千代丸 2017年名古屋(七月)場所取組内容

201707-ちよまる

前頭13枚目だった2015年5月場所、3勝12敗の成績だった。→2015年5月場所の取組内容
12場所連続で十両を務める。
十両2枚目だった先場所、9勝6敗の成績を収め、13場所ぶりの再入幕を決めた。
場所前、出稽古に来た横綱白鵬とも稽古する。(→白鵬との稽古
前頭15枚目で迎えた今場所、初日は臥牙丸を寄り切って白星発進。
二日目、琴勇輝を突き落として連勝。
三日目錦木に押し倒されて初黒星。
四日目、五日目と連勝し、序盤は4勝1敗と白星先行。
六日目から黒星が連なり、中日の豪風戦では1分半の相撲の末、寄り切りで敗れ、4勝4敗と星が五分に。(豪風に張られる千代丸 →①→②
九日目、松鳳山を叩き込んで5勝目。
十日目の隠岐の海戦では、1分15秒を超える相撲の末、寄り切って連勝。十一日目も勝ち、7勝と勝ち越しまであと1つとする。
十二日目、大翔丸に送り出されて足踏み。
十三日目、大栄翔を押し出して勝ち越し決定。(→大栄翔に喉輪で押し上げられる千代丸
十四日目、輝を押し出して9勝目。(→勝負後目を丸くする千代丸
千秋楽、石浦に送り出され、9勝6敗で今場所を終える。
幕内での勝ち越しは、2015年3月場所以来、14場所ぶり。
場所後の巡業でも人気者としてニュースに取り上げられる。(→Nスタ画像



(初) 臥牙丸戦 ○寄り切り 5.4秒
 臥牙丸、先に手をつく。千代丸、仕切り線後方で両手をサッとつく。臥牙丸、頭から踏み込む。千代丸、右を差し、左上手に手を伸ばす。臥牙丸、左上手、右下手を取る。千代丸、右下手を取り、左上手を取ってどんどん前に出る。臥牙丸、上体が起きて俵を割る。
20170709 01 301 千代丸 寄り切り 臥牙丸 40

(2) 琴勇輝戦 ○突き落し 2.6秒
 両者、なかなか手をつかず。琴勇輝、先に両手をつく。千代丸、仕切り線後方でサッと両手をつく。琴勇輝、素早く立って両手突きに行く。千代丸、相手の腕を下から撥ね上げ、押し上げてから引き、土俵際左から突く。琴勇輝、土俵下に飛び落ちる。
20170710 02 302 千代丸 突き落とし 琴勇輝 40

(3) 錦木戦 ●押し倒し 5.5秒
 錦木、先に両手をつく。千代丸、仕切り線後方でサッと両手をつく。錦木、素早く立ち、右肘を固めて踏み込む。千代丸、右肘を固めて左手を出して当たり、突き放す。錦木、突き放しながら前に出る。千代丸、土俵際を左へ回る。錦木、逃さず押しながら前に出る。千代丸、後ろに向き倒れて土俵下に転がり落ちる。
20170711 03 301 錦木 押し倒し 千代丸 40

(4) 佐田の海戦 ○寄り切り 16.7秒
 佐田の海、先に手をつく。千代丸、仕切り線かなり後方でサッと手をつく。佐田の海、素早く立ち、頭から踏み込み、右前廻しに手を掛ける。千代丸、両手突きから突き放す。佐田の海、廻しを取れず。千代丸、顎に向かって突き放しながら前に出る。佐田の海、俵に詰まるが、左で突きながら左へ回り込んで体を離す。千代丸、土俵際前のめりになるが向き直る。佐田の海、右を差して前に出、右下手、左上手を取る。千代丸も両廻しを取り、両者胸が合う体勢。佐田の海、両廻しを引きつけて前に出る。千代丸、土俵際になるが、右に回って体を入れ替え、両廻しを引きつけて寄り立てる。佐田の海、俵に両足を掛けながら堪えるが廻しが切れ、左から突き落とそうとする。千代丸、やや振られるが堪えて寄る。佐田の海、俵を割る。
20170712 04 301 千代丸 寄り切り 佐田の海 40

