2016年秋(9月)場所幕内の各日まとめ及び成績上位者変遷

各日の幕内取組内容の冒頭に書いたその日のまとめを集めました。
三日目以降は、成績上位者の名前も掲載。

◆初日◆
20160911 901 ニュース7 稀勢の里-隠岐の海

綱取りが懸かる大関稀勢の里は、隠岐の海に寄り切られて初日黒星。
先場所優勝した横綱日馬富士は、魁聖を押し出して白星発進。
休場明けの横綱鶴竜が栃煌山に、大関照ノ富士が嘉風に敗れ、1横綱2大関が敗れる波乱。
角番大関の豪栄道と琴奨菊は、ともに白星発進。
自己最高位の前頭3枚目の貴ノ岩が、新関脇の高安を突き落として白星発進。
もう一人の新関脇・宝富士も妙義龍に寄り切られ、両関脇ともに黒星。
千代の国と御嶽海は、熱戦の末、御嶽海が押し出しで勝利。
ともに新入幕の千代翔馬は白星、天風は黒星。
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◆二日目◆
20160912 901 ニュース7 稀勢の里-栃煌山

初日黒星を喫した綱取りの稀勢の里は、先場所敗れている栃煌山を圧倒し、初白星。
横綱日馬富士は、先場所敗れた嘉風との激しい相撲を制し、押し倒して2連勝。
初日黒星を喫した横綱鶴竜は、前日稀勢の里を破った隠岐の海に、土俵際の小手投げで敗れて連敗。
角番大関豪栄道、琴奨菊は危なげなく連勝。初日に敗れた照ノ富士も魁聖を上手投げで下し、4大関が揃って勝つ。
初日ともに敗れた新関脇の二人が、対戦相手を入れ替えて迎えた二日目。高安は妙義龍を叩き込んで初日。宝富士は貴ノ岩に敗れて連敗。貴ノ岩は両関脇を破って連勝。
新入幕の天風が、遠藤を押し出して初日を出す。
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◆三日目◆
20160913 901 ニュース7 日馬富士-隠岐の海

横綱日馬富士が、隠岐の海に寄り倒されて初黒星。隠岐の海は、大関稀勢の里、横綱鶴竜と破って3連勝、二日連続の金星獲得。
綱取りが懸かる大関稀勢の里は、栃ノ心の立合い変化にやや慌て、渡し込まれて早くも2敗。
2連敗スタートの横綱鶴竜は、嘉風との激しい相撲の末、押し倒して初日を出す。
角番大関豪栄道が、小結栃煌山を首投げで倒し、上位陣でただ一人3連勝。
連勝スタートの角番大関琴奨菊は、新関脇高安に叩き込まれて初黒星。
大関照ノ富士は、正代を力強く寄り切って2勝目。
<成績上位者>
全勝 豪栄道、隠岐の海、御嶽海、琴勇輝、千代翔馬(5人)
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◆四日目◆
20160914 901 ニュース7 隠岐の海ー照ノ富士

二日連続金星を獲得した隠岐の海は、大関照ノ富士を逆とったりで破り、2横綱2大関を破って4連勝。平幕が、初日から大関以上に4連勝するのは、昭和以降初。
前日、初黒星を喫した横綱日馬富士は、栃ノ心を寄り切って連敗回避。
初日から2連敗だった横綱鶴竜は、正代を寄り切って連勝。
早くも2敗目となった大関稀勢の里は、嘉風を小手投げで下し、2勝2敗。
角番の大関豪栄道は、貴ノ岩を寄り切り、三役以上でただ一人4連勝。
琴勇輝が、蒼国来を突き出して4連勝、豪栄道、隠岐の海と並んで3人でトップ。
新関脇の高安は、小結栃煌山との熱戦を制し、叩き込みで3勝目。
遠藤は、千代翔馬のしつこい首投げを堪えて掬い投げで逆転、3勝目を上げた。
<成績上位者>
全勝 豪栄道、隠岐の海、琴勇輝(3人)
一敗 日馬富士、琴奨菊、高安、碧山、御嶽海、勢、豪風、千代翔馬、遠藤、旭秀鵬(10人)
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◆五日目◆
20160915 901 ニュース7 隠岐の海-松鳳山

