正代 2018年夏(五月)場所取組内容

201805-しょうだい

前頭4枚目だった先場所は、7勝8敗の成績だった。→先場所の取組内容

場所前は、時津風部屋へ出稽古に来た横綱鶴竜、横綱白鵬、大関高安、関脇逸ノ城らと稽古した。

番付変わらず前頭4枚目で迎えた今場所、初日は元大関琴奨菊を掬い投げで倒して白星発進。
そこから大栄翔、千代大龍、勢、千代翔馬と倒し、初日から5連勝。横綱白鵬、大関昇進を懸ける関脇栃ノ心と3人でトップに並ぶ。(→サンケイスポーツ 正代、全勝は「僕だけなんですね。聞かなきゃ良かった」 記事が表示されない場合は →こちら
六日目、苦手の魁聖に寄り切られて初黒星。これで魁聖戦6戦全敗。
七日目、宝富士に寄り切られて連敗。
中日、竜電を肩透かしで倒し、6勝2敗。
九日目から鶴竜、白鵬の2横綱、関脇逸ノ城に敗れて3連敗。6勝5敗に。
十二日目、松鳳山を押し出して7勝目。勝ち越しまであと一つとする。
十三日目、ただ一人初日から勝ちっ放しの栃ノ心を、際どく引き落として撃破勝ち越しを決める。
十四日目、小結御嶽海を掬い投げで倒し、9勝目。
千秋楽、玉鷲に押し出されて、9勝6敗で今場所を終える。勝ち越しは3場所ぶり。
横綱鶴竜の優勝パレードでは、旗手を務める。→優勝パレード



(初) 琴奨菊戦 ○掬い投げ 16.8秒
 正代、先に両手をつく。琴奨菊、仕切り線後方で両手をサッとついて素早く立ち、右肘を固めて頭から踏み込む。正代、胸で当たり、左を差す。琴奨菊、左を差し、右で差し手を抱える。両者、土俵中央、左四つで止まる(約5秒間)。琴奨菊、右で押っ付けながら前に出、深い右上手を取る。正代、左から掬いながら左へ回り、右を巻き替えて差す。琴奨菊、右上手を持って前に出る。正代、土俵際、左掬い投げを打つ。琴奨菊、右上手を持って堪える。正代、更に左掬い投げ。琴奨菊、俵の外に裏返る。
20180513 01 313 正代 上手投げ 琴奨菊 40

(2) 大栄翔戦 ○突き落し 7.8秒
 大栄翔、先に両手をつく。正代、腰を下ろし、両手をサッとつく。大栄翔、素早く立ち、右手を出して頭から踏み込む。正代、右でかち上げる。大栄翔、突っ張る。正代、下からあてがう。大栄翔、叩きながら左に回る。正代、向き直る。大栄翔、顎に向かって押し上げる。正代、仰け反って堪え、左で相手の腕を突く。大栄翔、つんのめって土俵に落ちる。
20180514 02 314 正代 突き落とし 大栄翔 37

(3) 千代大龍戦 ○押し倒し 9.9秒
 正代、仕切り線後方で先に両手をつく。千代大龍、しばらく手をつかず、サッと両手をつき、素早く立って踏み込む。正代、右肘を固めて胸で当たる。千代大龍、左肘を固めて当たり、突っ張りながら前に出る。正代、左に回るが俵に詰まる。千代大龍、そこを突き出そうとする。正代、俵の上で右から突いて残す。千代大龍、いなされるが向き直り、突き放しながら前に出る。正代、土俵際を右に回る。千代大龍、叩き、右押っ付け左のど輪で前に出、引く。正代、乗じて左をのぞかせた形で前に出る。千代大龍、土俵際、相手の左腕を網打ち気味に振ろうとするが、俵の外に倒れる。
20180515 03 313 正代 押し倒し 千代大龍 38明加工

