2017年夏(5月)場所十両の各日まとめ及び成績上位者変遷

各日の十両(取組時間等)の冒頭に書いたその日のまとめを集めました。
三日目以降は、成績上位者の名前も掲載。

◇初日◇
20170514 01 201 貴源治 掬い投げ 明生 35 ○貴源治 掬い投げ 明生●

新十両の貴源治は、明生を掬い投げで倒して初日白星。
旭秀鵬、珍しく時間前に立つが、千代丸が立たず不成立。時間一杯からの勝負は、旭秀鵬が寄り切りで勝利。
佐田の海と大砂嵐の十両筆頭同士の対戦は、佐田の海が寄り切りで勝利。
里山と照強の小兵対決は、里山が機を見て肩透かしで勝利。
→初日・十両取組時間等へ

◇二日目◇
20170515 02 203 照強 下手投げ 竜電 45 ○照強 下手投げ 竜電●

十両2枚目の旭秀鵬が、大砂嵐を寄り切って連勝。
里山は、北太樹に左腕を極められながらも堪え、肩透かしで倒して連勝。
小兵の照強が、長身の竜電を下手投げで投げ切って倒し、初日を出す。
山口が、旭大星を上手投げで転がし、連勝。
新十両の貴源治は、旭日松に押し出されて初黒星。
安美錦は、通算出場回数が1614回となり、富士櫻を抜き、歴代単独8位に。
→二日目・十両取組時間等へ

◇三日目◇
20170516 03 213 大砂嵐 寄り切り 千代丸 30 出血待った 木村銀治郎
 ○大砂嵐 寄り切り 千代丸● ※千代丸の血を拭く 木村銀治郎

十両2枚目の旭秀鵬が、佐田の海を叩き込み、ただ一人初日から3連勝。
十両筆頭の大砂嵐と2枚目の千代丸の対戦は熱戦。千代丸が突っ張って俵に追い詰めるも、大砂嵐が右四つに組み止めて長い相撲に。出血による中断から再開後、大砂嵐が寄り切って初日を出す。千代丸は大砂嵐戦7戦全敗。
関取最年長の安美錦は、朝乃山を叩き込んで初日を出す。
新十両の貴源治は、突っ張って竜電を土俵際に追い込むが、竜電、残して戻り、上手投げで逆転。
<成績上位者>
全勝 旭秀鵬(1人)
一敗 臥牙丸、山口、東龍、千代皇、大奄美、青狼、千代鳳、天風、里山、竜電、誉富士、明生(12人)
→三日目・十両取組時間等へ

◇四日目◇
20170517 04 205 里山 下手投げ 千代鳳 40 ○里山 下手投げ 千代鳳●

初日からただ一人3連勝の旭秀鵬が、錦木に寄り切られて黒星。十両の全勝力士が消える。
臥牙丸は、大砂嵐を一気に押し出し、3勝目。
里山は、千代鳳戦。中に入り、相手の上手投げに下手投げを返してつぶし、3勝目を上げる。
前日、初日を出したベテラン安美錦が、千代皇を力強く押し出して連勝。2勝2敗とする。
小兵の照強が、琴恵光と対戦。中に入って、一気に寄り倒し、2勝2敗とする。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 旭秀鵬、臥牙丸、山口、東龍、里山、誉富士、明生(7人)
→四日目・十両取組時間等へ

◇五日目◇
20170518 05 202 誉富士 小手投げ 竜電 35 ○誉富士 小手投げ 竜電●

臥牙丸が、佐田の海を引き落として二日目から4連勝。
山口が、旭秀鵬を突き落として4勝目。前日初黒星を喫した旭秀鵬は連敗。
誉富士は、竜電との熱戦を制し、小手投げで勝って4勝目。臥牙丸、山口とともに3人でトップに並ぶ。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 臥牙丸、山口、誉富士(3人)
二敗 旭秀鵬、東龍、剣翔、大奄美、青狼、千代鳳、天風、里山、北太樹、明生(10人)
→五日目・十両取組時間等へ

◇六日目◇
20170519 06 203 誉富士 押し倒し 北太樹 40 ○誉富士 押し倒し 北太樹●
誉富士が、北太樹を土俵下に吹っ飛ばして5勝目。トップを守る。
二日目から4連勝でトップ3人の一人、臥牙丸が、旭秀鵬に叩き込まれて2敗に後退。
同じく1敗だった山口が、英乃海に寄り切られて2敗に。誉富士が単独トップとなる。
十両二場所目の朝乃山は、剣翔と対戦。右四つでやや長い相撲になるが、朝乃山が攻め込んだところを剣翔が下手投げで体を入れ替え、土俵際の朝乃山が下手投げで勝利。3勝目を上げる。
幕下の阿炎が新十両の貴源治と対戦。下がらず攻め続け、押し出しで3勝目。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 誉富士(1人)
二敗 旭秀鵬、臥牙丸、山口、東龍、千代鳳、天風(6人)
→六日目・十両取組時間等へ