角番の大関豪栄道が、新関脇の宝富士を寄り切り、初日から5連勝。
2横綱2大関を破って初日から4連勝の隠岐の海は、松鳳山を取り直しの相撲の末に押し出し、初日から5連勝。琴勇輝が敗れたため、豪栄道と二人でトップに並ぶ。
横綱日馬富士は、正代に攻め込まれるもしのぎ、一敗を守る。正代は善戦するも初日から5連敗。
連敗スタートだった横綱鶴竜は、栃ノ心にやや手こずるも、外掛けで倒して3連勝。
大関稀勢の里は、貴ノ岩を寄り切り、3勝2敗とようやく白星先行。
大関照ノ富士、角番大関琴奨菊も勝ち、今場所初めて横綱大関陣安泰。
<成績上位者>
全勝 豪栄道、隠岐の海(2人)
一敗 日馬富士、琴奨菊、高安、勢、琴勇輝、遠藤、旭秀鵬(7人)
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◆六日目◆
20160916 06 901 ニュース7 隠岐の海-琴奨菊

初日から5連勝の平幕隠岐の海が、大関琴奨菊を小手投げで破って6連勝。
初日から5連勝の角番大関豪栄道が、新関脇高安との激しい相撲を制し、6連勝。明日は、隠岐の海との全勝対決。
横綱日馬富士は、貴ノ岩を押し倒し、1敗堅持。
平幕の遠藤、旭秀鵬が5勝目を上げ、1敗で日馬富士とともに並ぶ。
大関稀勢の里は、正代を寄り切って4勝目。敗れた正代は、幕内でただ一人6連敗。
<成績上位者>
全勝 豪栄道、隠岐の海(2人)
一敗 日馬富士、遠藤、旭秀鵬(3人)
二敗 鶴竜、稀勢の里、照ノ富士、琴奨菊、高安、碧山、御嶽海、勢、琴勇輝、千代翔馬(10人)
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◆七日目◆
20160917 07 901 ニュース7 隠岐の海-豪栄道

注目の全勝対決、大関豪栄道と平幕隠岐の海の対戦は、豪栄道が上手出し投げで勝利。単独トップに立つ。
横綱日馬富士は、妙義龍を徳俵の上で上手投げ。1敗を守る。
横綱鶴竜が、新関脇の高安に寄り倒されて3敗目。
大関稀勢の里は、宝富士を寄り切って5勝目。
大関照ノ富士は、貴ノ岩の上手出し投げに敗れて3敗目。貴ノ岩は、大関戦初白星。
遠藤が、旭秀鵬を押し出し。日馬富士、隠岐の海と3人で並んで1敗。
<成績上位者>
全勝 豪栄道(1人)
一敗 日馬富士、隠岐の海、遠藤(3人)
二敗 稀勢の里、琴奨菊、高安、御嶽海、勢、琴勇輝、旭秀鵬(7人)
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◆八日目◆
20160918 08 901 ニュース7 豪栄道-嘉風

初日から勝ちっぱなしで単独トップの大関豪栄道が、嘉風を寄り切って中日勝ち越し。単独トップを守るとともに、角番を脱出。
横綱日馬富士は、千代鳳を上手投げで下し、1敗堅持。
前日、初黒星を喫した隠岐の海は、初顔の御嶽海を寄り切って連敗せず、1敗を守る。
今場所好調の遠藤は、過去6戦全敗の勢を力強く寄り倒し、1敗堅持。
大関稀勢の里は、妙義龍を押し倒して6勝目。
前日、3敗目を喫した鶴竜は、初顔の貴ノ岩を叩き込んで5勝目。
大関照ノ富士が、栃煌山の巻き落としに敗れ、4勝4敗。
<成績上位者>
全勝 豪栄道(1人)
一敗 日馬富士、隠岐の海、遠藤(3人)
二敗 稀勢の里、琴奨菊、高安、琴勇輝(4人)
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◆九日目◆
20160919 09 901 ニュース7 豪栄道ー碧山

初日から8連勝の大関豪栄道が、碧山を押し出し、単独トップを守る。
横綱日馬富士は、小結栃煌山を上手出し投げで下し、トップとの1敗差を守る。
初日から6連勝した隠岐の海は、小結魁聖に寄り切られて2敗に後退。
遠藤が、蒼国来を寄り切り、幕内で初めて九日目に勝ち越しを決める。
新関脇高安が、大関照ノ富士を50秒を超える相撲の末に寄り切りで勝利、7勝目を上げる。照ノ富士は4勝5敗と黒星先行に。
<成績上位者>
全勝 豪栄道(1人)
一敗 日馬富士、遠藤(2人)
二敗 稀勢の里、琴奨菊、高安、隠岐の海、琴勇輝(5人)
三敗 鶴竜、御嶽海、玉鷲、輝(4人)
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◆十日目◆
20160920 10 901 ニュース7 豪栄道-照ノ富士

