2017年春(3月)場所幕内の各日まとめ及び成績上位者変遷

各日の幕内取組内容の冒頭に書いたその日のまとめを集めました。
三日目以降は、成績上位者の名前も掲載。

◆初日◆
20170311 01 900 ニュース7 春場所初日 00

新横綱の稀勢の里は、豪風を力強く押し出し、白星発進。
横綱 白鵬は、小結 正代に突き落とされて初日黒星。正代は3度目の対戦で白鵬を破る。
横綱 日馬富士は、関脇に陥落した琴奨菊に押し出され、初日黒星。春場所初日は2横綱が敗れる波乱。
横綱 鶴竜は、小結 御嶽海に土俵際まで追い込まれるも、下手出し投げで際どく勝利。
角番大関 照ノ富士は、蒼国来を寄り切って白星発進。
新入幕の宇良は、佐田の海を押し出して初日白星。
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◆二日目◆
20170313 02 900 ニュース7 稀勢の里ー正代

新横綱 稀勢の里は、初日に白鵬を破った正代を押し出し、2連勝。
横綱 鶴竜は、豪風を寄り切って連勝スタート。
初日黒星の横綱 白鵬は、蒼国来を危なげなく寄り切って白星。
同じく初日黒星の横綱 日馬富士は、物言いのつく微妙な相撲ながら、勢を叩き込んで連敗回避。
大関 豪栄道は、関脇 高安に叩き込まれて初黒星。
角番大関 照ノ富士は、玉鷲を押し出して連勝スタート。
関脇に陥落した琴奨菊は、貴ノ岩をがぶって倒し、2連勝。
新入幕の宇良は、大翔丸に押し出されて初黒星。
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◆三日目◆
20170314 03 900 ニュース7 稀勢の里-貴ノ岩

横綱 日馬富士が、蒼国来に叩き込まれて2敗目。蒼国来は、八百長に関与したとして解雇されたが、裁判で処分無効を勝ち取り、2年のブランクを経て土俵に復帰。そこから約3年半、自己最高位の前頭2枚目となった今場所、初めての結びで初の金星を獲得。
鶴竜、稀勢の里の2横綱は、初日から3連勝。
横綱 白鵬は、豪風を27秒とやや長めの相撲の末に寄り切り、2勝目。
角番大関 照ノ富士は、松鳳山を押し倒して3連勝。
大関 豪栄道は、小結 正代の土俵際の掬い投げを食らって連敗。
関脇 高安は、大関復帰を目指す関脇 琴奨菊を下手投げで倒し、3連勝。琴奨菊は初黒星。
<成績上位者>
全勝 鶴竜、稀勢の里、照ノ富士、高安、宝富士、千代翔馬、栃煌山(7人)
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◆四日目◆
20170315 04 900 ニュース7 稀勢の里-蒼国来

新横綱の稀勢の里が、前日金星を挙げた蒼国来を寄り切り、初日から4連勝。
初日から3連勝の横綱 鶴竜は、関脇に陥落した琴奨菊の掬い投げに倒れて初黒星。
横綱 白鵬は、勢に一気に前に出られて2敗目。物言いがつくも覆らず。
前日2敗目を喫した横綱 日馬富士は、豪風を寄り切って連敗回避。
角番大関 照ノ富士は、嘉風を寄り切って初日から4連勝。
大関 豪栄道は、貴ノ岩に寄り切られて3敗目。
関脇 高安は、小結 御嶽海を寄り切り、初日から4連勝。
<成績上位者>
全勝 稀勢の里、照ノ富士、高安、宝富士、千代翔馬、栃煌山(6人)
一敗 鶴竜、琴奨菊、千代の国、逸ノ城、石浦、貴景勝、徳勝龍(7人)
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◆五日目◆
20170316 05 901 ニュース7 白鵬休場 稀勢の里は勢と

