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豪栄道 2018年秋(九月)場所取組内容

201809-ごうえいどう

7度目の角番だった先場所は、10勝5敗の成績だった。→先場所の取組内容

8/31の稽古総見では、8場所連続休場の横綱稀勢の里と激しい稽古をした。→稽古総見
9/4は、二所ノ関一門連合稽古に一門外から参加。ここでも横綱稀勢の里と稽古し、8勝3敗。「順調ですね。いい稽古をさせていただいた」と話した。(→日刊スポーツ記事「二所一門連合稽古」 記事が表示されない場合は →こちら
9/5は、時津風部屋に出稽古に行き、大関高安らと稽古。「いい稽古が出来た。順調に稽古を積めてきた。調子はいいと思う」と話した。(→日刊スポーツ記事「時津風部屋出稽古」 記事が表示されない場合は →こちら

迎えた今場所、初日は魁聖に寄り切られ、横綱大関6人の中で、ただ一人黒星発進。
二日目、小結玉鷲を寄り切って初日を出し、そこから白星を連ねる。
六日目、今場所大関昇進が懸かり、初日から5連勝の関脇御嶽海と対戦。寄り切って5連勝。
中日、角番大関栃ノ心を寄り切り、九日目、小結貴景勝を押し出し、8連勝勝ち越しを決める。
十日目、大関高安と1敗同士で対戦。腕捻りで倒され、2敗に後退。
再び白星を連ね、十三日目、横綱鶴竜を押し出し、3連勝で11勝目。→十三日目支度部屋
十四日目、初日から勝ちっぱなしの横綱白鵬と対戦。上手投げで敗れて3敗目。この一番で白鵬の41回目の優勝が決まる
千秋楽、今場所に進退を懸けた横綱稀勢の里と対戦。突き落としで勝ち、全勝優勝の白鵬に次ぐ、12勝3敗で今場所を終える。

待った回数7回は、今場所の幕内で最多。→幕内取組各種データ順位
二桁勝利は2場所連続。



(初) 魁聖戦 ●寄り切り 4.1秒
 魁聖、手をつく。豪栄道、すぐに手をサッとつき、やや左にずれて頭から当たり、左上手を取る。魁聖、右差しで前に出、両廻しを取る。豪栄道、右下手も取るが俵に詰まる。魁聖、腰を下ろして相手の下手を切り、寄り切る。

(2) 玉鷲戦 ○寄り切り 8.1秒
 玉鷲、先に左手をつく。豪栄道、右手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。玉鷲、両手突きに行く。豪栄道、左から張る。玉鷲、突き放しながら前に出る。豪栄道、左上手に手を掛けるが切れ、左で突いて左に回る。玉鷲、向き直り、両者、見合う。豪栄道、前に出る。玉鷲、突っ張る。豪栄道、左を差して前に出る。玉鷲、土俵際、右小手投げに行こうとする。豪栄道、右筈で押しながら寄り切る。

(3) 逸ノ城戦 ○押し出し 3.1秒
 逸ノ城、両手をつく。豪栄道、すぐに両手をサッとつき、頭から踏み込む。逸ノ城、左手で相手の肩を押さえる。豪栄道、やや左にずれて当たり、左上手前廻しを取り、体を開いて出し投げ。逸ノ城、ピョンピョンと前に飛び、向き直るが土俵際。豪栄道、そこを押す。逸ノ城、土俵下に落ちる。

(4) 勢戦 ○引き落し 1.9秒
 勢、先に右手をつく。豪栄道、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立ち、頭で当たり合う。豪栄道、左上手を狙うが取れず。勢、当たり勝って一気に前に出ようとする。豪栄道、相手の手を叩き、左に開く。勢、土俵にバッタリ落ちる。

(5) 豊山戦 □ 不戦勝 - 豊山、左肘内側側副靱帯損傷のため、休場。

(6) 御嶽海戦 ○寄り切り 7.6秒
 御嶽海、手をつく。豪栄道、右手をつき、左手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立つ。豪栄道、左から張り、右腕を内に入れて踏み込む。御嶽海、右手を出し、左肘を固めて頭から当たる。豪栄道、左上手に手を掛けるが取れず。御嶽海、右を差す。豪栄道、左上手を取り、右をのぞかせる。御嶽海、左で押っ付ける。豪栄道、少し引く。御嶽海、乗じて前に出、左をねじ込もうとする。豪栄道、右で押っ付けながら上手前廻しも取り、両上手を引きつけて力強く前に出る。御嶽海、腰が伸びて俵を割る。

(7) 千代大龍戦 ○押し出し 4.8秒
 千代大龍、先に右手をつく。豪栄道、時を置き、右手をつく。両者、見合うが、千代大龍、ついていた手を戻す。豪栄道、腰を上げる。2度目、豪栄道、右手を仕切り線すぐ上で浮かせる。千代大龍、両手をサッとついて突っ掛ける。3度目、豪栄道、右手を仕切り線すぐ上で浮かせる。千代大龍、仕切り線後方で両手をサッとつく。豪栄道、すぐに手をサッとついて素早く立ち、左から張り、右肘を固めて踏み込む。千代大龍、胸で当たる。豪栄道、右を差す。千代大龍、両手で突き放す。豪栄道、左へ回りながら左で突き、更に回りながらもう一度突く。千代大龍、土俵際になり、叩く。豪栄道、乗じて押す。千代大龍、土俵下に飛び落ちる。その際、土俵下控えの稀勢の里の右足に乗ったよう。

