鶴竜 2017年名古屋(七月)場所取組内容

201707-かくりゅう

先場所は、「左足関節離断性骨軟骨炎」のため五日目から休場。1勝4敗10休の成績だった。→先場所の取組内容
5月22日に第2子の男の子が誕生。
7月1日、他の3横綱とともに熱田神宮での奉納土俵入りを務める。(→参拝→土俵入り
名古屋入り後、ぎっくり腰の症状が出て、調整が遅れる。
迎えた今場所、初日は2横綱3大関が敗れる波乱だったが、鶴竜は、正代を送り出して白星発進。
二日目、小結琴奨菊を突き落として連勝。
三日目、初顔の北勝富士に押し出されて初黒星。北勝富士は初金星獲得。この取組で右足首を痛める。
四日目から休場。鶴竜の休場は2場所連続。今年になって3回目。(→休場ニュース
休場に当たり、師匠の井筒親方は「「結果をしっかりと受け止めないといけない。横綱が怪我をして休場し、前半を乗り切れないのは、実力がないということ。本人には『次に土俵に上がったとき、連敗が続いたり、途中休場した場合は、覚悟しないといけない』と伝えた。土俵人生に悔いを残さないようにやってほしい」と話し、次に出場する場所は、横綱として進退を懸けて臨む場所になるという考えを示す。(→大相撲中継でのリポートにて
今場所は2勝2敗11休の成績で終える。
千秋楽時、井筒親方は鶴竜の具合について「痛めた直後は歩くことも出来なかったが、だいぶ腫れも引いてきた。また東京に戻って、詳しい診察を受ける。巡業については、途中から土俵入りだけでも参加できれば」と話す。(→大相撲中継でのリポートにて



(初) 正代戦 ○送り出し 10.2秒
 正代、仕切り線後方で先に両手をつく。鶴竜、両手をサッとつき、右肘を固めて踏み込む。正代、両肘を固めて胸で当たる。鶴竜、すぐに左上手前廻しを取り、右前廻しも取る。正代、右で押っ付けて相手の左廻しを切り、左下手を取る。鶴竜、右上手を引きつけて前に出る。正代、土俵際体を開き、左下手投げで振って左に回る。鶴竜、右廻しを持って前に出る。正代、土俵際、右から突こうとする。鶴竜、突き放す。正代、土俵下に飛び落ちる。
20170709 01 318 鶴竜 寄り切り 正代 40

(2) 琴奨菊戦 ○突き落し 2.1秒
 琴奨菊、仕切り線後方で左手をつく。鶴竜、すぐにサッと両手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。鶴竜、頭から踏み込む。琴奨菊、両肘を固めて当たる。鶴竜、左を差す。琴奨菊、左差しで前に出ようとする。鶴竜、右から突く。琴奨菊、土俵に這う。
20170710 02 319 鶴竜 突き落とし 琴奨菊 40

(3) 北勝富士戦 ●押し出し 6.1秒
 北勝富士、先に右手をつく。鶴竜、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。鶴竜、右肘を固めて頭から踏み込む。北勝富士、左手を出して頭から当たり、左に回る。鶴竜、向き直って突き放し、左上手に手を掛ける。北勝富士、少し引いて廻しを与えず。鶴竜、叩きながら引く。北勝富士、乗じて押しながら一気に前に出る。鶴竜、土俵下に落ちる。
20170711 03 320 北勝富士 押し出し 鶴竜 40-2

(4) 嘉風戦 ■ 不戦勝 
 鶴竜、「右足関節外側靭帯損傷」のため、休場。
20170712 04 321 鶴竜休場

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