(5) 蒼国来戦 ○寄り切り 10.7秒
 千代丸、仕切り線後方で右手をつく。蒼国来、左手をつき、右手をサッとついて素早く立ち、やや右へ踏み出す。千代丸、その場で立って両手突き。蒼国来、左を差して右廻しを探る。千代丸、両手で突き放す。蒼国来、下からあてがうが下がり、土俵際左下手を探る。千代丸、叩いて体を離そうとする。蒼国来、右下手、左上手を取る。千代丸、左上手を取り、引きつけて前に出、がぶり寄る。蒼国来、上体が起きて俵を割る。
20170713 05 303 千代丸 寄り切り 蒼国来 40

(6) 宝富士戦 ●押し出し 7.3秒
 宝富士、先に両手をつく。千代丸、仕切り線後方で両手をサッとつく。宝富士、左肘を固めて踏み込む。千代丸、両手突きから左喉輪で押し上げ、顎に向かって突っ張る。宝富士、下からあてがいながら左に回り、左を差そうとする。千代丸、向き直って差させず、叩きながら少し右に回る。宝富士、押しながら前に出る。千代丸、上体が起きて俵を割る。
20170714 06 302 宝富士 押し出し 千代丸 40 胸を押し上げると顎肉も上がります

(7) 荒鷲戦 ●押し出し 8.4秒
 荒鷲、先に手をつく。千代丸、仕切り線後方でサッと両手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。荒鷲、右肘を固める。千代丸、両手で相手の肩を押さえる。荒鷲、左上手に手を掛ける。千代丸、突き放して廻しを切るが、俵に詰まる。荒鷲、再び左上手を狙う。千代丸、左に回りながら突き放し、体を離す。荒鷲、左下手に手を掛ける。千代丸、突き放す。荒鷲、再び左下手に手を掛ける。千代丸、突き放す。荒鷲、前に出て押す。千代丸、上体が起きて俵を割る。
20170715 07 303 荒鷲 押し出し 千代丸 40

(中) 豪風戦 ●寄り切り 90.8秒
 千代丸、仕切り線後方で先に右手をつく。豪風、左手をつき、右手をサッとついて素早く立って踏み込む。千代丸、その場で見ながら立ち、右肘を固めて当たる。豪風、左肘を固めて当たり、左で相手の右手首を掴む。千代丸、相手の手を振りほどき、右喉輪で押し上げる。豪風、右から張る。両者、押し合う。豪風、左で二度張る。千代丸、両手で顎を押し上げる。豪風、下からあてがって下がらず。千代丸、引く。豪風、乗じて前に出、左で顎を押し上げる。千代丸、土俵際仰け反るが堪え、右に回りながら右を差す。豪風、左を巻き替えて差し、両差しになって両下手を取る。千代丸、外から抱える体勢になる。両者、止まる(約7秒間)。豪風、下手を離して左から掬おうとする。千代丸、堪える。豪風、再び両下手を持ち、両者、しばらく止まる(約64秒)。豪風、両下手を引きつけて前に出る。千代丸、上体が起きて俵を割る。
〔張られる千代丸〕
20170716 08 302 豪風 寄り切り 千代丸 17 張られる千代丸 09
〔豪風の寄り切り〕
20170716 08 302 豪風 寄り切り 千代丸 40

(9) 松鳳山戦 ○叩き込み 15.2秒
 松鳳山、右手をつくがその手を戻す。千代丸、仕切り線後方で手をつく。松鳳山、素早く手をサッとついて立ち、左肘を固め、右から張ろうとしながら踏み込む。千代丸、両肘を固めてその場で当たる。松鳳山、右から張って頭から当たる。千代丸、突き放して少し下がる。松鳳山、右から張って左を差す。千代丸、両手で顎を押し上げ、突き放しながら土俵際を右へ下がる。松鳳山、右から張り、左肘を固めて当たる。千代丸、俵に両足を掛けながら右を差す。松鳳山、左から押っ付ける。千代丸、土俵際、突き放して体を離す。松鳳山、当たる。千代丸、土俵際、突き放して体を離す。両者、見合う。松鳳山、踏み込んで当たる。千代丸、俵際を左へ回る。松鳳山、前に出ながら押す。千代丸、更に左へ回りながら叩く。松鳳山、足がついて行かずに落ち、土俵下に転がり落ちる。
20170717 09 305 千代丸 押し出し 松鳳山 40

