大相撲 取組内容
大相撲本場所の、幕内全取り組み及び十両の取り組みを、文字で書き起こして紹介します。
DATE: 2008/11/23(日)   CATEGORY: 九州場所
【ひとこと】白鵬、安馬をねじ伏せV!
十四日目まで二敗で並んでいた白鵬と安馬。
千秋楽、共に勝てば優勝決定戦となります。

二人の本割の取り組みは…
安馬は、巨体の把瑠都を突き上げて起こし、捕まらないよう速い相撲で勝負をつけました。
白鵬は、左に回りながら上手を取り、強引な上手投げで琴光喜を倒しました。
安馬が把瑠都に対して、あらかじめ考えていたとおりの相撲で勝った、という印象でした。
それに対して白鵬は、なりふり構わず『絶対に勝つ!』という強い意志を感じました。

二人が勝って、優勝決定戦。
捕まらないようにスピード相撲で行けば安馬、ガッチリ捕まえて胸を合わせれば白鵬、という展開かと予想したのですが…

始めは安馬が突き上げて行く相撲。
四つに組んでからは、巻き替えの応酬、廻しの引き付け合いと、巧さと力強さを感じる取り組み。軽量の安馬ですが、白鵬の吊りにも足腰の良さで残していました。
白鵬、なかなか安馬を仕留めることが出来ず、上から押しつぶすように頭を押さえつけていましたね。
最後も、まるで稽古場で下の力士に稽古をつけるように、右手で安馬の首を上から押さえつけて引き回しての左上手投げ。
無理矢理ねじ伏せました。
白鵬の横綱としての意地、気迫、優勝への執念が、この勝利をもぎ取った印象でした。
安馬は、足腰と動きの良さで粘りましたが、攻める場面を作れませんでしたね。

安馬は今場所後に大関昇進が確実。
次は大関として白鵬に対戦しますね。
今後も白鵬との熱戦を展開し、手に汗握る、素晴らしい相撲を見せてほしいと思います。
速さ、動きの良さはそのままに、更に力強さを増した大関になってほしいですね。
そしてもちろん、『その上』も目指してほしいと思います。

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