豪栄道、千秋楽全勝優勝インタビュー全文。

豪栄道が、初優勝を全勝で飾った千秋楽、館内で受けたインタビューは下の通り。

<では、優勝インタビュー。初優勝、豪栄道関です>(館内、拍手と歓声)
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 01

<おめでとうございます>
どうもありがとうございます。
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 02 ありがとうございます

<この歓声聞いて、いかがでしょう>
ええ、優勝したっていう実感が、少しずつですけど、湧いてきました。(館内歓声)

<初めて抱いた、天皇賜杯。どんな感触だったですか>
いやー、本当に、重たい、賜杯でした。はい。(館内歓声、拍手)
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 03 賜杯は重たい

<昨日優勝を決めたんですが、今日の一番も厳しく取ったと思いますが、どうだったでしょうか>
そうですね。昨日優勝決まって、少しね、気が緩んだところがあったんですけど、ま、本場所入ってから、また、気持ち入れ直して、いい相撲が取れたと思います。

<15戦全勝での初優勝ですよ>
そうですね。はい。本当にうれしいです。(館内大きな拍手)
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 06 大きな拍手

<場所前は、角番で心配する声もある中で、連勝を続けてきました。そのときはどんな思いで土俵に立っていたんですか>
いやもう、毎日、その日の一番に集中して、相撲を取ることだけ考えて、毎日、やりました。
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 07 集中して毎日やりました

<優勝を意識したのは、いつぐらいだったでしょうか>
ん…、十日目過ぎた辺りから、少しずつ意識しましたね。
<何かそこから自分の中で変わったものって、出てきましたか?>
んー、まあ、今まで経験したことないことだったので、ま、本当に、気合いだけで、気合いだけは負けないようにと思って、やりました。
<例えば、言える範囲でいいんですが、どんな変化がありました? 終盤>
んー…まあ、あの、優勝争いーもね、あのー、単独トップで後半迎えることも、今までなかったので、その経験ない中で、自分がやれることはもう、気持ちだけ負けないようにと、あとまあ、自分の相撲に徹することだけ、そこだけ考えて、毎日過ごしました。
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 09 自分の相撲に徹する

<あの優勝を決めた日の朝、朝稽古、行かなかったと聞いているんですが、あの辺りはどうだったんですか>
そうですね、あのー、前の日、一睡もできなくて、緊張して。
まあそれで、体調を整えようと思って、休ませてもらいました。
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 11 一睡もできなくて、緊張して

<あの優勝を決めた瞬間、込み上げるものをぐっとこらえるような表情にも見えたんですが、改めてどうだったでしょうか>
そうですね。優勝した瞬間は、興奮して、あまり感傷に浸っている暇は無かったんですけど、だんだん、少しずつ、いろいろ込み上げてきましたね。
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 16 優勝の瞬間について
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 17 込み上げた

<優勝を決めた後に、珍しいことだったんですが、館内から「豪栄道コール」が起きました。あれはどうだったですか?>
いや、もう本当に、ありがたかったです。ありがとうございます。(館内拍手と歓声)
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 20 ありがたかったコール

<今までは大関に昇進して、苦労もありました。何が自分の中で、相撲内容、変わってきたんでしょうか>(豪栄道コールが起きかける)
んー、やっぱり、自分の得意な形になることをね、徹底して、ま、取り組んだのが、優勝に結びついたと思います。
<具体的には?>
ま、右差して、頭つけること、ですね。はい。
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 25 右差して

<全勝優勝に結びついたわけですが、大阪出身としては、86年ぶりの優勝>(館内拍手と歓声)
<86年間、地元は待ちました。それについてはどうでしょうか?>
まあ、そういうところはあんまり意識して取ってなかったんですけど、
ま、結果的にそうなって、本当に、大阪の皆さんには、ありがとうございましたと言いたいです。
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 30 86年ぶりはちょっと

<優勝を決めた日も、今日もそうなんですが、お母さんをはじめご家族も来ていました。その目の前で優勝を決められたというのはどうですか?>
いやー、本当に、良かったですね。はい。

<新入幕からもかなり時間が掛かりました。大関に上がってからも苦労がありました。つらかったことが多かったと話していましたが、一番つらかったことはどんなことでしょう>
んー、やっぱり、なかなかいい成績が収められなくて、そんな場所がずっと続いていたので、本当に情けない、やりきれない気持ちでいましたけど。はい。
<それを乗り切ることができたのは、どうしてですか>
やっぱりね、師匠やおかみさんを始め、いろんな人たちに励ましてもらえたんで、その人たちのおかげです。
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 35 いろんな人のおかげです

<15戦全勝での優勝ということで、来場所は綱取りが懸かる場所になります>(館内大きな拍手と歓声)
<それについては、いかがでしょうか>
ま、正直、今はあんまり、考えられないんですけど、まあ、また、来場所に向けて、精一杯努力していきます。
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 38 来場所に向けて努力

<改めて、大勢のファンからの歓声が止みません。一言お願いします>
えー、みなさん。十五日間、熱い声援、本当にありがとうございました。(豪栄道、礼)(館内大きな拍手と歓声)
20160925 15 327 豪栄道優勝インタビュー 40 みなさん!

<おめでとうございました>
インタビュアー:大坂敏久アナウンサー

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