照ノ富士 2017年名古屋(七月)場所取組内容

201707-てるのふじ

先場所は、12勝3敗の成績だった。→先場所の取組内容
6月上旬、左膝の遊離軟骨を除去する内視鏡手術を受けた。「毎場所最後の方になるとどうしても膝が持たないから」手術に踏み切ったそう。術後、一週間ぐらいで四股を踏み始めたとのこと。(→時事通信記事 記事が表示されない場合は→こちら
6月中旬、大阪府堺市での伊勢ヶ濱部屋恒例の合宿で、順調に稽古を行った。
その後、膝にたまった水を抜き、リハビリを行うため、稽古に参加しない日もあった。
迎えた今場所、初日は初めて大関に挑む貴景勝と対戦。押し出されて黒星発進。
二日目、関脇玉鷲に敗れて連敗。玉鷲には先場所に続き二場所連続の黒星。
三日目、勢を28秒の相撲の末に寄り切り、今場所の初日を出す。
四日目、初顔の北勝富士に寄り切られて3敗目。
五日目、小結琴奨菊に寄り切られて4敗目となる。
六日目、力が入らないと、休場を決断。(→休場ニュース) 「左膝半月板損傷。7週間の治療が必要」との診断書を提出。
1勝5敗9休の成績で今場所を終え、来場所は、5度目の角番となる。
名古屋場所千秋楽時点で、入院治療中。場所後の夏巡業は全休の予定。



(初) 貴景勝戦 ●押し出し 8.7秒
 貴景勝、先に両手をつく。照ノ富士、仕切り線後方で両手をサッとつく。貴景勝、素早く立ち、両手を出して頭から踏み込む。照ノ富士、右肩から当たり、右を差そうとする。貴景勝、突き放す。照ノ富士、何度も右を差そうとするが、相手の突き放しに下がる。貴景勝、左喉輪で押し上げる。照ノ富士、相手の喉輪を外し、土俵際で叩く。貴景勝、やや前のめりになりながらも押す。照ノ富士、俵の外に出る。その後、貴景勝、土俵に落ち、照ノ富士、土俵下に飛び落ちる。
20170709 01 317 貴景勝 押し出し 照ノ富士 40-2

(2) 玉鷲戦 ●突き出し 7.0秒
 玉鷲、先に左手をつく。照ノ富士、仕切り線後方でサッと手をつく。玉鷲、やや左へ踏み出し、両手を出して当たり、左で押っ付けながら左へ回る。照ノ富士、向き直る。玉鷲、右喉輪で押し上げる。照ノ富士、左で喉輪を外し、右を差そうとする。玉鷲、突き上げながらどんどん前に出、左喉輪で仰け反らせる。照ノ富士、俵に詰まる。玉鷲、両手で相手の胸に突き放す。照ノ富士、俵の外に出る。
20170710 02 315 玉鷲 突き出し 照ノ富士 37

(3) 勢戦 ○寄り切り 28.0秒
 勢、先に右手をつく。照ノ富士、仕切り線後方でサッと両手をつく。勢、素早く立ち、左肘を固めて踏み込む。照ノ富士、踏み込んで胸で当たる。勢、右を差し、左も差そうとする。照ノ富士、左上手をがっちり取り、右肘を固めて差させず。勢、左をねじ込み、右下手を取る。照ノ富士、左上手を持って前に出る。勢、土俵際、右下手投げを打ちながら左で頭を押さえる。照ノ富士、堪える。勢、左を差し直して中に戻る。照ノ富士、右を巻き替えて差す。勢、左上手に手を伸ばすが取れず。照ノ富士、左上手を持ち、右差し手を返して前に出る。勢、左足が俵に掛かるが堪え、右下手投げを打ちながら右に回り、相手の上手を切る。照ノ富士、堪えて中に戻る。両者、少し止まる(約3秒間)。勢、右下手を引きつけて前に出ようとする。照ノ富士、重い腰で堪える。勢、引いて体を離し、俵に詰まる。照ノ富士、両差しになり、左差し手を返し、左で後ろ廻しを取って寄る。勢、俵を割る。
20170711 03 316 照ノ富士 寄り切り 勢 40

(4) 北勝富士戦 ●寄り切り 8.9秒
 北勝富士、先に右手をつく。照ノ富士、両手をサッとつく。北勝富士、左手をサッとつき、頭から踏み込む。照ノ富士、左から張って右でかち上げる。北勝富士、頭を上げず、右を差して左上手を取る。照ノ富士、左上手を探るが取れず、右を差す。北勝富士、頭をつけて右差し手を返し、左上手を持って前に出る。照ノ富士、右差し手を返すが相手の廻しを切れず、上体が起きて俵に詰まる。北勝富士、左上手を持ってがぶる。照ノ富士、堪えられずに俵をを割る。
20170712 04 317 北勝富士 寄り切り 照ノ富士 40

(5) 琴奨菊戦 ●寄り切り 3.0秒
 琴奨菊、仕切り線後方で先に左手をつく。照ノ富士、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。琴奨菊、左肘を固める。照ノ富士、右肩から当たり、右で相手の腕を抱える。琴奨菊、右で後ろ廻しを取り、左差し手を返してどんどん前に出る。照ノ富士、上体が起きて力なく俵を割り、土俵下客席に倒れ込む。
20170713 05 316 琴奨菊 寄り切り 照ノ富士 40

(6) 正代戦 ■ 不戦勝 
 照ノ富士、「左膝半月板損傷」のため、休場。
20170714 06 316 正代 不戦勝 照ノ富士

《2017年名古屋場所取組内容・目次へ》