(4) 勢戦 ○寄り切り 23.3秒
 勢、先に右手をつく。正代、仕切り線後方で両手をサッとつく。勢、素早く立ち、左肘を固めて頭から踏み込む。正代、両肘を固めて胸で当たり、両差しを狙う。勢、左押っ付け、右筈で押し上げる。正代、堪え、少し引いて体を離し、左下手を取る。勢、肩越しの右上手を探るが取れず、右小手で振る。正代、左差し手を抜き、突き放す。勢、俵の上で堪え、差そうとしながら前に出る。正代、右に回り、両差しになろうとする。勢、押す。正代、前に出て左上手を取る。勢、自分得意の右を差し、両者、右四つで少し止まる(約4秒間)。正代、左上手を持って前に出る。勢、右から掬おうとするが、俵を割って土俵下に落ちる。
〔勢のサポーターを外す正代〕
20180516 04 313 正代 寄り切り 勢 15 サポーターを外す 01
〔正代の寄り切り〕
20180516 04 313 正代 寄り切り 勢 40

(5) 千代翔馬戦 ○寄り切り 4.8秒
 正代、先に両手をつく。千代翔馬、両手をサッとついて素早く立ち、右肘を固めて頭から踏み込む。正代、その場で立って胸で受ける。千代翔馬、左前廻しを取る。正代、左を差して差し手を返し、右押っ付けで前に出る。千代翔馬、右上手を取るが俵に詰まる。正代、左差しで寄る。千代翔馬、土俵下に落ちる。
20180517 05 313 正代 寄り切り 千代翔馬 40

(6) 魁聖戦 ●寄り切り 6.0秒
 魁聖、先に両手をつく。正代、腰を下ろし、両手をサッとつく。魁聖、右腕を内に入れて踏み込む。正代、両肘を固めて当たる。魁聖、左上手前廻しを探るが取れず、押っ付けながら前に出る。正代、両差しになるが俵に詰まり、俵伝いに右へ回りながら左下手を取る。魁聖、逃さず抱えて寄る。正代、俵の外に出る。
20180518 06 314 魁聖 寄り切り 正代 37

(7) 宝富士戦 ●寄り切り 3.6秒
 宝富士、先に両手をつく。正代、仕切り線後方で両手をサッとつく。宝富士、左肘を固めて踏み込む。正代、右肘を固めて当たり、左を差し、右で差し手争い。宝富士、右で差し手を抱え、左を差し勝って右上手を取る。正代、左から掬おうとする。宝富士、右上手を引きつけて前に出る。正代、俵の外に出る。
20180519 07 313 宝富士 寄り切り 正代 42

(中) 竜電戦 ○肩透かし 10.3秒
 正代、先に両手をつく。竜電、左、右と手をつきながら素早く立ち、両腕を前に出して頭から踏み込む。正代、その場で立って胸で当たり、左押っ付けから左を差す。竜電、左を差し、右上手に手を伸ばして取る。正代、左に回りながら右を巻き替えて両差しになる。竜電、左上手前廻しも取り、両前廻しを引きつけて前に出る。正代、右差し手を抜き、左へ体を開いて肩透かしを引く。竜電、前にバッタリ落ちて土俵に裏返る。正代、相手に廻しを引っ張られて土俵に尻餅。
20180520 08 313 正代 肩透かし 竜電 40

(9) 鶴竜戦 ●押し出し 3.4秒
 正代、先に両手をつく。鶴竜、両手をサッとつき、右肘を固めて踏み込む。正代、両肘を固めて当たる。鶴竜、左上手前廻しを狙うが取れず、右押っ付けで前に出、左のど輪で押し上げる。正代、土俵際仰け反りながら喉輪を外し、右に回って右から突く。鶴竜、土俵際踏み止まる。正代、回り込めず、土俵下に飛び落ちる。
〔仰け反る正代〕
20180521 09 320 鶴竜 押し出し 正代 30 仰け反る正代
〔鶴竜の押し出し〕
20180521 09 320 鶴竜 押し出し 正代 40

(10) 逸ノ城戦 ●押し出し 4.1秒
 逸ノ城、先に両手をつく。正代、仕切り線後方で両手をつく。逸ノ城、素早く立ち、右肩から踏み込む。正代、その場で立ち、両差しを狙う。逸ノ城、左上手に手を伸ばす。正代、腰を引いて上手を与えず、右を差すが左を差せず、少し引く。逸ノ城、前に出、顎に向かって突き放す。正代、左で突こうとするが俵の外に出、土俵下に飛び落ちる。
20180522 10 318 逸ノ城 押し出し 正代 40