ただ一人勝ちっぱなしの豪栄道が、照ノ富士と大関同士で対戦。力強く寄り切って10連勝。照ノ富士は4勝6敗と黒星先行。
横綱日馬富士が、碧山を寄り倒して1敗堅持。豪栄道を1差で追う。
平幕遠藤が、佐田の海を寄り切って9勝目。横綱日馬富士と並走。
綱取りの可能性を残す稀勢の里は、琴奨菊と大関同士で対戦。寄り切って勝ち越しを決める。
新関脇の高安が、平幕隠岐の海と7勝同士で対戦。57秒の相撲の末、寄り切りで勝ち、勝ち越しを決める。
琴勇輝が、輝を押し出し、勝ち越しを決める。
十両の宇良が、幕内土俵で豊響と対戦。肩透かしで勝利し、初めて懸賞を獲得する。
<成績上位者>
全勝 豪栄道(1人)
一敗 日馬富士、遠藤(2人)
二敗 稀勢の里、高安、琴勇輝(3人)
三敗 鶴竜、琴奨菊、隠岐の海、御嶽海、玉鷲(5人)
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◆十一日目◆
20160921 11 901 ニュース7 豪栄道-稀勢の里

初日から勝ちっぱなしの豪栄道が、今場所綱取りが懸かる稀勢の里と大関対決。中に入って前に出、土俵際の突き落としを食わずに渡し込みで勝ち、11連勝で単独トップを守る。稀勢の里は3敗目で、今場所後の横綱昇進は絶望的に。
1敗で豪栄道を追う横綱日馬富士は、新関脇の高安と対戦。突っ張り合う激しい展開から、日馬富士が中に入って寄るも、高安が土俵際の突き落としで逆転。2敗に後退。高安も2敗で並ぶ。
平幕で1敗の遠藤が、玉鷲に敗れて2敗に後退。1敗力士は消えて、全勝の豪栄道を追う力士は、2敗の日馬富士、高安、遠藤の3人となる。玉鷲は勝ち越し。
横綱鶴竜は大関の琴奨菊と対戦。突き落としで勝って勝ち越しを決める。琴奨菊はこの日の角番脱出ならず。
大関照ノ富士は、御嶽海と対戦。強引に小手投げに行ったところを外掛けで敗れて7敗目。御嶽海は勝ち越しを決める。
初日から6連勝だった隠岐の海は、新関脇の宝富士に1分30秒近い相撲の末に寄り倒しで敗れ、7勝目を上げてから3連敗。
松鳳山と千代の国は、激しい相撲の末、松鳳山が押し出しで勝利し、7勝目。
千代鳳が、左膝半月板損傷のため、休場。
<成績上位者>
全勝 豪栄道(1人)
一敗 なし
二敗 日馬富士、高安、遠藤(3人)
三敗 鶴竜、稀勢の里、御嶽海、玉鷲、琴勇輝(5人)
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◆十二日目◆
20160922 12 901 ニュース7豪栄道-鶴竜

勝ちっぱなしで単独トップの大関豪栄道が、横綱鶴竜と対戦。相手の引きに乗じて押し出し、12連勝。
前日高安に敗れて2敗に後退した横綱日馬富士は、大関の琴奨菊を下手投げで転がし、連敗回避。琴奨菊は今日の角番脱出はならず。
前日豪栄道に敗れて3敗目を喫した大関稀勢の里は、小結魁聖にやや手こずりながら寄り倒しで勝利。9勝目を上げる。
大関照ノ富士は、碧山に押し出されて負け越し。来場所、角番に。
前日日馬富士を破った新関脇高安は、嘉風を押し出し。小結で11勝を挙げた先場所に続いての二桁勝利を挙げ、大関昇進への足固めとなる。
遠藤は、御嶽海を寄り切って10勝目。
初日から7連敗だった正代が、貴ノ岩を土俵際の掬い投げで逆転。不戦勝を含めての5連勝で踏み止まり続ける。
新入幕の千代翔馬が勝ち越しを決める。
<成績上位者>
全勝 豪栄道(1人)
一敗 なし
二敗 日馬富士、高安、遠藤(3人)
三敗 稀勢の里、玉鷲(2人)
四敗 鶴竜、御嶽海、琴勇輝、千代翔馬(4人)
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◆十三日目◆
20160923 13 901 ニュース7 豪栄道ー日馬富士 00

