足の付け根を負傷し、六日目から二日間休場していた大砂嵐が再出場。しかし大輝に敗れて5敗目。
里山が富士東に土俵際に追い込まれるも、豪快な下手投げで逆転。館内を沸かせた。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 阿武咲(1人)
二敗 千代大龍、石浦、大輝、琴恵光(4人)
三敗 英乃海、千代丸、剣翔、千代皇、安美錦(5人)
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◇九日目◇
前日、初黒星を喫したものの単独トップの阿武咲が、千代大龍を押し出し、1敗を守る。千代大龍は、3連敗。
五日目に足の付け根を負傷し、二日間休場した大砂嵐が、青狼を寄り切って再出場後初白星。
大輝が、若乃島を力強く突き出し、トップと1敗差。石浦、琴恵光が敗れたため、2敗は一人となる。
前日、勝ちっぱなしの阿武咲を破った安美錦は、千代丸と対戦。大振りの張り手で体勢を崩す形となり、引き落としで敗れる。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 阿武咲(1人)
二敗 大輝(1人)
三敗 英乃海、千代大龍、千代丸、石浦、剣翔、千代皇、琴恵光(7人)
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◇十日目◇
1敗で単独トップの阿武咲が、千代丸の引き落としに敗れて2敗に後退。
ただ一人2敗だった大輝が、阿夢露を送り出し。勝ち越しを決めるとともに、阿武咲と並んでトップに立つ。
千代大龍が、立合い変わった安美錦を突き倒し、連敗を3で止める。安美錦は2連敗で5勝5敗の五分に。
希善龍が、2分50秒近い相撲の末、佐田の富士を寄り切って4勝目。佐田の富士は負け越しが決まる。
西十両14枚目の北太樹が、里山を外掛けで豪快に倒し、5連勝。
十両筆頭の宇良が、幕内の土俵で豊響を肩透かしで破って4勝目。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし
二敗 大輝、阿武咲(2人)
三敗 英乃海、千代大龍、千代丸、石浦、千代皇、琴恵光(6人)
四敗 剣翔、北太樹(2人)
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◇十一日目◇
2敗で並ぶ大輝と阿武咲が直接対決。大輝が引き落としで勝ち、単独トップ。阿武咲は2連敗で3敗目。
千代丸が同じ7勝の英乃海と対戦。押し出して勝ち越しを決める。十両で3場所連続の勝ち越し。
石浦が、うまく千代大龍の横について送り出し。勝ち越しを決める。2場所ぶりの勝ち越し。
琴恵光が、剣翔を突き落とし、初めて十両で勝ち越した先場所に続いて勝ち越し。
十両筆頭の宇良が、北はり磨と小兵同士で対戦。足取りで敗れて7敗目と後が無くなる。
十両で最も下の番付の北太樹が、旭大星を寄り切り、6連勝で7勝目。勝ち越しまであと1つとする。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし
二敗 大輝(1人)
三敗 千代丸、石浦、千代皇、琴恵光、阿武咲(5人)
四敗 英乃海、千代大龍、北太樹(3人)
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◇十二日目◇
2敗で単独トップの大輝が、英乃海の掬い投げに敗れて3敗に後退。
琴恵光、千代丸を押し出して9勝目。
阿武咲、石浦を土俵下に吹っ飛ばして9勝目。大輝、琴恵光と3人が並んでトップに。
五日目に膝を負傷した千代大龍が、途中休場もあった大砂嵐を寄り切って勝ち越しを決める。
アキレス腱断裂による休場で十両に陥落した安美錦が、東龍を押し出して6勝目。十両残留を確実に。
十両で一番下の番付の北太樹が、4連敗から7連勝し、9場所ぶりに勝ち越し。
十両筆頭の宇良は、佐藤に押し倒され、初土俵以来、初めての負け越し。
東幕下筆頭の小柳が、富士東を押し出し、3連敗スタートから4連勝で勝ち越し。新十両を確実に。
<成績上位者>
全勝~二敗 なし
三敗 大輝、琴恵光、阿武咲(3人)
四敗 英乃海、千代大龍、千代丸、石浦、千代皇、北太樹(6人)
五敗 剣翔、佐藤(2人)
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◇十三日目◇
大輝、北はり磨の変化にも動じず押し出し。3敗を守る。北はり磨は負け越し。
阿武咲、英乃海を一気に押し出し、3敗を守る。琴恵光が敗れたため、3敗で大輝と阿武咲が並ぶ展開に変わる。
前日4敗で並んでいた6人のうち、5人が敗れ、千代皇と琴恵光の2人が並ぶ。
剣翔と佐藤が勝ち越し。
宇良と里山の業師対決は、里山が土俵際相手の腕を手繰り、「引っ掛け」で勝利。
幕下の竜電が、若乃島を寄り切って勝ち越しを決める。若乃島は負け越し。
<成績上位者>
全勝~二敗 なし
三敗 大輝、阿武咲(2人)
四敗 千代皇、琴恵光(2人)
五敗 英乃海、千代大龍、千代丸、石浦、剣翔、佐藤、北太樹(7人)
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◇十四日目◇
3敗の大輝と阿武咲がともに勝ち、千秋楽に優勝を争う。
千代皇が阿武咲に敗れたため、トップの2人を追う4敗力士は琴恵光1人になる。
アキレス腱断裂による休場から強行出場した安美錦は、大砂嵐を渡し込んで勝利。7勝7敗で千秋楽に勝ち越しを懸ける。
宇良は、阿夢露との取り直しの相撲の末、送り出しで勝って5勝目を上げた。
幕下の明生が、朝弁慶を押し出して勝ち越しを決める。
<成績上位者>
全勝~二敗 なし
三敗 大輝、阿武咲(2人)
四敗 琴恵光(1人)
五敗 英乃海、石浦、千代皇、佐藤、北太樹(5人)
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◇千秋楽◇
三敗で並ぶ2人のうちの1人、阿武咲が先に土俵に上がり、四敗の琴恵光と対戦。琴恵光が突き落としで勝利する。
もう1人の三敗力士、大輝が北太樹と対戦。土俵際で粘る北太樹を下手投げで倒し、本割で十両優勝を決める。
アキレス腱断裂による休場から強行出場した安美錦は、7勝7敗で千秋楽。英乃海を叩き込んで勝ち、勝ち越しを決めた。
十両筆頭で既に負け越しが決まっている宇良は、東龍に対し、反り技を見せながら捕まらないように動き続け、機を見て中に入って寄り切りで勝利。館内を沸かせた。
<成績上位者>
全勝~二敗 なし
三敗 大輝 ※優勝決定
四敗 琴恵光、阿武咲(2人)
五敗 千代皇、佐藤(2人)
→千秋楽・十両取組時間等へ

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