(11) 白鵬戦 ●寄り切り 3.2秒
 正代、先に両手をつく。白鵬、腰を下ろし、両手をサッと動かして素早く立ち、右肘を固めて低く踏み込む。正代、その場で立ち、両肘を固める。白鵬、すぐに左上手を取り、右を差して前に出る。正代、右下手を取るが、上体が起きて俵を割る。勝負後、白鵬、立合い当たった右目を痛そうにする。
20180523 11 319 白鵬 寄り切り 正代 40

(12) 松鳳山戦 ○押し出し 8.6秒
 正代、先に両手をつく。松鳳山、両手をサッとついて素早く立ち、両肘を固めて踏み込む。正代、その場で立って胸で当たり、右肘でかち上げ、左で押っ付け、前に出ながらもう一度右でかち上げる。松鳳山、突き放す。両者、体当たりし、互いに体を離し、また体当たり。正代、突き放し、左を差して前に出る。松鳳山、俵の上で、右から突こうとする。正代、前のめりになりながらも押す。松鳳山、俵の外に出る。
〔体当たりする両者〕
20180524 12 312 正代 押し出し 松鳳山 20 体当たりする両者
〔正代の押し出し〕
20180524 12 312 正代 押し出し 松鳳山 40

(13) 栃ノ心戦 ○引き落し 6.7秒
 正代、先に両手をつく。栃ノ心、両手をサッとついて素早く立ち、右肘を固めて踏み込む。正代、左肘を固めて当たる。栃ノ心、左上手に手を伸ばすが取れず、右で押っ付け、右を差そうとしながら前に出る。正代、左を差す。栃ノ心、右で押っ付け、左のど輪で押し上げる。正代、左差しで堪える。栃ノ心、下がりながら右を巻き替えようとする。正代、乗じて前に出る。栃ノ心、右を差そうとする。正代、一気に引く。栃ノ心、前のめりになって土俵に落ち、正代、俵の上右足一本で残してから土俵に落ちる。
20180525 13 317 正代 引き落とし 栃ノ心 42

(14) 御嶽海戦 ○掬い投げ 11.5秒
 御嶽海、先に両手をつく。正代、仕切り線後方で両手をサッとつく。御嶽海、素早く立ち、頭から踏み込む。正代、胸で当たる。御嶽海、左前廻しを狙う。正代、右かち上げから突き放す。両者、体が離れる。正代、右肘を固めて体当たりし、左をねじ込む。御嶽海、左を差して前に出、深い右上手を取る。正代、左を差した左半身の体勢で前に出る。御嶽海、右上手を引きつけて前に出る。正代、土俵際、左下手投げで振るが下手が切れる。御嶽海、右上手を持って前に出る。正代、俵伝いに左へ回り、体を開いて左掬い投げ。御嶽海、上手が切れて俵の外に裏返り、両者、土俵下に転落。勝負後、御嶽海、なかなか土俵に戻れず、右足を浮かせる。
20180526 14 316 正代 掬い投げ 御嶽海 40

(楽) 玉鷲戦 ●押し出し 10.9秒
 正代、先に両手をつく。玉鷲、左手をつき、右手をサッとついて素早く立ち、頭から踏み込む。正代、その場で立って胸で当たる。玉鷲、右上手に手を掛けるが取れず、右で押っ付ける。正代、左差し手を返しながら左に回る。玉鷲、突き放して前に出る。正代、あてがいながら下がって体を離す。玉鷲、叩く。正代、左を差す。玉鷲、右で小手に巻きながら下がり、左で頭を押さえるが、俵に詰まる。正代、右も差そうとする。玉鷲、左押っ付けで押し上げながら振り、土俵際の相手を突き放す。正代、俵に足を掛けながら仰け反って堪え、右を差す。玉鷲、休まず押す。正代、土俵下に落ちて倒れ込む。その後、玉鷲、土俵下に飛び落ちる。
20180527 15 316 玉鷲 押し出し 正代 35

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