千代大龍 2018年夏(五月)場所取組内容

201805-ちよたいりゅう

21場所ぶり三役復帰だった先場所は、4勝11敗の成績だった。→先場所の取組内容

前頭4枚目で迎えた今場所、初日は豊山を吹っ飛ばして白星発進。
二日目は、過去1勝9敗と分の悪い元大関琴奨菊と対戦。掬い投げで敗れて初黒星。三日目、正代に押し倒されて連敗。
四日目から白星が連なり、六日目は大関豪栄道を押し倒して3連勝
七日目、横綱白鵬に寄り切られてから黒星が連なり、横綱鶴竜、大関昇進を懸ける関脇栃ノ心、関脇逸ノ城らに敗れて5連敗。7敗目と後がなくなる。(→朝日新聞 栃ノ心に敗れた千代大龍「生きて帰って来られて良かったあ」 記事が表示されない場合は →こちら
十二日目、小結御嶽海を圧倒し、踏み止まる。
十三日目、玉鷲に押し出されて負け越し決定。
十四日目、途中休場があった新小結遠藤を押し出し、6勝目。
千秋楽、魁聖に掬い投げで敗れ、6勝9敗で今場所を終える。
負け越しは2場所連続。



(初) 豊山戦 ○押し出し 2.6秒
 豊山、先に両手をつく。千代大龍、両手をサッとつき、左肘を固めて踏み込み、突っ張りながら前に出る。豊山、上体が起きて俵の外に出る。千代大龍、押す。豊山、土俵下に吹っ飛ぶ。
20180513 01 314 千代大龍 押し出し 豊山 43

(2) 琴奨菊戦 ●掬い投げ 7.2秒
 千代大龍、先に右手をつく。琴奨菊、仕切り線後方で両手をサッとつき、左肘を固め、やや右へ踏み込む。千代大龍、左差しで前に出る。琴奨菊、右に回って堪え、左差し手を大きく返し、掬い投げを打ちながら前に出る。千代大龍、土俵に裏返る。
20180514 02 313 琴奨菊 掬い投げ 千代大龍 42

(3) 正代戦 ●押し倒し 9.9秒
 正代、仕切り線後方で先に両手をつく。千代大龍、しばらく手をつかず、サッと両手をつき、素早く立って踏み込む。正代、右肘を固めて胸で当たる。千代大龍、左肘を固めて当たり、突っ張りながら前に出る。正代、左に回るが俵に詰まる。千代大龍、そこを突き出そうとする。正代、俵の上で右から突いて残す。千代大龍、いなされるが向き直り、突き放しながら前に出る。正代、土俵際を右に回る。千代大龍、叩き、右押っ付け左のど輪で前に出、引く。正代、乗じて左をのぞかせた形で前に出る。千代大龍、土俵際、相手の左腕を網打ち気味に振ろうとするが、俵の外に倒れる。
20180515 03 313 正代 押し倒し 千代大龍 38明加工

(4) 大栄翔戦 ○突き落し 5.0秒
 大栄翔、先に両手をつく。千代大龍、腰を下ろし、両手をサッとつく。大栄翔、素早く立ち、左手を出して頭から踏み込む。千代大龍、左肘を固めて当たる。大栄翔、突っ張り、右を差す。千代大龍、突き放す。大栄翔、前のめりになる。千代大龍、そこを左から突く。大栄翔、相手の右足にしがみつこうとするが、土俵に転がる。
20180516 04 314 千代大龍 突き落とし 大栄翔 40

(5) 松鳳山戦 ○突き出し 2.9秒
 千代大龍、先に右手をつく。松鳳山、仕切り線後方で両手をサッとつき、両肘を固めて頭から踏み込む。千代大龍、右手を出し、左肘を固めて当たり、突っ張りながら一気に前に出る。松鳳山、俵に詰まる。千代大龍、相手の胸に突き放す。松鳳山、土俵下に落ちる。
20180517 05 314 千代大龍 突き出し 松鳳山 40

(6) 豪栄道戦 ○押し倒し 3.5秒
 千代大龍、先に右手をつく。豪栄道、両手をサッと動かし、両者、ほぼ同時に立つ。豪栄道、左肘を固めて踏み込む。千代大龍、右手を出して当たる。豪栄道、右を差す。千代大龍、突き放す。豪栄道、左から突こうとしたのか左に開いて左半身になる。千代大龍、そこを押す。豪栄道、後ろ向きに土俵に落ち、千代大龍、その後、後ろから落ちる。
20180518 06 318 千代大龍 押し倒し 豪栄道 35
20180518 06 318 千代大龍 押し倒し 豪栄道 43
〔殊勲インタビューを受ける千代大龍〕
20180518 06 318 千代大龍 押し倒し 豪栄道 75 殊勲インタビュー 20

(7) 白鵬戦 ●寄り切り 4.2秒
 千代大龍、先に手をつく。白鵬、両手をサッとついて素早く立ち、低く踏み込む。千代大龍、左肘を固めて当たり、右のど輪で突き放そうとする。白鵬、上体を起こさず左上手を取り、引きつけて右を差し、差し手を返して前に出る。千代大龍、土俵下に飛び落ちる。
20180519 07 319 白鵬 寄り切り 千代大龍 40