(10) 隠岐の海戦 ○寄り切り 76.2秒
 隠岐の海、先に右手をつく。千代丸、仕切り線後方で両手をサッとつく。隠岐の海、両腕を内に入れて踏み込む。千代丸、両手を出して頭から当たる。隠岐の海、左を差して差し手を返し、右を巻き替え、両差しで前に出る。千代丸、土俵際を左に回って中に戻り、右を巻き替えて差す。隠岐の海、左上手に手を伸ばすが取れず、右下手に手を伸ばすがこちらも取れず。両者、右四つ、ともに廻しを取らない形で足が止まり、隠岐の海は盛んに右下手、左上手を探るが取れず(約26秒間)。隠岐の海、左上手に手を掛ける。千代丸、少し左に回って上手を与えず、右下手を取る。隠岐の海、右下手を取る。両者、右四つ互いに下手を持った形で止まる(約9秒間)。隠岐の海、左上手に手を伸ばすが取れず、左押っ付けで前に出る。千代丸、土俵際、右下手を引きつけながら堪え、左上手を取る。両者、右四つ、千代丸両廻し、隠岐の海下手のみで、少し止まる(約3秒間)。隠岐の海、右足を飛ばして相手の右足を蹴ろうとするが、相手にかわされる。両者、止まる(約11秒間)。千代丸、両廻しを引きつけて前に出る。隠岐の海、土俵際を右に回ろうとする。千代丸、逃さず寄り切る。
20170718 10 306 千代丸 寄り切り 隠岐の海 40

(11) 徳勝龍戦 ○寄り切り 8.8秒
 両者、見合いながら手を下ろし、千代丸、手をつく。徳勝龍、すぐにサッと手をつき、素早く立つ。千代丸、見ながら立つ。両者、両手突きから突っ張り合う。千代丸、突き勝って前に出る。徳勝龍、右に回って下からあてがう。千代丸、右をのぞかせて前に出る。徳勝龍、左で突き落とそうとながら土俵際を左へ回るが、俵の外に出る。その後、千代丸、土俵に落ちる。
20170719 11 305 千代丸 寄り切り 徳勝龍 40

(12) 大翔丸戦 ●送り出し 3.1秒
 大翔丸、先に両手をつく。千代丸、仕切り線後方で両手をサッとつき、素早く立って右肘でかち上げようとする。大翔丸、頭から当たり、左に開いて左で突く。千代丸、前に泳ぎ、向き直ろうとする。大翔丸、相手の後ろについて俵の外に出す。
20170720 12 302 大翔丸 送り出し 千代丸 37

(13) 大栄翔戦 ○押し出し 9.6秒
 大栄翔、先に両手をつく。千代丸、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。大栄翔、右手を出して踏み込む。千代丸、右肘を固めて当たり、突っ張る。大栄翔、下から撥ね上げ、左で押っ付け、右喉輪で押し上げる。千代丸、右を差して深い左上手を取り、前に出る。大栄翔、俵に詰まる。千代丸、廻しを離して押す。大栄翔、上体が起きて俵を割る。
20170721 13 306 千代丸 押し出し 大栄翔 40

(14) 輝戦 ○押し出し 10.5秒
 輝、先に左手をつく。千代丸、右手をつく。輝、素早く立って踏み込む。千代丸、その場で立ち、右肘を固めて胸で当たる。輝、突き放そうとする。千代丸、相手の手を叩いて右に回る。輝、乗じて押しながら前に出る。千代丸、土俵際堪えて右を差す。輝、左上手を取って寄り立てる。千代丸、俵に両足を掛けながら堪え、腰を下ろして相手の上手を切り、右に回って中に戻る。輝、右下手を取る。千代丸、左上手に手を伸ばす。輝、土俵際、腰を引いて上手を与えず、左を巻き替えようとする。千代丸、乗じて左で差し手を抱えながら寄り、押して相手の下手を切る。輝、俵を割って土俵下に落ちる。
〔土俵際堪える千代丸〕
20170722 14 310 千代丸 押し出し 輝 20 堪える千代丸
〔千代丸の押し出し〕
20170722 14 310 千代丸 押し出し 輝 40

(楽) 石浦戦 ●送り出し 3.3秒
 石浦、先に両手をつく。千代丸、仕切り線後方で両手をサッとつく。石浦、頭から踏み込もうとする。千代丸、両手突きから突き放す。石浦、頭を下げて相手の右側につき、後ろから抱えて俵の外に出す。
20170723 15 304 石浦 送り出し 千代丸 40
〔再入幕で9勝を上げ、インタビューを受ける千代丸〕
20170723 15 304 石浦 送り出し 千代丸 75 千代丸インタビュー 10

《2017年名古屋場所取組内容・目次へ》