FC2ブログ

御嶽海 2018年秋(九月)場所取組内容

201809-みたけうみ

関脇に復帰した先場所は、3横綱1大関が休場した中、13勝2敗の成績で初優勝次の場所大関昇進を懸けることに。→先場所の取組内容

8/5長野市、8/6下諏訪町で行われた巡業では、長野県出身初の優勝を果たしての凱旋となり、地元は大いに盛り上がった。(→日刊スポーツ記事「長野凱旋」 記事が表示されない場合は →こちら
8/8長野県からスポーツ特別栄誉賞が贈られた。(→時事通信記事「スポーツ特別栄誉賞」 記事が表示されない場合は →こちら
8/27の番付発表では、大関昇進が懸かる場所へ自然体で臨むことを強調した。(→日刊スポーツ記事「御嶽海マイペース協調」 記事が表示されない場合は →こちら
8/31の稽古総見では、3横綱、大関栃ノ心らと稽古するが、八角理事長からは「物足りない」との評価を受けた。(→日刊スポーツ記事「稽古総見」 記事が表示されない場合は →こちら
9/8土俵祭り終了後、初めて優勝額贈呈式に出席。国技館に自分の優勝額が掲げられることに「うれしい。本当に。ほぼほぼ横綱しかいないところに自分が並ぶんで。ニヤニヤしてます。あと1枚くらい(欲しい)。今年中にね」と喜んだ。(→スポニチ記事「優勝額贈呈式」 記事が表示されない場合は →こちら

迎えた今場所、初日は正代を押し出して白星発進。→初日支度部屋
二日目、千代大龍に土俵際まで追い込まれるが、立て直して押し出し、連勝。→二日目支度部屋
三日目、小結玉鷲と対戦。土俵際首投げに行って軍配をもらうも、「同体」との判断。取り直しの相撲で叩き込み、3連勝。
四日目 関脇逸ノ城、五日目 角番大関栃ノ心と勝ち、初日から5連勝
六日目、大関豪栄道に寄り切られて初黒星。
七日目、小結に復帰した貴景勝に激しく攻められるが、突き落として6勝目。
八日目、勢に押し出されて2敗目。
九日目、初日から勝ちっぱなしの横綱白鵬と長い相撲に。相手を半身で腰高の不利な体勢にして止まるも、白鵬が肩越しに御嶽海の足の位置を確認。機を見て御嶽海の足ををちょんと触ってうながし、巻き替え、廻しを切り、出し投げで崩してからの寄りと連続攻撃。白鵬が寄り切りで勝ち、御嶽海は連敗。花道奥で悔しさを爆発させる。
そこから黒星が連なり、横綱鶴竜、魁聖、横綱稀勢の里と5連敗。6敗と二桁勝利がなくなり、今場所後の大関昇進消える
十三日目、妙義龍を押し出して7勝目。
十四日目、大関高安と対戦。物言いがつきながらも突き落としで勝ち、ようやく勝ち越しを決める。
千秋楽、阿炎を叩き込んで3連勝。9勝6敗で今場所を終える。

勝ち越しは3場所連続。
白鵬戦79.5秒は、今場所の幕内最長取組時間。物言いがついた回数は2回で、今場所の幕内最多(5人)。→幕内取組各種データ順位



(初) 正代戦 ○押し出し 9.3秒
 御嶽海、先に手をつく。正代、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。御嶽海、右手を出して頭から踏み込む。正代、胸で当たりを受け、前に出ながら差そうとする。御嶽海、押っ付けて差させず、左で顎を押し上げる。正代、仰け反り、右から突いて喉輪を外す。御嶽海、そこを両手で押し上げながら前に出る。正代、上体が起きて俵に詰まるが、右から突きながら右へ回る。御嶽海、土俵際腰を下ろして堪え、向き直って押し上げる。正代、俵を割り、土俵下に落ちる。
20180909 01 315 御嶽海 押し出し 正代 40

(2) 千代大龍戦 ○押し出し 6.6秒
 御嶽海、先に両手をつく。千代大龍、なかなか手をつかず。御嶽海、立合いを嫌う。2度目、千代大龍、右手をつく。御嶽海、手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。御嶽海、右肘を固めて踏み込む。千代大龍、左肘でかち上げ、右喉輪で相手を起こし、突っ張りながら一気に前に出る。御嶽海、俵に詰まるが、右筈で相手の左上腕を押し上げながら右に回り、叩きながら体を離して中に戻る。千代大龍、押し上げてから引く。御嶽海、乗じて押し出す。千代大龍、土俵下に落ちる。
〔俵に詰まる御嶽海〕
20180910 02 315 御嶽海 押し出し 千代大龍 20 俵に詰まる御嶽海
〔御嶽海の押し出し〕
20180910 02 315 御嶽海 押し出し 千代大龍 40