(中) 鶴竜戦 ●上手出投 4.3秒
 千代大龍、仕切り線後方で先に右手をつく。鶴竜、両手をサッとつく。千代大龍、左肩から踏み込む。鶴竜、頭から当たり、すぐに右上手を取る。千代大龍、右に回って上手を切る。鶴竜、右上手前廻しを取り直し、引きつけ、機を見て右に開きながら出し投げ。千代大龍、土俵に落ちる。
20180520 08 319 鶴竜 上手出し投げ 千代大龍 43

(9) 勢戦 ●叩き込み 9.2秒
 千代大龍、先に右手をつく。勢、両手をサッとつく。千代大龍、右手を出し、左肘を固める。勢、両腕を内に入れて頭から当たる。千代大龍、突っ張りながら前に出る。勢、下からあてがい、右に回る。千代大龍、引きながら叩く。勢、乗じて前に出、土俵際の相手を左肘で押す。千代大龍、俵伝いに右へ回って残す。勢、右から張り、右上手に手を伸ばすが取れず。千代大龍、相手の手を叩いて下がり、土俵際。勢、叩きながら引く。千代大龍、土俵に両手をついて落ちる。
20180521 09 313 勢 叩き込み 千代大龍 40

(10) 栃ノ心戦 ●寄り切り 6.4秒
 栃ノ心、手をつく。千代大龍、すぐに両手をサッとつく。その直前、栃ノ心、素早く立ち、左肘を固めて踏み込む。千代大龍、左肘を固めて当たる。栃ノ心、左上手を取り、体勢を低くして右押っ付けで押し上げる。千代大龍、右腕を返して相手の上手を切り、左を差そうとする。栃ノ心、両上手を取り、相手を浮かせ、一気に前に出る。千代大龍、俵の外に出る。
20180522 10 317 栃ノ心 寄り切り 千代大龍 30 吊る

(11) 逸ノ城戦 ●送り出し 4.7秒
 両者、ほぼ同時に両手をサッとついて立つ。逸ノ城、右腕を内に入れて踏み込む。千代大龍、左肘を固めて踏み込み、突き放そうとする。逸ノ城、左を差し、右上手を取り、すぐに上手出し投げを打つ。千代大龍、相手に背中を見せる。逸ノ城、後ろから押す。千代大龍、俵の外に出る。
〔逸ノ城の出し投げ〕
20180523 11 317 逸ノ城 送り出し 千代大龍 30 逸ノ城の出し投げ
〔逸ノ城の送り出し〕
20180523 11 317 逸ノ城 送り出し 千代大龍 40

(12) 御嶽海戦 ○突き出し 2.5秒
 御嶽海、右を差す。千代大龍、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。御嶽海、右肘を固める。千代大龍、左肘を固めて当たり、突き放す。御嶽海、相手の当たりに下がる。千代大龍、突っ張りながら一気に前に出る。御嶽海、土俵際、右から突こうとするが、俵を割る。 
20180524 12 315 千代大龍 突き出し 御嶽海 40

(13) 玉鷲戦 ●押し出し 5.8秒
 玉鷲、先に左手をつく。千代大龍、両手をサッとつく。その直前、玉鷲、素早く立ち、両手を出して頭から踏み込む。千代大龍、左肩から当たる。玉鷲、突き上げる。両者、突っ張り合い。千代大龍、少し引く。玉鷲、乗じて前に出、突き放す。千代大龍、土俵際を右に回ろうとするが、回り込めずに俵を割る。
20180525 13 314 玉鷲 押し出し 千代大龍 40

(14) 遠藤戦 ○押し出し 2.4秒
 遠藤、先に両手をつく。千代大龍、手を動かすがつかず。遠藤、手を戻し、腰を上げる。両者、仕切り直し。2度目、千代大龍、先に右手をつく。遠藤、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。遠藤、左手を出して踏み込む。千代大龍、右手を出し、左肘を固めて当たり、顎に向かって突き放しながら前に出る。遠藤、土俵際、右から突いていなす。両者、体が離れ、俵の外に出て土俵下に落ちる。木村玉治郎、軍配を千代大龍に上げる。「物言い」がつき、同体か協議した結果、高田川審判長は「遠藤の足が先に出ている」と説明、「軍配通り」、千代大龍の勝ちとなる。
20180526 14 317 千代大龍 押し出し 遠藤 40

(楽) 魁聖戦 ●掬い投げ 16.6秒
 魁聖、先に両手をつく。千代大龍、両手をサッとつく。魁聖、素早く立ち、両腕を内に入れる。千代大龍、左肘を固め、右手を出す。両者、胸で当たり合う。千代大龍、右のど輪で押し上げる。魁聖、左であてがって下がらず。千代大龍、引く。魁聖、乗じて突き放しながら前に出る。千代大龍、土俵際右に回って堪え、押しながら前に出る。魁聖、右を差す。千代大龍、左上手を取る。魁聖、右差し手を返しながら前に出る。千代大龍、頭をつけ、右前廻しも取る。魁聖、右に回りながら左を巻き替えて差そうとするが止め、肩越しの左上手を取る。千代大龍、腰を引いて相手の上手を切る。千代大龍が頭をつけて右下手前廻し、左上手を持ち、魁聖がやや覆いかぶさる体勢で少し止まる(約3秒間)。千代大龍、両廻しを引きつけて前に出る。魁聖、体を開いて右掬い投げに行く。千代大龍、廻しが切れ、土俵下に転がりに落ちる。
20180527 15 315 魁聖 掬い投げ 千代大龍 37

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