◇七日目◇
20170520 07 204 誉富士 押し出し 天風 40 ○誉富士 押し出し 天風●

1敗の誉富士が、天風を押し出し、単独トップを守る。
2敗力士の旭秀鵬、臥牙丸、山口、天風の4人が敗れて後退。2敗は東龍と千代鳳の2人となる。
新十両の貴源治が、小兵の照強と熱戦。寄り倒しで勝ち、初日以来2つめの白星。
関取最年長38歳の安美錦が、4歳年下の北太樹と対戦。いい動きで押し出し、3勝目を上げる。
幕下の希善龍は、明生と1分20秒を超える相撲の末、肩越しの上手投げで勝ち、2勝目。
<成績上位者>
全勝 なし
一敗 誉富士(1人)
二敗 東龍、千代鳳(2人)
三敗 旭秀鵬、臥牙丸、錦木、山口、英乃海、千代皇、朝乃山、大奄美、天風、竜電(10人)
→七日目・十両取組時間等へ

◇八日目◇
20170521 08 205 貴源治 寄り切り 千代鳳 40 ○ 貴源治 寄り切り 千代鳳●

1敗で単独トップだった誉富士が、力真に寄り切られて2敗に後退。
2敗だった千代鳳が、新十両の貴源治に寄り切られて、3敗に後退。
同じく2敗だった東龍が、旭秀鵬の上手投げに倒れて3敗。誉富士が2敗で単独トップ。
臥牙丸が、大奄美を一気に押し出して5勝目。
錦木が、朝乃山を寄り倒して5勝目。
旭大星が、英乃海を55秒の相撲の末、切り返しで倒し、4勝目を上げる。
38歳安美錦が、35歳里山を叩き込んで4勝目。里山は5敗目。
<成績上位者>
全勝~一敗 なし
二敗 誉富士(1人)
三敗 旭秀鵬、臥牙丸、錦木、東龍、千代鳳、竜電(6人)
→八日目・十両取組時間等へ

◇九日目◇
20170522 09 209 錦木 寄り切り 大奄美 40 ○錦木 寄り切り 大奄美●

2敗で単独トップの誉富士が、幕下2枚目の岩崎と対戦。引き落としで敗れて3敗に後退。岩崎は5勝目。
旭秀鵬、錦木、千代鳳、竜電、誉富士の5人が3敗でトップに並ぶ。
里山は、新十両の貴源治と対戦。途中、俵に足を掛けながら弓なりで堪え、中に戻って肩透かし。1分36秒の相撲を制して4勝目。
大砂嵐は、45秒の相撲の末、山口の下手投げに倒れ、負け越しが決まる。
<成績上位者>
全勝~二敗 なし
三敗 旭秀鵬、錦木、千代鳳、竜電、誉富士(5人)
四敗 佐田の海、千代丸、臥牙丸、旭大星、山口、東龍、千代皇、北太樹、旭日松、明生(10人)
→九日目・十両取組時間等へ

◇十日目◇
20170523 10 205 竜電 押し出し 千代鳳 40 ○竜電 押し出し 千代鳳●

3敗でトップだった5人のうち、旭秀鵬、錦木、千代鳳、誉富士の4人が敗れ、竜電が単独トップに立つ。
十両の上位成績は、3敗が1人、4敗が8人、5敗が14人と大混戦模様。
小兵の里山は、大きな天風と対戦。55秒の相撲の末、相手の上手投げを堪えて、下手投げを返し、5勝目を上げる。
同じく小兵の照強は、力真を吊り上げて土俵際まで運び、寄り切って勝利。7敗で踏み止まる。
関取最年長の安美錦は、旭日松を突き落とし、5勝5敗と星を五分にする。
<成績上位者>
全勝~二敗 なし
三敗 竜電(1人)
四敗 佐田の海、旭秀鵬、臥牙丸、錦木、千代皇、千代鳳、北太樹、誉富士(8人)
五敗 千代丸、旭大星、山口、英乃海、東龍、剣翔、朝乃山、大奄美、青狼、安美錦、琴恵光、里山、旭日松、明生(14人)
→十日目・十両取組時間等へ