新横綱の稀勢の里は、勢を寄り切って初日から5連勝。
前日2敗目を喫した横綱 白鵬は、右足親指と太腿の負傷のため、今日から休場。
前日初黒星を喫した横綱 鶴竜は、蒼国来を押し出して連敗回避。
既に2敗している横綱 日馬富士は、松鳳山を押し出して3勝目。
角番大関 照ノ富士は、貴ノ岩を寄り切って初日から5連勝。
大関 豪栄道は、豪風の肩透かしに足がついて行かずに落ち、二日目から4連敗。
関脇 高安は、小結 正代を叩き込み、初日から5連勝。
玉鷲と琴奨菊の関脇対決は、玉鷲が突き落としで勝利。大関復帰を目指す琴奨菊は2敗目。
<成績上位者>
全勝 稀勢の里、照ノ富士、高安、宝富士、栃煌山(5人)
一敗 鶴竜、千代翔馬(2人)
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◆六日目◆
20170317 06 900 ニュース7 稀勢の里-宝富士

勝ちっ放し同士、横綱 稀勢の里と、平幕の宝富士が対戦。稀勢の里が寄り切って6連勝。
同じく勝ちっ放し同士、角番大関 照ノ富士と、関脇 高安が対戦。高安が力強く押し出し、6連勝。
平幕の栃煌山が、佐田の海を押し倒し、6連勝は3人のみとなる。
横綱 鶴竜が、松鳳山に突き出されて2敗目。松鳳山は、4つめの金星を獲得。
横綱 日馬富士は、対戦成績で拮抗する 嘉風と対戦。途中、足を滑らせたが堪え、引き落としで勝利。
大関 豪栄道は、先場所痛めた右足首靭帯が思わしくなく、今日から休場。
関脇に陥落した琴奨菊は、小結 御嶽海を寄り切って4勝目。
<成績上位者>
全勝 稀勢の里、高安、栃煌山(3人)
一敗 照ノ富士、宝富士、千代翔馬(3人)
二敗 鶴竜、日馬富士、玉鷲、琴奨菊、千代の国、隠岐の海、大翔丸、徳勝龍(8人)
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◆七日目◆
20170318 07 900 ニュース7 稀勢の里

新横綱の稀勢の里は、御嶽海に土俵際まで追い込まれるも、寄り切りで勝ち、初日から7連勝。
関脇 高安は、蒼国来を圧倒し、初日から7連勝。平幕の栃煌山が初黒星を喫したため、全勝は稀勢の里と2人に。
前日、2敗目を喫した横綱 鶴竜は、貴ノ岩を叩き込んで5勝目。
横綱 日馬富士は、小結 正代を寄り倒して5勝目。
前日、初黒星を喫した角番大関 照ノ富士は、豪風を豪快に吊り出して1敗を守る。
関脇に陥落した琴奨菊は、前日金星を獲得した松鳳山を寄り切り、5勝目。
千代の国は、片足を大きく上げて嘉風を引き落とし、5勝目。
<成績上位者>
全勝 稀勢の里、高安(2人)
一敗 照ノ富士、栃煌山(2人)
二敗 鶴竜、日馬富士、玉鷲、琴奨菊、宝富士、千代の国、千代翔馬、隠岐の海、徳勝龍(9人)
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◆八日目◆
20170319 08 900 ニュース7 稀勢の里観戦ツアー

新横綱の稀勢の里は、松鳳山に攻め込まれるも、小手捻りで投げ捨て、中日勝ち越しを決める。
稀勢の里と並んでトップの関脇 高安は、勢を55秒の相撲の末、下手投げで倒し、中日勝ち越し。
横綱 鶴竜は小結 正代を寄り切り、横綱 日馬富士は貴ノ岩を上手投げで下し、3横綱安泰。
角番大関の照ノ富士は、御嶽海を押し出して7勝目。勝ち越しまであと1つとする。
大関から陥落した関脇 琴奨菊は、蒼国来を寄り切って6勝目。
前日初黒星を喫した栃煌山は、千代皇を肩透かしで倒して1敗を守る。
右膝の前十字靱帯断裂、外側半月板損傷で初日から休場するも、六日目から出場した魁聖が、逸ノ城を寄り切って初白星。
<成績上位者>
全勝 稀勢の里、高安(2人)
一敗 照ノ富士、栃煌山(2人)
二敗 鶴竜、日馬富士、琴奨菊、千代の国、千代翔馬、徳勝龍(6人)
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◆九日目◆
20170320 09 900 ニュース7 新横綱 稀勢の里-関脇 琴奨菊

