鶴竜3回目優勝館内インタビュー全文(2016年九州場所)

2016年九州場所、3回目の優勝を果たした 横綱鶴竜の館内インタビューは以下の通り。
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20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 01
<それでは、優勝インタビューです。3回目の優勝、鶴竜関です。おめでとうございます>
ありがとうございます。(館内、歓声と拍手)
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 02 ありがとうございます

<7場所ぶりに抱いた賜杯の感触はいかがでしたか>
そうですね。また、違った意味で、本当にうれしいです。
<その違った意味というのは、どういうところですか?>
まー、ここ一年、二年というのは、怪我に苦しんで、なかなか思うようにいかなくて、体とね、気持ちが からみ合えなかったんで、ま、でもその中で、腐らずにいろいろやって来て、それが、こうやって最後に、いい形になって、いい結果が出て本当に良かったです。(館内拍手)
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 05 怪我に苦しんで

<この一年は、怪我にも苦しみました。なかなか優勝争いにも絡めませんでした。何が一番苦しかったでしょうか>
そうですね。やっぱり、横綱として、責任を果たせないというのが、一番悔しかったし、苦しかったですね。
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 09 横綱の責任を果たせなかった

<どんなことが支えになって、今場所の優勝につながったんでしょう>
それはもちろん、僕、入ったときからね、応援してくれるファンの皆さん、もちろん自分の家族もそうですけど、親方、おかみさん、すべての人の支えがあって、今の自分があります。
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 11 全ての人の支えがあって今の自分

<家族の支え、あの、この館内のお客様、ちょっと分からないんですが、さきほど、支度部屋から出るときに、奥様からキスの祝福がありました>(館内拍手と歓声)
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 13 キスの話を振られて
<どんな感触でしたか?>
最高です。(笑顔)
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 15 キスの感触は最高です

<横綱、今場所の相撲も少し振り返っていただきたいんですが、初日から白星が連なっていきました。鶴竜関らしい相撲が取れたんじゃないでしょうか>
そうですね。やっと落ち着いて、自分の相撲を取れるようになってきたかなって感じですね。
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 17 今場所の相撲を振り返って

<十一日目、大関稀勢の里関に敗れてしまって、そこから切り替え、立て直し、どのようにしてきたんですか>
まあ、約二年前にね、まったく同じことあって、そのままずるずる行って終わっちゃったんですけど、
ま、今度は絶対そうは行かないように、ここで成長したところを見せなきゃという、そういう強い気持ちを持って行きました。
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 19 2年前に同じことが
(館内、拍手と歓声)

<前回の優勝は、白鵬関、日馬富士関が休場、一人横綱の状態でした。どうでしょう。今場所はその二人も破りました。達成感に違いはありますか>
そうですね。やっぱり三横綱そろっているなかで、優勝したいという、そういう目標もありましたし、それを達成できて、本当に良かったと思います。
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 21 前回は一人横綱

<それと、ここ九州は、横綱の井筒部屋、大変ゆかりの深い土地でもあります。この九州で優勝できたということ、その感慨はいかがですか>
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 25 九州の話
そうですね。本当に、さきほど言ったように、二年前に止まっていた時間が、やっと動きだしました。(館内拍手)
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 26 止まっていた時計が動き始めた

<こうして、また時間が動き出して、一年納めの場所、優勝できました。さあ、来年は、横綱にとってどんな年にしたいですか>
ま、この気持ちでね、忘れずに、また、更に成長して行きたいなーと思います。

(客席から「連覇だー!」という声)
<連覇だという声もありますが、いかがですか>
頑張ります!!(館内拍手と歓声)
20161127 15 335 鶴竜優勝インタビュー 30 頑張ります

<素晴らしい相撲でした、ありがとうございました>

インタビュアー:佐藤洋之アナウンサー

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