(3) 玉鷲戦 ○叩き込み 3.8秒
 御嶽海、先に両手をつく。玉鷲、両手をサッとつく。御嶽海、右手を出す。玉鷲、頭から踏み込む。御嶽海、右喉輪で相手を起こし、右を差す。玉鷲、突き放しながら前に出る。御嶽海、右から突きながら右に回って体を離す。玉鷲、押しながら前に出る。御嶽海、顎に向かって押し上げ、引いて土俵際、右首投げに行く。玉鷲、体を預ける。御嶽海、体が飛び、玉鷲、土俵に落ち、御嶽海、頭から土俵下に落ちる。木村庄太郎、軍配を御嶽海に上げる。「物言い」がつき、錦戸審判長は「両者の落ちるのと出るのが同時」と説明。「取り直し」となる。(6.6秒)
20180911 03 315 01 御嶽海-玉鷲 40
〔説明する錦戸審判長〕
20180911 03 315 01 御嶽海-玉鷲 61 説明する錦戸審判長
<取り直しの相撲>御嶽海、先に両手をつく。玉鷲、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。玉鷲、頭から踏み込む。御嶽海、右手を出して当たる。玉鷲、左筈で押し上げて相手を起こす。御嶽海、両差しになろうとする。玉鷲、突き放そうとする。御嶽海、体を密着させて前に出る。玉鷲、土俵際、頭をつけて左から押っ付ける。御嶽海、そこを下がりながら叩く。玉鷲、土俵に両手をついて転がる。(3.8秒)
20180911 03 315 02 御嶽海 叩き込み 玉鷲 40

(4) 逸ノ城戦 ○押し出し 6.0秒
 御嶽海、手をつく。逸ノ城、すぐに仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。御嶽海、左肘を固めてやや左へ踏み出し、頭から当たる。逸ノ城、踏み込み、左で引っ張り込み、右を差そうとするが、ともにならず、引く。御嶽海、乗じて筈で押しながら前に出る。逸ノ城、左上手を取る。御嶽海、左差し手を大きく返して寄り、俵に詰まった相手の胸を押す。逸ノ城、上体が起きて俵を割る。
20180912 04 315 御嶽海 押し出し 逸ノ城 40

(5) 栃ノ心戦 ○寄り切り 5.3秒
 御嶽海、先に手をつく。栃ノ心、仕切り線後方でサッと手をつき、両者、ほぼ同時に立つ。栃ノ心、右肘を固める。御嶽海、左肘を固め、やや左へ踏み出して頭から当たる。栃ノ心、左廻しに手を掛ける。御嶽海、突き放して廻しを切り、前に出る。栃ノ心、再び左上手に手を掛ける。御嶽海、その機に両差しになり、深い両下手を取って前に出る。栃ノ心、肩越しの右上手にも手を掛けるが俵に詰まり、右で首を巻きながら左上手で振ろうとする。御嶽海、腰を下ろして寄り切る。
20180913 05 317 御嶽海 寄り切り 栃ノ心 40
〔殊勲インタビューを受ける御嶽海〕
20180913 05 317 御嶽海 寄り切り 栃ノ心 75 御嶽海殊勲

(6) 豪栄道戦 ●寄り切り 7.6秒
 御嶽海、手をつく。豪栄道、右手をつき、左手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立つ。豪栄道、左から張り、右腕を内に入れて踏み込む。御嶽海、右手を出し、左肘を固めて頭から当たる。豪栄道、左上手に手を掛けるが取れず。御嶽海、右を差す。豪栄道、左上手を取り、右をのぞかせる。御嶽海、左で押っ付ける。豪栄道、少し引く。御嶽海、乗じて前に出、左をねじ込もうとする。豪栄道、右で押っ付けながら上手前廻しも取り、両上手を引きつけて力強く前に出る。御嶽海、腰が伸びて俵を割る。
20180914 06 316 豪栄道 寄り切り 御嶽海 40