勝ちっぱなしの大関豪栄道が、横綱日馬富士と対戦。日馬富士に両差しで一気に出られるが、土俵際の首投げで逆転。初日から13連勝で、優勝に大きく近づいた。日馬富士は3敗に後退。
綱取り場所だった大関稀勢の里は、横綱鶴竜の下手投げに敗れて4敗目。来場所への綱取り継続の可能性も消えた。
琴奨菊は照ノ富士と大関同士の対戦。琴奨菊が寄り切りで勝って勝ち越し、角番を脱出。照ノ富士は9敗目。
新関脇の高安は、御嶽海に押し倒されて3敗に後退。
遠藤は、松鳳山を土俵際のとったりで破り、11勝目。2敗を守って今日の優勝決定を阻止。
正代は、初日の7連敗から5連勝で踏み止まっていたが、魁聖に寄り切られて負け越す。
輝が、幕内で初めて勝ち越し。
<成績上位者>
全勝 豪栄道(1人)
一敗 なし
二敗 遠藤(1人)
三敗 日馬富士、高安(2人)
四敗 鶴竜、稀勢の里、御嶽海、玉鷲、琴勇輝(5人)
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◆十四日目◆
20160924 14 901 ニュース7 NEWS 02

大関豪栄道が、玉鷲を寄り切り、初日から14連勝で初優勝を決める。
平幕の遠藤は、新関脇の高安を寄り切って12勝目。豪栄道が土俵に上がる前の優勝決定を阻止。
横綱日馬富士は、大関稀勢の里を寄り切って11勝目。綱取りが消えた稀勢の里は5敗目。
横綱鶴竜は、既に負け越しが決まっている大関照ノ富士を寄り切って10勝目。照ノ富士は10敗目。
前日角番を脱出した大関琴奨菊は、新鋭の御嶽海を寄り切って9勝目。
7勝してから5連敗と足踏みをしていた隠岐の海が、琴勇輝に逆とったりで勝ち、ようやく勝ち越しを決める。
佐田の海が、新入幕の千代翔馬を押し出し、8場所ぶりに勝ち越しを決める。
<成績上位者>
全勝 豪栄道 ※優勝決定
一敗 なし
二敗 遠藤(1人)
三敗 日馬富士(1人)
四敗 鶴竜、高安(2人)
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◆千秋楽◆
20160925 15 901 ニュース7 01 豪栄道全勝優勝 02

十四日目に優勝を決めた豪栄道が、琴奨菊と大関同士の対戦。寄り切りで勝利し、全勝優勝を決めた。角番からの全勝優勝は史上初。来場所は、綱取りが懸かる。
十四日目まで優勝争いに残った平幕の遠藤は、錦木を寄り切って13勝目を上げる活躍。技能賞も受賞した。
日馬富士と鶴竜の横綱同士の結びの一番は、日馬富士が寄り切りで勝利。12勝を上げた。鶴竜は10勝。
今場所が綱取りだった稀勢の里は、照ノ富士と大関同士の対戦。寄り切りで勝利し、10勝目。照ノ富士は、4勝11敗の成績で、来場所は角番に。
新関脇の高安は、十二日目までで10勝2敗の活躍で、来場所大関昇進が懸かる高安が、十三日目から3連敗。10勝5敗で今場所を終えた。十二日目までの活躍が評価され、敢闘賞を受賞。
初日から6連勝だった隠岐の海は、7勝した後、九日目から5連敗と苦しんだが、十四日目に勝ち越しを決め、千秋楽も勝って9勝6敗で今場所を終えた。前半の、2横綱3大関を倒した活躍が評価され、殊勲賞を受賞した。
御嶽海は、千秋楽に新関脇の宝富士を破り、二桁勝利。来場所の新三役が濃厚に。宝富士は、4勝11敗と大きく負け越す。
<成績上位者>
全勝 豪栄道 ※優勝
一敗 なし
二敗 遠藤(1人)
三敗 日馬富士(1人)
四敗 なし
五敗 鶴竜、稀勢の里、高安、御嶽海、玉鷲、琴勇輝(6人)
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