新横綱 稀勢の里は、関脇に陥落した琴奨菊に土俵際まで追い込まれるも、突き落としで逆転。初日から9連勝。
同じく勝ちっ放しの関脇 高安は、豪風に立合いいなされるが、土俵際で叩き込んで9連勝。稀勢の里とトップを並走。
横綱 日馬富士は、荒鷲の下手投げで土俵際に追い込まれ、寄り切られて3敗目。荒鷲は先場所の鶴竜、白鵬に続く、3つ目の金星獲得。
横綱 鶴竜は、宝富士を寄り切って2敗を守る。
大関 照ノ富士は、勢を上手投げで振り回してから寄り切って勝ち越し。角番を脱出する。
関脇 玉鷲は、蒼国来に土俵際腕を手繰られて体勢を崩し、送り出されて連敗。5勝4敗となる。
御嶽海-正代の若手小結対決は、御嶽海が寄り切りで勝利。
北勝富士は、貴ノ岩に立合い張られるも、33秒の相撲の末、寄り倒しで勝利。しかし、勝ち名乗りを受ける際、顔は血だらけ、フラフラに。最初に張られてから意識が朦朧としていたとのこと。
<成績上位者>
全勝 稀勢の里、高安(2人)
一敗 照ノ富士、栃煌山(2人)
二敗 鶴竜、千代翔馬(2人)
三敗 日馬富士、琴奨菊、遠藤、千代の国、貴景勝、大翔丸、徳勝龍(7人)
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◆十日目◆
20170321 10 900 ニュース7 稀勢の里-玉鷲

新横綱 稀勢の里は、関脇 玉鷲を寄り切って初日から10連勝。
関脇 高安は、貴ノ岩の立合い変化にも動じず、叩き込んで勝利。兄弟子と並走して10連勝。
横綱 鶴竜は、嘉風に寄り切られて3敗目。
横綱 日馬富士は、遠藤を叩き込んで7勝目。
前日、角番を脱出した大関 照ノ富士は、小結 正代を上手投げで倒し、9勝目。
大関復帰を目指す 関脇 琴奨菊は、豪風を小手投げで倒して7勝目。豪風は負け越し。
<成績上位者>
全勝 稀勢の里、高安(2人)
一敗 照ノ富士、栃煌山(2人)
二敗 なし
三敗 鶴竜、日馬富士、琴奨菊、千代の国、千代翔馬、徳勝龍(6人)
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◆十一日目◆
20170322 11 900 ニュース7 稀勢の里と高安

横綱 鶴竜が初日から勝ちっ放しの関脇 高安と対戦。上手出し投げで倒し、勝ち越しを決める。高安は初黒星。
新横綱 稀勢の里は、嘉風に土俵際まで追い込まれるも、突いていなして送り出し。初日から11連勝で単独トップに立つ。
横綱 日馬富士は、小結 御嶽海を寄り切って勝ち越し。
大関 照ノ富士は、荒鷲と約40秒間の相撲の末に上手投げで倒し、1敗を守る。荒鷲は、今場所金星を獲得するも負け越し。
大関復帰を目指す関脇 琴奨菊は、勢戦。立合い変わり気味に上手を取りに行って流れを悪くし、叩き込みで敗れて4敗目。
栃煌山は、取り直しの相撲の末に千代の国を寄り切って10勝目。大関 照ノ富士、関脇 高安と並んで1敗。
千代翔馬、徳勝龍が勝ち越し。
千代皇が、右足親指の骨折で、今日から休場。
<成績上位者>
全勝 稀勢の里(1人)
一敗 照ノ富士、高安、栃煌山(3人)
二敗 なし
三敗 鶴竜、日馬富士、千代翔馬、徳勝龍(4人)
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◆十二日目◆
20170323 12 900 ニュース7 稀勢の里ー荒鷲

新横綱 稀勢の里は、荒鷲を寄り切って12連勝。
横綱 日馬富士は、前日初黒星を喫した 関脇 高安を小股掬いで倒し、9勝目。高安は連敗。
トップと1差の大関 照ノ富士は、苦手の遠藤に土俵際へ追い込まれるも堪え、浴びせ倒し。1敗を守る。
横綱 鶴竜は、関脇 玉鷲に押し出されて4敗目。玉鷲は、連敗を4で止めて6勝目。
大関復帰を目指す 関脇 琴奨菊は、宝富士に叩き込まれて5敗目。後がなくなる。
トップと1差の平幕 栃煌山は、妙義龍に寄り切られて2敗に後退。
千代の国、大栄翔、貴景勝が勝ち越し。
<成績上位者>
全勝 稀勢の里(1人)
一敗 照ノ富士(1人)
二敗 高安、栃煌山(2人)
三敗 日馬富士(1人)
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◆十三日目◆
20170324 13 901 01 日馬富士ー稀勢の里