(7) 貴景勝戦 ○突き落し 23.1秒
 御嶽海、先に両手をつく。貴景勝、両手をサッと動かして立ち、両手を出す。両者、頭から当たり、互いに突き放す。御嶽海、押しながら前に出る。貴景勝、突き放す。御嶽海、相手の手を叩いて少し引く。貴景勝、左から思い切り張り、押し上げ、右から思い切り張り、左喉輪で突き放し、また右から張り、突き放す。御嶽海、右押っ付けであてがう。貴景勝、突き放す。御嶽海、前に出、下からあてがう。貴景勝、土俵際、左喉輪で押し上げ、押しながら前に出る。御嶽海、あてがって堪え、押しながら前に出る。貴景勝、引いて土俵際、左で突いて左に開く。御嶽海、左足を俵にかけて向き直る。貴景勝、そこを押す。御嶽海、俵の上で堪え、出てくる相手を叩きながら俵の上を右に回る。貴景勝、土俵に落ち、その後、御嶽海、俵の外に踏み出す。
〔貴景勝の張り手〕
20180915 07 314 御嶽海 突き落とし 貴景勝 10 貴景勝の張り手
〔俵に詰まる御嶽海〕
20180915 07 314 御嶽海 突き落とし 貴景勝 30-2
〔御嶽海の突き落とし〕
20180915 07 314 御嶽海 突き落とし 貴景勝 40

(中) 勢戦 ●押し出し 5.3秒
 御嶽海、先に右手をつく。勢、両手をサッと動かす。御嶽海、左肘を固め、頭から踏み込む。勢、右肘でかち上げ、突き放して前に出る。御嶽海、突き返すが俵に詰まり、叩きながら左へ回る。勢、乗じて前に出る。御嶽海、土俵下に落ちる。
20180916 08 316 勢 押し出し 御嶽海 40

(9) 白鵬戦 ●寄り切り 79.5秒
 御嶽海、先に手をつく。白鵬、両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。御嶽海、左肘を固めて頭から踏み込む。白鵬、右肘を固めて踏み込み、すぐに左上手前廻しを取って前に出る。御嶽海、右差し手を返して上手を切ろうとするがならず、左上手を取り、土俵際を左へ回って相手の廻しを切る。白鵬、右を深く差して下手を取る。御嶽海、左上手を手前に持ち替えて絞り、頭をつける。白鵬は、右下手を持って半身の体勢。両者、止まる(約12秒間)。御嶽海、左上手を持って左に回る。白鵬、左を巻き替えようとするがならず、右下手投げで振る。御嶽海、左上手を持って堪える。両者、土俵中央に戻る。御嶽海、左上手を持って頭をつけ、白鵬、右下手を持って右半身で上体が起きた体勢で止まる。動きが止まった中、白鵬、相手の肩越しに相手の足の位置を確認するように見る。両者、しばらく止まる(約45秒間)。白鵬、右足で相手の左足をちょんと触る。御嶽海、すぐに左上手を引きつけて前に出る。白鵬、左を巻き替えて差し、腰を引いて相手の上手を切り、右に回りながら下手出し投げを打ち、相手の左側につき、俵に詰まった相手を左喉輪で押し上げながら寄る。御嶽海、仰け反って俵を割り、土俵下に落ちる。
〔両者動きが止まる中で、肩越しに御嶽海の足の位置を確認する 白鵬〕
20180917 09 319 白鵬 寄り切り 御嶽海 20 白鵬
〔白鵬、右足で御嶽海の足をちょんと触る〕
20180917 09 319 白鵬 寄り切り 御嶽海 30 足ちょん
〔出し投げを打つ 白鵬〕
20180917 09 319 白鵬 寄り切り 御嶽海 35 出し投げを打つ白鵬
〔押し上げながら寄り切る 白鵬〕
20180917 09 319 白鵬 寄り切り 御嶽海 40
〔花道奥で吠える御嶽海〕
20180917 09 319 白鵬 寄り切り 御嶽海 70 御嶽海吠える 05

(10) 鶴竜戦 ●寄り切り 10.1秒
 御嶽海、先に両手をつく。鶴竜、両手をサッとつく。両者、ほぼ同時に立って頭から当たる。鶴竜、低く当たって右で押っ付ける。御嶽海、差そうとしていた左を抜く。鶴竜、右下手を取る。御嶽海、右をのぞかせ、左で相手の腕を抱えながら一気に前に出る。鶴竜、左上手を取って土俵際堪え、両廻しを引きつけて一気に前に出、腰を下ろして寄り切る。
20180918 10 321 鶴竜 寄り切り 御嶽海 40