(中) 栃ノ心戦 ○寄り切り 3.3秒
 豪栄道、右手を仕切り線すぐ上に浮かせる。栃ノ心、両手をサッとつく。豪栄道、右手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。栃ノ心、右肘を固めて踏み込む。豪栄道、やや左へ踏み出して頭から当たり、すぐに左上手を取り、右上手前廻しも取る。栃ノ心、左で相手の右腕を引っ張り込む。豪栄道、左上手を引きつけ、右差し手を返して一気に前に出る。栃ノ心、左で首投げに行く。豪栄道、振られるが堪える。栃ノ心、俵を割る。

(9) 貴景勝戦 ○押し出し 7.0秒
 貴景勝、先に両手をつく。豪栄道、右手をつき、左手をサッと動かす。両者、ほぼ同時に立つ。貴景勝、両手を出して頭から当たろうとする。豪栄道、左から張り、右を差す。貴景勝、体を離し、突っ張る。豪栄道、下から撥ね上げ、再び右を差そうとする。貴景勝、叩きながら引く。豪栄道、乗じて前に出、左手で相手の胸を押す。貴景勝、土俵下に飛び落ちる。

(10) 高安戦 ●腕捻り 8.8秒
 高安、先に右手をつく。豪栄道、右手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。豪栄道、頭から低く踏み込む。高安、両肘を固めてかち上げ気味に当たる。豪栄道、左上手に手を掛ける。高安、左を差し、右で相手の腕を抱える。豪栄道、左は差す形になり、頭をつけて右で押っ付け、右上手を探るが取れず。高安、左下手を取って前に出る。豪栄道、右押っ付けで突く。高安、向き直り、右上手を探る。豪栄道、腰を引いて上手を与えず。高安、一呼吸後、下手を持っていた左腕を抜く。豪栄道、土俵に落ちる。

(11) 正代戦 ○寄り切り 5.0秒
 正代、仕切り線後方で両手をつく。豪栄道、右手を仕切り線すぐ上に浮かせ、両手をサッとついて素早く立ち、右肘を固めて踏む込む。正代、胸で当たる。豪栄道、右を差そうとする。正代、右を差し、左も差し勝つ。豪栄道、左押っ付けから左を差し、右押っ付けで前に出る。正代、土俵際を左へ回る。豪栄道、乗じて、左差しで前に出る。正代、上体が起きて俵を割る。

(12) 阿炎戦 ○引き落し 3.7秒
 阿炎、先に手をつく。豪栄道、右手をつく。阿炎、ぴくっと動くが立たず。豪栄道、手を戻し、立合いを嫌う。2度目、阿炎、右手をつく。豪栄道、右手をつき、左手をサッと動かして早く立ち、左から張ろうとする。阿炎、立てず。3度目、阿炎、右手をつく。豪栄道、右手をついて左手をサッと動かす。両者、ほぼ同時に立つ。阿炎、長い腕で相手が当たる前に両手突き。豪栄道、低く当たって前に出る。阿炎、土俵際から突っ張りながら前に出る。豪栄道、相手の手を叩いて左へ開く。阿炎、前に飛んで土俵に落ちる。

(13) 鶴竜戦 ○押し出し 2.1秒
 豪栄道、右手をつく。鶴竜、すぐに両手をサッとつき、突っ掛ける。2度目、豪栄道、先に右手をつく。鶴竜、両手をサッとつく。豪栄道、左から張って両差しになる。鶴竜、右上手に手を伸ばすが取れず、右へ下がりながら左を巻き替えようとする。豪栄道、左差しで一気に前に出る。鶴竜、土俵下に落ち、藤島審判長にぶつかる。

(14) 白鵬戦 ●上手投げ 4.1秒
 豪栄道、ゆっくり右手をつく。白鵬、すぐに両手をサッとついて踏み込む。豪栄道、立てず。2度目、豪栄道、右手をつく。白鵬、立合いを嫌う。3度目、豪栄道、右手をつく。白鵬、両手をサッとつく。豪栄道、右肘を内に入れて頭から踏み込む。白鵬、低く踏み込み、左上手に手を伸ばす。豪栄道、上手を与えないよう、左にずれて腰を引く。白鵬、左で相手の右腕を引っ張り込み、左上手を取る。豪栄道、深い右下手を取る。白鵬、すぐに腰を振って相手の下手を切り、下がりながら左上手を引きつけ、上手投げを打ちながら体を入れ替える。豪栄道、土俵下に転がり落ちる。

(楽) 稀勢の里戦 ○突き落し 4.6秒
 豪栄道、先に右手をつく。稀勢の里、仕切り線後方で手をサッとつき、素早く立ち、左肘を固めて踏み込む。豪栄道、頭から踏み込み、左を差して頭をつけ、右で押っ付けながら前に出る。稀勢の里、左を十分差せず、俵に詰まる。豪栄道、そこを右から突く。稀勢の里、土俵に転がる。

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