初日から勝ちっ放しの新横綱 稀勢の里が、横綱 日馬富士に寄り倒されて初黒星。勝負後、土俵下で左肩を押さえ、苦悶の表情を浮かべて立ち上がれず。支度部屋で応急処置を受けた後、救急車で病院に搬送さえる。
大関 照ノ富士は、横綱 鶴竜を寄り切って1敗を守る。兄弟子の日馬富士が稀勢の里に土をつけたことにより、トップに並ぶ。
大関復帰を目指す 関脇 琴奨菊は、小結 正代を押し出して勝ち越し。残り二日に、大関復帰の可能性をつなぐ。
関脇 高安は、嘉風に押し出されて3連敗。嘉風は、勝ち越しを決める。
関脇 玉鷲は、宝富士を押し出して7勝目。勝ち越しまであと1つとする。
小結 御嶽海は、蒼国来を寄り切って7勝目。
遠藤が、栃煌山を押し出して7勝目。栃煌山は3敗目。
新入幕の宇良が、千代翔馬を寄り切って7勝目。
荒鷲が、前日の稀勢の里戦で左足首を痛め、今日から休場。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 稀勢の里、照ノ富士(2人)
二敗 なし
三敗 日馬富士、高安、栃煌山(3人)
四敗 大栄翔、貴景勝(2人)
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◆十四日目◆
20170325 14 902 ニュース7 00 稀勢の里

前日初黒星を喫した際、左肩付近を痛めて休場が危ぶまれた横綱 稀勢の里が強行出場。しかし、横綱鶴竜に力なく寄り切られて敗れ、2敗に後退。
前日トップに並んだ大関 照ノ富士は、大関復帰を目指す琴奨菊を、立合い変わって叩き込みで倒し、単独トップに立つ。琴奨菊は今場所後の大関復帰ならず。
横綱 日馬富士は、関脇 玉鷲に寄り倒されて4敗目。玉鷲は、三役で3場所連続の勝ち越し。
初日から10連勝後、3連敗している関脇 高安は、廻し待ったを除いて1分15秒を超える相撲の末、宝富士を押し出して連敗ストップ。11勝目を上げた。宝富士は負け越し。
小結 御嶽海は、千代の国を押し出し、三役で初めて勝ち越す。
遠藤は、輝に押し出され、3場所連続7勝7敗で千秋楽へ。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 照ノ富士(1人)
二敗 稀勢の里(1人)
三敗 高安(1人)
四敗 日馬富士、栃煌山、大栄翔、貴景勝(4人)
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◆千秋楽◆
20170326 15 901 ニュース7 01

優勝争いトップの大関 照ノ富士と、1敗差の横綱稀勢の里が直接対戦。稀勢の里が土俵際の突き落としで勝ち、優勝決定戦へ。
決定戦では、照ノ富士が両差しで前に出るところ、稀勢の里が土俵際の小手投げで勝ち、2場所連続2回目の優勝を決める。新横綱での優勝は、史上4人目。
横綱 鶴竜は、横綱 日馬富士を40秒近い相撲の末に寄り切り、10勝目。日馬富士も10勝。
関脇の高安が、同じ関脇の玉鷲を寄り切り、12勝目を上げる。高安は、初日から10連勝の活躍で殊勲を賞受賞。小結だった先場所に11勝を上げており、来場所は大関昇進が懸かる。
場所後の大関復帰の可能性は潰えた琴奨菊は、嘉風を寄り切って9勝目。
3場所連続7勝7敗で千秋楽を迎えた遠藤は、栃ノ心を寄り切り、3場所ぶりに勝ち越し。
新入幕の宇良は、「差し違え」で逸ノ城に勝ち、勝ち越しを決める。
<成績上位者>
全勝・一敗 なし
二敗 稀勢の里※優勝、照ノ富士(2人)
三敗 高安(1人)
四敗 大栄翔、貴景勝(2人)
五敗 鶴竜、日馬富士、隠岐の海、栃煌山(4人)
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