◇十一日目◇
20170524 11 205 朝乃山 寄り切り 竜電 40 ○朝乃山 寄り切り 竜電●

3敗で単独トップの竜電が、朝乃山に寄り切られ、今日の勝ち越しならず。4敗で佐田の海、旭秀鵬、錦木、竜電の4人が並ぶ。
里山が、何度も土俵際しのいで残すが、英乃海が寄り切りで勝って6勝目。里山は6敗目で黒星先行に。
関取最年長の安美錦が、臥牙丸を引き落として6勝目。白星先行。
千代丸は、大奄美に攻め込まれながらも土俵際を回り込み、体を入れ替えて送り出しで逆転。6勝目を上げる。
照強は、旭大星を力強く寄り切り。7敗で踏みとどまる。
力真は、新十両の貴源治と対戦。廻しを取って一気に前に出るが、勇み足で敗れて7敗目。貴源治は7敗で踏みとどまる。
<成績上位者>
全勝~三敗 なし
四敗 佐田の海、旭秀鵬、錦木、竜電(4人)
五敗 千代丸、臥牙丸、英乃海、千代皇、朝乃山、青狼、安美錦、千代鳳、琴恵光、北太樹、誉富士、旭日松、明生(13人)
六敗 旭大星、山口、東龍、剣翔、大奄美、天風、里山(7人)
→十一日目・十両取組時間等へ

◇十二日目◇
20170525 12 212 旭秀鵬 叩き込み 力真 40 ○旭秀鵬 叩き込み 力真●

錦木と竜電が7勝同士で対戦。錦木が下手捻りで勝ち越しを決める。
旭秀鵬が力真を叩き込んで勝ち越し、錦木と2人でトップに並ぶ。
関取最年長の安美錦が、山口を押し出して7勝目。
里山が50秒近い相撲の末、明生を下手捻りで倒して6勝目。星を五分にする。
照強が大きな大奄美を一気に寄り切り、7敗で踏み止まる。
新十両の貴源治は、天風に叩き込まれ、負け越しが決まる。
<成績上位者>
全勝~三敗 なし
四敗 旭秀鵬、錦木(2人)
五敗 佐田の海、臥牙丸、英乃海、千代皇、朝乃山、安美錦、琴恵光、竜電、誉富士(9人)
六敗 千代丸、東龍、剣翔、青狼、千代鳳、天風、里山、北太樹、旭日松、明生(10人)
→十二日目・十両取組時間等へ

◇十三日目◇
20170526 13 203 安美錦 下手投げ 貴源治 40 ○安美錦 下手投げ 貴源治●

旭秀鵬と錦木がともに敗れ、4敗力士が消える。
場所後に2年ぶりジョージアに帰国する予定の臥牙丸が、琴恵光を寄り切って勝ち越しを決める。
関取最年長38歳の安美錦が、20歳の新十両 貴源治と対戦。土俵際の下手投げで勝って勝ち越しを決める。貴源治は9敗目。
千代皇、竜電、誉富士が勝ち越し。
十両優勝争いは5敗で7人が並び、6敗で9人が並ぶ大混戦に。
幕下の希善龍が、十両の土俵で旭日松と対戦。取り直しの相撲の末、上手投げで勝ち、勝ち越しを決める。
<成績上位者>
全勝~四敗 なし
五敗 旭秀鵬、臥牙丸、錦木、千代皇、安美錦、竜電、誉富士(7人)
六敗 佐田の海、千代丸、英乃海、東龍、朝乃山、青狼、琴恵光、天風、明生(9人)
→十三日目・十両取組時間等へ

◇十四日目◇
20170527 14 208 錦木 極め出し 誉富士 35 ○錦木 極め出し 誉富士●

錦木と誉富士が、5敗同士で対戦。錦木が極め出しで勝ち、9勝目を上げる。
安美錦と旭秀鵬も、5敗同士で対戦。関取最年長の安美錦が、上手投げで勝ち、9勝目を上げる。優勝争いトップは錦木と安美錦の2人だけとなり、千秋楽直接対戦で勝った方が十両優勝となる。
東十両筆頭の佐田の海が、朝乃山を寄り切って勝ち越し。朝乃山は千秋楽に勝ち越しを懸ける。
西十両2枚目の千代丸は、里山を引き落として勝ち越し。里山は負け越し。
再十両で東十両14枚目の明生が、英乃海を寄り切り、関取の地位で初めての勝ち越しを決める。
小兵の照強は、大砂嵐を吊り出して7勝目。千秋楽に勝ち越しを懸ける。大砂嵐は12敗目。
<成績上位者>
全勝~四敗 なし
五敗 錦木、安美錦(2人)
六敗 佐田の海、千代丸、旭秀鵬、臥牙丸、東龍、千代皇、青狼、琴恵光、天風、竜電、誉富士、明生(12人)
→十四日目・十両取組時間等へ

◇千秋楽◇
20170528 15 210 02 錦木 叩き込み 安美錦 40 ○錦木 叩き込み 安美錦 ●

大混戦だった十両優勝は、錦木と安美錦の直接対戦に。2度の立合い不成立後、取った相撲は取り直しに。その相撲もまた1度不成立。2度目の立合いで、錦木が安美錦を叩き込み。十両優勝を決める。
<成績上位者>
全勝~四敗 なし
五敗 錦木 ※優勝
六敗 佐田の海、千代丸、臥牙丸、安美錦、天風、竜電、誉富士、明生(8人)
→千秋楽・十両取組時間等へ

《2017年夏場所取組内容・目次へ》