(11) 魁聖戦 ●寄り倒し 3.8秒
 魁聖、先に両手をつく。御嶽海、両手をサッとつく。魁聖、素早く立ち、両腕を内に入れる。御嶽海、左肘を固め、やや左へ踏み出しながら当たり、左へ回って右を差すが土俵際。魁聖、乗じて前に出ながら左上手を取り、右で押っ付けながら寄る。御嶽海、俵の上で右から掬おうとする。魁聖、そのまま寄り倒す。両者、足を上にして土俵下に落ちる。
20180919 11 317 魁聖 寄り倒し 御嶽海 40

(12) 稀勢の里戦 ●寄り切り 27.3秒
 御嶽海、先に手をつく。稀勢の里、仕切り線後方で両手をサッとついて素早く立ち、右から張り、左肘を固めて踏み込む。御嶽海、右肘を固めて頭から当たる。稀勢の里、左をねじ込む。御嶽海、右押っ付けから上手を取り、右上手を持って頭をつける体勢で右へ一回転半する。稀勢の里、左から何度も掬い、相手の上手を切り、押しながら前に出る。御嶽海、右に回って右を差そうとする。稀勢の里、左を巻き替えて差す。御嶽海、右から絞って十分差させず。稀勢の里、少し左へ引いて体を離し、再び左を差し直そうとする。御嶽海、そこを右に回り、左下手を取る。稀勢の里、右で差し手を抱え、左で掬って崩し、前に出る。御嶽海、土俵際、左下手を持って堪える。稀勢の里、深い右上手を取り、左差し手を返しながら寄る。御嶽海、腰が伸びて俵を割る。
20180920 12 321 稀勢の里 寄り切り 御嶽海 40

(13) 妙義龍戦 ○押し出し 9.9秒
 両者、ほぼ同時にサッと手をついて立つ。御嶽海、右手を出して頭からやや左へ踏み出す。妙義龍、右腕を前に出し、頭から低く当たる。御嶽海、右喉輪で押し上げる。妙義龍、下がらず前に出、左を差そうとする。御嶽海、右押っ付けで差させず。妙義龍、少し引いて体を離す。御嶽海、前に出て右を差そうとする。妙義龍、頭をつけ、左で押っ付けて差させず、機を見て左で突きながら左へ回る。御嶽海、乗じて両差しで一気に前に出、腰を下ろして押す。妙義龍、俵の外に出る。
20180921 13 317 御嶽海 押し出し 妙義龍 40

(14) 高安戦 ○突き落し 17.5秒
 御嶽海、先に両手をつく。高安、仕切り線後方で両手をサッとつき、両者、ほぼ同時に立つ。御嶽海、頭から踏み込む。高安、両腕を内に入れ、胸で当たり、左をねじ込む。御嶽海、右で極め気味に抱える。高安、一旦左差し手を抜いて差し直そうとする。御嶽海、右で絞りながら右へ回り、左筈で押し上げながら前に出る。高安、右足が俵に掛かる。御嶽海、右上手に手を掛ける。高安、中に戻って上手を与えず。御嶽海、頭をつける。高安、左下手を引きつけて前に出る。御嶽海、俵に両足を掛け、右で押っ付けながら堪え、体を開いて右から突く。高安、前のめりになって土俵に落ち、御嶽海、俵の外へ踏み出す。両者、土俵下に落ちる。木村玉治郎、軍配を御嶽海に上げる。「物言い」がつき、阿武松審判長は「同体か協議したが、御嶽海の攻めがまさっている」と説明。「軍配通り」、御嶽海の勝ちとなる。
20180922 14 319 御嶽海 突き落とし 高安 40
〔説明する阿武松審判長〕
20180922 14 319 御嶽海 突き落とし 高安 60 説明する阿武松審判長

(楽) 阿炎戦 ○叩き込み 7.5秒
 阿炎、仕切り線後方で先に右手をつく。御嶽海、手をサッとつく。阿炎、長い腕で両手突きに行き、突っ張るが前に出られず。御嶽海、下からあてがい、押しながら前に出る。阿炎、土俵際を素早く右へ回り込み、体を入れ替えながら右上手を取り、頭をつける。御嶽海、土俵際右へ回り込みながら叩く。阿炎、土俵に落ちる。
20180923 15 318 御嶽海 叩き込み 阿炎 40

《2018年秋場所取組内容・目次へ》